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2011年3月31日 (木)

宇気郷 山里のひなまつり

旧暦で飾るお雛さんも残り1週間となりましたが、
昨年に続いて訪れた「宇気郷 山里のひなまつり」です。

三重県松阪市柚原町(ゆはらちょう)界隈で始まったひなまつり、
今年は後山町(うしろやまちょう)、飯福田町(いぶたちょう)にも
お雛さんが飾られています。

歩いて巡る(全会場なら10キロほど ^^;)も良し、
もちろん車でも良しですが・・・まずは町なか歩きから。

Ukisato01
宇気郷(うきさと)の北地区
集落から少し上に上がります。

Ukisato02
高台にあるお家の雛飾り ^^

今年も少し早く到着!
人出の少ない時間に見て回りました。

Ukisato03
こちらのお家は昨年も載せましたが、
少し飾り付けが変わっていました ^^

Ukisato041 
Ukisato042_2
玄関先の座敷に飾られているお雛さん。

      Ukisato043
      その中から、
      昭和39年の御殿飾りです。

Ukisato05
次も少し道を上がります。

Ukisato061  
庭には休憩用の椅子が置かれていて、
気持ちの温まるおもてなし。

ガラス戸を開けてお雛さんを拝見。

      Ukisato062
      昭和50年代でしょうか?7段飾りです。

まだ時間が早かったこともありますが、
開いていないガラス戸を自由に開けて見る事になります。

北地区は16番からですが、ここが2番目の札が貼られたお家、
このあとは南地区に。

この地区は入り口から最奥まで1キロほどあります。

Ukisato07
途中のお雛さんは昨年載せました ^^;
この先が宇気郷の南地区でも一番奥になります。

そこに一軒だけある喫茶店です ^^

Ukisato071 
飾られていたお雛さん ふたつ

Ukisato072
その左にあった内裏雛
これは昭和後期のものでしょうか?
天冠も珍しい形をしています。

ここから駐車場に戻って次の後山町と
飯福田町には車で移動。

Ukisato081
飯福田町に向かう途中の後山町にある一軒のお家、
その傍にあった水車小屋です。

ここは今年初めての雛会場

Ukisato082
囲炉裏の部屋に飾られていたお雛さん、
お休み処として開放されているようで、お茶の接待もあります。

そしてこちらも今年から

Ukisato09
宇気郷村の入り口から4キロほど走ってきました ^^;
「伊勢山上 飯福田寺(いぶたじ)」です。

少し離れたところの仁王門前に車を停めてきましたが、
まずはお雛さんを。

Ukisato101
ふたつのお雛さんが飾られていましたが、
その左の飾りです。

Ukisato102
ご住職夫妻のお嬢さんのお雛さん ^^
真太呂作の平飾りです。

真太呂の木目込人形もたち雛は時々見ますが、
平飾りでこれだけ揃ったのは初めてでした。
良いものを見せてもらって来た甲斐があったというもんです。

ところでこの伊勢山上、
ここは役行者小角の開創による霊場と伝えられるところ。
修験者の行場として多くの人に知られています。

Ukisato11_2
その行場は先に見える「薬師堂」の左手が入口、
山上にある「岩屋本堂」を巡って右手の下向口に下りてきます。

一度は・・・と思いながら今だ達成できず、
おそらく鎖場の続くこの岩場めぐりはもう無理かな~とも。

Ukisato12
下から遥拝するその「岩屋本堂」
大岩の口の中にある祠ですが、
ここもその修行場のルートのひとつです。

「宇気郷 山里のひなまつり」(~4月3日まで)
今年は思わぬところにまでお雛さんを巡りました。

2011年3月30日 (水)

圓明寺のしだれ桜・犬山市

枝垂れの木が続きますが・・・花は変わって、
神社の梅からお寺の桜です。

愛知県犬山市の寺内町にある「圓明寺(えんみょうじ)」
山門を入った境内に一本の”しだれ桜”があります。

Inuyama01

本堂前に樹齢300年という見事な大木、
今が満開でした!

Inuyama02

言葉は何もありません ><;
ご覧ください。

Inuyama03

Inuyama04

Inuyama05

木を回りながら撮っていますが・・・
どうしても見上げる構図になります。

Inuyama06

Inuyama07

Inuyama08

何度も訪れている犬山ですが、
こんな”しだれ桜”があるとは知りませんでした ><;

偶然に知ったときが5分咲きの情報

Inuyama09_2

Inuyama10

Inuyama12

見たい気持ちを抑えながら、
今度だけは待った甲斐がありました ^^
見事な”しだれ桜”を堪能しました。

さて、犬山では今週末に「犬山祭」が行われます。

Inuyama13

本町通りから犬山城にむかいました。
ソメイヨシノはまだつぼみ ^^;
さて、祭本番にはどうなるでしょう・・・。    29日

2011年3月29日 (火)

大縣神社梅園・犬山市

愛知県犬山市宮山にあります「大縣神社(おおあがたじんじゃ)」。

以前に訪れたときに梅園があるのを知りましたが、
しだれの梅園だけに、少し遅すぎるかな?と思いながらも、
チョッと立ち寄ってみました。

すでに”梅まつり”は終わっていましたがその梅園です。

Ume001

一部はは散り始めていましたが、
全体にはまだまだ見れる状態でした。

Ume002

大宰府天満宮、岩津天神、結城神社、湯島の白梅など、
全国の梅の名所から献木されたという梅をはじめ、
約290本の”しだれ梅”が植栽されています。

            Ume003   
            こちらは入口にあった「浜松館山寺・昇龍梅」

Ume004

他にも企業や個人の方たちの献木によるものでしょうか?
各、梅の木に名札が立てられています。

Ume005
Ume006
Ume007

斜面に植えられたしだれ梅

Ume008

その中にカラー舗装された散策路が縦横に整備され、
下から、上からと眺めて行きます。

Ume009

園内の道に沿って梅を楽しみます ^^

Ume010
最頂部から眺めるしだれ梅の数々・・・

Ume011  
Ume012

白梅は花が終わってやや萎えた木もみられますが、
紅梅などはまだまだ見ごたえ十分です。

Ume013

下へと戻ります ^^

Ume014

やはり今年は花の季節が遅いのでしょうか?
まだ、これだけの梅を見ることができるとは
思ってもいませんでした。

初めて訪れた「大縣神社梅園」
今年も多くの梅林、梅園を巡りましたが、
これが載せる最後の梅園になります。    26日

2011年3月28日 (月)

可児川下流域自然公園

岐阜県可児市にある「可児川下流域自然公園」
鳩吹山の麓に群生するカタクリを見に初めて訪れました。

”日本ラインくだり”で知られる木曽川が流れる
飛騨木曽川国立公園の中にあります公園。

Kani01
その木曽川、
ただ、公園といっても特に施設はありません ><;
この時期に咲くカタクリと鳩吹山を周遊するハイキングコースが
あるだけの自然公園です。

そのカタクリ、
着いた時間が11時

Kani02
本来なら咲く時間ですが・・・まだ寝ていました ><;

風が強く寒い日
はたして咲いてくれるか?分からぬまま時間待ち。

ならばと、鳩吹山へのハイキングコースを登ります。
標高313.5m、片道45分とありましたが、
低山ながら久しぶりの山登りでした><;

Kani03_2
視界が開けたコースの途中から
眼下に流れる木曽川と先には美濃加茂市です。

さらに続く登山道

Kani04
ここが中間の”小天神休憩所”

Kani05 
視界が開けます。

低い山ですが
皆さん完全な登山整備で登られています。

ここからさらに頂上を目指します。

Kani06
ここが鳩吹山山頂の大天神展望所です。

Kani07
手前が可児市上田の町並み、
遠くに遥か中央アルプスですが・・・見えません ><;

カタクリはどうなっているか?・・・戻ります。

1時間後です ^^

Kani08
Kani09
この日の寒さではチョッと無理かなと?思っていましたが・・・
やはり花は無理ですね。

少し周辺を散策

Kani10

ここは”氷場”。
かってはここで氷が造られていたという、
その石垣が残ります。

このあとは近くの温泉施設で昼食、時間を稼ぎます。

待つこと1時間
戻りましたカタクリ群生地。

Kani11
少しは花が開き始めましたが・・・

Kani12 
Kani13
これが精一杯でしょうか?
この日の寒さでは・・・とあきらめました ^^

Kani14

この日も強風が吹き荒れて、
なぜかカタクリを見に来ると風に悩ませられます ><;

Kani15
これは普通に撮りました。

Kani16_2
こちらがその風に揺れるカタクリです ^^
まぁ、とにかく風の冷たい日でした。

あまりに寂しいカタクリの花

Kani17
清楚なその花を・・・せめて一枚。

「可児川下流域自然公園」に咲くカタクリ。
見頃まではもう少しでしょうか。       26日

2011年3月27日 (日)

続・賀名生梅林を歩く

「賀名生梅林」の続編は”奥の千本”から
東側の梅林を抜けて”口の千本”まで戻ります。

奥の千本から次の集落まではしばらく杉林の道になり、
林を抜けるとふたたび梅林が目の前に現れます。

Anouw012

こちらも眼下に、上にと広がる梅林
かなりの高所に来ていることが分かります。

Anouw02
しかしさらに見上げると、
ここはもう山頂部まで梅、梅、梅です!

この集落を抜けると
九十九に折れる道は下りに入ります。

Anouw03
斜面を這うように広がる梅林

      Anouw04
      東から西へと歩いてましたが、
      その西側の梅林が遥かに見えます。

Anouw05
行く先にはまるで雲海?のごとく
集落を包むように咲く梅。

Anouw06
Anouw07

何も言うことがありません!
ただ梅の中を歩いているだけです ><;

Anouw08
Anouw09
まもなく”西の千本”ですが
この辺りは枝垂れもあり紅梅、白梅ときれいです。

Anouw10
そしてここが ”西の千本”

個人的には・・・
やはりここからの眺めが一番見事でしょうか?
西側の梅林が見渡せ絶景です。


Anouw11
左に見える杉林の中から延びる道を歩いてきましたが、
ここまでかなりの下り坂。

さらに、しばらく急な坂を下ります。

Anouw12
Anouw13 

南朝の悲しい史話とともに伝わる賀名生の地ですが、
南北朝時代に都を追われた公家たちによって、
すでに賀名生の梅が歌に詠まれていたという。

さらに”明治10年頃から果実の収穫を目的として栽培され始め、
大正12年東宮殿下の御成婚を記念して5千本の苗が植えられ、
その後大きく増殖されて賀名生の梅林として知られるように・・・”
と、五條市のHPにあります。

Anouw14
歩いてきた来た道を振り返っています。

この先が”振り返り千本”への分岐ですが、
そのまま直進して戻ります。

Anouw15
そして戻ってきました”口の千本”です。

「賀名生梅林」
梅花ほころび、ほのかな香りが漂う中で、
ほぼ一周、2時間ほどの梅林歩きを楽しみました。

2011年3月26日 (土)

賀名生梅林を歩く

奈良県五條市西吉野にある「賀名生(あのう)梅林」、
満開の情報に2年ぶりに出かけました。

すでに見頃過ぎの木もありますが・・・
さすがに奈良三大梅林(月ヶ瀬、広橋)の筆頭と言われるところ ^^

Anou01

北曽木区のふたつの山をおおいつくすように、
2万本の梅が咲きほころび、壮観な風景です。

Anou021

前回はただ唖然として見て回りましたが、
今回は冷静に?周遊道(市道)を歩いて梅ウオッチングです ^^

入り口から歩き始めてすぐのところ

Anou022
右下に見えるのが”口の千本”

そして振り返ると

Anou03_4
”一目万本”です。

この日、着いたときははまだ曇りの空模様で、
少し梅も冴えませんでしたが ><;
それはそれなりにまた良し!と。

Anou05_2

ここから案内マップを手に西から東へと
左回りで散策して行きます。

Anou06
Anou07

梅の香りと、移り変わる景色を楽しみながらの歩き、
急な坂道もありますが気にもなりません ^^

Anou08
ここが”見返り千本”

まさに山肌をおおいつくす梅の木、
その数は2万本とか。

さらに上へ、上へと道が続きます。

Anou09
Anou10
この辺りが”東雲千本”

近くに、遠くにと眺める梅林!
山の高さは200から500メートルと、
その高低差300メートルだそうです。

Anou11
Anou12

見事な老木の数々を眺め・・・
着いた西側の山頂?が”奥の千本”です。

Anou13

遥かに山肌を染める梅林が楽しめますが、
この後ろの斜面にも梅林が広がっています。

Anou14
周遊道から少し上がったところから
斜面の見事な梅を眺めます。

ここから少しだけ梅林から離れますが、
次の集落がある東側の山?に向かいます。

このあとは”西の千本”から”振り返り千本”分岐まで、
一気に道を下って行きます。      24日

2011年3月25日 (金)

旧暦で飾るひなまつり

愛知県豊田市稲武の「旧暦で飾るひなまつり」
昨年は終了間近に瑞龍寺の”しだれ桜”とセットでしたが、
今年は一足早く、先の”最光院梅園”とセットでした。

始まったばかりの”ひなまつり”
平日で人出も少なく少し寂しい町なかをめぐります。

Inabu01
まずは懐古茶屋
昭和40年から50年代の段飾りが展示されています。

この前にある有料の古橋懐古館では、
”古橋家の里帰りびな”が展示されていますが、パス ^^;

町なかへと出ます。

Inabu02
珍しく開けられていた家の土雛

道沿いに飾られたお雛さんはほとんどがガラス越しですが、
極力反射を抑えたものを選んでみました。

Inabu031  
Inabu032

この町は土雛や御殿飾りが多いですが、
今年のメインはアスリートたちのお雛さんです ^^

これはとても近くでは撮れません ><;
敢えて遠くからですが・・・。

Inabu04
左が安藤美姫、右が室伏由佳さんのお雛さんです。

この横には浅田姉妹と勅使河原郁恵さんのお雛さんも
飾られていましたが、とても反射がひどくボツにしました  ><;

      Inabu05
こちらは北京オリンピックに出場した
全日本ソフトボールの馬渕智子さんのお雛さん。

我が好みのお雛さんです ^^こちら^

      Inabu06
      綺麗な木目込み立ち雛でした。

町なかからメイン会場の”どんぐり工房”に戻ります。

Inabu07
今年はここがメイン会場

Inabu08
工房全体が華やかに飾られています。

まずは窓際に飾られていたこの御殿

      Inabu09
      小さな御殿ですが
      昭和初期のものでしょうか?

      そして

      Inabu10_2
     フィギュアスケートの村上佳菜子さんのお雛さん ^^

Inabu11
こちらは昭和初期の御殿飾りがふたつ。

      Inabu12
      古い雛軸装と、新しい木目込内裏雛

Inabu13

どんぐり工房のお雛さん
今年はここが一番の見どころでした。

稲武の町の「旧暦で飾るひなまつり”
今年もお雛さんは4月17日(日)まで開催されています。

2011年3月24日 (木)

つくばの里最光院梅園

愛知県豊田市日下部町にある「最光院梅園」です。

旭地区の標高450メートルの山里にあり、
地元の方にしか知られていなかった梅園ですが、
築羽自治区の方たちが「つくばの里梅まつり」として開催してから、
広く知られるようになったそうです。

Saikoin01
参道入り口から斜面に咲く白梅を楽しみます。

梅まつりは19~21日で、すでに終わっていましたが、
訪れたときはまだ7分咲き程でした。

Saikoin02

雨が上がったばかりの生憎の空模様、
そんな中での観梅でした ><;

Saikoin03
参道を行くにつれて見事な紅梅がありました。

Saikoin04
右手には白梅

初めて訪れる最光院の梅園

Saikoin05
満開とは言えませんが綺麗です ^^

山里のさらに奥にあるお寺ですが、
梅園には約500本の梅の木があるそうです。

Saikoin061
山門横の白梅

Saikoin062 
龍門と呼ばれる山門

Saikoin063
そして本堂です。

梅園は境内の下に広がります。

Saikoin07

あらためてその梅園

Saikoin08
Saikoin09 

地元の方は
”今年の梅まつりは3分咲きぐらいだった。 梅は実も採るため
  剪定もするから年々樹形が変わり難しいね~”と。
 
その気持ちがよく分かります ><;

Saikoin10

戻りながらもう一度!
まだこれからも見頃が続くようです。

Saikoin11
昨夜の名残りですね、
雨に濡れた梅の花もまた一興でしょうか?

山里の古寺に訪ねた「最光院梅園」でした。      22日

2011年3月23日 (水)

松阪城跡と御城番屋敷

「松阪城梅林」から戻りながら、
御城番屋敷と見事な城跡の石垣をご紹介。

ご存知の方にはあらためてご覧いただくとして。

Matsusaka001
本丸跡への枡形虎口
戻りながら振り返って撮っています ^^

この左手が

Matsusaka002
中御門跡です。

ここから二の丸跡へ

Matsusaka003
二の丸跡の高石垣から見下ろした「御城番屋敷」
ここからの屋敷がいつ見てもいいですね。

裏門跡を下りて右に回ると本居神社への道

Matsusaka004
道の先から見た隠居丸跡の石垣
隠居丸跡には本居宣長旧宅(鈴屋)が建っていますが、
こちらが城跡の南側になります。

そして御城番屋敷に戻ります。

Matsusaka005
屋敷への入り口左手にある土蔵。

江戸時代末期に松阪城内の隠居丸に建てられていた
三棟の土蔵(米蔵一、道具蔵二)のうちの米蔵だそうです。

Matsusaka006
小路を挟んで建つ槙垣に囲まれた2棟

40石取りの紀州藩士20人とその家族が住んだ組屋敷で、
今も維持管理され普通に生活されていますが、
右手前の一棟だけが公開されています。

Matsusaka007
内玄関と奥6畳の2間

Matsusaka008 
前庭から見た奥8畳2間

Matsusaka009
内玄関を入った通り土間

Matsusaka010 
裏庭から

松阪市が1戸分を借りて復元整備し一般公開されています。

御城番屋敷から戻ります ^^

Matsusaka011
上から撮った場所は正面の二の丸跡高石垣
観光客が歩いている後ろが裏門跡です。

Matsusaka012
二の丸跡の高石垣を回っていきますが、
こちらがその東側。

Matsusaka013
北東側にある枡形道沿いの高石垣

Matsusaka014
そして表門跡に戻ってきました。

戦国の武将、蒲生氏郷が、
天正16年(1588)に四五百森(よいほのもり)に築いた平山城で、
今は現存する建物はありません。
しかし、残された城郭とその見事な石垣には圧倒されます。

2011年3月22日 (火)

松阪城梅林

三重県松阪市の松阪城跡(松阪公園)にある
「松阪城梅林」です。

少し遅いかな?と思いながら訪れました。

Matsusaka00
松坂城跡の表門跡から二の丸跡を通り本丸跡へ。

Matsusaka01
本丸跡の手前、
金の間櫓跡の下に咲いていた”カンヒサクラ”です ^^

梅林はこの先、
本丸跡の西側にあります。

Matsusaka02

白梅は少し遅かったようですが、
紅梅は見頃でした。

Matsusaka03
Matsusaka04
Matsusaka05

小さい梅林ですが
”きたい丸跡”の低い石垣に囲まれた広場にあります。

Matsusaka06
Matsusaka07
西の端から見る梅林
手前の木は”おもいのまま”でしょうか?二色分けです。

Matsusaka08
Matsusaka09

見頃の白梅も数本ありましたが、
今はほとんどが紅梅でした。

Matsusaka10
Matsusaka11

松阪城跡の一画にある「松阪城梅林」
梅が終わればサクラが咲いて春本番ですが、
ここはまたサクラの名所でもあります。     20日

2011年3月19日 (土)

名古屋城梅林

名古屋城にある梅林の情報を見たら、
今はちょうど早咲きと遅咲きの入れ替わる時期だとか?
少し遅かったかな?と思いつつ出かけてみました。

城内の2ヶ所に梅林があり、
あわせて100本ほどが植えられています。

この日も東門から入りました。

Nagoyac01
梅ではありませんが、
二の丸庭園入り口にあった”オオカンザクラ”です ^^
庭園には2本の”カンヒサクラ”がありましたが、
こちらはまだ咲き始めです。

さて、東口に近いところにある「二の丸梅林」

Nagoyac02
小さい梅林ですが、
ここはまさに、早咲きと遅咲きの入れ替わりでした ^^

Nagoyac03
Nagoyac04
紅梅が遅いのは品種によるのでしょうか?
バックに見えるのは東南隅櫓。

そしてもうひとつは正門の近くにある「西の丸梅林」
その東側から

Nagoyac05 
Nagoyac06_2
これも早咲きでしょうか?
まだまだ見頃で綺麗です。

Nagoyac07
快晴のなかでの観梅
平日でしたが、かなりの人が入城してました。
やはり人気スポットなんですね。

梅林の西側へと回ります。

Nagoyac08  
”おもいのまま”もありますが、
こちらは全体に白梅が多いです。

Nagoyac09
Nagoyac10
西側から見た梅林と西南隅櫓

Nagoyac11
梅林の先端から見た天守閣と梅林、
ここはやはり天守と梅のコラボでしょうか。

傍にあった椿から

Nagoyac12
”乙女椿”です ^^

この日、お城の傍では大学の卒業式でしょうか?
袴姿のお嬢さんたちをたくさん見かけました。    18日

2011年3月18日 (金)

いなべ梅まつり

三重県いなべ市の農業公園にある梅林で行われている
「いなべ梅まつり」(~3月27日まで)です。

この日は朝からうっすらと雪化粧 ^^
農業公園はまだ残雪があるだろうとは思いながら、
雪と梅の競演を撮りに出かけました。

Inabe01

予想よりは残雪も少しだけ ><;
ときおり雪で霞む藤原岳の粉雪が流れてくるなか、
雪の梅林を楽しみます。

Inabe02

朝の情報では7分咲きでしたが、
しだれ梅は見頃でした。

Inabe03
雪の上で舞うような枝垂れを楽しみます。

Inabe04
紅梅、白梅は全体ではまだ5分咲きぐらい?でしたが、
一部はご覧のとおりです。

Inabe05
Inabe06
梅林公園の中央にある水路を挟んで、
帯のように植えられた”しだれ梅”はすでに満開です。

Inabe061
数本あるサンシュウも満開!

梅林の上部から

Inabe07
見える山は藤原岳
このところの寒さと雪でまた雪化粧です。

Inabe08
右に梅林の中央部です。
奥に見える山並みは鈴鹿連峰の北部。

Inabe09
下から見る梅林と藤原岳


  Inabe10
    Inabe11
上から見る梅林とその一部、
傍で楽しむ梅花もよろしいが、こうして見るのもまた綺麗です。

アップも一枚 ^^

Inabe12

東海地方最大級という、4,500本が植栽されている
いなべ市農業公園の梅林公園。

記事を書きながら開花情報を確認したら、
すでに”見頃”となっていました。       17日

2011年3月17日 (木)

なばなの里・河津桜見頃

地震発生からテレビで流れるニュースのなかで、
福島原発事故の深刻な状況には、地震による被災地の
様子を見るとともに気持ちが塞ぎます。
ただただ見守るばかりですが、
一刻も早い事態の収拾を願うばかりです。


  ~~~~


少し気分転換にと、
三重県桑名市長島町にある「なばなの里」へ、 
開花が遅れていた”河津桜”の様子を見に行きました。

里内に入った案内板には河津桜としだれ梅が見頃と。

その傍にある河津桜です。

Nabana01
そのとおり、見頃です ^^

そして後ろにある長島ビール園

Nabana02
こちらはサンシュウが、これまた満開でした。

では里内に咲く河津桜です。

Nabana03

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里内には300本あるという河津桜を見ながら、
中央にある池の周りを巡っています。

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来た道を振り返りました。

このあとは”しだれ梅苑”へ。

Nabana10 

Nabana11

Nabana12

見頃といえば見頃ですが 今がピーク、
まだ見頃は続くでしょうが、
この日は強風でかなりの花吹雪でした ^^

河津桜は今週末辺りには満開でしょうか?   16日

2011年3月16日 (水)

龍野ひなまつり

兵庫県たつの市で行われている
「龍野ひなまつり」(~3月21日まで)です。

4年前に”播磨の小京都”で訪れていますが、
そのときは龍野公園周辺と龍野城など観光スポットが中心で、
町筋を散策するのは初めてす。

この日駐車した観光駐車場は町の南端にあり、
雛会場の74番目の近くのため会場を逆順で回ります ^^

Tatsuno01
ここが74番目の会場「川原町まち家ギャラリー」です。

雛飾りの目印はこのひなまつりの幟と雛会場の番号札

Tatsuno02 
まずはギャラリーの雛飾り
昭和50年代の段飾りと、大正13年の御殿飾りです。

第5回目という「龍野ひなまつり」は、
町なかの75箇所(75番は本竜野駅で少し離れています ^^)に
お雛さんが展示されています。

では、町なかの雛めぐりに

Tatsuno03
お店の中の飾りですが・・・
一部商品も混じっています ^^

町の飾りのほとんどはその年代が書かれていて、
いつの時代のものか分かります。

今回は飾り付けを中心に載せていきます。

Tatsuno04
大正15年の段飾り

Tatsuno05
お店の箪笥の上に飾られていました明治時代の内裏雛
箪笥ともマッチしていい感じです ^^

Tatsuno06 
”ひなまつり”会場の中心部になりますか?
川原町、下川原町、上川原町を歩いて行きますが、
その町筋の様子です。

Tatsuno07
ここは「かどめふれあい館」
江戸時代の御殿飾りと、昭和15年の段飾り、
手前には小学生の手製による流し雛が並びます。

最終日の21日には揖保川で流し雛が行われます。

店舗の多い町筋から上川原町で折り返します。

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店舗とともに個人のお宅の飾りもかなりあります。

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玄関口に

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中庭からと

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それぞれに工夫を凝らした飾りを楽しみます。

Tatsuno12
こちらは今回のポスターにも使われたという
大正時代の段飾り

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いろんな骨董品の並ぶお店でしたが、
そのなかに混じって飾られていたこの源氏枠飾り(大正時代)、
大きさがお分かりでしょうか ^^ 可愛い御殿でした。

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「うすくち龍野醤油資料館・本館」の入り口

Tatsuno141 
資料館を見学して戻った出口の飾りです。

町の中心部のから駐車場へ戻ります。

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龍野の町なかをぐるりと回って、
戻ったここが69番目の会場ですが、
右に昭和40年代、左に50年代のの段飾りです。

町なかの”ひなまつり”をめぐりましたが、
ここにはもうひとつの会場がありました。

Tatsuno16 
龍野城跡の再建された埋門(うずみもん)

道が工事中ですが門前を右手に行きますと
「龍野歴史文化資料館」があり、
「ミニひいな展」(~4月10日まで)が開催中!
江戸時代からの様々な雛人形が展示されていました。

2011年3月15日 (火)

綾部山梅林・たつの市

兵庫県たつの市御津町にあります「綾部山梅林」です。

”ひとめ2万本 海の見える梅林”がキャッチですが、
見頃との情報に出かけてみました (観梅期間は3月21日まで)。

Ayabe01
全然違う画像ですが・・・  ><;
朝早く着きすぎて入園までの時間を
梅林の傍にある菜の花畑で過します ^^

Ayabe02
正面に見える山が「綾部山梅林」
中央の駐車場から右端に見える山上まで上ります。

梅林入り口から続く遊歩道

Ayabe03
その途中からですが、
まずは中央に見える左の梅林に行きます。

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ほぼ満開の梅を見ながら上る遊歩道・・・

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上るにつれて横から、そして下にと眺めが変わり、

Ayabe07
梅林の中に入ればほのかな梅の香りも楽しめます ^^

Ayabe08
南の中心部
この辺りには多くの碑が立ち並び、古墳もあって、
休憩所にもなっています。

今回は梅だけを見に来ましたが、
この梅林園は梅と古墳が共生する梅園ともあり、
ゆっくりめぐれば1日楽しめそうです。

Ayabe09
南の梅を楽しんで山上へと向かいます。

Ayabe10
絶景地と案内のある山上に向かう途中、
梅林の先には播磨灘(成山干拓地)が見えます。

Ayabe11
結構上って行きますが、
梅林も眼下になってきました ^^

Ayabe12
こちらが梅林の最上部
海は見えていますが霞んでいます。

ここから引き返して山を一周します。

Ayabe13
見える町は御津町でしょうか?

Ayabe14_2
こちらがもうひとつの絶景地

かすかに島影がふたつ写っているんですが、
写真の撮り方が悪く海が分かりません。

肉眼では霞む右の小豆島が確認できたんですが、
これは失敗写真でした ><;

Ayabe15

今回は梅林を山上部まで行き、
戻ってメインの遊歩道で一周しましたが、
結構高低差があり、違った梅林の眺めを楽しめます。

朝一番の梅見物
ほどよい運動となったあとはこの日の目的でした
”龍野 ひなまつり”です。

2011年3月14日 (月)

のおひな様

この日も地震の報道をテレビで見ながら、
我が身に何ができるのか?と、自問しつつ、
今はただ一刻も早い復興を祈るだけです。

被害地の皆さん、どうか頑張ってください。


ブログを続けます。

岐阜県美濃市、うだつの上がる町並みで知られていますが、
3年ぶりに訪問する雛めぐりは
「のおひな様」(~4月3日まで)です。

行った日が平日、チョッと曇り空で定休日のところも多く、
条件があまり良くなかったんですが、
町の中心部のお雛さんをめぐりました。

Mino01
今年もこの提灯が雛飾り参加店の目印です。

まずはこの雛飾りから

Mino02
お店のショーケースの上に飾られていた御殿飾り
”昭和25年の物”と書かれていましたが、
ちょうど御殿飾りが主流となる前の御殿ですね。

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江戸時代から続く造り酒屋さん
いつ見てもこの美しいむくり屋根は凄いと思いますが、
屋根の両脇にはそれにあわせてうだつが上がります。

お店の中に飾られたお雛さん

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江戸時代から、明治、昭和と三代の内裏雛が並びます。

これは以前にも載せましたが、
今回はそのなかから明治時代のお雛さんです。

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江戸時代と昭和の内裏雛も素敵ですが、
こちらは少し小さめでお顔も、衣装も綺麗です。

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すぐ近くにあるお店の入り口
少し入り難い構えですが案内してもらいました ^^

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チョッと年代が分かりませんが昭和期でしょうか?
屏風の左右に飾れれているのは翠簾(御簾)几帳ですね。

中心部にある二筋の通りを見て行きながら
こちらは「あかりアート館」(一部有料)

Mino05
1階展示室に飾られていた「美濃和紙のお雛さん」

これも以前に載せた昭和61年に作られたものですが、
聞けば新しく作られた平成の美濃和紙雛があるという。

飾られている場所は「旧今井家住宅」(有料施設)と。
何度も美濃市に来ていながら初めて入ります ><;
Mino06 
かっては和紙問屋だったというその建物の一部は
美濃資料館になっています。

ここだけでも紹介するに値しますが、
今回は”和紙の雛”

Mino061
奥座敷の一間に飾られていました ^^

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本仕立 和紙衣装 「上有知雛(こうずちびな)」
(上有知はかっての美濃市の名前、今は上有知湊が残ります)。

” 一般の紙より引っ張る力に抵抗力がある和紙の特性を活かして、
 和紙製の衣装を作り仕立てました。 ”とあります。

頭、桜橘、ぼんぼり、扇や刀は市販品を使用していますが、
他の飾り物は全て美濃和紙で作られていますとも。
平成21年末から約3週間かけて作られたという・・・
まさに真新しい平成の美濃和紙雛飾りでした。

おまけです ^^

Mino063 
こちらの美濃資料館内にあった羽子板
日本一の羽子板とありますが、
美濃和紙の押絵羽子板でした。

町なか雛めぐりに戻ります。

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外から見えたお店の中のお雛さん、
思わずガラス戸を開けて声をかけました。

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こちらも3年ぶりのご対面!
以前は明治後期と書きましたが大正期だそうです。
お雛さんを前にしばしお家の方との雛談義 ^^

蔵にあったお雛さんのひとつだそうですが・・・

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綺麗に保存されて、いいお顔でございます ^^
以前に比べて天冠の飾り物が少し抜けていますが、
それ以外は素晴らしいお雛さんでした。

お雛さんに堪能して外に出たら雨になりました ><;

Mino08 
こちらのショーウインドーにも大正時代のお雛さん、
左にあるのは押絵雛でしょうか?
残念ながら外からしか拝見できませんでした。

美濃市「のおひな様」
今年はまた違ったお雛さんを楽しませてもらいました。

2011年3月13日 (日)

河川環境楽園

テレビに映し出される津波の猛威に、いったいこれは何だと、
思わず絶句し、ヘリから送られる三陸海岸沿いの惨状に驚愕。
その様子は想像以上のものでした。
自然の力の前に、人はなすすべもないという事実を、
今、目の当たりに見せつけられて言葉もありません。

あらためて被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

  さて、少し日が経ちました記事ですがブログを再開します。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~


お雛さんと梅めぐりが続いていますが、
チョッと春を探しに東海北陸道のハイウエイオアシス、
川島PAの河川環境楽園に立ち寄りました。

早春の花木を探して”木曽川水園”をぶらつきます ^^

Kawasima01
水園の中流部にある農家
さてこの時期どんな花木に会えましたか?^^
冬の名残から春の先取りまで・・・どうぞ!

農家から水園の上流部に向かいます。

Kawasima02
まずはショウジョウバカマ
どちらかといえばもう終わりの花ですが?
これは咲き残りでしょう。

Kawasima03
セツブンソウ
花後の葉はたくさんありましたが見頃過ぎで、
もう咲いているのを見つけるのが難しいです。

Kawasima04
変わってこちらはフクジュソウ
ちょうど咲き始めでこれからが見頃になります ^^

この辺りはまだ農家の近くにある梅園の周辺
ここから左回りに歩いていきます。

Kawasima05
たくさんのフキがありました ^^
雪のなかから芽を出すフキノトウは可愛いですが、
こんなに大きく育っています ><;

この辺りは水園の上流部でも最先端部
”垂水の沢”と呼ばれる辺り。

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リュウキンカです ^^
少々早い気もしますが川縁に少しだけ咲いていました。

ここから西側の道を戻ります。

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農家の傍の棚田では
踏み潰しそうでしたが数輪のムラサキサキゴケです ^^

山野草に春を感じるひとときでしたが、
次は木です ^^

Kawasima08
ヤブツバキ
今はツバキでしょうか?

Kawasima09 
Kawasima10
アセビのピンクと白
遊歩道沿いに咲いていました。

       Kawasima11
       マンサク
春を告げるように、まず咲くことからマンサクとも(諸説あり ^^)。

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こちらは水辺のシナマンサク
マンサクより早く咲き、葉が残りますが、
葉の無いところを選びました ^^

Kawasima13
そしてネコヤナギ
水辺ならばこの木ですかね?

もうひとつ、てっきりネコヤナギと思いましたが、

Kawasima14
これはキヌヤナギだそうです。
葉の裏側にある銀白色の絹毛が名前の由来で、
葉が出る前に花を咲かせるとも。

Kawasima15
トサミズキは咲き始め、
ヒュウガミズキはまだ少し蕾が開いたばかりです。

Kawasima16
サンシュウも開花して木にも春を感じますが、
何かが足りない?
そうなんです ^^ ツクシ(土筆)です。

棚田の周辺を探し回って・・・

Kawasima17 
ようやく見つけました貴重な1本!
 
やはりこれぞ春の使者!
いざ探すとなると、これが見つからんのですね~ ><;

♪ ” 春は名のみの~ 風の寒さや~~ ”

思わず口ずさんだ早春賦 ^^
河川環境楽園・木曽川水園の早春でした。     9日

2011年3月11日 (金)

思わぬ大地震に

チョッと買い物に出ていたため知らずにいましたが、
日本では最大という地震が発生したことには驚きでした。

全容はこれから判明し、被害はかなり大きくなりそうですが、
改めて被害に見舞われた各地の皆様には
心よりお見舞い申し上げます。

我がブログも明日の記事は休止させていただき、
予定記事は遅らせてアップしていきたいと思います。

墨俣・つりびな小町めぐり

光受寺の梅の後は墨俣のお雛さん ^^
「いき枠墨俣 つりびな小町めぐり20011」でした。

美濃路 墨俣宿の周辺、28箇所にお雛さんが飾れています。

Sunomata01
美濃路 墨俣宿への入り口
墨俣本陣跡の碑が建ちますがここが宿の入り口。

美濃路は江戸時代に東海道の宮宿から、
中山道の垂井宿を結んだ脇往還で、
墨俣宿はその7宿目です。

では、墨俣 つりびな小町めぐりへ ^^

Sunomata010
宿口のすぐにありました個人のお宅?
玄関戸は外されてお雛さんが飾られています。

脇本陣の暖簾が下がる店

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Sunomata03
凄い数の吊るしびなが店内を飾ります。

すぐ横にありましたこちら

Sunomata04
墨俣宿・脇本陣
テレビクルーが入っていて、その後に ^^
ちょうどいいタイミングでした。

以前歩いたときは外から眺めた記憶がありますが、
この日は開放されていました。

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こちらは先に紹介した光受寺の次になりますが
廣専寺の社務所に飾られていたお雛さんです。

寺町から道筋に戻ります。

Sunomata06 
ショーウインドーのなかの木目込み雛

Sunomata08
こちらは銭湯の入り口にあった吊るしびな
今はもう銭湯は引退でしょうか?

      Sunomata09
      こちらもショーウインドーの吊るしびな
      
道筋の各家にも玄関先に吊るしびなが飾られています。

しかしやはりお店に飾られた吊るしびなは賑やかです。
      
Sunomata10 
お店も華やかですね~ ^^

素敵な雛飾りが続きますが・・・

Sunomata11_2
Sunomata12 

こちらは美濃路から離れた道筋のお家(お店?)。
こちらにも吊るし飾りがいっぱいありました ^^

Sunomata13 

美濃路、墨俣宿周辺で行われている
「いき枠墨俣 つりびな小町めぐり」はこの13日(日)まで。

Sunomata14_2
めぐり終わってここは墨俣一夜城

もちろんここにも吊るし飾りが展示されていましたが、
今回は町なかつりびなめぐり ^^
機会があれば墨俣一夜城とともに改めて。

美濃路墨俣宿、
興味のある方は我が街道を歩く、美濃路 をご覧ください ^^

2011年3月10日 (木)

墨俣・光受寺の飛流梅

これまた、まだまだ続く雛めぐりと梅でですが ^^
もうしばらく辛抱していただくとして、 また梅です ><;

岐阜県大垣市墨俣町(すのまたちょう)、
秀吉が一夜で築いたという墨俣一夜城、
そして、美濃路の墨俣宿で知られるところですが、
その寺町にある光受寺です。

Koujyuji_01_2
その山門からチョッとだけ見えますが、
樹齢200年と言われる”飛龍梅”が見頃でした。   8日

Koujyuji02 

境内の左右に咲く梅 ^^

Koujyuji03 

どの梅も見事ですが・・・
その飛龍梅 

      Koujyuji04  
      樹齢200年という見事なしだれ梅、
      ほぼ満開でした ^^

Koujyuji05_2
Koujyuji06
Koujyuji07

初めて見ましたが、
まさに飛龍の如くでしょうか?
見事な枝垂れを堪能します。

Koujyuji08
境内に植えられた梅は15本とか、
どれも今が見頃です!

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Koujyuji10

小さい境内ですが、
植えられた梅の配置が素晴らしいのか?
境内が華やかです。

ところで、
飛龍梅の傍にある庵にお雛さんが飾られていました。

Koujyuji11 

実はこの日の目的はこのお寺の梅でしたが・・・
墨俣の町なかでは
「つりびな小町めぐり」が行われていました。

Koujyuji12

ここ光受寺はその飾りのひとつ 。

飾られていたガラスケースのお雛さん、
反射がきつく我が影で抑えての撮影のため、
久しぶりに内裏雛を並べます ^^

 Koujyuji131 Koujyuji132 
江戸後期の享保雛ですが、
御髪が傷んで取れたのでしょうか?少し残念ですが・・・
小さいながら素敵なおひなさんです。

Koujyuji14

光受寺で梅とお雛さんを堪能した後は、
梅を見に来て初めて知った
「いき枠墨俣 つりびな小町めぐり2011」。

イベントはこの13日(日)までですが、
その「つりびな小町めぐり」を楽しみます・・・続きます。

2011年3月 9日 (水)

安八百梅園

岐阜県安八町にあります「安八 百梅園」
開花は見頃との情報で出かけましたが、
平日というのに凄い人!
車も駐車場の外れにしか駐車できません ><;

遊歩道を使って入り口に行きます ^^

Anpachi01

ここは梅園の他にも町内外の方から寄付された
多くの梅の木がその周辺に植えられていますが、
その数は154種、1,200本だそうです。

この遊歩道の両脇の梅もその一部です ^^

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西の入り口から

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梅園の中央

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見頃ですが、
早咲きの木から遅咲きの木が混ざり合って・・・
凄い!という感じは無くただ綺麗!?

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白梅のなかに紅梅が混じりますが、
やはり紅梅は満開ですね。

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中央の道を行って左右の梅を ^^

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全体の咲き具合は8分程度でしょうか?

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赤とピンク、こちらはやはり満開です!

      Anpachi10
      梅園の周辺に咲くスイセンと ^^

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普通なら、
もうすぐ春ですね~、と書きたいんですが・・・
この日は寒の戻りか?風も強くとても寒い日で、
とてもそんな気にはなれません ><;
早々に退散でした。

と、いうことで梅園から「ふれあいセンター」の盆梅展へ

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地植えの梅と、盆梅展、
その両方を楽しんだ「安八 百梅園」。

今年は咲く時期を待っていてちょうど見頃でしたが、
暖かい日が続けばもうすぐ満開になるでしょう。    8日

2011年3月 8日 (火)

高取・町家のひなめぐり

奈良県高取町で開催されている
高取・土佐町なみ「町家のひなめぐり」(~3月31日まで)。

昨年に続いての訪問ですが、
平日とはいえ人が多く相変わらずの人気です。

今年はまずメイン会場から

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ここも徳島勝浦の里親ですが、
そのお雛さんが飾られた”天段のひな”

今年の企画展は
”天段のひな&竹取(タカトリ)かぐや姫の物語”

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もうひとつの竹取物語はかなり手が込んでいます ^^
1年がかりで考えられたというその飾りは
かぐや姫の誕生から天に上っていくまでを表しているそうです。

右上にあるタペストリーは一部ですが、
かぐや姫がその天に上る様子を描いた大作だと
説明されていましたが・・・割愛させていただきました m(__)m

今年はこのため、
高取とかぐや姫伝説の曰くの説明書が作られ、
各家に飾られたお雛さんととも置かれたり貼られています。

では町なかのお雛さんめぐりに

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道筋の各家の軒先にはこれも初めて、
ピンクの短冊が吊るされて雛めぐりを演出!

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玄関続きの部屋に飾られたお雛さん

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飾られたお雛さんにまつわる説明が
ひとつ、ひとつに手書きで書かれていてこれもお馴染み。
当時の年代やお雛さんへの思い入れがよく分かります ^^

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こちらはショーウインドーに飾られたお雛さん

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飾り方は違っても
それぞれのお家の気配りがあって、
気持ち良く見学させてもらえます。

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かっての面影が残る古い家並みが続く
土佐街道の町なみ

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手作り雛の展示されているギャラリーにあった
昭和2年の御殿飾り

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こちらもショーウインドーの雛飾り

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ここは昨年も載せましたが、
今年はチョッと飾り方が変わっていました ^^

ここにはもうひとつ

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今年初めて飾られた有職直衣雛(ゆうそくのういびな)。

昭和30年頃に購入されたという、
人間国宝・面竹正太郎氏と、人形司・守口源次郎氏の作品です。

この辺りが土佐街道町なみの中心部

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明治時代と書かれた御殿雛

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ここはいつも違った飾り付けで楽しませてくれます ^^

このあとは壷坂寺への壷坂道へと入りますが、
こちらも古い家並みが続きます。

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”どうぞお入りください”と書かれた貼り紙に、
もちろん遠慮なく ^^

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素晴らしい段飾りと飾り付け
個人のお宅ではこうした飾り付けを楽しませていただきます。

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こちらはわざわざガラス戸をあけていただいて。
見物の皆さんと会話されるお母さん?
これがひなめぐりのいいところですね~ ^^

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高取 土佐町なみ「町家のひなめぐり」

最後の壺阪寺には行きませんでしたが、(いつもです ^^)
約100箇所に飾られたお雛さんをめぐって、
今年も、町の皆さんとの交流を深めたひとときでした。

2011年3月 7日 (月)

佐布里池梅まつり

愛知県知多市の佐布里池(そうりいけ)梅林と、
佐布里緑と花のふれあい公園で行われた「佐布里池梅まつり」。

すでに3月6日(日)で終了しましたが、
その最終週に行きました。     5日

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最終日の前日とあって多くの家族連れやカップルで
賑わうなか、最高の天気に恵まれての梅見物 ^^

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ちょうど佐布里池の中央にある駐車場から、
メイン会場へ歩きます。

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このあたりは池がポイント!
この日は凄い人出でしたが早めの到着で駐車場も確保。

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こちらは池の北側の梅林

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催事会場正面入り口の菜の花も、
いつものとおりに咲いていて梅とのコラボを楽しみます ^^

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中央のイベント広場を抜けて佐布里池南の梅林へ。

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こちらはピンクの紅梅が多く、
なかでもうす紅色の”そうりうめ”が楽しめます。

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開花情報は満開でしたが、
こちらの「水の生活館」近くにある”豊後鶯宿”はまだ蕾です。

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こちらは白梅の梅林

ここから別の道を戻ります。

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途中の梅林は今が見ごろ!

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紅梅、白梅の両方が咲き乱れます ^^

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こちらは”そうりうめ”の梅林でしょうか?
うす紅色の花が逆光のなかで光っていました。

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こちらでは紅梅

その先には

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白梅です ^^

最近アップを撮ることが少なくなりましたが、
一枚入れておきましょう。

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知多市にある「佐布里池梅林」
池の周辺には25種類・4、600本の梅があるそうです。
”まつり”は終わりましたが、
梅はまだ見ごろ、しばらくは楽しめそうです。

2011年3月 6日 (日)

紀州海南ひなめぐり・黒江

和歌山市海南市、「紀州海南ひなめぐり」
駅前商店街から紀州漆器のまち黒江へと移ります。

途中のお雛さんを見ながら着いた黒江、
まず入った「うるわし館」。

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いきなり迎えてくれた「黒江夫婦 雛」
さすがに漆器の町です ^^;驚きました。

ここには御殿飾りがふたつ

  Kuroe02 
そのひとつ白木の御殿飾り
チョッと造りが面白い御殿でした。

ここから黒江の町なか雛めぐりに入りますが、
すぐに傍にある黒江公民館。

入り口から多くの段飾りが並びますが

      Kuroe03 
      チョッと興味があったのはこの飾り
      押し絵雛と小さな親王飾りに惹かれました。

さて、黒江の町並みですが、
表通りの川端通りと一筋違いの古い通りがあります。

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築220年という漆器店

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黒江ぬりもの館など古い家並みが続く通りの雛めぐり。
各お店で引戸を開けて案内を乞います。

お雛さんはまず「黒江ぬりもの館」から ^^

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まずは木目込みですね~。

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御殿飾りと綺麗に揃った台所道具です。

次が「吹きガラスの店」

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店内に飾られているお雛さんを見ながら、
お店の商品も楽しませてもらいます ^^

そして池庄漆器店

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紀州漆器とお雛さんを楽しませてもらってもらいました。

川端通りにでます。

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紀州漆器、
紀州藩の保護を受け発展した紀州漆器、
現在でも漆を使った伝統漆器として、
輪島、山中などとともに四大漆器産地のひとつに数えられている。

通りに並ぶお店のひな飾りを拝見して行きます。

Kuroe12 
うだつのあがるお家にあった御殿飾り
ガラス戸を開けて案内を乞いましたが応答なく ><;
そのまま撮らせていただきました。

黒塗りの源氏枠飾りです ^^
大正9年にいただいたものとの説明がありましたが、
チョッと珍しい作りの源氏枠飾りでした。

そして紀州雛

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漆器のまち、どうしてもこの郷土雛に惹かれます ^^;
よろしいなぁ~、
この紀州雛の値段を初めて知りました ^^
さすがにと思いましたが・・・買えません  ><;

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黒江の町なか雛めぐり、
散策もそろそろ終わりに。

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こちらは黒牛茶屋(酒蔵)の店内
この酒の匂いについ、お土産にと本醸造を ><;
1本買ってしまいました ^^

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最後はここ「中言神社」

境内には紀州名水のひとつ「黒牛の水」が湧き、
夫婦の神様を祀っています。

その社務所に飾られていたお雛さん

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和歌山県海南市の「紀州海南ひなめぐり」
初めて訪れましたが今年が第1回とのこと、
そんな記念すべきひなめぐりを教えてもらった友に感謝!

このあとは淡島神社の流し雛をと思っていましたが、
予定より遅れて着いたため断念 ><;
帰りは紀伊半島を横断するように国道を戻った一日でした。

2011年3月 5日 (土)

紀州海南ひなめぐり

和歌山県海南市で行われていた
「紀州海南ひなめぐり」(3月3日まででした ^^;)です。

我が友からのメールが届いたのがイベント終了の前日 ><;
飲み過ぎた日の早朝起きはキツイと思いつつも・・・それはそれ。

雛めぐりならばと ^^  飛び出したのは良かったんですが、
高速の渋滞と降る雪で凍結防止の規制があって、
予定より遅れてようやく着いたJR海南駅でした。

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駅に作られた11段飾りの雛段、
巨大ひな壇にはあまり驚くことはなくなりましたが、
駅の構内に飾られていたのにはチョッとビックリでした。

この裏手の物産館にもたくさんのお雛さんが飾られています。

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内裏雛は別として、
前に並ぶお雛さんはたわしと、ほうきのお雛さんです ^^

ここ海南市は”亀の子たわし”の発祥の地だそうで、
地元の棕櫚から作られた、たわしやほうきが特産だそうです。

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そしてもうひとつやはりこれ、紀州雛ですねぇ。
個人的にも山口市の大内雛とともに好きな郷土びなです ^^

では町なかへと、

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道沿いに飾られていたケース雛にビックリ!
青空天井で野ざらしですが・・・
まぁ、ケースですからすぐ片付けられますかね ^^

      Kainan06
扉を開けていただいてるところや、
お店の中に入って見せてもらえるところも多いんですが。

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やはりショーウインドウのガラス越しが多いのは
どこもやむを得ませんか?

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こちらはそのなかでもメインの「ひなみ館」の展示、
段飾りや親王飾りも年代ものが並びます。

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このときは単純に撮ってしまいましたが、
この内裏雛は今年のポスターのお雛さんだそうでした ^^

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段飾りに挟まれた中央にあります内裏雛には「雑賀 蔵」と、
戦国時代に紀の国北西部に名を馳せた、
あの雑賀衆(さいかしゅう)に関係するものでしょうか?

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こちらは「淡島神社 蔵」と、
紀州流し雛で知られる「淡島神社」の所蔵ですね。

両脇に並ぶ立ち雛ふたつ

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こちらはチョッと詳細が分かりませんが ><;

Kainan13
この立ち雛、説明書はありませんが、
紀州の田舎雛で「御坊立雛」(大正~昭和初期)です。

写真で見てはいますが、本物を見るのは初めてでした。
少々御髪が乱れていますが、これは凄い!
これを見せてもらっただけで来た甲斐がありました ^^

まぁ、ビックリの町なか雛めぐりですが

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これも大正期のお雛さん
このお店の飾りだけで海南雛めぐりは堪能してしまいました。

でももう少し商店街を巡ります。

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こちらも 「雑賀 蔵」とありますが、
明治期のものでしょうか? 素敵なお雛さんです。

載せたいお雛さんはたくさんあるんですが
やはりガラスへの写り込みが激しく思うになりません ><;

そんななかからいくつか

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お顔の造りがかなり現代的ですが、
大正から昭和初期のお雛さんでしょうか?

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こちらも「淡島神社蔵」の札がある古雛ですが、
さすがに個人の家では見られないお雛さんを見てきました。

このあとは紀州漆器のまち黒江へ。
町なかに飾られているお雛さんを巡ります。

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道中を案内してくれるのは道筋に掛かるこのお雛さん ^^

途中にもお雛さんが飾られた家があって、
楽しみながら20分程の移動でした・・・続きます。

2011年3月 4日 (金)

月ヶ瀬梅渓梅まつり・続編

速報!「月ヶ瀬梅渓梅まつり」の続編は、
月ヶ瀬橋の近くに上り口のある代官坂から帆浦梅林へ。

巡る道筋の開花状況です ^^

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まずは代官坂の登り口
ここから坂を登りますがさて開花は?

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登り始めてすぐですが、
なにやら期待できそうな雰囲気です・・・ ^^

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まずは紅梅!

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結構キツイ坂道ですが
下から上からと花が楽しめます。

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九十九に折れる坂道も梅の花を見ながら登れば、
少々汗をかきますがそれほど苦になりません。

それとこの日は風が強く寒かった ><;

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まだ坂の途中ですが
載せる写真が多いのはそれだけ咲いている?ということで ^^

正直、ここに来るときはいつも早めの
開花情報を撮りに来ることが多く、
こんなに咲いているのは記憶にありません ><;

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坂はまだ続きます ^^

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ようやく坂道は終わりました。

このあたりから花の咲き具合が変わります。

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やはり山頂5分咲きの開花情報は正解か?

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紅梅は綺麗ですが・・・
白梅の咲きがかなり少なくなってきます。

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どれほどの高さがあるのか分かりませんが?
下に見えるのは月ヶ瀬橋。

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咲いている木を撮っていますが・・・
まだ蕾の状態が多いですよ。

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このあたりが帆浦梅林だと思いますが!?
ご覧の状況です。
霞んでいるように見えるのはまだ蕾が多い木です。

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ここで戻りましたが、
いつもの事ながらいいとこ撮りで載せています ^^
今回は咲いている木のアップを極力外しました。

見ごろは今週末からと思っていましたがこの寒さでどうでしょう?
一度ここの満開の梅林を撮ってみたい・・・
そんな気にさせられた月ヶ瀬梅林でした。><;

2011年3月 3日 (木)

速報!月ヶ瀬梅渓梅まつり

奈良市月ヶ瀬にある月ヶ瀬梅林。

すでに「月ヶ瀬梅渓梅まつり」が始まっていますが、
開花情報は山頂5分・月ヶ瀬湖畔7分咲きとなりました!
寒さが戻って雨があがったばかりでしたが出かけました。

走りながら見る道沿いはまだちらほら!?
いつものように咲き出しの早い八幡橋周辺から。  2日

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「湖畔の里つきがせ」に車を止めてまずは湖畔沿い
このあたりは綺麗です。

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反対側から

八幡橋に戻ります。

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橋の手前にある東屋から
咲いている木を選んで撮っています ^^

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まだ少ないですが・・・
橋を渡って対岸の小さな梅園へ

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ここは結構咲いていました ^^遊歩道を回ります。

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上の遊歩道から

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梅園の先端
この梅園はパンフの「月ヶ瀬梅渓案内図」にありません ><;
自分が勝手に梅園といっているだけです、念のため ^^

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一周して橋を戻ります。

今回はここから少し先、京都方面に行ったところにある
「雲景山梅林」に行きました。

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少し山の手に上っていく遊歩道
途中から道が細くなり夜来の雨で濡れているため、
雨上がりは要注意です。(磨り減った古い靴で余計でした ><;)

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午前10時を回って湖の噴水も始まりました。
あるのと無いでは大違い!

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少しずつ上って行くため見下ろす梅景
ちょうど橋の左手に突き出して見えるのが
先に見た梅園です。

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咲く梅に木と蕾の枝が重なって桜のようですが、
奥に見える高い木は枯れ枝、同じようですね ><;

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ちょうど山を回って戻ってきましたが、
柵の内側が遊歩道です。

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そして道沿いですが、
こちらは情報のとおり7分咲きですかね。

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月ヶ瀬梅渓梅まつり
今回は月ヶ瀬梅林の西側の開花状況を紹介しましたが、
このあとはその東側。

我がブログでも初めて載せる月ヶ瀬梅林の中心部を。
予告!代官坂の梅の一部です ^^

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多くの方は行政センター側から散策されるようですが、
こちらは代官坂を上ってから帆浦梅林へと、
この後、道筋の梅は見ごろでした・・・続きます ^^

2011年3月 2日 (水)

はんだ蔵のまち雛まつり

愛知県半田市の「はんだ蔵のまち 雛まつり」です。

期間中(~3月3日まで)は町なかにも雛飾りがありますが、
ここはメインイベントの行われる2日間がやはりメイン。
以前の経験からこの日を待っていました ^^   27日

まずは半田駅前の観光案内所でマップを手に入れ、
雛めぐりに出かけます。

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そのクラシテイ半田の雛飾りです。

ここからJR半田駅前から半田運河へと歩きますが、
途中の博物館「酢の里」。

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この日は各施設が自由見学(無料公開)で、
これがメインイベントの目玉ででしょうか ^^

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その「酢の里」の雛飾りは御殿と屏風の段飾りでした。

イベントではスタンプラリーがあってその順に回って行きますと、
次が小栗家住宅の「蔵のまち観光案内所」になります。
こには住宅の土間が公開され段飾りがありましたが撮影禁止。

そして、国盛「酒の文化館」へと導かれます 。
      Handa04
こちらもやはり自由見学で、
今まで入ったことがなかった施設を見学、
楽しませてもらいます ^^

建物の中に飾られていた多くのお雛さんから

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選んだのはこちら
銘はありませんが真多呂の立ち雛でしょうか?

この日は十三詣りが行われていて、
着物姿の子供たちが多くのカメラマンに囲まれていました。

どうやら撮影会のための催しのようですが、

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そのお詣り先、「業葉神社」の拝殿に飾られたお雛さんです ^^

この日撮った町なかお雛さんからひとつ

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ガラス戸への写り込みが激しかったんですが、
くどうしても撮りたくて敢えて横から ><;
江戸後期の「享保雛」と思われますが・・・凄いお雛さんです。

そして今年のメイン会場は半田商工会議所

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      その23段雛飾り(階段 ^^)です。

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最上部の御殿飾りの御殿
下からですが御殿の屋根を詳しく見たい造りでした。

このあとは赤レンガ建物へ

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懐かしい「紺屋街道」を歩きます。

着いた「半田赤レンガ建物」

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旧カブトビール工場(国有形文化財)ですが、
この日は年4回公開されるというその日でした。

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建物の中心部
この右側の部屋に雛飾りがあります。

まずはカブトビールの歴史の部屋ですが、
これもなるほどの展示でしたが飛ばして 次へ ^^;

なんとも歴史を感じる建物のなか

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この部屋には”ステンドグラスのお雛様”

ステンドグラス工房教室の生徒さんの作品だそうです。
暗い部屋に灯るステンドグラスが幻想的です。

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こちらは”ガラスのお雛様”
ガラス雛もこうした部屋で飾られるとまた違った雰囲気です。

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最後が出荷所だったところ、
カフェブースと物品販売ブースになっています。

その横の部屋には土雛が飾られていました。

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”乙川人形の土雛様”
半田市乙川から西三河地方は土人形の産地で、
土雛が多く作られていました。

赤レンガ建物の中でお雛さんが見れるとは思いもよらず・・・
ということで、あとはこれ ^^

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もちろん「カブトビール」、
建物公開中の期間限定の販売、いただきました 旨い!

「はんだ蔵のまち雛まつり」
こんなイベントがあったとは知りませんでした。
今回はこの日を待っただけにその甲斐があった?
そんな半田の雛めぐりでした。

2011年3月 1日 (火)

豊岡梅園・磐田市

静岡県の梅園が続きますが、
富士市から帰る途中に立ち寄った磐田市にある「豊岡梅園」です。

一応下調べはしていたんですが、
実際に梅園に入ってみると想像していた以上の広さと
その梅の木の数でした。

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ハナから梅の咲き様にビックリしながら、
入園してまたビックリの梅園。

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こちらは一応有料ですが (梅干のみやげ付き ^^)

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まぁ、この梅園に圧倒されて花のアップを載せるのは
チョッと遠慮しておきます ><;
バァ~~ンとその景色?をご覧ください!

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桜の下じゃありません ^^
当持参での梅見物とはまた粋なことを。

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梅酒用の梅を生産するために昭和42年に植樹された梅園ですが、
途中から一般にも公開されたため、
観光の面に配慮して白梅の中に紅梅が植えられたそうです。

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およそ4万坪の梅園に約五千本が植えられていると。

久しぶりのサムネイル ^^

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小高い丘、それとも山?の梅園の中に延びる散策路ですが、
これは収穫のときの軽トラの走る道でしょうね。

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確かに白梅の中で紅梅が彩を添えます。

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それほど歩く距離はありませんが、
適度にアップダウンもあって目の下に、目の前にと
見事な梅園の梅景色?が楽しめます。

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Toyooka12
梅園をぐるりと回って戻ってきましたが、
久しぶりに歩いて見た?そんな梅園、
梅の匂いをかぎながらのんびりと楽しむことができます。

この日は静岡県の富士市と磐田市にある梅園を訪ねて、
それぞれに個性のある梅園を堪能した一日でした。

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