瀬戸のお雛めぐり 其のⅠ
名鉄大曽根駅から尾張瀬戸へ、
1年ぶりの瀬戸市「陶のまち 瀬戸のお雛めぐり」です。
まずはいつもの瀬戸蔵セラミックプラザに
お馴染みの「ひなミッド~まるっとひな壇かざり~」
高さ4mの巨大ひな壇に約800体の陶器、磁器、ガラスの
手作り雛が飾られています。
上から眺める今年のひな壇と
最上部に飾られている陶雛
ここには毎年真多呂人形の「変わり雛」が展示されています。
今年も昨年の世相を雛人形で表す
変わり雛6点が展示されていました。
そのなかからひとつ
やはりこれでしょうか?
作られている頃にはまさかの不祥事は予想外 ><;
だったでしょうね。
このあと町なか雛めぐりに出ました、
この日は「せと末広商店街」はお休みで「銀座通り商店街」へ。
この商店街もかなりの店が閉まっていますが、
開いている店舗に飾られたお雛さん。
いつものことながら・・・
やはりガラス越しの雛めぐりになります。
こちらはある写真館の店舗ですが、
店の中に雛飾りがありました。
まずは入り口の右に見える内裏雛
明治時代の関東雛
左のショーウインドーには
昭和の御殿雛とあります。
店内へ
ふたつ並んだひな壇の左には大正時代の中京雛と
右には
明治時代の関東雛と書かれています。
ともに御殿と内裏雛を切り取って載せていますが、
下の関東雛は以前に日本玩具博物館で知った
江戸風の説明
”男雛は袖を張り、女雛は袂を低く膝元におさめ、
袖の中に手を隠した姿で作られます。” のとおりです。^^
このあとは商店街から古民家の「久米邸」へ。
来ると必ず見せていただくところですが、
お雛さんは右奥の家の部屋に展示されています。
飾られている御殿雛
2年ぶりにゆっくりと拝見します。
まずは右の壁際にあった小さな御殿
中央の官女が立っていますが”明治時代 京都”とあります。
そして正面の御殿からはこちらを
こちらも中央の官女が立っていますが
”大正時代 関東地方”と書かれています。
官女の話は以前にもしたことがありますが、
御殿飾りの場合はほぼ中央の官女が立っています。
2年ぶりの瀬戸のお雛さん、
このあとはこの家の蔵に飾られていた初めて見る古雛、
これがまたビックリでした・・・続きます。
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