足助中馬のおひなさん
3年ぶりのご無沙汰でした ^^
愛知県豊田市足助町の「中馬のおひなさん」です。
これだけ間隔が開いてもそんな気にはならないほど記憶に残る
”中馬のおひなさん”ですが、
今回は初心に帰って町並みの様子とお雛さんを見ていきます。
まずはおひなさんめぐりの拠点・足助交流館から
今回も昭和30年代の御殿飾りを中心に、
徳島県の勝浦から里親となった足助に来ている
たくさんのお雛さんが館内に並びます。
戻って西町から足助の町並みをめぐります ^^
玉田屋旅館の玄関に飾られた雛人形
旅館というより旅籠の名が似合う風情にある建物です。
道筋にはたくさんの飾りがありますが
気に入った中から
書かれている年代は買われた日でしょうか?
木目込立雛人形 ^^
中橋を渡り新町筋に入ってまずは左へ
ここのお宅は二階に飾られていました ^^
こちらはにはこんな竹びなが・・・。
道を戻ります。
新町の町並み
まだ早かったためか人は少ないですね。
新町郷蔵
飾られているのは大正後期のお雛さん。
餅花が飾れれた道筋、
久しぶりに見ますが・・・年を重ねるごとに華やかに感じます。
大正初期のお雛さん
ガラス越しを避けて中から斜めですが綺麗な古今雛です。
ちょっと道筋を離れますがこちらのお宅には
手作りの吊るし飾りと雛飾りが素敵です。
道は本町に入ります。
菓子処の店先に飾られていたひとつ
大正2年の内裏雛
綺麗に保存され思わず見入ったお雛さんでした。
この先の本町区民館には土雛がたくさん飾られていますが、
今回は見るだけで先を行きます ^^
こちらは店舗の奥に飾られていましたが
大正・昭和のお雛さんが並びます。
そして田町の通りです。
これも以前に載せたような気もありますが明治の古今雛、
このお店には他にも土雛や内裏雛が飾られています。
田町の道筋の飾りです。
そして「田町中馬館」
大正初期の白木の源氏枠飾り
江戸後期の享保雛
飾られている古雛の中から選びました。
かっては銀行だった中馬館
その奥にある金庫の中には煌びやかな御殿飾りです。
昭和30年代の御殿でしょうか?
新田町に入って残るはもう少し ^^
酒屋さんの店先にあったこの源氏枠飾り、
初めてか?記憶に無いんですが御殿と人形は別物、
白木造りは大正初期のものでしょうか。
そして雛めぐりの最後はここ
このお家にある江戸後期の享保雛
享保雛も少ないですがこれはかなり大きなもので、
何度見ても飽きない素晴らしいお雛さんです。
「中馬のおひなさん」、ここが最後のお店ですが、
この家の2軒手前のお家にあったこの人形
なんと言いましょうか・・・
見ていても楽しい表情ではありませんか ^^
その数いくつ?と思うほどのお雛さんが飾られている
足助の町並みを中心にめぐりました。
3年ぶりの足助町、余分ですが今年もムチャ寒い日でした。
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