あげきのおひなさん

三重県いなべ市北勢町阿下喜地区で開かれている
「あげきのおひなさん」
昨年は見に来ることができなかったので２年ぶりです ＾＾

まずはメイン会場の「ウッドヘッド三重」から


入り口を入ると右に親王飾り、
正面には黒木造りの７段飾りが迎えてくれます。

”１階奥の和室には大正雛があります”、との案内板

　
今までは２階に展示されていた大正１０年の御殿飾りと、
源氏枠飾り（これも大正初期のものと思われます）が
並べて飾られていました。

２階へ

　　　　　　
一番左には折り紙で作られた段飾り ＾＾

そして会場はこんな飾りです。




毎年（昨年は見ていませんが）
飾りに工夫されているのがよく分かります。

では町なか雛めぐりへと出かけましょうか ＾＾


ガラスの窓越しですが、
昭和４年と書かれていました綺麗な屏風飾りです。

この町もまたガラス越しの雛めぐり、
激しい写り込みは撮っていませんが多少のものは敢えて・・・。


こちらは以前にも載せましたが
”お休み処”に飾られていた明治の頃のお雛さん。
明治の後期頃でしょうか？

こちらは中に入れていただきました ＾＾

　
昭和後期の飾りがふたつ

　　　　　　
こちらは平成でしょうか？チエックもしませんでしたが、
新しい段飾りもまたそれなりに・・・よろしいですね ＾＾


ここは以前には第二会場だったところ

　
ここも飾り付けには苦労されています ＾＾

　
昭和４０年代の木目込雛
娘さんのために作られたお母さんの手作り雛だそうです。


こちらは新しい木目込み
最近は手作りの木目込みがたくさん見られますが、
これもそうでしょうか？

　　　　　　 　　　　　　　　　　　　
お部屋のガラス戸を開けていただいていたお家の段飾り、
吊るし飾りがあって華やかです。

 
こちらも個人のお宅ですが、
やはり飾りものがあると雰囲気が違いますか？

今年は町なかの約１００箇所に飾られているお雛さん！
２年ぶりの「あげきのおひなさん」でしたが、
回を重ねるごとにお雛さんが増えているようです。