賓日館の雛飾り
”おひなさまめぐりin二見”
約1000体の雛飾りとともに今年はこちらも見逃せない!
「賓日館」の雛飾りです。
昨年、一昨年と載せなかった賓日館ですが、
今年は江戸から昭和初期までの古雛が飾られました。
一階の各部屋に飾られた雛飾りは新しい段飾りから
江戸時代の古雛まで・・・
賓日館の古雛、久しぶりです ^^
まず廊下の突き当たりにある御殿飾り
以前にも載せたことがあるかもしれませんが、
3年ぶりということであらためて。
上部の御殿と
内裏雛です。
大正から昭和初期のものと思われるが未詳とあります。
シンプルな白木造りは昭和初期でしょうか?
(と書きましたが、調べたらどうも大正期のもののようです )
最初に載せたのが御殿飾り・・・で、御殿を続けていきます ^^
昭和24年だそうです
こちらも同年のものでしょうか
造りがよく似ています。
一転して!煌びやかな御殿飾り
こちらも同じです。
ともに昭和35年ごろの御殿飾りですが、
御殿では一番多く見られる飾りです。
そして雛飾りです。
これも以前に載せましたか?
お雛さんの原点ともいえる立雛です。
本来は江戸初期のものですが、
こちらは江戸中期のものだそうです。
寛永雛だそうですが・・・造りはもう少し後とか。
江戸文政年間(1818~29)の古今雛とありますが、
このあたりは素人には分かりません ><;
そして江戸後期
この顔立ちと衣装からはとても思えない?お雛さん、
いずれにしろ天冠が無いのが残念です。
こちらも江戸末期の内裏雛
そしてお雛様は
今年のポスターの女雛です。
そして明治のお雛さんへ
明治初期の綺麗な内裏雛です。
ともに明治後期とありました。
書きながら改めて勉強していますが ^^
いずれも素晴らしいお雛さんです。
長野県の旧家に伝わってきたという雛飾りは明治後期のもの。
神功皇后、武内宿禰を・・・と細かい説明があります。
最後です ^^
箪笥には雛飾りといろんな人形が収まっています。
その上段にあったこちら
箱雛?と言っていいのかよく分かりませんが、
これもまた雛飾りですね ^^
「おひなさまめぐりin二見」、
その賓日館であらためて堪能した、いえ、勉強させてもらった ^^
賓日館の古雛でした。
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