宝光院節分会はだか祭り
節分の日、今年は大垣市野口にあります「宝光院」で行われた
”ひだり目不動節分会はだか祭り”でした。
もちろん初めて知ったた「宝光院」と「節分会はだか祭り」ですが、
こんな祭り?があったとは ><;
午前中から豆打式(豆まき)が行われてはいましたが
皆さんよくご存知のようで、
着いたときにはすでに境内は人でいっぱいでした。
”はだか祭り”は13:30からの予定でしたが、
13:00には裸男衆が境内に出てきて境内を練ります。
ここではその後の本番?の様子から。
すでに水浸しの境内に裸男衆が入って来ました。
”ピッピ”、”ワッショイ”
”ピッピ”,、”ワッショイ”と笛と掛け声のなかで、
次第に円陣が組まれていきます。
宝光院裸祭と書かれた六尺ふんどしをつけた男衆に
容赦なく浴びせられる力水!
今回はひと練りした後全員が本堂に入ります。
しばらく本堂内で練っている声が聞こえますが人で近づけず・・・?
そして再び境内での練りが始まりました。
健康祈願、開運、厄除け祈願の節分会。
例年と比べて暖かいとのことでしたがこの寒空での裸祭り!
その円陣に浴びせられる力水がまた凄い。
撮っている方も気を付けないと水を浴びます ^^
まぁ、ご覧ください!
とにかく前で撮ってはいるんですが、
いつ水を浴びるか分からないので人の背後で半身です ^^
何も言うことはありませんわ ><;
狭い境内は熱気に包まれ男衆は水浸しでした!
激しい練りのあとはいったん終わり豆打式が始まります。
そしてしばらく休憩ですが、
こちらは場所を変えます。
祭りの会場は100mほど離れた杭瀬川へ、
近くの小学生たちが見物に来ていました。
そして14:30、休憩していた男衆がやってきました。
今度は「みそぎ川渡り」です。
全員が一斉に川に入ります。
まぁ、暖かい日だとはいえ、
これも寒いですわね~ ><;
バンザ~~イ!
そして下流に20mほど下ります。
この後、裸男衆たちは境内に戻り、
厄男から選ばれた心男(しんおとこ)を担いで練り歩く
「心男遷座」が行われます。
そして利剣木を奪い合う「福徳利剣木授与」と祭りは続きますが、
毎度のことながらここで失礼しました。
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おどろきました!
屈強な皆さんですね。本当にすごいです。
それとみなさん色白ですね。
大垣って去年揖斐川からの帰りに通過したんですが、寒そうな地域じゃないですか?でももう雪が全くありませんね。
実は私の母方の曾祖父母は大垣に眠っています。
お墓がどこにあるかも知りませんが近くに来ると曾祖母のことを思い出します。
あのあたりまた行ってみたいと思います。
投稿: フデ | 2011年2月 4日 (金) 11時52分
フデ さん
この裸男には地区に関係なく申し込めば参加できるようです。
だから経験のある方が多いのかも知れません ^^
ここは大垣でも南に位置するところですから
それほど雪も多くはないと思います。
大垣、ご縁があるのですね。
市内も良いですが周辺にも見どころが多いです。
ぜひゆっくりと訪ねてください。
投稿: 好好爺 | 2011年2月 4日 (金) 17時52分