ひなまつり展・知多市
今年も始まりました「ひなまつり展」
少し出遅れましたがいつもの「知多市歴史民族博物館」です。
各地でも”雛飾り”の便りが聞かれますが、
やはりスタートはここからです ^^
このワンフロアーで毎年展示が変わりますが、
同じような展示になるのは仕方がないところ。
今年初めてのお雛さん、
左手には段飾りと御殿飾りが並びます。
平成初期の段飾り
近年に寄贈されたものだそうですが、
それだけに道具なども綺麗にそろっています。
こちらは昭和36年頃のもの
こちらも昭和34年頃の稚児雛の段飾り
その内裏雛です ^^
前にも見たことがあるような気もしますが?
記憶は定かではありません ><;
そして御殿飾りです。
いつもながらその時代を反映させる御殿の造り
昭和28年とありますが・・・きらびやかです。
大正時代
派手さはありませんが明治、大正時代の主流の御殿でしょうか。
そしてガラスで仕切られた中には
いつものように古雛が飾られています。
いつも見なれた源氏枠の御殿ですが、
飾られている内裏雛は変わっているようです。
こちらには江戸時代の古今雛が並びますが、
それぞれに以前載せたお雛さんも。
こちらも載せたか?記憶がありませんが・・・
明治時代の内裏雛、
素朴な衣装が特徴の田舎雛ですか?
こちらは大正時代の内裏雛
衣装の生地や造りがよく似ています。
こちらも田舎雛ですが、
田舎雛と言うと”田舎の雛”ではないと誤解を受けます ^^
京の都などで作られる優雅な衣装の雛が地方に浸透していき、
各地で衣装雛が作られるようになります。
それが田舎雛ですが、
素朴ななかにも親しみのあるお雛さんです。
変わっては
大正時代の屏風飾り
女雛の天冠も、男雛の冠も綺麗に保存されています ^^
古雛もいいですが
こうした田舎雛もまた素晴らしいものです。
そしてこちらは新しいケース雛から
可愛い決め込みの内裏雛
今年は”おひなさまと錦絵の世界”がテーマ
その一部から
歌川国貞「浅草寺新庭春景」です。
今年の”ひなまつり”
また各地へ、初めてのところもどこまで行けるか?
楽しい”ひなまつり”の追っかけになりそうです。
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始まりましたね
好好爺さんのひな祭り
各地の写真を見せて頂いて今年で何年目でしょうか
また今年も
楽しく拝見させていただきます
投稿: 雪だるま | 2011年1月28日 (金) 08時48分
雪だるま さん
ありがとうございます。
雛めぐり、平成7年からですから5年目に入ります。
それぞれに楽しんできましたが、
今年もまた季節になりました。
さすがに新鮮味がなくなった気もありますが、
リピーターとして、また、初めてのところも含め
今年もお雛さんをめぐりたいと思います。
投稿: 好好爺 | 2011年1月28日 (金) 19時57分