奈良・歴史の道
大安寺での「笹酒祭り」からそのまま戻るには時間が早く、
それならばと、そのまま歴史の道を西大寺まで歩きました。
以前に歩いた道ですが大安寺前から西へ、
今回はその一部を逆に歩きます。
道沿いには道標が多くあり迷うことはありません ^^
次の薬師寺まで
流れる川は佐保川、渡る橋は高橋、
道は県道122号線「京終(きょうばて)薬師寺線」
途中にある食事処
入り口に”ここは昔 平城京の右京五条大路一坊跡です”との
説明板があります。
( 奈良平城京は北から南に北一条から九条まで、
朱雀大路を挟んで右京(西)に一坊から四坊、
左京(東)に一坊から七坊までの町割りがあったようです。)
ここからは西に薬師寺の東西両塔が見えます。
県道の突き当たりを左に曲がり、
すぐに薬師寺の石標を見て直進します。
流れる川は秋篠川、渡る橋は右京橋
薬師寺の與楽門を見て右折
次は唐招提寺まで
突き当りから唐招提寺の山門を見て戻り、
近鉄橿原線の踏切を渡り線路沿いを行きます。
次は垂仁天皇稜
道標からすぐに見える垂仁天皇稜
正式には
「垂仁天皇菅原伏見東御陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)」
濠の南東部に浮かぶ小島は、
垂仁天皇の命で常世(とこよ)の国へ不老不死の果物を探しに
行った田道間守(たじまのもり)の墓という。
歴史の道はこの濠を回るように行きます。
このあたりは小刻みに右左折しますが、
この道標を見ながら進みます。
次は菅原神社
以前に歩いた時はまだ工事中でしたが、
工事も終り綺麗になった道の下をくぐります。
このあたり歴史の道を感じる趣のあるところ、
菅原神社へは少し寄り道になります。
左に少し外れます。
菅原神社(菅原天満宮)
境内の梅もまだ咲いていませんが一花を
歴史の道に戻って先に行きます。
戻ってすぐにある「菅原天満宮遺跡天神堀」
説明板には
”この池は菅原院の一部にして、相伝菅神の遺跡であり、
古くから菅原道真公の産湯の池と伝えられています。・・・”と。
このあたりから新しく住宅が立ち並び道がややこしくなります。
道標も見当たらず以前も迷ったところですが、
迷いながら何とか元の道筋に戻ります。
戻ってすぐに西大寺
西大寺東門
ここから西大寺駅はすぐです。
歩いてきました「歴史の道」は奈良市内を一周する道ですが、
今回は西ノ京を中心に大安寺から西大寺へ、
その三分の一ほどでしょうか?あらためて楽しみました。
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