大鐘家・吊るし飾り展
静岡県牧之原市片浜にあります「大鐘家」
築300年を迎える国指定重文の古民家(花屋敷)ですが、
ここで”吊るし飾り展”が開催されています。
大小70以上の帯着物・小物の人形飾りなどで、
鮮やかに飾られているという・・・。訪れました ^^
茅葺の長屋門(国重文)
屋根には9本の千木と、その上に笠木が置かれています。
母屋(国重文)
詳細は省きますが、この建物にもいささか興味がありました。
吊るし飾りとともにその建物の一部を
まずは入って
母屋の入り口から座敷に展示された”吊るし飾り”
そしてこの梁です。
すべてが手斧で造られたという太い梁で支えられた
江戸時代の建立様式です。
大きなかまど(へっつい)とこちらの座敷へっつい、
そして吊るし飾り。
正面から ^^
こちらは主座敷の正面から
この手前には手作りの干支をあしらった
たくさんの作品が並びますが撮影はできません ><;
で、奥だけを
部屋の右手の”吊るし飾り”
最初の飾りを部屋の内部から
奥座敷に飾られた吊るし雛
床の間
部屋中に吊るされた飾り雛
数はそれほど多くはありませんが
部屋の広さからは凄い飾りに感じます ^^
廊下の隅にも・・・
母屋の奥から
吊るし飾りはこれだけですが、
ちょっとだけ見えます手作りの作品。
これがまた素晴らしいものだけに
撮れないのが残念でした。
そして中庭は小堀遠州作庭の庭
小さな庭で
出てみたい気もありましたが残念ながらガラス越しです。
大鐘家の曰くはまた機会があれば・・・ ^^
最後はこの家の裏山にある見晴らし台から
眺める富士山
”吊るし飾り展”で初めて訪れましたが、
ここはアジサイの名所でもあるようです。
最近のコメント