山科義士まつり・京都
平成22年12月14日、
前夜から降り続いた雨は上がりましたが、
途中ではまだ時雨れる高速道を走って向かったのは
京都山科の毘沙門堂!
すっかり散り落ちた紅葉を見ながら石段を登れば本堂境内。
時は元禄15年12月14日
折から降りしきる雪のなかを江戸は本所松阪町にある
吉良の屋敷に討ち入る赤穂の浪士47人。
時代は移り
これぞ平成赤穂47義士たちの、今まさにあがる勝どきでした!
と、馬鹿なことを書いてきましたが・・・
あまりにも有名な「忠臣蔵」
その大石蔵之助のゆかりの地、京都山科でこの日
「山科義士まつり」の義士行列が行われました。
出発の準備に向かう大石内蔵助と主税
このあと西門下から出発を待ちます ^^
まず先に
大石内蔵助、主税、遥泉院の三人です。
先に別の寺院に参詣するためだそうですが・・・?
そして定刻に義士行列が出発します。
討ち入りの際の表門隊
戸田の局、おかる、勘平、おりくを先頭に続く義士。
そのあとに裏門隊が続きます。
ここから長い「山科義士まつり」の行列が
最終地点の「大石神社」へと向かいます。
内蔵助、主税、遥泉院が先に参詣していたのは「瑞光院」
ここで3人が合流しました。
ここには浅野内匠頭の供養塔と、
赤穂浪士の遺髪が埋葬された遺髪塔があり、
浅野家の祈願寺であると・・・納得 ^^
あらためて義士行列が進みます。
先頭には”ふれ太鼓”
あとに続くのは遥泉院、戸田の局、おかると勘平
行列は旧東海道(旧三条通り)に入ります。
この行列は途中で迎える園児や小学生の前に来ると
ご覧の通り止まって勝どきを上げます ^^
義士行列は旧東海道(旧三条通り)から外環状線に入ります。
すぐにある商業施設でしばし休憩。
待たねばならぬ・・・
ここはやむなく出発まで待ちます ^^
通ってきました旧東海道の先
道筋にある新しい道標と明治天皇御遺跡の標柱
ともに山科駅前の旧三条通りの東海道沿いに建てられています ^^
休憩の合い間に思い出した東海道でした。
まつりは続きます。
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