博多櫛田神社
離島の旅から戻り立ち寄った博多の「櫛田神社」です。
博多繁華街のど真ん中に建つ神社に驚きながら・・・
常設展示されている”飾り山笠”に更なる追い打ちを受けて
この小さくて大きいお社を参拝しました!
正面鳥居と楼門
「威稜(いつ)」の大額が掲げられた楼門
天井からは大提灯と「干支恵方盤」が吊り下げられています。
夏の祇園大祭「博多祇園山笠」 の絵がある手水鉢
博多の総鎮守として
地元では「お櫛田さん」と呼ばれ親しまれているそうです。
中門から拝殿へ
天平宝字元年(757)に、伊勢の国、松阪の櫛田神社より、
大幡主大神 (おおはたぬしのみこと)を勧請し、
創建されたと伝えられている。
社殿の中殿に大幡主大神、
右殿には天照皇大神、左殿に素盞鳴大神が祀られています。
チョッと拝殿の破風を切り抜きました^^
破風にある一対の木彫 風神雷神
説明には:博多で暴風雨を起こさんと雷神が太鼓を叩いて
風神を誘っているが風神はイヤイヤと言って
アカンベーをしている。
ユーモアあふれるもので博多っ子の気質を表しているとあります ^^
拝殿の右にある”霊泉鶴の井戸”
不老長寿のいのちの水、
一口目には自分の、二口目には家族の、三口目には
親類縁者の不老長寿を心で念じながら三口で飲む。
これはムチャ塩辛かった!><;
拝殿を回り込んでこれがびっくり!でした。
常設されている飾り山笠
左が表 博多津再興之礎、 右が見送り(裏) 大八島国曙
今年の山笠が来年の大祭まで飾られているそうです。
見どころは他にも
力石
力士が持ち上げ奉納された力石も多くあります。
多くの末社・摂社が祀られている境内を回ります。
川上音二郎が寄進したと言う塀
ここには復元された博多塀もあります。
大正天皇行幸殿
境内を一周しましたがここには銀杏の木が多いです。
境内入口にある「櫛田の銀杏」、そして拝殿横の「夫婦銀杏」、
余分ですが、博多ではイチョウを”ぎなん”と言うそうです ^^
離島から戻って大都会?の博多の町なか、
繁華街の一角にある「櫛田神社」
旅のなかで一番の見どころ?だったかもしれません。
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