錦天満宮秋季大祭・京都
京都が続きますが紅葉ではありません ^^;
少し祭を楽しみました。
錦小路通から錦市場を抜けた先にあります「錦天満宮」、
なにやらえらく人だかりがして賑やかでした。
何かと思えばなんとこの日(11月25日)は
「秋季大祭」の日でした。
斎行は午後2時からで少し間に合いませんでしたが、
ちょうど「玉櫛奉奠」(祭典案内から)が始まったところ。
”どうぞ御参拝ください”と案内をされて、
ここはありがたく参拝させていただきました。
ちなみに大祭はこの前に
宮司一拝、開扉の儀、献饌、献茶、祝辞奏上、
その間に雅楽奏上があったようです。
引き続き雅楽奏上、そして舞楽奉納と続き
同時進行で「火焚祭」が始まりました。
諸事祈願の護摩木に御塩、御神酒がかけられ
火床に火が点けられ宮司による大祓詞が奉じられます。
祈願された護摩木が次々と入れられ燃えあがります。
横では同時に舞楽の奉納が行なわれていますが、
奉納曲目は2つでこちらが最初に舞われたもので、
「蘭陵王(らんりょうおう)というそうです。
「火焚祭」では最後の護摩木が入れられました。
舞楽奉納は続きますが
護摩木が燃え尽きて「火焚祭」は終ります。
舞楽奉納は2曲目に変わります。
「納曽利(なそり)」というそうですが、
舞楽をこうした場所で見るのは初めてでした。
そして舞楽奉納が終ります。
宮司の「閉式の辞」があって「秋季大祭」は無事終了。
繁華街のど真ん中にある「錦天満宮」の秋季大祭。
小さい境内を取り巻くように一般の方や、
修学旅行の子供たちで賑やかでしたが、
なんとも偶然に、思わぬ神事と舞楽を見せてもらいました。
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