城下町岩国・錦帯橋
秋の宮島・厳島神社といえばもうここは切り離せません!
必ずセットになっている観光地、岩国・錦帯橋です。
世界遺産の旅の途中でチョッと順序が逆になりましたが、
広島・原爆ドームの先に訪れていました。
清流錦川に架かる臥竜橋から眺める錦帯橋です。
まぁ、ここもすっかりお馴染みで、
載せる写真も新鮮味がありませんが。
せめて下流から一枚
そして下から見上げる橋の構造部。
巻き金とカスガイを使用した「木組の技法」は
300年も前から使われていたという凄いものです。
幅5m、長さ193.3m、橋面に沿って210mという五連の名橋。
渡りきって槍倒し(やりこかし)の松越えで
傍にある巌流ゆかりの柳。
佐々木小次郎が、この辺りの柳とつばめを相手に、
「つばめ返し」の術を編み出したという・・・。
その佐々木小次郎の像が少し離れたところにありました。
ここから城山(横山)に建つ白亜の岩国城に行きます。
白壁の続く道をロープウェーのりばへと向かいます。
この辺りは見どころがたくさんありますが、
今回は錦帯橋と岩国城です。
ロープウェーで山上駅を降りるとお城に続く2本の道、
車道と山道ですが、当然ですね^^山道です。
5分ほど歩くだけ、すぐに石垣が見え始めます。
この辺りは二の丸跡の石垣のようです。
石垣をコの字に折れると模擬冠木門のある大手門
そして、その天守閣です。
慶長13年(1608)「吉川広家」によって築かれた岩国城ですが、
元和元年(1615)、幕府の「1国1城令」により、
わずか7年で取り壊されます。
天守閣から見る「錦帯橋」
天守閣の北に面して残る旧天守台
本丸と北の丸の間に残る空掘
北の丸跡広場を見て2本の道の車道を戻ります。
大手口前にある大釣井
戻ったロープウェーのりばの山頂駅
展望所から眺める錦帯橋
昭和25年(1950)9月14日、岩国地方を襲った「キジア台風」、
錦川の異常な増水で橋は崩壊、流失する。
しかしその3年後には早くも再建され名橋が甦えっています。
そして平成16年3月、「平成の架け替え」が完了、現在に至る。
東京・日本橋、長崎・眼鏡橋とともに日本三名橋の一つ
岩国・錦帯橋、やはりここに来てしまいました。
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