御鮨街道ウオーク
以前にも岐阜市と笠松町の一部を歩いたことのある「御鮨街道」、
今回は街道歩きといっても市民ウオークのイベントに参加、
岐阜市岐阜公園から笠松町・笠松湊までの街道歩きです。
スケジュールでは9キロの道のりを5時間半で歩きます^^
この距離でこの時間?初めての経験ですが・・・さて。
岐阜公園で行われた出立式でスタートです。
このイベントの特徴は宰領と鮎鮨荷が先導、
その後を参加者が歩きますが、
追い抜いて先に行っても、途中で自由に帰ってもいいところ。
江戸時代、岐阜町を支配していた尾張藩が、
長良川で捕れた鮎をなれ鮨に加工して
江戸の将軍に献上するために整備したという街道。
岐阜町から加納、笠松、一宮、さらに四ツ家(稲沢市)で合流する
美濃路までを結ぶ26キロほどの街道。
御鮨街道(笠松では鮎鮨街道とも)、また尾張街道ともいわれる。
すぐに?白木町公園で最初のお茶接待、ありがたくいただきます^^
道筋の景観を楽しむことも少ないですが・・・
途中で見たカフェの軒灯。
こちらは金屋町にある岡本太右衛門宅、
うだつのあがる見事な家は岐阜市都市景観重要建築物です。
この後、粕森公園で2回目の休憩があり、
さらに南に下って昼食タイムは溝旗公園。
このイベントではここが加納問屋への宿次(引継ぎ所)になります。
実際には加納新町にある中山道沿いの岐阜問屋場跡が
最初の中継地点であったようです。
ここで”加納ふるさと太鼓”の歓迎を受け1時間以上のお昼休憩、
これは時間がかかります。
ここで宰領と鮨荷の担ぎ手が変わり、
昼食後に出立!です。
この後は加納宿で中山道の一部を通り茶所で中山道と別れ、
旧八丁畷。
境川の土手に咲く彼岸花!
もうそろそろと・・・思っているうちに終るかも?
勝手に歩いたために道筋が分からず><;
この後道を外して(よくあること^^;)次の宿次場所に先に到着。
一行を待ちます。
笠松町の手前が最後の宿次場所でした。
ここからは笠松町の小学6年生が担ぎ手を担当
引継ぎ口上の後出立!
二人で担ぐ鮎鮨荷、
笠松湊まで2.5キロほど、頑張れ!
笠松町は以前に少し紹介したところ、
ここは鮎鮨街道?趣のある街道筋を通って笠松湊へ。
この日の街道ウオークはここがゴールです。
無事笠松湊に到着した鮨荷はここから船で対岸の渡し場へ、
そして一宮の宿へと運ばれます。
子供たちを乗せた船が対岸へ?
いえ、ここは子供たちへのご褒美でしょうか^^
木曽川をぐるりと回ってチョッと再現です。
御鮨街道、今回は街道ウオークのイベントに参加、
最後に鮎雑炊をいただいて時間通りの楽しい街道歩きでした。
« 城下町岩国・錦帯橋 | トップページ | 伊勢まつり »
「歩く・街道」カテゴリの記事
- 熊野街道脇道 大紀町(2022.11.10)
- 熊野街道脇道 度会町(2022.11.03)
- 十三街道十三峠越え・業平道(2022.09.11)
- 旧東海道 小田原から大磯(2022.06.20)
- 伊勢 古市参宮街道(2021.04.23)
« 城下町岩国・錦帯橋 | トップページ | 伊勢まつり »
コメント