虎渓山・続編
北陸の日本海沿岸を台風9号が通過中で、
久しぶりに朝から雨のためこの日は休養日でした。
で、ネタ無しのため、
先日行きました岐阜県多治見市にある「虎渓山」の続編、
今回はその塔頭寺院の紹介です。
あらてめて・・・
駐車場から歩いて行くと最初にあるのが「続芳院」
正称は「虎渓山東雲峰 続芳院」
境内左手には虎渓西国33観音の第32番目となる
「千手観音石像」があります。
その右手に広がる芝生の本堂前庭
右手には庫裡と書院でしょうか。
外に出て坂を下れば「永保寺」正面入口に行きますが、
少し戻って鍵型に道を曲がります。
両側に白壁の続く道
突き当たり手前の右にありますのが「徳林院」
正称は「虎渓山慈雲峰 徳林院」
本堂
見事な松に石灯籠と石組みの配置された小さな庭、
右には切妻造りの立派な庫裡があります。
そして突き当りを左に折れます。
左手に続く白壁
突き当たりの道を右に下りると「永保寺・開山堂」へ。
白壁に沿って行きます。
途中に見える僊霊塔(せんれいとう)と本堂
もう一度左に回りこみます。
朱塗りの三門が美しい「保壽院」
「虎渓山登僊嶺(とうせんれい) 保壽院」が正称。
境内には枝垂れ桜と百日紅が見えます。
正面に本堂
左右にハスの植えられた鉢が並ぶ本堂前。
「三門」左手にある「枝垂れ桜」
そして手前には百日紅が咲いて春夏と花木が楽しめます。
歴代住職を祀る僊霊塔
その手前右手が路地庭園だそうですが、撮っていません ><;
こちらが気になっていました
本堂右手、庫裏前の庭園
昭和60年頃に庫裡の改修とともに築庭されたそうです。
まだ新しい庭園
大方玄関前の水盤を見て・・・
庭の正面に回り込んで行きます。
蓬莱山を中心に置き、
杉苔と白河砂の砂紋で構成された贅沢な庭園です。
三門を出ると以前に紹介した「永保寺・名勝庭園」へ。
多治見市にあります虎渓山、
「永保寺」の北側に建ち並ぶ塔頭寺院も、
またそれぞれに趣のある寺院でした。
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