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2010年9月11日 (土)

須磨浦公園から須磨寺

芭蕉紀行「笈の小文」、
芭蕉の旅を追って歩いた須磨・明石を再訪の続編です。

明石から山陽電車で須磨浦公園へ。

Suma001
須磨浦ロープウェイと共用になっている?駅前を右に、
鉢伏山ハイキングコースの緩やかな道を登っていくと、

Suma002
道が右にカーブする手前に
蕪村の「春の海終日のたりのたりかな」の句碑がある。

Suma003
海を背景にした絶好のロケーションにある句碑の横は?
展望所でしょうか記憶にあまり無い ><;

このカーブした道の角に(写真の右手です^^)
こちらは海を眺めるように芭蕉の句碑があります。

Suma004
少し木が大きくなって下部が隠れていますが、
「蝸牛(かたつむり)角ふりわけよ須磨明石」(笈の小文)。
そしてさらに坂を行くと子規・虚子の句碑もあります。

戻る途中、国道2号線の傍にある敦盛塚へ

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一の谷の合戦で源氏の武将熊谷直実に討たれ、
16歳で命を落とした平敦盛を供養するために
建てられたという(異説もあり)大きな五輪塔です。

ここから須磨浦公園を通って須磨寺へ

Suma006
海と国道に沿った500メートルほどの公園ですが、
”阪神淡路震災モニュメント”や”みどりの塔”などを見ながら、
心地よい浜風を受けて行くと・・・

Suma007
一の谷古戦場「源平史蹟 戦の浜」の石柱。
この辺りが源平の戦いの舞台となったところだそうです。

芭蕉が「笈の小文」で、
”一の内裏やしき、めの下に見ゆ” と書いているのは、
ここから少し山側に上ったところにある「安徳天皇内裏跡伝説地」
ではないかと?思いますが今回もパスしました。

ここから須磨寺までは前回はバスでしたが今回は歩きます。

「山陽須磨駅」の先で北に折れ(左へ)、
山陽電車の線路をくぐるとすぐにある「現光寺」

Suma008_2
入口にある「源氏寺」の碑には
源氏物語の須磨の巻の一説が書かれています。

光源氏が住居跡とも伝えられるこの寺ですが、

Suma009_2
境内には芭蕉の三段切名句
「見渡せば ながむれば見れば 須磨の秋」(笈の小文)
の句碑と、ここにもやはり子規の句碑があります。

さらに北へと行くと須磨寺駅から商店街を通ってくる
須磨寺(福祥寺)の参道に合流。

Suma010
その「須磨寺」
前回はバス停を間違えて裏からの参拝でしたが^^
今回は正面から龍華橋を渡って・・・

Suma0111
仁王門

くぐって左右に建つ塔頭を見ながら境内参道を行くと、
左手にある「源平の庭」

Suma012
一の谷の合戦で熊谷直実が平敦盛を呼び返す場面の再現、
二度目ですがこれは以前の記憶が鮮烈にあります^^

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見どころはたくさんありますが、
あまりにも多いので省いて行きます^^;

石段を登り唐門をくぐると

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正面に本堂

そして境内右奥に

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弁慶の鐘

左手には

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義経腰掛の松

さらに

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奥の院参道へと続きます。

ここは途中まで行きます

      Suma018
      三重塔
さらに奥へと

Suma019
ここです。
これは見逃すわけには行きません 、 「敦盛塚」。

謡曲”敦盛”と話は絡みますがこの「敦盛首塚」、
説明板には「首と胴を別々埋葬し胴塚は一の谷にあり」と、
先ほどの「敦盛塚」がそれです。

これでほぼ須磨寺は終わりですが、

Suma020
戻る途中の本堂前、
左横にチラッと見えるんですが、見えない?
今回再訪の目的でした芭蕉句碑があります。

Suma021
5年ぶりです^^
「須磨寺や 吹かぬ笛きく 木下やみ」(笈の小文)。

芭蕉はこの須磨寺の木陰で往時を懐古し、
笛の名手、平敦盛が吹く笛の音を聞いたような気がした・・・
一の谷合戦の美しくも悲しい物語です。

敦盛遺愛の「青葉の笛」はこの須磨寺にあります。

Suma022 
戻る駅から眺める海。

5年前に芭蕉紀行を追っかけた須磨・明石を再訪、
「笈の小文」の終章は平家終焉の入水の様 がつづられ、
” 千歳のかなしび此浦にとゞまり、素波(しらなみ)の音にさへ
 愁(うれひ)多く 侍るぞや。” と結ばれています。

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コメント

残暑厳しい中 〔笈の小文〕の旅、ご苦労様です。

明日の〔大坂〕を楽しみにしています。

杜若が咲いていてくれると嬉しいのですが …(*^-^)

茶太郎 さん
先、先を読まれていますなぁ。

しかし、今回は大阪ではありません^^
杜若、ですねぇ、ありがとうございます。

大坂にて・・・
杜若語るも旅のひとつ哉

明日を待たずに 判明いたしましたね!
好好爺さん 失礼いたしました。好好爺さん茶太郎さんと さきに書けばよかったんですが
茶太郎さんの 千里眼に 圧倒されました。
フウ〜〜〜
改めて 明日の ぶらり〜を どきどきいたします。
 好好爺さんが 続きます・・・と予告されるだけで どきどきするわたしでしたので・・・


きなこ さん
まさか?明日の記事がどこかはご存知ないと思いますが。

もしかして「笈の小文」ををお読みなら・・・
芭蕉紀行このあとどこか?お楽しみに。

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