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2010年8月 4日 (水)

波瀬植物園

話は少し戻りますが松阪市飯高町波瀬、
「やまゆり」散策のあと立ち寄った「波瀬植物園」です。

古い昔に一度車を止めた記憶がありますが、
何故か入園した記憶がありません 。>< 

入りますが・・・チョッと変わった造り?そんな植物園です。

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入口です。
勝手に入園料を払って入ります。^^

入ってすぐが「有徳園」という庭園
石造りの庭ですが・・・それは最後にするとして

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”ししおどし”の音を聞きながら
800年の杉というこの橋を渡ります。

クモの糸に絡まれながら道を行くと

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最初にあるのが「十二支園」
” 殆磨岩 よく見るとその気になる ” と、
もらった栞が頼りで書かれた文そのままに綴っていきます。 

干支の名札がある石を見ながら続く道、
行けば・・・「波瀬谷」という広場

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「波瀬谷」
” パッと開けた広場と流水 、
 四季花ざかり、山にこだます石舞台 ” いいですね~。

” 山ぐるま、ブナをはじめ数々の樹木にめぐりあう ”
「リンネの道」を通り抜ければ

Hazes05
先には小さな「大平湿原」、
” おおきな飛び石、板橋と、ミニ尾瀬ともなる ”

架かる木道を行けば

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足元には多くの「コオボネ」が咲いて、季節ですね~^^

続く道が

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「あせび山」
” 日陰に育つ、くまがい草、山しゃくやくなど・・・
 フアンは毎年訪れる ” そうです。

左に回れば

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そこは「千石平高山植物」
” 数線の石と、杉苔の枯れ山水。やすらぎの興味はつきない ”。

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ほんと、凄い石ですわ。

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石の間から、ただ一輪の”キツリフネソウ”

そしてだんだんこの植物園の見どころが

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こちらは「縄文磐座」
” 庭園の元祖、巨石信仰のいわくら、
 縄文の人々の心境にひたりたい ” この門は???

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巨石の道に咲くキキョウ!

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これもまたビックリの石の屋根???

  Hazes140_2 Hazes141 
潜れば迎えてくれた”シオカラトンボ”のオスとメス ?
で、あって欲しいと・・・^^願いつつわたる

「平成峡」
” 巨岩の峡の大作、よどみ、枯れ木と苔の調和 ”

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峡には岩魚にあらず多数の鯉が泳いでいました。

そして植物園の最奥は

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「連山渓」
” 老杉林立し花鳥満、飛流相和して春夏秋冬人心を洗う連山渓 ”
落ちる滝もまた深山に和す、でしょうか。

ここから戻る幾筋の道、どの道を選ぶも良し、

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戻れば見事な「有徳門」

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出れば最初に見た「有徳園」
” 有徳門・不動橋、杉林より湧き出るおふく水 ”とあります。
入口に戻る石組みの庭。

とにかく栞の説明文を理解できる知識は我が身には・・・ ><;
5万個に及ぶ銘石と、海抜350m付近に育つ樹木、
山野草数百種を自然に配した園づくりとあります。

松阪の西60キロの地にある「波瀬植物園」
花の時期には一度訪れてみるのもまたよろしいかと。

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