波瀬植物園
話は少し戻りますが松阪市飯高町波瀬、
「やまゆり」散策のあと立ち寄った「波瀬植物園」です。
古い昔に一度車を止めた記憶がありますが、
何故か入園した記憶がありません 。><
入りますが・・・チョッと変わった造り?そんな植物園です。
入口です。
勝手に入園料を払って入ります。^^
入ってすぐが「有徳園」という庭園
石造りの庭ですが・・・それは最後にするとして
”ししおどし”の音を聞きながら
800年の杉というこの橋を渡ります。
クモの糸に絡まれながら道を行くと
最初にあるのが「十二支園」
” 殆磨岩 よく見るとその気になる ” と、
もらった栞が頼りで書かれた文そのままに綴っていきます。
干支の名札がある石を見ながら続く道、
行けば・・・「波瀬谷」という広場
「波瀬谷」
” パッと開けた広場と流水 、
四季花ざかり、山にこだます石舞台 ” いいですね~。
” 山ぐるま、ブナをはじめ数々の樹木にめぐりあう ”
「リンネの道」を通り抜ければ
先には小さな「大平湿原」、
” おおきな飛び石、板橋と、ミニ尾瀬ともなる ”
架かる木道を行けば
足元には多くの「コオボネ」が咲いて、季節ですね~^^
続く道が
「あせび山」
” 日陰に育つ、くまがい草、山しゃくやくなど・・・
フアンは毎年訪れる ” そうです。
左に回れば
そこは「千石平高山植物」
” 数線の石と、杉苔の枯れ山水。やすらぎの興味はつきない ”。
ほんと、凄い石ですわ。
石の間から、ただ一輪の”キツリフネソウ”
そしてだんだんこの植物園の見どころが
こちらは「縄文磐座」
” 庭園の元祖、巨石信仰のいわくら、
縄文の人々の心境にひたりたい ” この門は???
巨石の道に咲くキキョウ!
これもまたビックリの石の屋根???
潜れば迎えてくれた”シオカラトンボ”のオスとメス ?
で、あって欲しいと・・・^^願いつつわたる
「平成峡」
” 巨岩の峡の大作、よどみ、枯れ木と苔の調和 ”
峡には岩魚にあらず多数の鯉が泳いでいました。
そして植物園の最奥は
「連山渓」
” 老杉林立し花鳥満、飛流相和して春夏秋冬人心を洗う連山渓 ”
落ちる滝もまた深山に和す、でしょうか。
ここから戻る幾筋の道、どの道を選ぶも良し、
戻れば見事な「有徳門」
出れば最初に見た「有徳園」
” 有徳門・不動橋、杉林より湧き出るおふく水 ”とあります。
入口に戻る石組みの庭。
とにかく栞の説明文を理解できる知識は我が身には・・・ ><;
5万個に及ぶ銘石と、海抜350m付近に育つ樹木、
山野草数百種を自然に配した園づくりとあります。
松阪の西60キロの地にある「波瀬植物園」
花の時期には一度訪れてみるのもまたよろしいかと。
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