曽々木海岸から時国
「白米千枚田」から走る国道249号線
能登からの帰りは町野町曽々木経由で半島を南下します。
途中の立ち寄りは「曽々木海岸」
日本海の荒波をまともに受ける荒々しい海岸線が続きますが、
国指定名勝及び天然記念物。
そのシンボルといわれるのが「窓岩」
板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩、
その前にあるポケットパークから。
冬季には波の花が打ち寄せるという。
こちらは傍にある”夫婦がっと(蛙)岩”
たくさんの岩があってどれか見当つきませんでしたが、
それらしいのを・・・^^;
そして
能登の難所を開いたという麒山和尚が建立したという石仏。
何かと思えば
ここはかって”能登の親知らず”といわれたところで、
道なき難所だったところに道を切り開いた和尚さんが、
その記念に往来人の安全を祈って建てた石仏だそうです。
その後に見える隧道は「曽々木隧道」
2007年の能登地震で崩壊し今は通行できません。
岸壁に沿って”波の花遊歩道”があり東側に抜けていますが、
こちらも通行禁止になっています。
新しいトンネルを抜けます。
抜けた先のポケットパーク
隧道は先の”曽々木隧道”の東側、
見える滝は「垂水の滝」。
滝の前から岸壁を縫うように延びる”波の花遊歩道”
行けば先ほどの西側に続きますが・・・もちろん通行止めです。
ここまでが曽々木海岸、輪島市です。
その「垂水の滝」、下からと全景です。
高さ35mから落ちる滝は直接海へ、
冬季には海から吹き上げる風に滝水が舞い上がり、
海に落ちることがないという・・・そんな日もあると。
立っている輪島市、
すぐ後は珠洲市になります。^^
この日はここから国道を少し戻り左折、
500mも走るとある時国家(ときくにけ)。
まずは下時国家
平家子孫の豪農屋敷だそうですが・・・外からチラッと。
そして少し離れて建つ上時国家
こちらが本家だそうですが坂を上がって行きますと。
表門は、後方に控え柱が立つ塀重門、
門の左手には出格子窓の小屋。
門から見える入母屋造茅葺の高い屋根を掛けた主屋、
玄関には大きな唐破風が付くという建物でしたが、
外から拝見するだけで十分と失礼させてもらいました。><;
今回は各地で大渋滞の高速道を避けて、
比較的流れのスムースな東海北陸道から能登を廻り、
北陸道で戻った駆け足の高速千円の旅でした。
※ 念のため。
能越道、能登有料道は別料金で割引はありません。
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写真がきれいなんで、能登半島
行きたくなりました。
でも、車のない私には、
相当移動が難しいような感じで、早くも挫折か。
それに今、台風来てるし、天気が悪いと悲惨かもしれない。
道中、お聴きになっているのは、
やはり定番の石川さゆりと森昌子なんでしょうか。
投稿: alphie | 2010年8月12日 (木) 08時26分
alphie さん
いつもありがとうございます。
ターゲットが良いと、
どう撮っても綺麗な写真になります。(笑)
能登は車がないとやはり辛いですかね。
道中、
もちろん演歌ですからふたりとも、
他には水森かおりに川中美幸、
日本海を走るにはピッタシです。
投稿: 好好爺 | 2010年8月12日 (木) 17時18分