おが潮風街道
男鹿半島、入道崎から西海岸を南下していきますが、
しばらくは海岸から離れて山の道を走ります。
ここからはその途中にある見どころのハイライト!
まず、海岸線に下りる前に立ち寄るスポットが「八望台」
展望台から見る戸賀湾と二ノ目潟
一ノ目潟、三ノ目潟とともに男鹿目潟火山群として
日本地質っ百選に選定マール(爆裂火口)の典型として知られる。
展望台の後にチラッと一ノ目潟が見えますが、
三ノ目潟は見えません。
高松宮殿下が命名されたという「八望台」から
海岸線に下ります。
走ること数分
着きました「男鹿水族館」はここを発着点とする
「西海岸 遊覧船めぐり」とセットでお得?^^
水族館も楽しいですが
今回の紹介は”ハタハタの稚魚”
水産試験センターで人口受精させ、
ふ化したハタハタだそうです(ただいま染色状況の実験中)。
水族館から遊覧船めぐりへと移動
手前が今日の遊覧船
約50分ほどで海岸線をめぐりますが・・・
海上を20分ほど揺られてこの「白糸の滝」が見えると
海岸めぐりのハイライト!
説明が何も聞こえないまま、くぐる岩が「大桟橋」
陸上からも見えますが船からは大迫力!
ただし座った場所が悪く写真には左側の岩ばかりで
帰りに撮ったのがこの写真。
そして最後に突っ込む岩窟
これもまた失敗ですが「孔雀の窟」?
船の全体が入りましたがバックで出ます。
まぁ、何かよく分からままに戻りました遊覧めぐり、
このコースはおとなしい海岸線でした。
再び走る潮風街道
今度は海岸線からかなり上にある駐車場。
この下にある門前にある道が分からず
途中からの石段を登りますが、「赤神神社五社堂」です。
鬼が積んだという999段の石段、
地元では有名な言い伝えがあるそうですが・・・
それはさておき、興味があったのはその建物でした。
石段を登ること15分ほど
途中からですがこれが二の鳥居でしょうか?
ここから御手洗い池、姿見の井戸など見ると石段の終点。
目の前が開け、その「五社堂」が建ち並びます!
祀られているのは5匹のなまはげで、
両親と子供3人だといわれるそうですが、
社殿にはそれぞれ名前がありました。
山中の社、
同じ様式の5棟の社殿ですが江戸時代中期の建物といわれ、
向拝、屋根、柱、組み物などに珍しい工夫がみられると。
伝説に彩られた「赤神神社五社堂」
ここから先の「真山神社」まで10キロほどの
「お山かけコース」がありますが・・・踏まれた跡はありません。
戻りました駐車場から少し下から
見えたのは「仁王門」でしょうか?
そのまま下れば門前地区ですがそのまま走り抜けました。
最後に立ち寄った男鹿市船川の「楽水亭庭園 大龍寺」、
素晴らしいお寺でしたがここはいずれの機会に改めて・・・。
あとは南磯地区を走り抜け半島付け根の脇本まで、
ちょうど男鹿半島一周の旅でした。
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コメント
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五社堂 珍しい凝った建物で 近くでまじまじと見てみたいです。
江戸時代中期 との事ですが 独創的で その時代の設計士さんどんな方だったんでしょうね・・・
なまはげが 祀られているそうで ますます想像力が 膨らみます。
投稿: きなこ | 2010年8月24日 (火) 14時51分
きなこ さん
お好きならばこの建物は必見の価値がありますよ。
ほんとにまじまじと見てきました。
同じように見える建物ですが、向拝、柱、屋根など凄い?
と思うだけで何も分からず勉強不足を痛感しました。
飾り物(彫り物)などもあったりなかったり、
また、それぞれが違っていたりと見ていて飽きません。
汗を掻いても石段を登った甲斐がありました。
投稿: 好好爺 | 2010年8月24日 (火) 19時17分
そうですか ひっけんのかちありですか!
すごく こころひかれます
たびのもくひょうがたちました。
おがはんとうに いきます
投稿: きなこ | 2010年8月24日 (火) 21時06分
きなこ さん
旅の目標は・・・男鹿半島ですか。
四季それぞれに素晴らしいと思います。
存分に楽しまれてきてください。
投稿: 好好爺 | 2010年8月25日 (水) 17時26分