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2010年7月31日 (土)

和歌山街道・波瀬ゆりの里

嬉野宇気郷地区から国道166号線に出て西へ、
高見山の手前にある山里、ここもまた”やまゆり”の里です。

奈良県との県境近く、松阪市飯高町波瀬(はぜ)
ここには「波瀬植物園」がありますが、
こちらはまたあらためて紹介するとして、
この日は宇気郷地区の”やまゆり”からさらに”波瀬ゆり”でした。

山と川に挟まれた山里に^^花も少しは期待しながら・・・
森林組合の駐車場に車を止めて歩きます。

Haze001 
Haze002 
駐車場から集落への道
国道をまたぐ跨線橋の下に咲く”やまゆり”です。

なにやら期待できそうです^^

Haze003
橋から見る和歌山街道
波瀬は和歌山街道の三重県側第一の宿場町、
その町を歩いてみましたが・・・。

その前に街道沿いにあるこちら

Haze004
歩き始めてすぐの民家の山です。
案内図ではここがいちばんのゆりが咲くところと。

ですがここは個人のお宅

Haze005
しかし、拝見できます。^^

Haze006
庭の山に咲く”やまゆり”

Haze007
” 今年は咲くのが遅く、雨の影響もあったが、
 蕾の時にサルに食べられてねぇ” と。

それでも庭を開放されていて自由に見せていただきました。^^

ここから和歌山街道の波瀬を歩きます。

Haze0081
Haze0082
宿場町の面影が残るわずかな町並みですが、
しかし、ここもリサーチ不足でした ><
何が何か分かりません。

Haze0083
帰って調べたらどうやらここが本陣跡?のようです。
写真を撮っておいてよかった!と、ホットしました >< ;

駐車場に戻る道すがら

Haze009
Haze010
道端の土手にもたくさんの”やまゆり”が咲いていて、
これはもう気持ちが和みました。^^

Haze012
最初に見せてもらった家に戻り街道を逆に歩きます。
途中にある”やまゆり”
こちらは完全防御でしたが防御網の隙間から^^

Haze013
途中から前に回り込みましたが・・・
下から見たその”はぜゆり”採種園です。

松阪市の花”やまゆり”の咲く二つの里を訪れましたが・・・
”やまゆり”にかけるその思い!を、
どちらの里にもあらためて感じたひとときでした。

2010年7月30日 (金)

嬉野宇気郷やまゆりの里

松阪市嬉野小原町(おわらちょう)宇気郷地区。

「やまゆりの里」といわれているところですが
もう少し遅いか?とも思いながら出かけました。

「宇気郷 雛まつり」で訪れた宇気郷地区から
さらに山奥に入ります。
今回は嬉野から近道をと山道を走りましたが、
結局道を間違え柚原町宇気郷地区から・・・何しとんねんに ><

Ukisato01
本来は先方から来るはずでした嬉野宇気郷地区、
右折すると公民館。

Ukisato02
この裏手の土手に”やまゆり”が咲きます。

公民館横から遊歩道に入るとすぐ裏手

Ukisato03
金網と電流柵に囲まれた250㎡の土手に
約200株の”やまゆり”が咲くそうですが、
これはやはり少し遅すぎましたか。

Ukisato04
Ukisato05
咲き残っている中から比較的綺麗な花を撮っています。

Ukisato06
今年は1週間ほど遅く咲いたようですが、
終るのも早いのでしょうか?
それでも見れずに帰るよりはよかったと納得です。

このやまゆりの咲く土手の上にある休憩所「夢の館」

Ukisato07
”やまゆり”がダメならこちらがあるさ!と言わんばかり?
ではありませんが・・・オマケです。
入口に掛かる看板を見ながら裏手の山に出来た
新しい展望台に続く遊歩道を行きます。

Ukisato08
登る途中の遊歩道、ここが堂坂峠の分岐です。
かってはここにお堂があったことから堂坂峠、
そして登る?山が堂坂山とか。

      Ukisato09 
      着きましたその展望台。
まだ新しい「夢の丘展望台」だそうです。

Ukisato10
その展望台から見るお寺ですが「寶徳寺」
何故ここか?後ほどに・・・。

散策?とまではいかない小さな山里ですが

Ukisato11 
ここが上から見たお寺「寶徳寺」
少し写る石垣はかってのお城の跡とか?
聞いてビックリと、リサーチ不足でこれはあらためて・・・。

Ukisato12 
門前に咲く”やまゆり”
さすがに歴史の城跡?に、いや寺前にまた似合いますか?

Ukisato13
Ukisato14
参道石段の左右に咲く”やまゆり”です。

見事な五葉松を見て境内へ

Ukisato15 
本堂
出て振り返ります。

Ukisato16
あの展望台から少し見えた寺から
あらためて展望台を見上げています。

Ukisato17

”やまゆり”をと見に訪れましたが・・・
関係者の方に思わぬ歴史の一端をお聞きしました。

あらためて北畠一族の歴史を訪ねて訪れたい、
そんな思いの小さな山里、嬉野宇気郷地区でした。

2010年7月28日 (水)

伊勢本街道 山粕から県境

「伊勢本街道」納涼の旅、2日目は山粕東から三重県境まで。

桃俣(もものまた)、土屋原、菅野、神末(こうずえ)、敷津の村と、
各村を結ぶ鞍取、桜、牛、佐田、岩坂の峠を越えます。

まずはいきなりの「鞍取峠」です。
山粕東バス停から国道を少し行くとトイレのある休憩所、
その裏から峠道に入りました。

Honkaido001
「伊勢本街道保存会」の方たちが作られた木札の道しるべ、
この日も峠で一番に迎えてくれました。

Honkaido002
九十九に折れる峠道はかなりの急勾配ですが、
朝一番の歩きで気持ちよく登ります。

Honkaido003 
はそれほど広くない峠の頂。

下ると桃俣集落

Honkaido004
ここは御杖村
峠を下りたすぐにある民家には「御杖」のいわれが書かれた
案内板がありました。

Honkaido005 
少し国道を歩いて次が土屋原
ここが本来の街道歩きでは1泊目となる「まつや旅館」。
保存会の方に教えていただきましたが、
榛原から21キロほどでしょうか?

Honkaido006
のどかな土屋原集落の道を抜けて行きます。

次の峠は「桜峠」

Honkaido007
この日は1日目の奈良大学宝来講の女子学生さんに、
男子学生さん2人も加わって楽しい歩きとなりました。

道中姿もピッタリ決まって良い雰囲気です!

Honkaido008
杉木立の中を行く峠道はほとんど勾配がなく
気持ちよく歩けます。

峠を抜けると

Honkaido009
目の前に現れたドームの建物
ここもまた子供たちが少なくなって小学校もひとつになり、
統合された「御杖小学校」です。

Honkaido010
菅野の集落に建つ旧家、”おもてなしの心ここにあり”でしょうか?
見事な格子造りの建物でしたが、
これは維持するのも大変なようです。

Honkaido011
この日の昼食タイムは「体験交流館」
綺麗な施設ですが、かっての「菅野小学校」だそうです。

このあと道筋にある多くの「大神宮常夜燈」や「道標」、
また「倭姫命」にまつわる「四社神社」などを見ながら
菅野の集落を抜けて「牛峠」へ。

Honkaido012 
だらだらと続く登り道
車道ですがこんな道がいちばん堪えます ><;
そして何と言っても暑い!

国道を横断して旧道を下ると神末

      Honkaido013 
神末、西町辻の「大神宮灯籠」と「道標」

街道に灯籠、常夜燈と道標は珍しくありませんが・・・
やはり本街道ならではでしょうかその数も多く見られます。

Honkaido014
知らず知らずに上っていた「佐田峠」
峠頂にある「首切地蔵」と「菅野村行悦の道標」。

ここからゆるい下りを行って右に分けると敷津、

Honkaido015_2
正面に見えるのは「大洞山」

敷津の道筋には「敷津七ふしぎ」といわれる見どころがあります。

Honkaido016
そのひとつ「倭姫の手洗井戸跡」
”この清水だけは涸渇したことがない霊泉・・・”とあります。

ここからすぐに「丸山公園」
しばし休憩のあと、奈良県側最後の峠「岩坂峠」の急な下り、

Honkaido017 
途中にある「姫石明神」
”倭姫命が女性病を祈られたことから姫石と・・・”とありますが、
女性の陰部の形をした岩が祀られています。(そう見えます?)

これが「敷津七ふしぎ」の七つ目でした。

Honkaido018
そして最後の急な峠道を下り終えると国道368号線
三重県との県境、杉平への入口でした。

2日間の街道歩き「伊勢本街道」納涼の旅
旅は道連れ ・・・多くの方たちと一緒に歩いた峠道。
このあとは三重県側を伊勢まで・・・
何時になりますやら、また一人旅が続きます。

2010年7月27日 (火)

伊勢本街道 榛原から山粕

何時からここを歩こうかと準備したままその機会がなく、
ストップしたままでした「伊勢本街道」。

平城遷都1300年祭のイベントで見つけた企画、
大和高原宇陀「伊勢本街道」納涼の旅
  平成のおかげ参り ~うだの難所を行く~
これはもう即、参加でした。^^

Honkaido01

何せこの街道、とにかく交通の便が悪く
その行程を作るのに四苦八苦していましたが、
この企画は奈良県側の街道を1泊2日でバスの送迎付き。

一人歩きとしてはチョッと味気ない気もしましたが、
今回はとにかく手始めでした。

Honkaido02
「初瀬街道」でも載せましたがここが榛原の「札の辻」。
左に行けば「初瀬街道」、
今回は右に向かう「伊勢本街道」です。

この日は奈良大学「宝来講」の女子学生さん2人も参加です。

札の辻からしばらくは国道歩き、
途中で旧道を少し歩きますがここは高井の旧道から。

Honkaido03
先を行かれるのは「伊勢本街道保存会」の先達、
かっての伊勢参りの装束そのままで参加されていました。

Honkaido04
室生古道・佛隆寺への分岐、本街道は右に入ります。

Honkaido051
すぐにある旧庄屋で旅籠の「松本家」
旧家の面影を残す見事な建物を見せてもらい休憩。

Honkaido052
現役の「おくどさん」
この街道歩きの見どころ?のひとつです。

そしてもうひとつ

      Honkaido06
      こちらが「千本杉」
      同根といわれる杉の威容に驚かされます。

この後は峠と山間にある集落を行きます。

Honkaido07
「伊勢本街道」
その奈良県側と三重県に入ってすぐにある峠越え。
大小いくつの峠?を越えますが、
故に奈良県側は「宇陀の難所」と言われます。

Honkaido08
名もなき峠道を越えて最初の集落が「諸木野」
とにかく山中と山里を越えて行きます。

Honkaido09 
Honkaido091
まず最初が「石割峠」
道中の最高地点、標高695mを越えます。
綺麗に整備された峠道
全て保存会の方達が整備されているという・・・
これは想像以上に綺麗でした。

さらに峠は続きます

Honkaido10

今回はその峠、
知らぬ間にいくつかの名もなき?峠を越えていましたが、
途中、上田口の「専明寺」、黒岩の集落を抜けて
次が「山粕峠」。

Honkaido11

田畑のあぜ道や山道を行くと峠とは思えない
広場のある峠に着きます。

Honkaido12 
何もない石割峠とは違って峠の木札がたくさんあります。

峠を下りるとその先にある「細田神社」

Honkaido13 
岩がご神体ですが、
体の下半身にご利益があるという神社。
大きい岩が女性、その下にある小さい石が男性を表すという。
これもまた絶妙(何が?)の神様でしょうか?

ここから道は国道に沿って山粕に入ります。

Honkaido14
ここからがその「山粕宿」
といっても宿の面影はまったくありません。

「伊勢本街道」、この後は奈良県側の2日目、
まだまだ続く峠道です。

2010年7月26日 (月)

塩津街道・塩津宿

地味な旅? 「伊勢本街道」の歩き旅から帰ってきたばかりで、
まだ写真の整理もできていません。 ><
予備記事になりますが・・・やはり街道です。^^

いつも傍を走りながら横目で眺めるだけでしたここ、
滋賀県西浅井町塩津浜の塩津街道・塩津宿。
道の駅「塩津街道 あじかまの里」に車を止めて散策です。

Siozu01 
敦賀に向かう国道8号線とマキノ、今津への国道303号線が
分岐する「塩津」交差点の手前にある常夜燈。

Siozu02
後ろには塩津を詠んだ歌2首(紫式部と詠人不詳)の碑が建つ
ポケットパークがあります。

ここから東(琵琶湖寄り)に少し行くと
旧街道が分岐し塩津の宿に入ります。

Siozu03
宿口にある駐在所の脇には
当時琵琶湖の海上輸送に活躍した丸子船の陶壁画が・・・。

Siozu04
Siozu05
琵琶湖北端の町、塩津と敦賀を結ぶ塩津街道は
「塩津越え」ともいわれた古道で、琵琶湖湖上交通の要所として
海津とともにその役割を果たしてきたところ。

Siozu06
北国(日本海)から都へ送られる物資は敦賀から塩津街道を
塩津まで運ばれ、湖上を丸子船で大津まで運ばれていました。

Siozu07
そのためか?「塩津海道」とも。

( 敦賀から琵琶湖への道は他にも国道161号線に沿って
 海津・今津から大津にいたる西近江路があり、
 この道は別名「北国海道」と”海”の字が使われています。)

Siozu08
塩津宿
かっては港町として繁栄した町も今はひっそりと
その名残りを残すのみ・・・。

Siozu09
往時の屋号と説明が書かれた駒札が掛かります。

Siozu10 
白壁の土蔵(道具倉とあります)と左は旧郵便局舎、
土蔵の木札には、棟瓦やひさし瓦には「龍」が彫られ、
カメラマンの絶好の被写体に・・・とありました。

それではと

Siozu11
こちらがその一部です。^^

Siozu12
塩津の宿に残る造り酒屋「沢屋」
白壁の”蔵”に”黒板塀と見越しの松”、
母屋の二階には二つの出格子。
裏には酒蔵もあるそうですが、なんとも風格のある建物です。

Siozu13
こちらも白壁の蔵ですが、一部が黒く塗られています。

” 太平洋戦争のとき、白壁は敵機に判りやすいので
 黒く塗るようにとの命令で塗ったもので、二度と繰り返しては
 ならない戦争の遺物として残しておきたい ”とありました。

Siozu14
一部をゆるく丸みを持たせたような屋根、
これも”むっくり屋根”でしょうか?

Siozu15
塩津宿の外れにかかって来ました。
「浜御堂」とあります「浄光寺」、ここで道は斜めに曲がります。

Siozu16
Siozu17
少し先で左に「塩津神社」を見ると塩津宿の東口、
右に国道8号線です。

塩津の港がどこか判りませんでしたが

Siozu18
国道8号線、入江の北端から見る琵琶湖です。

日本海と都を結ぶ大動脈であった「塩津街道」、
ここ塩津浜から大津へと琵琶湖を縦断して物資が運ばれました。
海運によって栄えた港町・塩津の宿。

今はその面影をわずかに偲ぶのみでした。

2010年7月25日 (日)

一宮 七夕まつり

今週は少し地味な旅に出ておりまして動けず、
祭りの先撮りをしてきました。

愛知県一宮市で開催中の第55回「一宮七夕まつり」、
今年のキャッチは
55(ゴーゴー)夏 ~ げんき!きらめき!ときめき! ~ です。

Tanabata01
駅前に飾られた七夕飾りが風に揺れます。

駅から飾りのメインストリート、本町商店街に行きます。

      Tanabata02
  途中の七夕飾り、この日も暑い日でした。^^;

この日は平日の金曜日でイベントは何もありません。
七夕飾りを楽しんで少しだけ祭りの雰囲気を味わうだけでした。

では、商店街の端から「真清田神社」まで見て行きます。

Tanabata03
ここが土・日曜日にはパレードの出発地点
真っ直ぐにアーケード街を行きます。

Tanabata04
最初の仕掛けアーチは「たなばたものがたり」
このキャラ、何か分かりますか?

Tanabata05
アーチとアーチの間にあるのが吹流し飾り

Tanabata06
こちらは大型飾り?

Tanabata07
Tanabata08
アーケードのほぼ中央です。
これは七夕まつりのゆるキャラ”みやちゃん”だそうです^^
ときおり吹き抜ける風に飾りが揺れます。

      Tanabata09 
     すぐ傍の大型飾り 

Tanabata10
風船飾りもありました。

Tanabata11
こちらの仕掛け物アーチは「幕末の風雲」
いろんな人物が登場しておりますが、^^
やはりここも話題の人物になりますか。

この後は子供たちの手作り

Tanabata12
Tanabata13
小・中学校生たちの七夕飾り
今年もたくさんの願い事が書かれていました。

Tanabata14
そして商店街はここまで

Tanabata15
信号待ちでアーケードを振り返っていますが、
平日でも凄い人出でした。
夏休みに入っているためか親子連れの姿が多いですね。

Tanabata16
そして「真清田神社」、奉献の七夕飾りです。

      Tanabata17
霧の吹き出す扇風機に喜ぶ少女
この日も浴衣姿の子供たちを多く見かけました。

Tanabata18
「真清田神社」楼門
左右に翼廊がついた入母屋造り、銅板葺きですが、
戦後、市民の皆さんを中心とした浄財によって建てられたそうです。

Tanabata19
そして本殿
祭神は「天火明命(あめのほあかりのみこと)」。
横の「神水舎」では今年も”火の輪くぐり”が行われていました。

織物感謝祭 「一宮 七夕まつり」
今年はメインストリートに飾り付けられた七夕飾りを
ただ見るだけでしたが、
これもまた楽しい夏祭りでした。

2010年7月24日 (土)

伊吹山 続編

伊吹山の続きです。

東遊歩道を下りて戻った駐車場から、
すぐに中央遊歩道を登り返します。

Ibuki001
上り始めは木の階段
この道は高低差100mを400mの最短距離で山頂に
向かいますが、その分キツイ上りです。

Ibuki002
階段と地道が交互に続く遊歩道は
山頂に向かってS字状にカーブしながら急登していきます。

Ibuki003
ここが中間のいちばんキツイ上り
風は心地よいんですが・・・汗が吹き出ます。

山頂で休めばまさに納涼なんですが・・・><;

Ibuki004
急登する中間部を過ぎて右に折れると、
道は少し緩やかになり山頂はもうすぐ。

Ibuki005 
ようやくたどり着きました山頂北側(駐車場側)、
たくさんのイブキトラノオが風に揺れ、シュロソウも。

少し休んでお花畑から山頂の南側へ

Ibuki006
写真のキズではありません ><;
青空に群れ飛ぶアキアカネを眺めながらしばしの休憩を、
この日はここからが納涼でした。^^

涼し~~~い!時、
1時間ほど何もせずに涼みました。

そして初めて?載せます ^^花ではありません。

      Ibuki007 
      伊吹山・一等三角点

今回は花は二の次、遊歩道を中心に紹介しています。

しっかり涼んで・・・帰ります。

Ibuki008
戻る西遊歩道

Ibuki009
カワラナデシコ

Ibuki010
そしてシモツケソウ
後1週間か10日ほどでしょうか?今度はこの花を見に登ります。

そして最後に出会ったのは花ではなく、この鳥

Ibuki011
Ibuki012
ホトトギス!
( と、書きましたが・・・どうにも気になって旅から帰り、
 あらためて調べてみたらウグイスですね ><;)


以下、訂正します。

遊歩道の間近でないているんですが姿は見えず・・・
最後の最後にゲット!それもシシウドに止まっていました。
伊吹のウグイスです。^^

では、最後に花を

Ibuki013
ハクサンフウロ

Ibuki014
そして”イブキフウロ”
違いは花弁の先が3尖裂するのが特徴です。

この日見た他の花は
”カラマツソウ”、”キバナノレンリソウ”、”キンシバイ”、
”コオニユリ”、”キリンソウ”、”クサフジ”、”ウツボグサ”、
”クガイソウ”、そして”クルマバナ”などたくさん。

この日はゆっくりと涼を楽しんだ伊吹山でしたが、
山頂駐車場には多くの観光バスが並んでいました。  22日

2010年7月23日 (金)

納涼!伊吹山

引きずっております納涼!

なんだか思考能力もなくなりそうな暑さに、
山、川かと(なにかの合言葉みたい><)
出かけたのは山!伊吹山でした。

まだシモツケソウも早いとは分かっていましたが、
今回はただ暑さを逃れての山行き、
もちろんドライブウエイです。

Ibuki01
西遊歩道
まだ早い時間で人出もまずまず?でした。

今回は花は別としていつもの我がコースを行きます。

Ibuki02
シモツケソウはご覧のとおり、
やはり月末から8月に入ってからでしょう。

この日の花は”シシウド”と
”イブキトラノオ”、そして”ミヤマコアザミ”でした。

Ibuki03
西遊歩道
咲くのは”キバナノカワラマツバ”

Ibuki04
メタラカコウにモンシロチョウ”

Ibuki05 
天気は最高でしたが・・・最高すぎて暑い!

Ibuki061_2
Ibuki062
こちらは”アキアカネ”?

Ibuki07
西遊歩道から登山道を山頂へ。

Ibuki08
ミヤマコアザミに”アカタテハ”?(自信なし ><;)

Ibuki09
山頂お花畑
咲くのは”シシウド”と”ミヤマコアザミ”。

Ibuki10
「弥勒菩薩」の前にはいつものように
”イブキジャコウソウ”が咲きます。

Ibuki111
Ibuki112
戯れる蝶は ”ツマグロヒョウモン”

Ibuki12
東遊歩道に入りました。
いつもここに入ると、なぜか?霧が濃くなります。

Ibuki13
下に見えるドライブウエイも霧に霞みます。

Ibuki14
こちらにも蝶、これはアゲハですが、
何アゲハ?もしかしたら”ナミアゲハ”。

Ibuki15
”コアザミ”は蝶に人気があるのでしょうか?
これは前出の”アカタテハ”とは少し違うように見えますが、
やはり”アカタテハ”?

蝶には疎いのに、取り上げたこちらも悪いんですが・・・><;
今回は気になりました花と蝶でした。

Ibuki16
なんだかんだといいながら・・・
東遊歩道も終わりです。

いつものことですが、
ここから中央遊歩道を登り返してもう一度山頂へ。
あとは西遊歩道を下りて、身近で鳴くホトトギス!
こんなところで?えっ!と驚き・・・ 続きます。

2010年7月22日 (木)

納涼!赤目四十八滝

梅雨が明けたと思えば連日の猛暑に!これはたまらんと、
今年もまた、赤目四十八滝へ納涼滝めぐりでした。

3連休最後の日、混雑は覚悟していましたが・・・、
やはり家族連れが多く遊歩道歩きもゆっくりです。

今回は入口から出合まで4キロの渓谷遊歩道をご紹介。

Akame01
まずは”サンショウウオセンター”を出てすぐ、
ここが四十八滝めぐりの入口です。

すぐに「”行者滝」を見て「霊蛇滝」すぐ上の「不動滝」から
少し上って15分程で「千手滝」。

Akame02
この辺りは子供たちの遊び場に絶好の場所。

道は徐々に上りが続きます。

Akame03
Akame031
「布引滝」を見て、少しキツイ石段を上り滝の上に出ます。

Akame04
次の上りは「斧ヶ淵」
混雑するときはいちばん渋滞するところ。^^

Akame05
滝川を渡る橋に書かれた「荷担滝まで約25分」の文字 、
それまでにまだまだたくさんの滝がありますが・・・。

Akame06
ちょうど中間辺りになります「百畳岩」、
疲れたならここで一休みもいいでしょう。

ここから少しは静かになります。

Akame07
そのままひと踏ん張りして先へ
渓流を楽しみながら静かな遊歩道を行き、
ここが「荷担滝」への上り口。

Akame08
やはりこの滝は外せません。^^
ここまで2.6キロの道のりです。

遊歩道は滝の左側を行きます。

Akame09
「荷担滝」から「夫婦滝」、「雛壇滝」、「琴滝」を見て、
たどり着くのが「琵琶滝」。
人も少なくなってきましたが滝横から最後の上りを行きます。

Akame10
滝上に回りこんで

Akame11 
”マウンテンゴリラの岩”をくぐると、
ようやく山道?に。

Akame12
ここが最後の滝へのゆるい上り

Akame13
上って広場を回りこむと四十八滝最後の「岩窟滝」です。

ここからはハイキングコース、
では、休むまもなく出合まで約1キロの道。

Akame14
人も少なく静かで美しい渓流沿いの道が続きます。

Akame15 
今年もまた”ミヤマカワトンボ”と遊びます。
 
Akame16
目的の出合はもうすぐですが、
この日はこの広場で昼食タイムにしました。

そして

Akame17
この堰を見ると遊歩道は渓流から離れて出合口へ

Akame18
ここがその出合
「日本サンショウウオセンター」から4キロの道のりです。

猛暑を逃れたつもりの「赤目四十八滝めぐり」、
戻ったときは汗だくの散策でした。

” 涼しさも 飛沫にまかせ  滝めぐり ”  爺 ^^; 

2010年7月21日 (水)

経ヶ岬灯台

手にした観光パンフレットを見てここまで来れば・・・と、
伊根の集落から丹後半島を北へ走り、
目指したのは半島の最先端にある「経ヶ岬灯台」でした。

浦入(かまにゅう)を過ぎるとカマヤ海岸、
断崖絶壁の海岸線を縫うように走る国道178号線。

しかし景色に見とれる余裕はなく着いた駐車場

Kyogasaki01
ここからは林の中に少し見えるだけの灯台。

Kyogasaki02
この駐車場もかなりの高さにありますが、
見えるのは果てしなく広がる紺碧の日本海。

灯台へはここからさらに400mの階段状の遊歩道を登りますが、
この階段の道がまた歩き難いこと。><

ちょうど中間点で
山頂展望台への道を分けると平坦な道になりました。

Kyogasaki03 
遊歩道の木々の間に見える灯台

Kyogasaki04 
そして海と

Kyogasaki05
海岸線を見ながら先へ

目の前が明けて広場に出ました。

Kyogasaki06
右にいきなり灯台の頭部が!
これにはチョッとビックリでした。 ><

広場の左にある階段を下りますが

Kyogasaki07
白亜の灯台

      Kyogasaki08
      その全容を

Kyogasaki09
後ろから?これ以上下がれません。 ><

左に回りこみます。

      Kyogasaki10   

経ヶ岬灯台(きょうがみさきとうだい)
丹後半島の最先端、海抜140mの断崖絶壁にあります。

Kyogasaki11
京都百景にも選ばれ、全国に6つしかないという
最高級・第一等レンズ(フランス製)を使用する。

映画「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなりました。

Kyogasaki12
灯台から見る蒲入・新井崎方向。

丹後半島の北の先端
伊根町から走ったここは京都府京丹後市になります。
ちょうど半島を半周しました。

予定になかった旅、戻る高速道路は神戸、宝塚で大渋滞。
帰る道を若狭に変えて長い旅路を戻りました。

2010年7月20日 (火)

丹後半島 伊根の舟屋

そのものズバリ!で、なんとも味気ないタイトルですが、
本当はパンフレットにある”舟屋日和” なんて言うのがぴったりの
そんな町でした。

丹後半島、
高速道路を使えば(渋滞がなければ ^^;)遠くても近いところ、
京都府与謝群伊根町、伊根の舟屋群を訪ねました。

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港では・・・群れ飛ぶかもめさん^^

伊根の舟屋群?
その全容は海上からしか見ることができません。 ><

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で、乗りました”伊根湾めぐり”遊覧船
この船で伊根湾を取り囲んでいる舟屋を海上から見ます。

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出航!

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ここが伊根湾の東の外れ、
赤い灯台が海上からの町(湾)への入口?

船はここから舟屋の建ち並ぶ湾内を回っていきます。

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京都・伊根町
重要伝統的 建造物群 保存地区

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” 舟屋はその数、約230軒。
 その美しい建ち並は、全国でも他に類を見ません” とあります。

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この風景を見たくていつか・・・と思っていました。

この日は舞鶴の”岸壁の母(引揚記念館)”^^が目的でしたが、
いきなり道を間違え西へ、市内を走りながら戻るなら、
”そうだ伊根の舟屋へ”と、丹後半島へ向かってしまいました。

途中で気が変わるいつもの悪い癖 ^^
こうなると近いようで遠いところです ><;

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生け簀に並ぶかもめさん!

湾内めぐりは30分ほど

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船乗り場近くの集落を歩いてみました。

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船上から見る景色とはまた違ったものがあります。

この後は道の駅「「舟屋の里公園」へ

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展望所から見る伊根の湾内、左と

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右の伊根の集落

冊子「舟屋日和」には
”さざ波と甍の波・・・暮らしがやさしく寄り添っています”
”日本でいちばん海に近い暮らしがここにあります” とあります。

一度は見たかった丹後半島 「伊根の舟屋群」、
思わぬ舞鶴からの予定変更でこの日実現しました。

2010年7月19日 (月)

浅小井祇園祭・近江八幡市

「祇園祭」といえばこれはもう京都!
もちろん異存はありませんが・・・全国各地にある祇園祭り、
やはり夏の祭りの代名詞ですね。

この時期、数ある地方の祇園祭りから出かけたのは
ここ、小さい町の大きな祭りです。

Asagoi01
滋賀県近江八幡市浅小井町(あさごいちょう)、
「曳山とイ草の館」に並ぶ4基の曳山。
右から”五条の木山”、”北出山”、”平田出山”、西出山”。

戸数170余という小さな町に6基の曳山があります。
あとの2基は町の小路にありました。

   Asagoi011_2 Asagoi012 
左が”野瀬出山”そして右が”東出山”、
この6基がこの日の祭りの主役です。

その曳山が宮入奉納される津島神社、

 Asagoi021_2 Asagoi022 
この「今宮天満宮神社」の鳥居の右に見える摂社です。

午後2時半
曳山の巡行が始まりました。

Asagoi03
細かいことは省きますが、
各山車の露天部のダシ(飾り物)もまた見ものだそうで、
干支をはじめ時世風刺などさまざまですが・・・
今年はやはりひとつだけ”坂本龍馬”でした。

Asagoi04

祭り、いつも長くなりますが、
今回は最後に出た”平田出山”と”西出山”を追っかけました。^^

Asagoi05
この町はまた湧水の町でもあります。
その湧水の流れる傍を山車が曳かれます。

Asagoi06
祭りを盛り上げる祇園囃子は子供たちが主役!

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山車を支えるのは台車

かっては寄木造りの車輪だったそうですが、
諸事情により今は台車に載せられ曳かれているようです。

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小さな町の狭い小路を山車はゆっくりと曳かれていきます。

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足元を気にしながら

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屋根に注意して

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県道では頭上の電線、信号機を潜り抜けて

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神社横を境内に向かいます。

その境内

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すでに到着した4基の山車が並んでいました。

Asagoi15
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”西出山”そして”野瀬出山”が入って6基の勢ぞろい。

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並んだ曳山の前で
子供たちの”祇園囃子”が演じられます。

Asagoi19_4
勢ぞろいした6基の山車

ここにもまた少子化の影響でしょうか?
曳山、祇園囃子と伝承の難しさを感じます。

小さな町で行われた「曳山祭り」でしたが、
これも地方の夏祭り、祇園祭りです!
素晴らしい6基の曳山とともに何時までも続けてもらいたい、
そんな思いの祭りでした。     18日

2010年7月18日 (日)

興聖寺旧秀隣寺庭園

鯖街道 朽木宿から南に1キロほどにあります「興聖寺」、
ここに「旧秀隣寺庭園」があります。

鯖街道 「朽木宿」散策の後は名勝庭園でした。

Kousyouji01
駐車場から参道へ

Kousyouji02
まだアジサイが綺麗な参道

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静寂ななかにひっそりと建つ本堂

この境内左手に名勝庭園「旧秀隣寺庭園」がありました。

Kousyouji04
入口です。

享禄元年(1528年)の秋、
12代将軍足利義晴が、京都の兵乱を避け、
朽木稙綱(たねつな)を頼ってこの地に身を寄せます。

Kousyouji05
この時、
稙綱が将軍のために造営したのが現在残る庭園だそうです。
安曇川の清流(見えません><;)、
その背後に横たわる蛇谷ヶ峰を借景とする。

Kousyouji051_2

”池泉鑑賞式の庭園で
左手の築山に組まれた「鼓の滝」から流れ出た水は
池に注ぎます。

Kousyouji061 
Kousyouji062
池泉には石組みの亀島、鶴島を浮かべ、
中央付近には見事な自然石の石橋を架けます。

Kousyouji06

”随所に豪快な石組を配する全国屈指の武家の庭です。”と


Kousyouji07
如何でしょうか?

ここ、拝観料がいるのかどうか分からず、
ただ撮ってしまいましたが、
そんな無防備な庭園への案内板がありました。 ><;


Kousyouji08
庭園の後ろにありました東屋

Syoukouji072
その傍から眺める庭園です。

念願だった鯖街道 朽木宿、
その後に見た興聖寺・名勝庭園「旧秀隣寺庭園」。
存在も知らずに訪れた朽木で、
これは思わぬこの日のプレゼントでした。

2010年7月17日 (土)

鯖街道・朽木宿

福井県小浜から京都を結ぶ道、
総称して「鯖街道」呼ばれる道はいくつかありますが・・・
特に知られているのが若狭町(旧上中町)から熊川、保坂、
朽木を通って京都大原から出町柳に抜ける若狭街道です。

鯖街道
小浜の海産物(鯖が有名?)を京都に運んだ道として、
「鯖街道」といわれます。

その朽木(くつき)を訪れました。

Kutuki001
地味な記事になるからではありませんが、
まずは”タチアオイ”で・・・^^

本当は歩いて入りかった道ですが車です。^^;

八瀬から大原までは過去に歩いています^^
「途中トンネル」から大原は先に走りました、
今回は車で途中トンネルから朽木まで走りました。

さて、鯖街道・朽木宿

     Kutuki002
   南の入口モニュメント

朽木宿の詳細は省きますがその宿です。
宿内は市場商店街、かっての市場集落です。

Kutuki003_2 
先に見える曲がり角
宿場内の街道には鍵曲(かいまがり)と呼ばれる
意図的な屈曲が何箇所も作られています。

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昭和8年に建築されたという「丸八百貨店」
今は喫茶店になっています。

道はここで右に曲がります。

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道筋を流れる水路
”川戸”と呼ばれる生活場の洗い場と

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立樋(たつどい)と呼ばれる分水搭。

歩く道筋に続く水路は癒しを感じますね。

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旧商家のべんがらの門

      Kutuki008_2
新しいですが、鯖街道の道標ですね。

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水路と一緒に宿場の道が続きます。

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昭和13年に建てられたという旧朽木郵便局
伝、ボヴォーリズ設計とありました。
近江には多い建築が見られますがここでも・・・。

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新しい?郵便局前、道は幾度も曲がります。

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重厚な蔵がまた水田に似合います。^^

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ここはあの織田信長が越前の朝倉攻めのため
敦賀に侵攻したとき、浅井長政の離反で朽木谷を通って
京都に逃れたところ・・・その休憩地跡とありました。

この先で朽木宿は福井への出口になります。

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鯖朽木宿の北の入口
街道水車と鯖街道モニュメントがありました。

戻る道を宿の上へ歩いて見ました。

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水田の広がる山里の風景です^^

若狭街道(鯖街道)
いつかは歩きたいと思っていた道ですが、
行きたい気持ちが先にたちつい、車で訪ねた朽木宿でした。

2010年7月15日 (木)

森川花はす田・愛西市

ブログネタもなくなり休養と思っていたんですが、
少し小降りになったためつい出かけてしまいました。

愛知県愛西市森川にある「森川花はす田」、
そうなんです、雨のなかでのハス見物でした。^^

Tatuta01
花が咲いているところを撮っていますが、
この左側はほとんど咲いていません。 ><

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レンコンの栽培地として知られる愛西市。

「木曽三川公園センター」から立田大橋を渡るとすぐにある
「道の駅 立田ふれあいの里」に隣接しています。

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降り続く雨でハスの葉にたまる水滴もドドッ!と流れ落ちます。

ハス田には5種類のハスが植えられているそうですが、
その一部が咲いていました。

いきなりですが・・・

Tatuta041
どう見ても作為的なんですが思わず撮ってしまいました。^^

ところが他にもたくさんあって

Tatuta042
誰が置いたのか?
まぁ、あるものは撮ってしまえと・・・そして載せています ><;

雨のなかで、それも午後の時間と・・・最悪の条件でしたが、
花はけなげにも咲いておりました。

その雨に濡れて咲く花を・・・

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さすがにハスの大きな花びらには雨は可哀想ですね~。

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何やら帽子を被った人の顔にも見えますが?

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これは吼えてる赤い獅子?

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ピンクのドレスのお嬢さん?
雨でいろんな花が楽しめまます。

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最後はまるでバレリーナ?

青空に凛として咲く!そんな花もいいですが、
雨の中の花もまたそれなりによろしいようで・・・。

Tatuta12
雨の平日だというのに、
見にこられる方たちが多いのにはチョッとびっくり。

愛西市は全国的にも有数のレンコンの栽培地だけに、
この周辺にも多くのハス田があります。
天気のよい日には周辺のハス田も合わせて見るのも一考かと。

このあと予報どうりの土砂降りになりました。  14日

2010年7月14日 (水)

三重県上野森林公園

雨で動けず・・・ ><;少し日が経ってしまいましたが、
梅雨の晴れ間に行った「上野森林公園」です。

この時期、特に何があるというわけではないんですが、
運動不足を感じるとフラっ!と出かけては園内を散策するところ。
ビジターコテージの掲示板に張られた花木の開花状況を見て、
その花木を探すのもまた楽しみのひとつ。^^

この日もいくつかの花が載っていましたが、
いつものように「活動と健康の森」から我がコースを散策。

外周を回って「サギソウ園」に出ます。

Sinrin01
期待する花もなかったんですが

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これは ”ヌマトラノウ”

Sinrin03 
そして”ハッチョウトンボ”が飛んでいました!
なかなか見れないトンボに出遭うのは嬉しいものです。^^

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”カワラナデシコ”

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もう終わりでしたがわずかに残る ”カキラン”

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そして”オカトラノウ”

いったんビジターコテージの傍に戻って
「観察の森」の散策路へ入ります。

いつもの溜水のハッチョトンボ育成場

Sinrin07
ここにも”ハッチョウトンボ”がいました^^
お目にかかれないトンボに二度も遇うとは大収穫でした。

この公園では見頃の花木などの場所を
公開していません ><
全て自分で探すことになりますが、それがまた楽しい散策に。

      Sinrin08
     足元には”ネジバナ”

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”ノアザミ” と
どこでも見る花たちです。^^

そして「観察の広場」にある八橋

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橋が修復されて綺麗になっていました。
そして湿原には幾筋もの流れが戻っていました。

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”サナエトンボ”のようですが”ヤマサナエ”でしょうか?><
上からなのでよく分かりません。

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こちらは”シオカラトンボ”
図鑑では”オオシオカラトンボ” のようです。^^

そして園路に咲く木の花は

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”ネムノキ”

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”シャシャンボ”
探して歩くと結構見つけることができます。

一通り散策して回った「三重県上野森林公園」
運動不足解消にと思いながらでしたが・・・
枝道などに分け入るとかなり時間がかかります。

梅雨とは思えぬ晴れ間のこの日。
さすがに蒸し暑い公園の散歩でした。   8日

2010年7月13日 (火)

夢かけ風鈴

愛知県豊田市小渡町(おどちょう)、一瞬どこ?と思いましたが、
豊田市でも山間部になる旭地区にあります。

夢かけ風鈴
短冊に願いを書いて二つのお寺に祈願奉納ができる
日本でも珍しい風鈴奉納の里だそうです。

Odo01 
この日(11日)から始まった”夢かけ風鈴まつり”
小渡地区内の家々に飾られた華やかな風鈴。

その音が涼やかに歩く通りに響きます。

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町なか(商店街)を通る風鈴通り参道
その一軒一軒に装飾された風鈴が飾られまつりを彩ります。

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まだ早い時間でまつりの準備中でしたが
こちらがその中心となる ”風鈴やぐら”。

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各家の風鈴を楽しみながら通りを行きます。

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創作風鈴飾りと、まだ咲いていませんがアサガオ飾り

平成15年から始まったという”夢かけ風鈴”
旭を流れる矢作川や支流に吹く川風を体感してもらおうと・・・
これも地元の人々による地域おこしのひとつでしょうか。

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町の中心部にある「風鈴寺(増幅寺)」
境内にはずらりと祈願奉納の風鈴が掛かります。

ここからもうひとつの御不動尊(智教院)へ

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こんな賑やかな飾りも^^

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見る方も楽しい風鈴飾りですが、
創られる方もまた工夫を凝らされています。^^

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家並みが途切れて思わぬ山里の風景
緑の絨毯に癒されますねぇ。

道はゆるい上りになってさらに先へ。

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風鈴飾りは途切れることなく続きます。

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こちらが里の外れにある「御不動尊(智教院)」
「風鈴堂」ともいわれているようです。

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本堂前の両側にはやはり風鈴飾りがありました。

見事な木組みの本堂屋根建築を見て戻ります。

     Odo16
戻った中心部
この日はまつりの初日で各種のイベントが行われます。
そのひとつ、”流しそーめん”の準備が進められていました。

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こちらはガラス風鈴の絵付け体験

メインイベントは午後からでしたが
雨の降る前にと出かけた「夢かけ風鈴 風鈴まつり」
ポツリ、ポツリと雨が降り始めたなかを帰りました。

あさひに息づく温故知新、”夢かけ風鈴”のキャッチコピー。
”風鈴まつり” は9月下旬まで開催されています。  11日

2010年7月11日 (日)

野島まつり 船団パレード

陸の夏祭りもよろしいが^^ 夏、といえばやはり海!
夜の開催が多いなかで昼間に見れる夏祭りは外せません。
今回は海の祭りでした。

愛知県南知多町篠島で行われた
「野島まつり・船団パレード」です。

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大漁旗を掲げた船団が集まった篠島漁港、
船団はこのあと港を出て島の東側で待機します。

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漁港から沖に出る船団、見える島は 日間賀島。

こちらも島の東側に移動しました。

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パレード開始の定刻、
島の小学生たちのマーチングバンドが迎えるなか
遥か遠くに待機していた船団が動きます。

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こちらも撮影の準備^^
といっても近づくのをただ待つだけですが ><

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船団の先頭が近づきます。

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先頭の船は神主さんがお祓いをしながら目の前を通過。

この船団パレード
篠島の南側にある野島の周りを回って戻って来ます。

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子供たちのマーチ演奏のなか
船団は一列になって次々と通過していきます。

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目の前を高速で通過する船!迫力あります^^

マーチングバンドの周りには地元の方たちが大勢集まり見物、
その周りにはカメラマンの三脚が並びます。

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風に翻る大漁旗!

しばし船団のパレードをご覧ください^^

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とにかく凄い数の船が疾走していきます。
これは岸近くにどれだけ近寄るか?そんな技も見られます。

野島には漁師の神様を祀る 野島神社があり
漁業の安全、大漁祈願を祈って島の漁船が海上をパレードする、
そんな祭りですがこれは並の船団パレードではありません。

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野島に向かう船の最後がまだ通過しないのに、
先行の船が戻って来ました。

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マーチングバンドのテント前ですれ違いますが、
このときにもまだ最後尾の船は遥か沖にいました。

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その最後尾の船と戻ってきた船がすれ違います。

ここから戻る船です^^

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ここがこの祭りの見物席?
ブイの浮かぶところぎりぎりを船は通過していきます。

そして戻る船を迎える島の方々
船団はその前を漁港に戻って行きます。

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次々と戻る船

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舳先で手を振るのは島の方でしょうか?

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応えるこちらは島の方
遥か先にまだ船団の影があります・・・長いです^^

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その数、
100隻ともいわれる船団が隊列を組んで海上を疾走、
1時間ほどで最後の船が通り過ぎていきました。

これも初めて見ました「野島まつり 船団パレード」
あらためて郷土の祭り、そんな祭りを堪能させてもらいました。

2010年7月10日 (土)

美濃町家回廊 涼の音

岐阜県美濃市 うだつの上がる町並み一帯
いろんなイベントを繰り出す町ですが今回は夏のイベント、
”涼”がテーマの「美濃町家回廊~涼の音の散策~」です。^^

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うだつの上がる美濃の町並み120軒の町家の軒先に、
美濃和紙の短冊がついた風鈴が飾られています。

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太い格子に小さな風鈴

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紙細工の鮎が短冊の下につけられて

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まるで一緒に泳ぐよう・・・ (チョッと作為的だな~^^;)。
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丸みをもった”むくり屋根”が美しい造り酒屋さん、
軒先にはふたつの風鈴が飾られています。

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こちらは町家に調和した飾りの風鈴がふたつ。

夏の風物詩 風鈴飾り!

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なんとも風情のある町なか散策ですが
見るだけではなく・・・やはり音ですねぇ。

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この日は雨が降り出しそうな曇り空で蒸し暑かったんですが、
しかし、風がありました。^^

まさに目と耳とで楽しみました。

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なんも変わらぬ普通の風鈴ですが、
なぜかこの町には似合うなぁと、つい思ったりして^^

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     Mino15
うだつの上がる町・・・美濃市

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~町並みに響く涼やかな美濃風琴~
梅雨空のなかでもまさにピッタシの雰囲気でした。

「美濃町家回廊 ~涼の音の散策~」
あつ~~い!真夏に聞く風鈴で涼をとるのも一考かと?
8月31日(火)  ~夕暮れまで 開催中です。

2010年7月 9日 (金)

青山リゾート・あじさい園

青山リゾート
ハーブガーデンのあとは来た道を少し戻って「あじさい園」です。

以前は遊歩道に咲くアジサイを見た記憶がありますが・・・
ここはあまり記憶にありませんでした ><

Ajisai001
あじさい園の入口にあるテラス前からの様子

Ajisai002
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まだ小さいアジサイが山の斜面一帯に植えられています^^
後ろの建物はレストハウス?でしょうか休業中でした。

Ajisai004
しかしこのアジサイ
今はまだ草に負けていますがかなりの数です。

Ajisai005
右の散策路は新しいあじさい園?の頂部に向かって生きますが、
左の草叢の散策路を下りて行きます。

Ajisai006
こちらが以前からのアジサイの小道(あじさい園?)、
まだ綺麗に咲いていました。

これが今年のアジサイを載せる最後だと思いますが・・・

Ajisai007
それにしてはチョッと地味な”あじさい園”になりました。^^;

Ajisai008
散策路を戻ります。

Ajisai009
来た道の途中から左へ分岐すると最頂部へ。

Ajisai010
Ajisai011
今は開放されているだけの?あじさい園、
少し荒れた斜面の道を上っていきます。

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ここが最頂部
この辺りのアジサイは少し大きくなっています。

Ajisai013
少し下って途中から入口に戻りました。

この斜面に植えられたアジサイが成長すると
かなり広大なあじさい園になりそうですが・・・さて、
来年、それとも再来年?

青山リゾートにある高原の「あじさい園」
またひとつ来年の楽しみができました。

2010年7月 8日 (木)

青山リゾートハーブガーデン

梅雨の晴れ間に猛暑を避けて・・・青空の下で見たいこの花!
避暑も兼ねて2年ぶりの「青山リゾートハーブガーデン」でした。

三重県伊賀市霧生にありま「メナード青山リゾート」
ただいま”ラベンダーフェスタ”開催中!

Aoyama01
入口から左回り
チョッとイメージが違いました ><

Aoyama02
定番のスポット
ここからラベンダー(オカムラサキ)の一面に咲くラベンダー畑!
と思っていましたが、手前にはラムズイヤーとルドベキア。

少し先に行きます。

  Aoyama031 
  Aoyama032
花もビッシリとはいきません ><
まぁ、これぐらいで良しとするのはチョッと辛いですね。

Aoyama041
Aoyama042
ご覧になってお分かりと思いますが写真に写る小さな点、
ゴミではなくハチ?アブ?
どちらか分かりませんがムチャ多いんです。

あえて無修正で載せています^^

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ラベンダー畑からリビングガーデンへやって来ました。

Aoyama06 
いろんなハーブが咲きますが・・・

Aoyama071 
Aoyama072
こちらはローマンカモミール
分かるハーブだけ(といってもジャーマンカモミールかと >< )

今日は蝶によく逢いました^^

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Aoyama082
名前はまだ調べていませんが・・・

Aoyama09
分かればまた載せてみたいと思います。

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ちょうど中央部のラムズイヤー

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入口に戻ります。

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振り返ったラベンダー畑の下側部分です。

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入口に戻りました^^ちょうど左にあるレインボー畑
フレンチマリーゴールドと横には麦の帯。

人の少ない時間をと朝から出かけましたが、
帰るころにはかなりの人が訪れていました。

ハーブガーデン”ラベンダーフェスタ”は7月19日まで、
今週はラベンダー収穫祭が行われるようです。

2010年7月 7日 (水)

港町・神戸

神戸ハーバーランドからメリケンパークです。

何でまた神戸?
早いものであれからもう1年、今年もまた同窓会の旅行でした。

神戸といえば北野異人館、風見鶏に他ほかたくさん、
そして港町、その”みなと神戸”を少しだけ^^

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ハーバーランド
モザイクガーデン入口から見る「神戸ポートタワー」

ここからメリケンパークへ歩きました。

  Kobe003_4   
これは何と言えばいいのでしょうか?

途中で見かけた”メッセージボード”
震災に対する復興への”メッセージ”が刻まれています。

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中突堤
レストラン船”ルミナス神戸2”や外航客船が出航する波止場、
停泊中の船の横が旅客ターミナル。

ポートタワーを見てメリケンパークに入ります。

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メリケンシアター
日本で初めての映画(活動写真)が「神港倶楽部」で
上映されたのを記念して設置されたオブジェだそうです。


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神戸港移民船乗船記念碑
ブラジルへ向かう最初の移住者781名が「笠戸丸」で出航、
海外移住の歴史に大きな役割を果たしてきた神戸港です。

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神戸海援隊の彫刻
軍艦奉行「勝海舟」のもと、坂本龍馬、陸奥宗光などが学んだ。
5体のオブジェは土佐の方角を向いて立ちます。

そしてここ

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神戸港震災メモリアルパーク

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あの「阪神・淡路大震災」で大きな被害を受けたメリケン波止場

      Kobe07
その一部が被災当時のまま保存され、
神戸港の被災状況や復興のプロセスも
あわせて展示されています。

あらためて当時を思い出させる場所でした。

2010年7月 5日 (月)

設楽原決戦場まつり

この日は祭りが2つ、雨の様子を見てどちらに決めようかと・・・
思っていたら雨が上がりました。

どちらも魅力があったんですが選んだのはこちら、
「新城市設楽原歴史資料館」周辺で行われた
第21回「設楽原決戦場まつり」でした。

Sidara01 
会場のひとつ「設楽原歴史資料館」

そしてこちらがメイン会場

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設楽原古戦場・馬防柵再現地です。

祭りに”待ち”はいつものこと、

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待つことしばし・・・山に合図の狼煙が上がって
軍団?が動きます。

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連吾川の堤を鉄砲隊を先頭に
地元の小、中学生たちの武者行列です。

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馬防柵内には、
すでに織田・徳川連合軍の子供たち。

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相対するのは武田軍の子供たち、
それぞれが手作りの甲冑で身を固めています。

天承年(1575)に、日本で初めて鉄砲が大量に使われた、
長篠・設楽原の戦い。
今、その様子が子供たちによって再現?されます。^^

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武田軍の騎馬隊が突入!

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迎え撃つ連合軍の鉄砲隊!
(実際には鉄砲の音が擬音で入っています^^)

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激しい銃弾の前に武田軍は次々と倒れていきます。

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両軍の激しい戦いを子供たちが大熱演!

(※ このとき武田軍の戦死者は1万余人、
   連合軍も死傷者が6千人を下らなかったといわれます。)

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激闘の末、連合軍の勝どき!です。

チラシには子供野外劇となっていますが、
楽しませてもらいました。

そしてこの日のメインイベント!

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火縄銃の演武でした。

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馬防柵の中と外での一斉射撃!

以前に長浜の資料館前で一度見たことがありますが、
こうして古戦場跡で見るとまた迫力があります。

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馬防柵のなかではいろんな型の撃ち方が演じられ、
細かい解説があります。

場所を替えて最後は後ろから・・・というか、
こちらが陣地内の正面になりますか?

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撃ち方に少しタイム ラグがあります・・・^^

「長篠設楽原の戦い(ながしの したらがはら の たたかい)」
長篠城をめぐり、織田信長・徳川家康連合軍3万8000と、
武田勝頼軍1万5000との間で行われた戦。

この古戦場跡から東へ4キロほど走ります。

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戦の舞台となった国指定史跡「長篠城址」

今はこの石柱と草に覆われた正面の本丸跡、
そしてわずかな土塁と内堀が残るだけです。

2010年7月 4日 (日)

十里街道・長浜市

かなり古くなりますが^^
咲いていない余呉湖アジサイ園からの帰りに立ち寄った長浜市。

もちろんアジサイでしたが、
ここはあまり知られてないところでしょうか?

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「長浜八幡宮」の境内にある小さなあじさい園でした。

この日はここも早すぎて、ただ立ち寄っただけになりましたが^^;
戻る途中に裏通りで見かけたこの風景!

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一瞬、昼間から灯りが点いている?と勘違いしたほど・・・、
銅版で造られた電燈飾りに日が当たって輝いていました。

掲げられた「十里街道 職人のまち」に誘われて、
少し先まで歩いてみました。

スタートは「日吉神社」前。

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「ごぼうさん」として親しまれている「大通寺」の東側を
南北に貫く道ですが、
ここは古くから職人の町でもあったようです。

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すぐ左手にある大通寺

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すぐに”お裏の庭園”が、
今は大通寺公園として整備されています。

その十里街道

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中心部を同じく南北に通る「北国街道」とは違って、
街道の雰囲気や人通りも少なく寂しく感じますが・・・

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道筋には神社や祠もあって
それがまた懐かしい街道を思わせます。

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かっては「浜行き」と呼ばれ、
湖北の各地から「大通寺」へお参りする多くの人が
この道を行きかったという。

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歩いたのはここまでの1キロ弱とほんの短い道でしたが、
「十里街道」はこの先も湖北へと続いているようです。

「長浜御坊」に通じるもうひとつの道・・・「十里街道」、
初めて知った思わぬ”まちかど散策”でした。

2010年7月 3日 (土)

内宮前おはらい町・七夕祭

この日は朝から伊賀地方を走り回ったんですが、
雨に降られるやら、思惑が外れるわでいいこと無し ><
手ぶらで帰るわけにもいかず伊賀街道(R163)を津へ。

高速無料化でなければこんなことはしないんですが^^
津から伊勢道無料化区間を伊勢まで走ります。

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お馴染みの「おはらい町」
今回は神宮参拝ではありませんでした。

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こちらです^^ 7日まで開催中の「七夕祭」。

おはらい町とおかげ横丁には大小120本の七夕笹が飾られ、
大笹のある場所ではご覧のように短冊に願い事を書いて
笹に飾ることができます。

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おはらい町からおかげ横丁に入ります。

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おかげ横丁に飾られた笹飾り・・・
7月になるとやはり七夕ですよね~~。

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「おかげ座」もチョッと様子が違いますか?^^

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「名産味の館」
実はこの日の目的はもうひとつ、この2階にある「大黒ホール」で
開催されている「平成のおかげ参り展(~7月19日まで)」でした。

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かっての旅人の足跡を辿り、伊勢参りについて知る企画展。
テーマは
おかげ参りとは
伊勢本街道の旅
奈良大学 宝来講のあゆみ
伊勢の国に息づく街道 など。

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柄杓を持って旅をするのがお伊勢参りの習わしとされ、
伊勢までの道中では柄杓で食べ物やお布施を受け取ったという。

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「宝来講」の旅の装束
「伊勢本街道」を歩いた奈良大学の学生さんたちの衣装です。

「おかげ参り」の流行は約60年に一度繰り返されたといい、
平成22年がその「おかげ年」だそうです。

手前事ですが、
歩き残しております「伊勢本街道」にまもなく挑戦!
この年に伊勢まで達成できるよう頑張らねばとあらためて思う日。

現実に戻って・・・

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おかげ横丁からおはらい町へ
この日もまた暑かった!

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少しでも涼しいものと思いますが・・・。

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時間が経つにつれ・・・願いの短冊が増えています。

この短冊は七夕の夜に回収され、
願い事が叶うようにと内宮において祈祷されるそうです。

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その内宮 宇治橋
この日は参拝はしませんでしたがやはりここですね~。

チョッと遠回りなドライブでしたが、
雨にも降られず楽しんだ伊勢の「おはらい町 七夕祭」、
そして「平成のおかげ参り展」でした。

2010年7月 2日 (金)

船頭平河川公園のハス

毎年7月になると載せるハスの開花情報、
今年もまた第一報は「木曽三川公園 船頭平河川公園」です。

例年のことで説明することもなくなりましたが、
”ハルシャギク”の咲く公園からセンターの展望台。

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別名を”ジャノメギク”とも言うそうですが
公園の周りはこの黄色い花でいっぱいです^^

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スイレンの咲く池を回ってハス田へ

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途中には”ポンテデリア”も咲いていつもの光景です。

そしてハス田

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15の池に15種のハスが咲きますが、
いつもながら早咲きやら終りかけのものもあり、
花の時期はよく分かりません。 ><;

まだ大半は咲いていませんがそんななかから・・・ 

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白とピンク

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咲き始めの蕾も空高く・・・

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アジサイからハスへと花が変わりますが、
今年もまた季節を実感するときですね~。

そしてやはりこのハス

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この花だけは名前を^^
大賀ハス
”発掘された2,000年前の蓮の実を育成し、
開花に成功させた珍しい品種”、古代ハスですねぇ。

とにかくこの日も暑かった!^^
暑い日にはこの花が似合いますか・・・

おまけです。

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こちらも木曽三川公園のひとつ、
近くの「アクワワールド水郷パーク」に咲いていた”ひまわり”。

今年も巡る夏の花!
熱~~い、暑い、夏はもうすぐですねぇ。

2010年7月 1日 (木)

御在所岳 初夏

梅雨の間のひととき
とにかく暑さから逃れようと出かけた御在所岳。

もちろんこの時期は何もありません ><;
上手くいけば逢えるかもしれないアキアカネ、
淡い望みを抱いて乗ったロープウエイです。

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お馴染みの6号鉄塔
いつもは春のアカヤシオ、シロヤシオ、秋の紅葉、
そして冬の樹氷ですが・・・今回は何もない御在所岳です。

まずはロープウエイから見える岩

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白い鉄塔に近づくと右に見える”負ばれ岩”の先、
ここは中道登山道のキレット。
右上に人が見えますが、ここを鎖を使って下りるチョッとした
スリルを味わえるところです。^^

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鉄塔を過ぎるとゴンドラのガイドにある”たかみ岩(鷹見岩)”

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そして山頂駅手前に見える”大黒岩”
ここはシーズンになると多くの登山者の姿を見ます。

そして山頂駅へ
今回はそのまま山上公園に向かい山頂遊歩道を歩きました。

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山上公園の裏にある”芭蕉池”
春先に葉ミズバショウが咲きますが今は何もありません。

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山頂に続く遊歩道の新緑
ホトトギスの声を聞きながら贅沢な避暑を楽しみます。

この鳥
越えは聞けどもどうしても姿を見ることができなかったんですが、

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なんと、この日は2羽をゲット!と、
自分では思いながら・・・もしかして?違っていたりして^^;

鳥たちと遊びながら先に「御嶽大権現」に回ります。

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途中の「長者池 八大龍王」

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そして「御嶽大権現」
こうして何もない社殿を見るのも初めてですね~。

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大権現から見る
左から記念公園碑、望湖台、山頂一等三角点です。
御在所岳の初夏の風景です^^

その山頂へと戻ります。

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山頂への石段

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山頂ですが
今回はその一等三角点 です。

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そして望湖台
残念ながら琵琶湖は見えませんでした ><;

遊歩道を戻り

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裏道から中道への登山道を少し歩いて「富士見岩展望台」へ

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”富士見岩”
少し霞んで眺望は今ひとつでしたがさすがに涼しい!

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眼前の鎌ケ岳と手前に大黒岩

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遥か伊勢湾と知多半島・・・は望めませんでしたが、
しばし眼下の景色を楽しみます。

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戻ってきました朝陽台広場
ちょうど山上を一周してきました。

この日の山頂は気温18℃、風もあってさわやかなひととき、
何もない御在所岳を楽しみました。    6月30日

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