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2010年5月31日 (月)

新緑の京都大原

「大原女まつり・時代行列」の始まる前に下調べ?
とはオーバーですが、暇つぶし^^に新緑の大原の里歩きです。

行列は「勝林院」から「寂光院」まででしたが、
まずはその「寂光寺」からスタートしました。

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お馴染みの石段と山門、
緑の若葉が一段と映えます!

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静寂の中に佇む本堂

ここから三千院へと向かいますが

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すぐ隣にある「大原西稜(建礼門院稜)」

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戻る門前道筋の緑もまた格別、
モミジの新緑ですねぇ。

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”朧の清水”の道から少し北に入った「桂徳院」
訪れる人もなく静かです。

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草生川にはキショウブが咲いて・・・初夏です!

人も少ない寂光寺道をのんびりと散策したあとは

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やはり人気の三千院に向かう大原の道
呂川沿いに続く道にはまさに新緑の大原を感じます。

     Ohara08
三千院内の往生極楽院の朱雀門をみて、
さらに向かうのは「来迎院」から「音無の滝」。

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「来迎院」をやり過ごして山間の道を少し行くと

     Ohara10 
緑の木々に囲まれて落ちる「音無の滝」
秋には紅葉の道ですが・・・今は若葉の緑に萌えています。

来た道を戻り、「三千院」前から「「宝泉院」へ

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「勝林院」への道はすでに凄い人たちでした。

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緑のトンネルをくぐって

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「宝泉院」の山門前

戻ればすでに「大原女時代行列」のスタート30分前でした。

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スタート前にポーズをとってくれた小学生の大原女^^

「大原女まつり・時代行列」の前に、
ほんの少し、新緑の京都大原の里を楽しみました。

2010年5月30日 (日)

大原女装束時代行列

京都・大原の里で行われています「大原女まつり」
といってもこの31日までですが・・・、
そのメインイベントの「大原女装束時代行列」が雨のため
この29日に延期されていました。

知ったイベント情報、特に大原女となれば・・・行きます。

Ohara01
スタートになる「勝林院」境内には大原女の装束を身に着けた
女性たちが集まっていました。

行列は各時代ごとの装束を着けた大原女が、
ここから「寂光院」までの1.5キロを練り歩きます。

Ohara02
行列のスタート
この辺りはすでにカメラを構えた人たちが待ち構えます。

Ohara03
出発してすぐに一行は「三千院」へ
このなかで何が行われているかは分かりませんが・・・
手前の参道石段下で待機。

「三千院」から再び始まった時代行列

Ohara04  
大原女には一般公募がされていますが、
こちらは最後の隊列、明治・大正時代の大原女。

Ohara05 
大原の道を行く先頭の子供たち、
あとで分かりましたがこの子たちは大原の小中学生。

Ohara06
途中に休憩が入ります
”女ひとり”の歌碑の前でくつろぐ子供たち。

休憩の間に先へ行ってまた待ちます。

Ohara07 
待ったところは大原バス停から寂光院への道、
ちょうど大原中学校の前でした。
小中学生の子供たちが待っていた先生に手を振ります^^

どうやらここはカメラマンへの撮影サービスの場所のようで、
このあとも何ヶ所かそんな場所が用意されていました。

何が装束時代行列か?その装束の違いをご覧ください。

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子供たちのあとが室町時代、簡素ですね~。

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そして江戸時代

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Ohara11
最後が明治・大正時代の大原女
装束の違いがはっきりと分かります。

ここから行列は寂光院への道に入ります。

Ohara12 

写真も多くなりますが今回は一挙掲載です。

Ohara13
どうやらここも撮影サービスの場所?
待ち構えるカメラマンに大サービスのポーズでした。

そして”朧の清水”の道から寂光院へ

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子供たちはそろそろ疲れてくるころでしょうが・・・
頑張っていますよ!^^

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お姉さん?お姐さん?大人たちも負けては入られません。

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寂光院が近づいてきます、子供たちは元気ですね~。

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もうすぐ寂光院
新緑のまぶしい門前筋に入りました。

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行列は「建礼門院大原西稜」へ

そして戻り

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最後はここ

Ohara20
「寂光院」へと入りました。
行列はここで終了、解散となります。

「大原まつり・大原女装束時代行列」に、
新緑萌える閑静な大原の初夏を楽しみました。  29日

2010年5月29日 (土)

フラワーパーク江南

「国営木曽三川公園」、愛西市の「船頭平河川公園」から北へ、
海津市の「木曽三川公園センター」、「水郷パークセンター」、
一宮市の「138タワーパーク」、各務原市の「河川環境楽園」、
「かさだ広場・各務原アウトドアフィールド」、そして一番北?にある
江南市の「フラワーパーク江南」と、他に4つの併設施設を持つ
日本一大きい国営公園。

四季それぞれに花を求めて巡ってきましたが、
今回はまだ訪れていなかった公園が目的でした。

その一つ、「フラワーパーク江南」です。

Furawap01
入口にある”市民花壇”と公園の象徴 ”クリスタルタワー”

Furawap_2
Furawap02_2
公園はエントランス広場の水盤池とメイン花壇から西へ
広大な芝生広場が広がり、その周りに花の園路が続きます。

Furawap03 
巨大ハンギング

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季節ごとに飾り付けの変わる”動物たちのガーデンパーティ”

ここから花の園路へ
右に”風の庭”のグラスガーデンを見て

Furawap05 
季節感豊かな花が楽しめる”ボーダー花壇”

Furawap06
今はヒルサキツキミソウが満開でした。

続いては”香りの庭”

Furawap07
和洋のハーブや食べられる草花があります。

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ジャーマンカモミール

  Furawap09_2 Furawap10 
ワイルドストロベリーの花と実
他にもダイダイ、ナツグミなどの花、実を見ながら
果実のアーチを抜け、野草園の花々を楽しみながら行きます。

Furawap11
公園の最奥から折り返すと”水の庭”
ここでも水路に沿って花が植えられています。

種類は多いですが今はそれほど多くは咲いていません

Furawap12
その中から目立ったツボサンゴ

ここから芝生広場をエントランス広場に戻ります。

Furawap13 
新しくできたようですが記念撮影用のフレーム、
好きな構図で記念撮影ができます^^

Furawap14 
こんな遊び心もあって嬉しいですね~^^

Furawap15
戻ってきましたエントランス広場

国営木曽三川公園、「フラワーパーク江南」
” 四季折々の色彩、心安らぐ美しい空間、暮らしに役立つ
 情報満載の公園 ” とあります。

それぞれに特徴のある7つの木曽三川公園
この日は川の上流部にある3つの公園を巡りました。

2010年5月28日 (金)

オオキンケイギク咲き乱れ!

オオキンケイギク(大金鶏菊)が木曽川流域などで生い茂り、
在来種への影響が懸念されるという記事をみる。

国営木曽三川公園の一つ、
各務原市にある「かさだ広場」は毎年オオキンケイギクの
黄色い花が咲き乱れるところ。

Kasada01
木曽川の河川沿いに広がる公園広場

Kasada021 
オオキンケイギクが遊歩道沿いに咲き乱れこれまた見事!

Kasada022
一緒に咲いているノイバラ、こちらも凄い咲きようでした。

Kasada03

オオキンケイギクが06年に特定外来生物に指定され、
在来種の回復効果のために拡散を止めようと
ここでは駆除作業が行われてきたようですが・・・

Kasada04

今年は「C0P 10」にあわせ、
29日に住民参加の抜き取り駆除作業が行われるとのこと。

Kasada05
その前に一目見ておこうと出かけてみました。

特定外来生物とはいえ見ている分には綺麗、
しかし、これだけの花を抜き取るのは大変なことだと思います。

Kasada06

ここだけに限らず、
道端のいたるところで見る花ですがそちらはどうなる?
そんな入らぬ心配をしながら・・・。

この花だけではチョッと辛いと、
近くにある「138タワーパーク」の”ローズストリーム”へ。

138tw01
花とタワー
こちらも今がまさに見頃でした。

138tw02 
138tw03
以前に来たときはそれほどではなかったローズストリーム

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小さいバラがメインですが綺麗です。

アップも一枚

138tw06 

こちらは多くの人たちがバラの花を楽しまれていました。

「国営木曽三川公園」
一番下流の「木曽三川公園センター」から上流に向かって
多くの公園があります。

その一番上流にあるのが「フラワーパーク江南」ですが、
ここから東へ少し走ります・・・ ^^  

2010年5月27日 (木)

中山道・御嵩宿

雨上がりの一日、久しぶりに街道歩きに出かけました。

以前に歩いた中山道・大田宿から今回は御嵩宿まで、
わずかな距離でしたが、ここも余り見所がありません ><
今回は歩いた後、
その御嵩にある”みたけの森”に咲くササユリが目的でした。

残念ながら花はまだ咲いていません ><
ということで中山道・御嵩宿です。

Mitake01
名鉄御嵩駅前から中山道は御嵩宿に入りますが、
すぐにあるのが「願興寺」。
通称”蟹薬師”と呼ばれ親しまれているようです。

弘仁6年(815)、伝教太師によって創建されたという
天台宗の古刹。

Mitake02
その鐘楼門
本尊・薬師如来像はじめ諸仏像二十四体と本堂が国指定重文。

ここから少し先が御嵩宿の中心部になります。

Mitake03
「願興寺」前に新しくできたばかりの「わいわい館」はお休み処。

少し先に行くとある

Mitake04
「中山道みたけ館」
御嵩の歴史と文化を感じる?郷土資料館でもあります。

この横にあるのが

Mitake05
御嵩宿本陣
代々続く野呂家で風格を感じさせる門構えが残ります。

Mitake06 
その横にある「商家竹屋」
江戸期に本陣・野呂家から分家し商家として栄えたと。

入館無料・一般公開、見せてもらいました。

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入口に跳ね上げられたくぐり戸
かってはこここを入ったそうですが、
あまりにも狭いため今はカラス格子の引戸です^^

Mitake08
「中の間」と「奥中の間」ですが、
この「中の間」の上にある天窓 がまた凄い!

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まるで煙突のようです。
これにはチョッとびっくり、いえ、驚きでした。

Mitake10
居間を通して見る中庭と蹲、この右横が「奥座敷」です。

そして「奥中の間」と「表座敷」の間にある欄間

Mitake11
その一枚、”因幡の白兎”

Mitake12
チョッと反対側からシルエット風に^^

この建物
間口が狭く奥に長い典型的な”うなぎの寝床”の町家造り

Mitake13
主屋を抜けると裏庭になりますが、
その先の展示棟と土蔵です。

Mitake14
手前にある茶室と中庭

「商家竹屋」
江戸時代の建築様式を色濃く残す建物に、
往時の商家を見ることができます。

Mitake15

中山道・御嵩宿、江戸から49番目の宿場町、
町の中心部はこれだけですが、街道筋にはまだ見所もあります。
中山道はこの先大井宿(恵那市)まで山の中の峠越え、
宿場を二つ通っての長旅、それはまたいずれかに・・・。

最後はこちら

Asiyu
初めて見せます我が足^^;
この足で街道を歩いておりますが・・・
浸けているのは御嵩駅横にあります足癒です。

靴下のままでも浸かれる美濃焼セラミック足癒、
温い癒?にまさに癒されました。

2010年5月26日 (水)

九品寺・葛城古道

奈良県御所市にあります「九品寺(くほんじ)」
葛城古道の途中にあり、四季の花々で知られるお寺です。

Kuhonji01
聖武天皇の詔り(みことのり)によって奈良時代の僧、
行基が開基したお寺。

Kuhonji02
Kuhonji03
山門を入ると左に庭園「十徳園」、
右に「西国三十三所」の石柱をみる静寂な参道。

石段を上がると

Kuhonji04
左手にある鐘楼と十三重の石塔

Kuhonji05
そして本堂
御本尊は木造阿弥陀如来坐像(平安時代後期)で、
国の重要文化財に指定。

ここはまた、境内や本堂裏山に数多くの石仏があることで有名。

本堂右横から

     Kuhonji06
道歌の書かれた木札が掛かる細い道を裏山へ

Kuhonji07
道筋には多くの石仏が立ち並び

Kuhonji08 
Kuhonji09
道は幾重にも折れ曲がります。

Kuhonji10 
途中から見える大和まほろばの地、
はるかには大和三山も・・・

Kuhonji11
新緑のなか音一つ無く

Kuhonji12
千体地蔵 がありました。

” 南北朝時代にこの地を支配していた豪族の楢原氏が、
 南朝方について北朝側と戦ったとき、地元の人たちが味方の
 身代わりとして奉納した・・・ ” など諸説あるようですが
その数、1600体とも1700体といわれる。

Kuhonji13
さらに上れば観音像の立つ広場。

戻って入口山門横にある「十徳園」

Kuhonji14
Kuhonji15 
手入れされた綺麗な庭園に心が和みます。

一度訪れているものの、
そのときは古道歩きの途中で参拝だけでした。

あらためて立ち寄った「九品寺」、
次に来るときは葛城古道周辺の彼岸花が咲く頃に・・・。

2010年5月25日 (火)

花フェスタ記念公園 Ⅱ

「花フェスタ記念公園 2010 バラまつり」
続きは西ゲート前から始まる「バラのテーマガーデン」から。

Fesuta01
ゲート前の芝生広場とテラスガーデン、
ここから「花のミュージアム」の建物のなかを通って・・・

Fesuta02
すでにいくつかのバラのガーデンを見て行きますが、
ここも広大なバラ園が続きます。

「バラのテーマガーデン」には
テーマ別に16のバラ園があります。

Fesuta03
その一つ”ホワイトローズガーデン”

Fesuta04
まさに白いバラだけの庭です^^

このバラ園を全てを紹介するのはとても無理 ><

Fesuta05
Fesuta06
いくつかの”・・・ガーデン”を巡りながら通り抜けて

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”ロイヤルローズガーデン”にあるこれは幸せの鐘??
ここから”フォーマルガーデン”を中心にバラ巡りです。



Fesuta08
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Fesuta10
バラの咲いていないときはそんなに感じなかったんですが、
こうして見るとまぁ、何とも広いバラ園です!

Fesuta11
ここは円形のバラ園ですが、
そのなかに4つのガーデンがあります。

Fesuta12
バラのベルベデーレ(展望デッキ)から

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バラ園の中心部、これでほぼ全体ですが、
この辺りまでバラを見てきますとやや食傷気味 ><

一枚だけアップを

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名前は”ミスティ パープル”
この広いバラ園の一隅にありました。

Fesuta15

「花フェスタ記念公園」
バラ園以外にも見所はたくさんありますが、
今回は始まったばかりの「2010 バラまつり」。

「世界のバラ園」と「バラのテーマガーデン」、
2つのバラ園を中心に見て回りました。
バラまつりは6月27日まで、ただいま開催中です。  22日

2010年5月24日 (月)

花フェスタ記念公園

岐阜県可児市の「花フェスタ記念公園」
15日から始まりました「花フェスタ 2010 バラまつり」、
バラも咲き始めて見頃、との情報に出かけてみました。

” 7000品種のバラたちが語る 薔薇物語 ”
そういえば薔薇の季節に出かけるのは何年?ぶりか、
いつも花の無い花フェスタばかりの気がします。^^

快晴の土曜日、混雑覚悟での ” 薔薇物語 ”

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この日も何故か東ゲートから入りました。
そのため「世界のバラ園」が最初になります^^;
バラ園の東から西へと回ります。

Baraen02 
この公園、
園内はほとんどがバラ園みたいなもんですが、
特にここは人気のあるところ。

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まだ花の少ない外周を回って

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中央部に出ます
ここから右(西側)から、左(東側)へと移動していきます。

Baraen05
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見頃ですが・・・満開には今ひとつ?

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ここまで来る途中でたくさんのバラを見ているためか?
チョッと寂しい気もしますが、これは贅沢ちゅうもんで・・・

Baraen10 
近寄れば十分に満足です^^

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花のアップを入れずに
ただ「世界のバラ園」を紹介していますが

  Baraen131Baraen132 
いつものようにパノラマ風繋ぎ写真で上からの様子を、
これが「世界のバラ園」のほぼ全体です。

少しはアップも入れましょう

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やっぱり真っ赤なバラ

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そして白?か、黄色か・・・薄い黄色です^^

「花フェスタ記念公園・バラまつり」
このあとは西ゲートに向かい「バラのテーマガーデン」へ、
こちらにも広大なバラ園が広がります。

2010年5月23日 (日)

高取・端午の節句まつり

奈良県高取町で開催されている「端午の節句まつり」。

雛まつりでは何度も訪れている町ですが、
お雛さんのあとは端午の節句・・・、
というより目的は各家に飾られている家紋の暖簾でした。^^

Takatori01
いきなり写り込みの激しい写真で恐縮ですが、
期間中(5月1日~31日)、土佐街道の町屋27軒の玄関に
五月人形が飾られています。

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凄い鎧兜に驚き・・・いつもの?土佐街道を歩きます。

  Takatori03_2 Takatori04
五月人形もいいんですが今回はこちら、
土佐街道の100軒の家に飾られた家紋入りの暖簾です。

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家紋の知識も無く、
この家紋について解説するつもりはありません ><;
この町の町づくりのイベントにただただ感じ入っての訪問でした。

Takatori06
飾られた暖簾と五月人形

  Takatori07_2 Takatori08
飾られた家紋の暖簾がこの家のものではないと思いますが、
この試みがなんとも嬉しいではありませんか!
こんなことを誰も思いつきませんわ。

さすが、高取土佐町・・・
なんとも暑い日でしたが街道を歩きました。

Takatori09 
古い家の軒先には暖簾がよく似合います ^^

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飾られた兜

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端午の節句です

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土佐街道
町屋に飾られた家紋入暖簾を楽しみました。

メイン会場です

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中央に飾られた部屋飾りの鯉のぼりと源平合戦の屏風

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珍しい日本に一つだけの家紋という高取藩藩士吉川家の家紋、
紋にある木の枝が特徴のようです。

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そして外島家所蔵のこの五月人形、
明治後期のものだそうですがこの左右には甲冑が並びます。

「端午の節句まつり」は数あれど、楽しませてくれます高取町!
これも「平城遷都1300年祭」 関連事業の一つ、
まさに熱い?暑~~い奈良でした。^^;

2010年5月22日 (土)

ツツジ満開!葛城高原

開花情報が満開となった葛城高原の「自然つつじ園」。

平日の早い時間なら混雑も少ないか?と思いながら、
念のために登山もと考えて家を出ました。
着いたら(8:20)すでにロープウエイはピストン運転中で
スムースに山上に到着です。^^
しかし登る方も多く凄い人でした。驚き!

”一目百万本”といわれる山肌を紅く染めるツツジ、
初めて見ました。

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つつじ園の中央展望台から・・・ 満開!です。

まずは説明無しで駆けつけ三杯、いや三枚をどうぞ^^;

  Katsuragi021  
  Katsuragi022
  Katsuragi023
色合いの悪さは我が腕のまずさとして ^^;
中央から右下へと下りています。

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山肌の中段あたりから
ここから上に戻ってつつじの回遊路を下ります。

Katsuragi04
ここが回遊路の西の入口、
見えるのは金剛山と奥吉野の峰々?

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回遊路を下りながら

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振り向いて・・・

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そして仰ぎ見ますが、
まぁ、何とも言いようがありませんわ。

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真っ赤なアップも一枚

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今度は東の回遊路、
ダイヤモンドトレールとの重複部分を登り返します。

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  Katsuragi102
つつじ園のほぼ最上部まで戻ってきました。

Katsuragi11
ここが東の入口
これでちょうど「自然つつじ園」を一周してきました。

山肌を真っ赤に染め上げる葛城高原のツツジ!
”一目百万本”と言われますが・・・。

ちなみに戻った登山口のロープウエイは整理券発行中、
道路は駐車待ちの車の列ができていました。    21日

2010年5月21日 (金)

カキツバタ

今年初めてのカキツバタ!
もう遅いかな?と思いながら期待半分で出かけました。

愛知県東海市にあります「上野台公園」の”かきつばた園”です。

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町なかにある落ち着いた雰囲気の小規模多目的公園、

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公園の中心にある山田池、
中央にある「中ノ島」には2つの太鼓橋が架かり、
その東側に小さな”かきつばた園”があります。

さすがに花は少なくなっていましたが

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それでも部分的にはご覧の状態で十分楽しめます。

以前にテレビで放映されたからでしようか?
この日もたくさんの人が次々と訪れていました。

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Tokai05
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久しぶりに見るカキツバタ!何とも新鮮でした^^

Tokai07
いい色しています^^
そういえば花を撮るのも久しぶり。

Tokai08_2
Tokai09 
雨上がりのあとの濡れたカキツバタをと思いながら・・・
少々もたつき、挙句に道に迷っての到着。

Tokai11_3  
濡れた花とはいきませんが
花弁に残るわずかな水滴に我慢でした ><

Tokai12

この花が終ると花菖蒲、そして紫陽花と・・・
季節にふさわしい?雨に似合う花たちの登場です。

東海市「上野台公園」
雨上がりのひとときを静かな公園のカキツバタで楽しみました。

2010年5月20日 (木)

八房の梅実らず!

追っかけています岐阜市関ヶ原町の「聖蓮寺・八房の梅」
少しは実も大きくなったかと?
かなり期待をして出かけました。^^;    18日

しかしこの梅、
”八つの実”を見るのは想像以上に難しいようです。 

Yatufusa01
まず、もうどこに実が生っているのかさえ分かりません ><
それぐらい少なくなっていました ><
ようやく探し当てた実はご覧のとおり。

Yatufusa02
多くて3粒で、実もそう大きくありません。

ほとんど小さいまま落ちてしまったのか?
木葉のなかの大きな実はすべて1粒でした。

Yatufusa03
かなり高い場所に見つけた実も4粒の小さいものと、
少々がっくりして帰ってきましたが・・・。

実の部分を切り取ってみましたら七つ?の実が、
何ともボケボケの写真ですが無いよりはまし^^;

Yatufusa04
しかしまだ小さいですねぇ。

おそらくこの実もいくつが残るやら?
今年はもう八つの房の実を見るのは無理のようです ><

いつものように境内に咲く花を

     Yatufusa05_2 
本堂前の”親鸞聖人像 ”と咲き残るシャクナゲ。

     Yatufusa06_2
こちらは鐘楼横のツツジです。

追っかけました” 八房の梅 ”、これが最後です。
確かに八つも一緒に大きくなるというのは至難の業ですね。
まぁ、三房?だけでも見れて良し!としておきましょう。

2010年5月19日 (水)

那谷寺

小松市の最南に位置する那谷町、旅の最後は「那谷寺」でした。

ここも芭蕉が「奥の細道」で立ち寄ったところ、
歩いた当時を思い出しながら山門前に立ちました。

Natadera01
Natadera010 ←こちらは「奥の細道」の歩き旅で
  訪れたときの山門、
  まだ早すぎて扉が閉じられていましたが、
  初めて見たその山門と仁王の扉に驚いた
  記憶があります。

Natadera02
山門を入ってすぐの左手にある金堂・華王殿(けおうでん)

Natadera03_2
山門の先に延びるほの暗い参道
苔むした庭と江戸時代の石灯籠が歴史を刻みます。

  Natadera05
  Natadera051
奇岩遊仙境

” 観音浄土補陀落山を思わせるこの天然公園は・・・
 太古の噴火の跡と伝えられ、長い年月の間、波に洗われ、
 今日の奇岩が形成されました。 ” とありますが?
確かに奇岩です。

Natadera06
本殿への中門

     Natadera07_3
くぐると左に 稲荷大明神
石段を上ると奇岩の横に出ます。

Natadera071
見下ろす池

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戻って本殿への石段

Natadera08
途中からの大斐閣拝殿、唐門、本殿

本殿に参拝し通り抜けてさらに奥へ行くと



     Natadera10
大悲閣西南の山上にある 三重の塔
方三間三層、内には胎蔵界大日如来が安置されています。

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紅い楓月橋を渡って展望台から鎮守堂へ

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鎮守堂から見る 奇岩遊仙峡 の絶景!

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ここは紅葉の名所でもありますが、新緑もまた良し!

さらに巡れば護摩堂から鐘楼へと、
また、西国三十三ヶ所めぐりなどもありますが時間がかかります。

ここの最後はやはり芭蕉 ^^

Natadera14
元禄二年 八月五日に那谷寺に立ち寄った芭蕉は
” 石山の 石より白し 秋の風 ” と詠んでいます。

その句碑と「奥の細道」、” 那谷 ”の本文が刻まれた碑、

” ・・・・・花山の法皇、三十三所の巡礼とげさせたまひて後、
 大慈大悲の像を安置したまひて、那谷と名付けたまふとや。
 那智・谷汲の二字を分かちはべりしとぞ。奇石さまざまに、
 古松植え並べて、萱葺きの小堂、岩の上に造り掛けて、
 殊勝の土地なり。” 

小松市の旅、
「お旅まつり」とともに「奥の細道」を追った旅でした。

2010年5月18日 (火)

安宅の関

「歌舞伎のまち こまつ」、「勧進帳のふるさと」とくれば
ここを外すわけにはいけません!もちろん「安宅の関」です。

いつものことながら
”まつり”を途中で切り上げて・・・西へと走ります。

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すでに日本海
風はありましたが快晴のなか実に穏やかでした。

     Ataka02
関址の近くにある安宅港口灯台、海には灯台ですね^^

その海の傍にある関所「安宅の関」

Ataka03
2ヶ所ある入口の日本海側、
新しい?与謝野晶子歌碑が建ちますが・・・、
この歌の碑は関跡内にもう一つあります。

Ataka04
整備された関址公園にある義経、弁慶、富樫の三体の銅像

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源 義経 像

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弁慶・富樫の銅像は歌舞伎で有名な、
7代目松本幸四郎と2代目市川左団次がモデルだそうです。

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銅像の裏手にある「安宅関址」碑
今はただ、この石碑だけが建っているだけです。

ここからすぐ傍にある「八幡神社」に向けて案内板がありますが、
関跡の横には「関之宮」

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右が「源 義経 公」、左が「富樫左衛門泰家 公」のお宮です。

八幡神社に行く途中

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こちらが与謝野晶子の古い歌碑
歌は関の入口にあった碑の歌と同じもの。

そして「八幡神社」境内

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勧進帳を読む弁慶像がありました。

戻って、入りました「勧進帳ものがたり館」

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「文楽・鳴響安宅関勧進帳」の文楽人形
大阪文楽座で使用されていたものだそうですが・・・大きいです!

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そして歌舞伎・勧進帳の舞台衣装もありました。

いろんな関所を見て、通ってきましたが、
ここはどうしても見ておきたかった関所の一つ。
「お旅まつり」とともに念願が叶って満足のひとときでした。^^

小松の旅、ここから南へと・・・続きます。

2010年5月17日 (月)

小松・お旅まつりⅡ

5月15日を中心に13日から16日まで行われる「お旅まつり」は
小松市にある菟橋神社(お諏訪さん)と本折日吉神社(山王さん)
春季例大祭。

奉納される「曳山子供歌舞伎」で知られていますが、
” 両社の神輿が多彩な神具に飾られ、
 大獅子や多くの子供獅子を従えて氏子町内を渡御(お旅)
 することから由来しています。”(パンフから) 

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カブッキーちゃんの後姿^^

”歌舞伎のまちこまつ”で「子供歌舞伎を観たあとは
その神輿渡御を・・・

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両社の神輿が練り合う細工町交差点

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紋を見ると左が菟橋神社、右が本折日吉神社の神輿、
ここから各氏子町内へと練り込むようです。

その一つ菟橋神社の神輿を少しだけ追ってみました。

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神輿は細工町交差点からすぐに材木町に入ります。

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あとに続く子供獅子?
大獅子は他の場所でしょうか。

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町内には「御駐輦所」・「御祈念所」の札が貼られた家があり、
その前で練る神輿。

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後には子供たちが曳く獅子山車?が10基

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お囃子も全て子供たち

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獅子頭と太鼓が載っている山車
屋根の上の花飾りが綺麗です。

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これから神社まで曳かれて行くのでしょうか?
しばらく見送って戻りました。

小松市
余談ですがここは芭蕉が「奥の細道」で3日間滞在したところ、
この「本折日吉神社」には
” しほらしき 名や小松 ふく萩すゝき ” の句碑があります。
目的は違えど5年半ぶりの訪問でした。

2010年5月16日 (日)

小松・お旅まつり

このまつりがどんなまつりか?
分かっていたのは「曳山子供歌舞伎」と、
「全国子供歌舞伎フィスティバル」が行われることだけでした。

石川県小松市で行われています「お旅まつり」
目的はこの日の「曳山子供歌舞伎」、
今年は八日市町”絵本太功記 十段目 尼ケ崎の段」と
寺町の「梅川忠兵衛 浪速の恋の物語 封印切の場」でした。

調べて行ったつもりが何も分からぬまま・・・

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あとで気がつく・・・何とやらで

とにかく午前中の八日市町の「曳山子供歌舞伎」を観ました。

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こちらがその八日市町の曳山です。

子供歌舞伎は午前10時の開始

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まずは口上です。

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物語は簡単には説明できませんが><

主君小田春永(信長)を討った武智十兵衛光秀(明智光秀)が、
真柴久吉(秀吉)に敗れて滅びるまでの13日間を1日1段、
全13段に組み立てた浄瑠璃、その中の10日目を
「十段目尼ケ崎の段」として上演されているものだそうです。

物語を全て載せる自信はありません、
ここはもらった手引書からその見どころを・・・載せていきます。

まずは「幕明きの色模様」

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光秀と妻 操の子 十次郎と初菊の祝言、
すぐに戦士覚悟出陣との十次郎との悲しい別れ。

「光秀の大見得」

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竹藪の中から現れた光秀が竹を切って槍を作り

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湯殿に偲んで久吉(秀吉)に一突き。

「皐月(光秀の母)の性根性」

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討った相手は我が母の皐月、
「主を殺したる天罰の報いは親にもこの通り」と・・・
刺された我が胸の槍をえぐる皐月です。

「操のサワリ」

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母を手にかけた光秀を妻の操がやりの穂先を持って
口説き諫める愁嘆場、浄瑠璃のサワリだそうです。

「十次郎のいくさ物語」

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手傷を負った十次郎が立ち帰り、
戦場の様子を語り落命する勇ましくも悲しい場面。

「光秀の大落とし」

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母を殺し、我が子十次郎を死なした光秀はたまらず大泣きに。
浄瑠璃ではこれを大落としと言うそうです。

「光秀の六法」

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「六法」とは歌舞伎の走る一つの型
光秀は聞こえる陣太鼓に物見の松えと走ります。

「幕切れの場面」

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そこに現れる加藤正清(清正)と久吉(秀吉)

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光秀は太刀を振りかざし二人に挑みますが・・・
久吉(秀吉)はあらためて天王山で戦おうと別れて行きます。

終幕です。

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演技が終れば普通の女の子^^可愛いもんです。

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最後はやはり”カブッキー”

このまつり、
朝一番の「曳山子供歌舞伎」を観ましたが、
まつりの本番は午後の2時過ぎから ><

”八町が練り歩く町衆文化の粋”
あわせてゆっくりと観るのがよろしいようで・・・ 続きます。

2010年5月15日 (土)

中山道ひし屋資料館

旬ものを挿みまして順序が後になりましたが、
岐阜県恵那市大井町の
中山道旧大井宿にある「ひし屋資料館」です。

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江戸時代から大井村の庄屋を務め、
大井宿の豪商でもあった「ひし屋・古山家」を改修・復元した施設。

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大井宿には何度も訪れながら一度も入った事のない資料館、
「のれんアート」を見ながら初めて入館しました。

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重厚な建物そのものを、
もっとも重要な展示品ととらえた施設

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ここにも「のれんアート」の作品が展示されていました。

それはさて置いてその建物

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居間を通って畳の縁側

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縁側から見る庭

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座敷

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中座敷

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店座敷と続く建物内
端午の節句の飾りがまだそのままに

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店から台所居間

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庭の井戸と蔵

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店蔵を改修した展示室
街道の様子や「ひし屋」に残された資料などが展示されています。

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土間から入口の両脇には
昔懐かしい台所用品など、たくさんの品が置かれています。

町屋建築が見事に保存された「中山道ひし屋資料館」
何度訪れても通り過ぎた施設でしたが、
この日は何故か・・・訪れて分かる、それが実感でした。

2010年5月14日 (金)

花の郷 日野ダリア園

「正法寺」で藤の花を堪能したあとに、
お寺の下にある「花の郷 日野ダリア園」に行ったら、
”今日は花が少ないので無料開放だから見て行って・・・”
と声を掛けられました。

この時期は牡丹が終って芍薬ですが、
やはり天候の不順が影響しているようでまだ蕾だと。

せっかくのお誘いに遠慮なく牡丹園へ

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咲き残るボタンとツツジを楽しみます。

わずかでしたが

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咲き始めたシャクヤクもありましたがまだ蕾が多く、
これでは入園料はとれないでしょうね。

しかし、この寒さででしょうか?
ボタンはまだ多く咲き残っていました。

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まぁ、無料で見せてもらう身としては
ボタンも、ツツジも綺麗で何の不満もありません。^^

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”ツツジの寺”を見に来た日野町でしたが

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まさかこんな「ダリア園」で見るとは思ってもいませんでした。^^

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アーチにはモッコウバラ、
このあとは主役のシャクヤクとクレマチスが咲きます。

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”そのときはまた見に来てください”と念押しされて・・・

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無料開放の「日野ダリア園」を楽しませてもらいました。

シャクヤクの見頃は20日過ぎでしょうか?
暖かくなれば一気に開花するかも知れません。

2010年5月13日 (木)

藤の寺 正法寺・日野町

滋賀県の日野町にある「雲迎寺」に出かけようとしたら、
朝から東名阪が事故のため通行止めで大渋滞の情報、
やむをえず国道306号線での近江入りとなりました。

「雲迎寺(うんこうじ)」、
サツキ・ツツジの名所とあったのでツツジも見頃かと思いきや、
ここはサツキ寺でこれはまったく早かった ><
思い違いもひどいもので・・・悔しいからせめて山門だけでも^^

Unkuji
山門周辺のツツジは綺麗でしたが ><
ビッシリと刈上げられた境内のサツキは6月上旬から・・・。

まぁ、すか食うこんな日もあるさと、
鎌掛経由で帰る道すがら・・・そうだ藤の正法寺!
サツキがダメならフジがあると立ち寄りです。

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臨済宗妙心寺派の禅寺、「普門山 正法寺(しょうほうじ)」
放生池と本堂
この左手に藤棚があります。

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鎌掛(かいがけ)の藤の寺として親しまれているここ、
樹齢300年を越える見事な藤がちょうど見頃でした。

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花房が1メートル以上にもなり、
美しい藤の波を咲き揺らすという・・・

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この日は特に風が強く寒い日でしたが、
ちょうど藤の花が風に揺れます。

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古くから後光藤と言う名で親しまれ、5本の幹からなる古木。

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この寺の開基である普存禅師が、
京の都から境内に苗木を移したと言い伝えられ

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三百年の歳月を経て毎年咲き続けてきた歴史ある藤・・・
まさに満開でした。

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日野町鎌掛にある「藤の寺 正法寺」
境内には藤以外にも見所が多いお寺です。

”サツキの寺”から”藤の寺”へと思わぬ花めぐり。
走り回ってたどり着いた日野町でしたが、
花が見れてよかった~~正直ホンネです。^^ 

2010年5月12日 (水)

のれんアートコンテスト

岐阜県恵那市で開催中の
「旧中山道大井宿 のれんアートコンテスト」です。

全国から募集した144点の”のれん”を、
旧大井宿界隈や中山道沿いの商店、個人の家の軒先に展示し、
気に入った”のれん”に投票してもらおうという催しのようです。

今年2回目という催しは、
西の中野観音堂から 東の本陣跡までのおよそ2キロの街道筋。

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こちらがその観音堂と秋葉常夜燈
この左横がかっての中野村高札場跡です。

ここから東へ歩きます

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街道筋の雰囲気が残る旧中野村、
格子の引戸に掛けられた”のれん”よろしいなぁ~^^

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そして商店の店先にいろんな”のれん”が掛かり、
そのテーマと制作意図が書かれた札が付いています。

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軒先の”のれん”と花壇、まさに色を添えています^^

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ここまでが旧中野村(長島町)の街道筋
ここから駅前中央通りを渡って旧大井宿へと入ります。

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どうですこれらの”のれん”
”出会いを楽しみ 街を楽しむ”、これぞまさにぶらり旅!
嬉しい”のれんですね~^^

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阿木川に架かる大井橋
ここからは宿場の面影が残る街道筋を行きます。

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小刻みに曲がる枡形の道
良き雰囲気の大井宿に”のれん”が合います。

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「恵那峡弘法大師八十八霊場」の石仏と・・・明智鉄道?

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黒い連子格子にカラフルな”のれん”
紅い絨毯に載せられた小鉢の花もまた良し・・・^^

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ここは個人のおうちでですね~
子供たちでしょうか?これも嬉しい”のれん”です。

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旧中山道大井宿
軒先に、掛かる”のれん”にこれも町おこしかと思えども・・・

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大井宿本陣跡

まあ、こんな催しを考える人たち(実行委員会か?)には
感心してしまいました。

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本陣跡の格子戸、これも”のれんアート”? です。

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最後は東の高札場
ここから中山道は中津川宿へと続きます。

「中山道大井宿 のれんアートコンテスト」
今週末の16日(日)まで開催中。
15日(土)には最後の多彩な催しが行われます。 

2010年5月11日 (火)

赤目四十八滝

そのものズバリ!のタイトルですが ><
連休明け恒例となっています「赤目四十八滝」散策でした。

今年も「新緑の・・・」と書きたかったんですが、
あまりにも同じではと今回は初心に帰って「赤目四十八滝」の
滝めぐり”赤目五爆”と新緑です。^^;

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赤目五爆、一番最初がこの「不動滝」、
名爆を楽しむ人たちで賑わいます不動橋手前からです。

ここから最初の石段を上り、次の千手滝へ15分ほど、
滝道に新緑はまだ望めません。  

     Akame02 
赤目五爆、二番目の「千手滝」
ここは毎年「滝開き」が行われるところ。

この辺りから新緑が見られますがまだ芽吹き始めのところも?
滝道は登りが続きますが次が「布引滝」。

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高さ30m、布をたらした?と言うより糸を引くようなその姿、
好きな滝です^^ここも新緑と一緒に。

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ここからはまさに新緑のまぶしい渓谷の道歩きです。

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渓流と新緑を楽しみながら

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百畳岩、百畳茶屋を過ぎてすぐの「七色岩」の新緑

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体中にマイナスイオンを浴びて赤目渓谷を独占でした。

例年思うことですが・・・この日って日曜日です^^
人が少ないんですね~。

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我がお気に入りの場所
「荷担滝(にないたき)」への手前、石段下です。

そして「荷担滝」

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オーソドックスに正面から
この滝は一度だけ載せませんでしたが・・・
やはり赤目四十八滝を代表する滝ですかね。

ここから「夫婦滝」、好きな「雛壇滝」など見ながら

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赤目五爆の最後の滝
この日はまったく人のいなかった「琵琶滝」でした。

そして滝横の急な石段を登って山道を行くと”ギンリョウソウ”の
群生が迎えてくれますが・・・
今年は滝と新緑ということで花は載せません><

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そして赤目四十八滝の最後の滝、「岩窟滝」です。

この日はここから戻りました。^^

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「岩窟滝」の手前にある広場、
ここが我がいつもの昼食の場所です。

ご存知の方にはお馴染みの「赤目四十八滝・赤目五爆」ですが、
今年も名爆と新緑に心を癒されてきました。

2010年5月10日 (月)

西湖いやしの里根場

「西湖」の近くに案内があった「西湖いやしの里根場」。

初めは何かも知らずに気にもせずいましたが、
途中でパンフレットを見て思わず立ち寄りました。

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受付の後ろにあった水車小屋と
建ち並ぶ「かぶと造り」の茅葺民家、
施設に入って案内の栞を読むまでまだ何の施設か?も
分からぬまま・・・

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ただ、その建物群に興味だけでした。

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説明では
” 西湖畔の西南に位置する根場(ねんば)地区は、かって
 「かぶと造り」の茅葺民家が建ち並ぶ、誉れ高い集落でした。

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昭和41年の台風災害により甚大な被害を受け、集落の
ほとんどが消滅・・・

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40数年の歳月を経て、昔懐かしい茅葺屋根群と

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富士山の景色が甦り、地域の歴史や文化、自然環境を舞台とした
「西湖いやしの里根場」が誕生した。” と。  

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施設内には19の茅葺民家(全てかぶと造り)と、
水車小屋に炭焼き小屋、そして休憩所と公衆トイレがあります。

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それぞれに”食べる”、”体験する”、”見る”など楽しみ方は色々。

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また、ここでは「ふるさとの四季」をテーマにした
年中行事が開催されています。^^

こいのぼりが泳ぐこの時期は・・・

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”いやしの里の端午の節句”

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しかし
建物の入口や周囲のこうした飾りつけは実によろしいなぁ~

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内部は作品展示もあって撮影禁止のところもありますが・・・
外回りだけでも十分に楽しめます。

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ここは「ちりめん細工・つるしかざり」の館、
内部には吊るし飾りと親子三代の雛飾りがありました。
写真も撮りましたが・・・今回は端午の節句で見送りです^^

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観光施設として再生された「西湖いやしの里根場」
「昔懐かしいふるさとの原風景」ともありますが、
まさに日本のふるさとの原点を感じさせてもらいました。

2010年5月 9日 (日)

富嶽八景

「富士芝桜まつり」のあとは本栖湖へ、
帰りに朝霧高原からの富士山と、”白糸の滝”を見て帰ろうと、
思っていたんですが・・・
「芝桜まつり」に向かう人たちの凄い車の渋滞で
東名高速富士インターへ戻るのは断念!参りました><

そのまま「西湖」から「河口湖」へと走ります。
撮った富士山から自選の「富嶽八景」です。^^;

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まずは「西湖」から望む富士山。
時間とともに少し雲がかかり始めました。

ここから「河口湖」の湖畔を走ります。

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峠?を一つ越して「河口湖」湖畔

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こちらは大石公園のハーブ園からですが、
ハーブはまだでした。

湖と富士山だけではと^^;
いろいろ工夫して撮ってはいるんですが・・・

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挙句の果てが柳です。(大汗;)

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そして桜、
紅八重の桜が咲いておりました。><

ここで終っては我が富嶽八景も何だそれだけかと、
富士山と言えば富士五湖。
当然「山中湖」とお思いでしょうが・・・残念!

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これが我が富嶽八景、この日の切り札?です。

下部に少し見える茅葺屋根、ここが何所か?
我が身も初めての訪問でした。
こんなところから素晴らしい富士山が見えたんですね~。

2010年5月 8日 (土)

富士芝桜まつり

少し遠出になりましたがここの住所がよく分かりません><
朝霧高原から本栖湖に向かう国道139号線沿いにあります
「富士芝桜まつり」会場。

開花状況は5分咲きと分かっていたんですが、
花がダメでも富嶽あり!と・・・
全国的に快晴!という天気予報に賭けてみました。^^

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快晴のなかにそびえる富士の嶺!
で、芝桜はというと・・・

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第一入園口から入って行った最初のシバザクラの一面、
ここが一番咲いていました。

しかし見たかったのは富士山と芝桜の競演
まずは芝園の中央に行きます。

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首都圏最大級の約70万株あるというシバザクラ!
そのシバザクラ園のど真ん中から・・・最高でした。
これで富士山が見えなかったら帰っていました^^;

5分咲き?とあったシバザクラ

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まずは綺麗どころを?
この辺りは咲いていないところを外しています。

しかし何と言っても富士山が今日の目的でした

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中央を少し左に回りこんだポイントと、
下がポスターのアングル、最前列の中央部分から・・・
手前と奥のシバザクラが満開だったら
そのときは富士山が見れなかったかと・・・変な納得を。

それは別にして今日は5分咲きの芝桜と富嶽の競演!

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中央の花壇

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こちらが全体を見渡せる展望台から
ほぼ全景です。

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どうしても富士山ですが、
どこから見ても同じですね^^;

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シバザクラ園の真横から

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池の最奥、富士山を背にして

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まぁ、5分咲きとは言っても撮ってみると綺麗ですが、
満開になるにはあと少し時間がかかりますか?

見頃は5月中旬頃とありました。

2010年5月 7日 (金)

聖蓮寺八房の梅・結実!

関ケ原町平井地区にある聖蓮寺の八房の梅、
今年は開花から実の結実までを追っかけていますが、
満開の花を載せてからほぼ一ヶ月が経ちます。

我が家の梅の実も大きくなりだしたのでそろそろかな?と
伊吹へ行く途中に立ち寄りました。  4月28日

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まだまだ小さいですが・・・
数本の枝に結実していました。^^

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      Yatufusa03
説明には
” 実は小さく一つの花に4~8個結実し、
 熟さないうちに一つずつ落ちていくのが常で・・・ ” 
とあります。

しかし、なんぼなんでもこれではまだ小さいですね~。

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八つの房があるのを探したんですが・・・
まだパラパラとしか実がなく、そのほとんどが多くて七つ。

帰ってから撮った写真を確認していたら一つだけ発見!

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八つ房です!
チョッと粗いですが一部を切り取っています。^^;

以前にお寺の方に現物を見せてもらっていますが、
さて、この実がどれほどの大きさで撮れるか?
これからはそのタイミングとの勝負になりそうです。

と、書いて載せるタイミングを外してしまった1週間後、
今度は祭り見物に行く途中に立ち寄りです。  5月4日

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かなり葉が出て実が分かりにくいほど、

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少しは大きくなってはいるようですが、
思っていたよりは小さかった?

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まぁ、このあともいつ見に行けるか分かりません。><
ということでまだ楽しみが残りますが・・・途中経過です。

しかしこのお寺にはいろんな花があります。
梅の実だけでは寂しいと・・・

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先に撮りましたシャクナゲを

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来るたびに花でも楽しませてもらっている「聖蓮寺」
もう一度梅の実を確認できればいいんですが、
さてどうなりますか。

2010年5月 6日 (木)

辻沢の竹馬祭・高島市

滋賀県高島市新旭町熊野本の辻沢地区で行われた「竹馬祭」。

5月5日の「こどもの日」に幼児から中学生までの子供たちが、
五穀豊穣を願って「若宮八幡社」に流鏑馬を奉納する例祭です。

仁徳天皇を祭神とする「若宮八幡社」

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この神社、定置されたお社はなく神殿は高さ60cmほどで、
「山橋」と呼ばれるこの清浄の地に移されている・・・はずでしたが?
「お社」はありません。><

すでに祭りは始まっていて、ちょうど休憩中!
ということで、この日は残念ながらいつもとは逆 、
午前の部?その途中からの祭見物になりました。><

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子供たちの竹馬行列?が出ます。

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手甲・脚絆に陣笠をかぶり紺かすりの着物を着て、
桐の木の馬頭に竹をさした竹馬にまたがって・・・

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先頭を行くのは頭、副頭、そして流鏑馬。

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”よ~いさあ~~” と掛け声をかけながら、
子供たちが竹馬にまたがり手綱?を引いてあとに続く、
何とも楽しい行列です!

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同じ竹馬ですが・・・
これはまた年期が入った?馬頭のようです。

道筋を練りながら?町なかへ

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ここにその「若宮八幡社」が移されていました。

子供たちは「お社(祠?)」を回ります。
そして流鏑馬の奉納でした。

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流鏑馬を奉納する子どもの儀式です。

狙いを定めて一の的

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放たれた矢は捕えられませんでしたが、
見事に的を射て的の向きが変わっています。拍手!!

そして子供たちは「八幡社」にと走ります。
何故走るのか?

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かわいいですねぇ、
もうすぐ午前の部が終ってお家に帰れます。

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町なかに戻って「若宮八幡社」前に清めの塩まいて・・・

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皆んなで「お社」を回ります。

そして「お社」と一緒にお家に帰ります。^^

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これが午前に行われた祭りでした。
2時間ほどの休憩のあと午後の部が始まりますが、
待つにはチョッと辛い時間でした。

高島市新旭町、のどかな辻沢地区で行われた「竹馬祭」
これもまた地域に根付く伝統の祭でした。

2010年5月 5日 (水)

伊庭の坂下し祭・東近江市

快晴の続く連休、各地ではいろんな祭りがありましたが、
予定が未定になった4日、急遽出かけたのがこの祭でした。

近江の奇祭の一つともいわれる
「伊庭の坂下し祭(いばのさかくだしまつり)」。

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坂下の鳥居から山道を登っていく若衆たち、
それも簡単な道ではありません!
一緒に登って行きましたが・・・これはかなりのものでした。

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すでに崖道?の横で神輿を待つ人もみえます。

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前日にこの岩道を上げられた三基の神輿が、
今度はその道を引き降ろされます。

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432.9mの繖山(きぬがさやま)山腹にある、
繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)。

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神事のあとにチマキがまかれ神輿下しのスタートです。

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境内前の岩道、
いきなりの岩場降しから始まります。

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ここから麓にある大鳥居まで、
3基の神輿を氏子の若衆が引きずり降ろす神事!
全長約500mにおよぶ坂道には何箇所かの難所があります。
我が見た限りではずべて難所に見えましたが・・・。

その最初です。
何も言葉がありません!驚きだけです!? どうぞ

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山道の参道?と言うより岩の上をまさに引き降ろします。

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これは並みの祭ではありません!
始まったばかりですが、引き降ろす若衆もこれは命懸けでしょう。

この後も若衆の勇壮な掛け声とともに、
三基の神輿が次々と難所を引き降ろされますが、
長くなります・・・いつものように続編へ。

今回は少し順序を入れ替えました、連続でどうぞ。^^

続・伊庭の坂下し祭

「伊庭の坂下し祭」
全長約500mに及ぶ断崖の坂道を三基の神輿を引き降ろす、
何とも勇壮?と言うより驚きの坂下し祭。

難所が次々とありますが撮る身にも難所でした。^^;

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最初の坂を下りた神輿は休憩を入れながら
山道の岩場を下ります。

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この神輿は担ぐのは麓に下りてからでしょうか?

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ここは屏風岩
まさに神輿を岩から引き摺り降ろします。

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岩場を渡る?神輿

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この辺りは我が身可愛さで近寄れません><
まぁ、凄い祭ですわ!

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最初の一基が下りました。

二基目は上からです

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後ろで支える引き手との呼吸が合わないとえらい事ですが、
無事に下りました。

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最後の3基目がこれから下りますが、
先に回って最後の難所、二本松へ下ります。

これも普通の祭行列の先回りとは行けません><
岩場の山道を慎重に急ぎます。^^;

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神輿はここを滑り下りますが、これってほぼ垂直です^^;
もうただ撮りまくるだけです。

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神輿の前に乗っているのは若い子ですが、
指名されて?いました。

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とにかく無事に崖を下りて引き手の方もほっと一息!
見ている方からは大きな拍手が沸きます。

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このあともまだ岩場が続く道を降ろされますが、
見届けて、ここから先に参道を下りました。

麓にはこれから下りてくる神輿を見ようと
多くの方が待って見えましたが時間はまだまだかかりそうです。

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帰る途中から見るここが二本松?
神輿を引き下ろす若衆の声がここまで聞こえていました。

「伊庭の坂下り祭」、
何とも凄い神輿の引き降しでした。  

2010年5月 4日 (火)

平城遷都1300年祭

とにかく熱かった?いえ、暑かった奈良でした。^^

「平城遷都1300年祭」開催中の奈良平城京跡会場、
西大寺駅から徒歩10分という会場まで・・・
駅から延々と続く人の波は途切れることがありません!

人波を掻き分けて着いた会場です。

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この日のメインパレード、
「天平行列」が目当てで場所取りされる人たちでしょうか?

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復元された第一次大極殿・前庭から見る「朱雀門」です。

凄い人でした。

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その「第一次大極殿」、素晴らしいですね~。
内部に入るのもまた1時間待ちと、
こんなときに来た自分を褒めてやりたい気分でした。^^;

今日の目的は「1300人の天平行列」で、
当然ここはパス。

到着する行列をこの会場で待てばよかったんですが・・・
それができない悲しさ、当然迎えに行きます。

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「東院庭園広場」を出た行列と
第二次大極殿跡の前で出会いました。

何も分からないまま通りすぎる行列を見ます。

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天平衣装を着た1300人の人たちが練り歩く

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元明天皇が平城京に遷都する際に、一行が旧都の藤原京から
移ってきた様子を再現するという・・・そんなイベントでした。

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メイン会場で待っていれば、
行列についての詳しい解説があると・・・あとで知る
いつもながらの悪い癖。><;

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小学生のこの隊列が最後尾でした。
この行列は5月9日(日)にも行われるようです。^^

行列を見送って

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遺構展示館から

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東院庭園へと周ります。
その建部門も開いていました。

以前にも紹介しましたがその内部

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ここでは秋に「曲水の宴」が行われますが、
これも見たいイベントのひとつです。

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東院庭園から朱雀門へ、
ここもまたビッシリと凄い人でした。

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振り返れば人!人!人の第一次大極殿前広場

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そしてこちらも人で溢れる朱雀門

最後はここでした

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遣唐使船復元展示されている平城京歴史館、
ここでは有料入場整理券が発行されています。

そのまま三条通りを”ならまち”に向かいましたが・・・
どうやら行き場所を間違えた?
そんな「平城遷都1300年祭」で賑わう奈良でした。

2010年5月 3日 (月)

ツツジの長岳寺

快晴の連休初日、久しぶりに歩く「山の辺の道」でした。

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定番の撮影スポット
「景行天皇陵」に近い道の辺の「額田王歌碑」。

ここからほど近いところにある「長岳寺」

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この時期はこのツツジでしたが・・・チョッと早すぎますわね^^

ご参考までに

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楼門(鐘楼門)前

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楼門を入った右

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そして左の本堂横

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本堂

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放生池を挟んで

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池を回りこんだ楼門の手前

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池のカキツバタもまもなくです

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庫裏(旧地蔵院)へ

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庫裏の庭園。

天気は最高でしたが
長岳寺のツツジが満開にはあと1週間か10ほどでしょうか?
今しばらくの開花状況です。       1日

2010年5月 2日 (日)

お茶屋屋敷跡ぼたん園

大輪の花を咲かせているという、
大垣市赤坂町にある「お茶屋屋敷跡」のぼたん園へ。

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新緑のお茶屋屋敷跡ですが、
この先の右側にぼたん園があります。

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お茶屋屋敷跡は以前紹介しましたが、
ぼたん園は初めてでした。

素晴らしいぼたん園です!

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まぁ~、いつものことながら花に言葉はいりません?
まさに見頃でした。

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慶長9年(1604)頃、徳川家康が中山道沿いに造営した
将軍専用の休泊所跡というお茶屋屋敷。

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” 現在は個人の所有となっており、数多くのボタンが植えられ、
 東海有数のボタン園として一般開放されています。” 

その見事なぼたん園。

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素晴らしい牡丹を堪能します。

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いくつかのぼたん園を見てきましたが、
ここはまた、違った趣があります。

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花も今がまさに見頃でした。

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初めて見るお茶屋屋敷跡のぼたん園、
この日もたくさんの方たちが訪れていました。

ただただ花に見惚れ、大輪のぼたんを堪能!
楽しませてもらいました。        4月30日

2010年5月 1日 (土)

竹鼻ふじまつり

岐阜県羽島市竹鼻町にある「竹鼻別院」のフジが見頃とのこと、
ただいま”ふじまつり”が開催中。

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賑わう境内、
本堂では能楽「竹鼻の藤」が演じられていました。

藤棚は本堂の左手

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枝張り 東西33m、南北15m
樹 高 2.40m、樹 齢 300年以上の古木。

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古くより「竹鼻別院」のフジ」として多くの文人、墨客が訪れている。

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県指定天然記念物

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このところの冷え込みのためかようやく見頃となり、
境内に甘い香りが漂います。

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見上げると紺碧の青空から
まるで紫色の滝が流れ落ちるよう・・・嘘です^^;

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以前”町なか散策で訪れて以来、
一度は見たいと思いながら今年初めてみるフジでした。

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「竹鼻 ふじまつり」は5月5日(祝)までですが、
羽島の春の一大イベントとして、
5月3日には「美濃 竹鼻まつり」が同時開催され、
絢爛豪華な山車6輌の曳揃えも行われます。    29日

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