もちがせ流しびな
鳥取市用瀬町(もちがせちょう)にある「流しびなの館」。
千代川(せんだいがわ)の傍にあって、
室町時代の京都金閣寺をモチーフにした木造建築です。
展示室には江戸時代からの雛人形や雛飾り、各種の人形が
常設展示されています。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、
時代を追って雛人形の歴史を見ることができます。
さて、町なかのひな飾りを堪能した後は”ひな流し”です。
始まる前に”ツツジの名所 愛宕山”を散策してみました。
見事なコバノミツバツツジが山を染めます。
下に見えるのは”ひな流し”が行われる千代川。
午後からの神事までにはまだ時間がありましたが、
すでに一般の方の”ひな流し”が始まっている頃です。^^;
雨が降ったり止んだりのなか午後からの神事を待ちます。
時間とともに一般の方のひな流しが多くなってきました。
双子のお嬢さんでしょうか?
お母さんと一緒に”流しびな”を流す子供たちが多いですね。^^
13:30 祈祷神事が始まります。
ときおり強く降る雨の中で進められる神事。
神官によるひな流し
祈祷護符(お札)と
一対の紙雛をのせた桟俵が次々と流されます。
鳥取市長と”流しびなレディー”のひな流し。
神事の途中でも一般の方のひな流しが続きます。
外国の方も参加です。
千代川に設けられた”ふれあいの水辺”に流される”流しびな”。
男女一対の紙雛を桟俵にのせ、菱餅や桃の小枝を添えて、
無病息災ですごせるように願う・・・そんな情緒豊かな行事です。
この後も幼児や小学生たちの”ひなを流し”、
”雛のお焚きあげ”、”ひな荒し”と続きますが・・・
降り続ける雨にこの日もまた途中まででした。^^;
初めて見る”流しびな”、
鳥取市用瀬町で楽しみました雛めぐりでした。 16日
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遠い所まで よくおいでました。
流し雛 毎年 ニュースなどでは 見てますが こんな取材は始めてです。
ようこそ おいでました。感謝 感謝です。
投稿: ビズー | 2010年4月19日 (月) 20時18分
ビズーさん
九州雛めぐりのときにいただいたコメントがきっかけでした。
そのときに調べて知った鳥取用瀬のひな流し、
今年の最後はここと決めていました。
鳥取の流しびなを教えていただいた方に感謝です。
おかげで楽しい旅になりました。
投稿: 好好爺 | 2010年4月19日 (月) 21時33分
そうだったんですか!・・・・
驚きました!どこまで 探求心が お有りなのでしょう・・・!
おかげでさまで かわいい 流し雛の様子を うかがいしる事ができました。
ようこそ ようこそ だんだん だんだん・・・
投稿: ビズー | 2010年4月21日 (水) 00時50分
ビズーさん
旧暦3月3日、この日1日だけの流しびな行事です。
知ってここと決めた以上雨でも行かねばなりません。
1年は待てませんでした。
行って見て知る、ぶらり旅です。(笑)
投稿: 好好爺 | 2010年4月21日 (水) 17時22分