てんりさくら回廊・天理市
記事が少しずつ古くなり、
ここの桜も終わっている?と思いながら載せています。
奈良県天理市、天理駅を起点に市内の桜を見て廻る
「てんりさくら回廊」というハイキングコースがあります。
一周すると約9キロのコースですが市街地の桜は敬遠して、
この日は「山辺の道」を行く東側の約半分を歩いてみました。
車を止めた石上神社外苑公園の駐車場から、
県道51号線を桜井方面に歩きます。
この日はまだ「天理桜まつり」が行われているはずでしたが、
平日の朝早くで人のいない公園です。 9日
しばらく県道沿いに咲くサクラを見て行きます。
外苑公園から1キロほど続く桜並木
強い風に桜が散って、
車が通るたびに花びらが舞い上がるそんな日でした。
しばらくすると視界が開けます。
畑の広がるのどかな景色の道に変わって、
左手には幾坂池の土手に咲く桜が見えます。
すぐに「西乗鞍古墳」
いつもは家族連れで賑わうところだそうですが、
こちらの桜もかなり散っていました。
この先で道は県道から離れます。
「夜都伎(やとぎ)神社」の赤い鳥居をくぐります。
神社までは200メートルほど、
ここでは5本の桜が迎えてくれるはずでしたが、
咲いていたのは2本でした。
神社の前は「山辺の道」
まさに山辺を「石上神社」まで2.5キロ。
のどかな・・・と言いたいんですが一部坂道です。
畑の道を抜けた県道から坂が続きます。
県道から天理観光農園へ曲がると坂のピーク
上り口の道沿いに咲く”ベニバナトキワマンサク”、
この辺りは道が複雑に折れ曲がります。
坂を過ぎて再び畑の中の道
「内山永久寺跡」の手前に新しい休憩所が出来ていました。
久しく歩いていない証拠ですね。^^;
内山永久寺跡に残る木堂池の周囲に咲くサクラ。
ここには芭蕉句碑があります。
” うち山や とざましらずの 花ざかり 宗房 ”
江戸に下る前の若きころの吟。
”さくら回廊”はここから西に市街地へ 向かいますが、
この日はこのまま「山辺の道」を行きました。
ここから国道25号線をくぐると「石上神社」はすぐ、
布留口池を見ながら細い道を境内へ入って行きます。
境内に出ると「山辺の道」は右に本殿前を通って
奈良へと向かいます。
「てんりさくら回廊」
今回は左へ鳥居をくぐり、参道を通って駐車場に戻りました。
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