銀山まち回廊
国道312号線を走りながら目に付いた生野の標示、
決まりでした!次は生野銀山、姫路で見た「銀の馬車道」です。
国道312号から案内標識に導かれ国道429号へ、
道筋に翻る「銀の馬車道」の多数ののぼり!
らしきものはないかと走ること数分で生野銀山です。
菊のご門が入った門柱が迎えてくれました。
この時点ではまだ入場する気はなかったんですが
「銀の馬車道」はここが起点です。
やはりここを見ないと馬車道も語れません!
しかしこの日は予報に反して気温も5度と低く寒かった、
思わず飛び込んだレストハウス。
飾られたお雛さんとピンクののぼり、
何と!”銀谷(かなや)のひな祭り”とあります。
傍にあったチラシをよく見たら3月3日からと・・・ガックリ
まずは銀山に入場しましたが・・・それは後ほど。
帰りに立ち寄った口銀谷地区の宮町通りから逆出しです。
姫宮神社に渡る神橋から見た市川べり。
川の右岸に沿って続くトロッコ道跡の一部、
もしかしたらこれは馬車道だったのでは?などと・・・。
この辺りは”生野の景観まちづくり”事業が行われていますが、
その中心となっている「まちづくり工房井筒屋」。
江戸時代から続くという古い建物、
もちろんお邪魔しました。^^
入った座敷にいきなり飾られていた御殿雛、
ここは「銀谷ひな祭り」の運営委員会が置かれているところでした。
次の土間へ
囲炉裏に炭火が・・・
箱階段
土間戸口の上に並ぶ和傘に笠、うちわ・・・なんでしょう。
” 江戸時代、生野銀山町界隈では旅人の宿泊が禁じられており、
公事人の宿として6軒の郷宿があり、井筒屋はその1軒で、
吉川家が主人を務めた。母屋の建築は天保3年(1832)です。”
奥座敷へ
二間続きの座敷にもご覧のとおりの雛飾りです。
これは一足早くひな祭りを楽しませていただきました。^^
そのお雛さん
昭和20年代とあります古今雛飾り。
床の間に掛けられた”雛絵”の額
その下には今年初めて飾られたというこの家の雛飾り、
江戸末期とありましたが・・・小さい古今雛と御殿飾りです。
その古今雛
お顔に衣装に天冠、すべて綺麗に保存されています。
小ぶりですが素敵な内裏雛、背に置かれているのは几帳、
この飾りは初めて見ます。
小さな雛道具もまた素晴らしいものでした。
「銀の馬車道」に引かれて?立ち寄った朝来市生野町、
思わぬ「銀谷のひな祭り」、本番は3月3日から7日までです。
口銀谷地区(100軒)、奥銀谷地区(50軒)と、
広範囲の銀谷の家々やお店にお雛さんが飾られます。
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