御河辺祭・東近江市
滋賀県東近江市神田町(じんでんちょう)にある
「河桁御河辺神社(かわけたみかべじんじゃ)」の例大祭、
「御河辺祭(みかべまつり)」です。
久しぶりの祭です!
伊勢、京都方面への東名阪、朝の渋滞は何とかならんのかと
ぼやきながらも、この日は走る高速道路でした。^^
「河桁御河辺神社」の例祭。
始まりは奈良時代末期と伝えられ、参加する若衆たちの
装束から”はだか祭”と言われる。
※ 資料がないため「東近江ガイド」から転用しています。
かっては2月の初午の日に行われ、
この日に雪が降れば豊作と言われていた・・・と。
氏子6ヶ町から選ばれた頭人が中心になる「馬人行列が」が特徴。
と、ありますがこの日は4つの町から4人の頭人でした。
正午、各町から頭人たちが馬に乗り、
若衆連の囃子音頭で賑やかに宮入です。
神社前で下馬、
鳥のような格好で鳥居をくぐり、境内で手と口を清めます。
これが今ひとつ何を意味するか分かりません?
続々と頭人と若衆連が境内へ。
そして拝殿での神事。
この後、行列の出発まで休憩ですが・・・
すでに出来上がっている若衆もいます。
そして「馬人行列」の出発です!
神社から出る行列、
先導の御幣から神馬、宮司、そして子供神輿、神輿、
その後に4頭人を囲む若衆連がが続きます。
のどかな田園風景のなかを、県道の道筋を・・・、
若衆連が唄う賑やかな音頭とともに行列は進みます。
「みかべ祭」のモニュメントがある新橋を渡って進む行列。
八日市の市街地のすぐ傍で、
こんな風景が展開されました。
先頭の神馬と神輿、神官が御旅所の「若松天神社」に到着。
乗馬の頭人と若衆は拝殿横からです。
宮入りと同じように若衆に囲まれた頭人は、
下馬したあとここでもこの仕草で境内に入りました。
賑やかに・・・そして
頭人と若衆たちが入るたびに、
威勢のいい音頭とばんざいがあがります。
全ての頭人と若衆連が入って
御旅所での神事です。
ここでしばしの休憩。
この後、行列は再び「河桁御河辺神社」へと戻ります。
行列のこちらも主役
しばらくの休憩、好物の人参をもらっていました。
およそ8キロ近い「馬人行列」ですが、
いつものことながら途中で失礼しました「河辺祭」、
ここにも古く長い伝統の祭がありました。 14日
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