高取・町なみひなめぐり Ⅱ

高取 土佐町なみ「町家のひなめぐり」続編です。

今回が４回目の開催ですがさすがに人気があります。
平日とはいえお昼近くになると俄然人が多くなりました。

あらためて土佐街道沿いのメイン会場から


ここに飾られているのは天段の雛（先に載せた里親びな）と、
堤中納言物語”虫愛づる姫君”と題した飾りです。

その”虫愛づる姫君”がこちらです


もちろん物語があります・・・それは省略しますが
それに合わせた飾りも大変、皆さんの熱意が感じられます。


町かどの飾りにもまた工夫が見られます。

　　　　　　
ここが城跡と壷坂寺への分岐、札の辻跡、
「右　つぼさか よしの道」の道標が建ちます。

では壷坂道へ


曲がるとすぐにある浄瑠璃・壷坂霊験記の主人公
「お里・沢市の墓」がある信楽寺。

訪れると必ず立ち寄るところ、
これは余分でしたが・・・さて雛めぐり。


道筋から


お家のなかから



この壷坂道には特に個人の方のお宅が多いところ、
飾られているお家の方々の思いを感じます。

　
訪問するにも気を使いますが・・・それぞれにいたって開放的、
飾られたお雛さんについてのお話も気楽に聞くことができます。



こうした飾りを見せてもらい、
お話を交わすのも雛めぐりの嬉しいところ。

結構距離を歩いてきましたが気にもならず・・・


ひなめぐり最後の８９番目のお家です。

この後は壷坂寺、そこが９０番目の雛飾りですが、
ここで失礼させてもらいました。


壷坂寺へはこの先から散策コースが続きます。

高取・土佐町なみ「町家のひなめぐり」
２年ぶりに訪れましたが平日とは思えぬ人出、
その人気にあらためて驚いた１日でした。　　　　　５日