柳川雛祭りさげもんめぐり
うきは市吉井町からさらに南西へ走ります。
九州雛めぐり1日目の最後はこの旅の目的でした柳川市
もちろん「柳川さげもん」でした。
雛めぐりの気分転換にと”さげもん”めぐり、
そして柳川町なか散策です。
柳川川下りの御花乗下船場です。
さすがに川下りも冬場は人気がないですね~、
とは言いながら人は多いのはやはり「さげもん」でしょうか?
まずは普通のお店に飾られていた「さげもん」です。
「さげもん」、
酒田の「傘福」、伊豆稲取の「吊るし雛飾り」と並ぶ、
日本三大吊るし飾り。
イベントの無い日とは言え見れる場所は限られています。
その一つ、旧立花家の藩主邸、”御花”。
資料館に並ぶ段飾りは有職雛2対
ともに江戸後期の有職段飾りですがその一つです。
こちらは御花 松濤園
藩主の遊息の地であったという庭園です。
旧邸に飾られている「さげもん」
こうしてみると実に華やかでございます。
町なかは・・・
さすがに川下りの方は見かけませんでしたが人出は凄い!
平民の飾りでしょうか?よろしいなぁ
左の飾りは水引で作られています。
そして「北原白秋生家」です。
もちろん見学はしましたが・・・
気になったのはやはりこちらの「さげもん」でした。^^
初節句には母親やおばあちゃんが子の幸せを願って
一針一針縫い上げた手作りの布細工と手毬の縁起物を49個、
中央に鮮やかな糸で巻いた柳川伝統のまりを2個配し、
51個を組み合わせた「さげもん」を雛段の廻りに飾る慣わし。
それが「柳川さげもん」だそうです。
特別なイベントはありませんでしたがやはりここは観光地。
有料施設の”さげもん”はやはり素晴らしいですが、
町なかに見る「さげもん」もまたそれなりによかです。
”極彩色のさげもんに心ときめき・・・”
そんなキャッチコピーに見た「柳川さげもんめぐり」。
期間中のイベントはこれからが本番!
「おひなさま水上パレード(3月14日)」もその一つ、
その頃にはこの柳の芽も吹き始めることでしょう。
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