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2010年2月 4日 (木)

二川宿本陣ひなまつり

豊橋市にある「二川宿本陣資料館」
「二川宿本陣まつり・ひなまつり」が始まりました。

Futagawa01
今年もまたたくさんの”つるし雛飾り”です。

雛飾りは毎年同じように各部屋に並べられて
多少の入れ替えがある以外は特に変わったところはありません。
しかしここに来ると雛めぐりが始まったことを実感します。

そしてここのメイン展示は御殿飾り。

Futagawa02
毎度ながらこの飾り付けはまったく一緒ですねぇ。

ずらりと並ぶ昭和の御殿飾りから

Futagawa03
昭和5年のもの。
この辺りはまだ簡素なつくりですが、
中期以降になりますと御殿も煌びやかになってきます。

     Futagawa04
こちらは大正5年とあります白木の御殿飾り。
三人官女は立ち2、座1の組み合わせですね。

  Futagawa041Futagawa042 
御殿のなかの内裏雛、女雛の天冠は手持ちです。


Futagawa05
こちらは昭和62年の7段飾りからその一部を。
ごく普通の一般的な段飾りです。

Futagawa061_2
Futagawa062_2   
こちらも普通の親王飾り
中央官女が立ち、左右が座す三人官女が置かれています。
これ以上書き出すとまた三人官女物語になりそうで・・・^^;

  Futagawa071_2Futagawa072
こちらは明治23年の内裏雛、
この女雛と男雛の衣装関係は一般に見られるもので、
いわゆる古今雛ですが・・・呼称に一説あり?
ただいま勉強中です。^^;

  Futagawa081Futagawa082 
そして明治31年の内裏雛ですがこちらもその類、
しかしともに女雛の天冠が綺麗に保存されています。

Futagawa09 
こちらは大正2年とありました。
女雛の天冠と男雛に冠がありませんが、
そのためかお顔にとても親しみを感じます。^^

そして部屋の片隅には天神さんのコーナーがあります。

Futagawa10_2 
その一部ですが、
他にも立派な天神人形も飾られています。

Futagawa11_2
これもまた御殿飾りですが初紹介?かも知れません。
”雛天神”とも呼ばれ、女の子にはひな人形、男の子には
学問向上を願って天神人形を飾る地域もあるそうです。

「二川宿本陣資料館まつり ひなまつり」
今年もまた懐かしい”お雛さん”との再会でした。

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