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2010年2月 9日 (火)

いわむらひままつりⅡ

恵那市岩村町は「女城主の里」・・・とはあまり関係ありませんが、
さすがに雛飾りも古いものがあります。
旧家に飾られる古雛はもとより各商家の店先でも見られます。

今回はその古雛を中心に載せてみました。

Hina0011
Hina0012 
まずはこの御殿飾り、
もちろん4年前にも載せていますが白木造りの源氏枠飾り。
江戸後期の天保4年(1833)作とあります。
これが個人のお宅に・・・これも驚き!です。
ここには約300年前の享保びなと書かれた内裏雛もありました。

では古い内裏雛を見に雛めぐりへ。

Hina002
「江戸城下町の館(旧勝川家)」のお雛さんは江戸時代の享保雛。
さすがに豪商といわれる旧家の古雛、気品があります。

昨日紹介しましたポスターの古今雛と並んで飾られていました。

Hina0031
一転、こちらはお店のなかの7段飾り、
いろいろ並んでいますが3段目の左にある内裏雛。

Hina0032 
チョッと小さいですが・・・
なぜか気に入って切り取ってみました。

こんな身近なお雛さんがあるかと思えば

 Hina0041Hina0042 
こちらは観光協会「ふれあいの館」のお雛さんです。

島根県浜田藩から輿入れの岩村藩主邸に伝わる
230年前の古今雛だそうです。
男雛の足が出ているのにご注目!非常に珍しいそうですが、
なんと上の享保雛にも見られます。

展示されたままに撮ると細かい部分がよく分からないため
今回は別々に撮ってみました・・・。
まぁ、いきさつは省かせていただきますが、
全体に色褪せしているとはいえ凄いもんですね。><

そして地酒”女城主”の岩村醸造さん。

Hina005 
明治初期の古今雛。

ここは初蔵出しの試飲会が目的で多くの人が詰め掛けます。
そんな人たちを押し分けての雛見物!

Hina006
もうひとつはこちらの享保雛、かどうかは?
まぁ、何はともあれ凄い年代の雛飾りが次々とありますわ。

ではあらためて一般のお宅に飾られているお雛さんです。

Hina007
といいながら・・・今年もまたガラス越し!
今回は前に立って別々に映り込みを抑えて撮りました。

 Hina0071Hina0072 
これも江戸時代の古今雛とありますが田舎雛ですね。
何はともあれ再会することは嬉しいもんです。^^

Hina008 
” 今から95年前、大正初期の頃ばあばあちゃんが
 お嫁に来た時のおひなさまです” と貼り紙がありました。

こちらもその類でしょうか?
いずれも垢抜けない素朴さを感じます。

そしてこちらも無人の家、

Hina009 
ガラス戸越しにみたこの段飾り、
思わずこっそりと開けたガラス戸でした。

  Hina0091Hina0092 
新しいですが全段木目込みの雛飾りでした。

約1.3キロの道は上町まで・・・ここから戻ります。

Hina010 

ひなまつりは始まったばかりですが、
さすがに日曜日、昼時になると人が増えてきました。
そしてほろ酔いの高齢者の方もちらほらと・・・
これが”いわむら城下町のひなまつり”です。^^

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