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2010年2月 8日 (月)

いわむら城下町のひなまつり

各地の雛めぐりを始めてからちょうど4年になります。

2007年、その年に始めた雛めぐりで載せた
ここ恵那市岩村町の”いわむら城下町のひなまつり”でしたが、
読み返してみると写真も小さくて内容も簡単でした。

4年ぶりに見る”いわむらのひなまつり”、
今回は町の様子と雛の展示をじっくりと紹介してみます。

Iwamura001
まだ早く人出はありませんがここからが”ひなまつり”の始まり。

本通りとその周辺の重要伝統的建造物群保存地区に
いろいろな雛人形が約70ヶ所で展示されています。

まずは町の様子を

 Iwamura0021_2 Iwamura0022 
この町、ご覧のように家の軒先に青い暖簾が掛かりますが、
節句を祝うお子さんが居る家庭のしるしだったのでしょうか?
暖簾にはそれぞれ名前が書かれています。

早速訂正です^^;
” 岩村町は女城主の里”として知らており、また女性を前面に
 押し出したまちづくりを進めている為、そのことにちなんで
 その家の女性主人!?の名前がのれんに書かれている。”
岩村町観光協会HPから・・・失礼しました。
 

もうひとつは郷土の儒学者 佐藤一斎の語録の木札です。

さて、雛飾り

Iwamura0031
Iwamura0032 
この日最初にお目にかかったのはこの大きな御殿飾り。
特注の御殿飾りだそうですが、
これはさすがに大きさといい、お雛さんも見事なものでした。

Iwamura004

道筋に見る雛飾りですが
ここ岩村でもたくさんの土びなが展示されています。

Iwamura005

そして飾り方もさまざまで
こうしたガラス越しに見ることが多いです。

Iwamura0051
      Iwamura0052
これなんかはチョッとした工夫があって楽しい飾り方です。

では、お雛さん

Iwamura0061
7段飾りですが、木目込みです。

Iwamura0062
年代も新しいだけに綺麗な雛飾りです。

Iwamura007
 Iwamura0071Iwamura0072
こちらも比較的新しい木目込み、
作りの違う2つの木目込みを比べてみました。

たくさんのお雛さんのなかから、
今回”いわむら城下町ひなまつり”のポスターになったこちら、

Iwamura010 
旧勝川家に飾られている古今雛。
江戸後期の作といわれるものですがほんに素敵な親王飾りです。

Iwamura011

軒に下がるツララも解け始めて
寒さのなかにもホットな”ひいな”との再会が続きます。

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お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事

コメント

 素晴らしいお雛様のオンパレードですね。
御殿雛は新しく作られたのでしょうか。美しいです。
木目込み雛も愛らしいですね。
日野町のように、外向きに飾るところはけっこう多いんですね。
恵那は中央高速の恵那山トンネルしか知りませんでした。出口にパトカーが待機してるから気をつけろと言われるトンネルですが・・・
こんな素敵な町があったとは。

フデさん
お雛様もまだほんの少しだけですがたくさんありますよ。

この御殿雛は昭和初期のものですが、
初めて見る大きな御殿に驚きました。
寄贈されて今年から飾られているようです。
岩村は日本三大山城のひとつ「岩村城跡」で知られています。
普段は静かでいい町ですよ。
日野町もひなまつりが始まりましたね。
こちらも楽しみです。


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