日野ひなまつり紀行
滋賀県日野町の「日野ひなまつり紀行」、
雨とは分かっていたんですがこの日は当初からの予定日。
小雨のなかの日野の町、
雨の「日野ひなまつり紀行」になりました。 11日
まずは「まちかど感応館」
いつものように古いお雛さんから昭和の段飾りが並びますが、
江戸時代か?明治時代のお雛さんとありました・・・
さて如何でしょうか?綺麗な内裏雛でした。。
小雨の中の”ひいな”見物もまた良いかと町なか散策、
しかしほとんどの家が見物できるように準備されています。
お馴染みの桟敷窓も開けられていました。
とはいえ、やはりそこは通りすがりに覗くだけでしたが、
空いていたお家のなかから今回も古雛を中心に・・・。
和菓子のお店の離れ座敷にずらりと並ぶ雛飾り、
古い時代のものもたくさんあります。
霧箱の上に並べられた内裏雛はどれも綺麗な古今雛。
こちらは左端に並ぶ内裏雛ですが前にあるのは享保雛ですね。
なんとも無造作に並べられていましたが素敵です。
こういう心遣いも嬉しいもんです^^
ガラス戸を開けることもできましたが・・・遠慮しました。
お人形はまだ新しい木目込み雛の段飾りです。
ぐるっと回っていつも拝見する正野家へ。
明治時代の内裏雛もありましたが、今回は江戸時代のものだそうです。
古雛の風格と気品を感じますねぇ。
こちらには何度もお邪魔して郷土人形を見せてもらっていてますが
今回はこちら、
博多雛人形。
そして
福島の三春張子の雛人形です。
ほんとにたくさんの郷土人形の雛人形を見せていただけて、
日野の雛めぐりの楽しみのお宅です。
最後はお雛さんに関係ありませんが、
綿向神社の入口に掛かる「勧請縄」です。
先の野洲市「行事神社」で見たあの飾りがここにもありました。
近江にはこの「勧請縄」が多くみられたようですが、
最近は作るところが少なくなったそうです。
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日野町に行かれたんですね。昨年行ったので、なつかしく拝見しました。
好好爺さんはきれいに撮影されてますね。
正野さんというお宅は知りませんでしたが、入れていただけるのですね。
去年二月にそちらへ行ったときに、大通りの中島というお寿司屋さんで日野菜寿司をいただきました。が、四月ごろ、その店が焼けて寿司を握ってくださったご主人が亡くなられたと新聞で読んでとてもショックでした。
投稿: フデ | 2010年2月13日 (土) 22時38分
フデさん
今年もまた行ってしまいました。
正野さん宅は個人のお宅ですが、
多くの郷土人形を収集されていて、
それぞれの人形についても説明を聞くことができます。
>日野菜寿司
その寿司屋さんかどうか分かりませんがありましたねぇ。
そうしたきっかけで知ったところでそうした事があるとショックでですよね。よく分かります。
投稿: 好好爺 | 2010年2月14日 (日) 12時22分