日本玩具博物館
姫路駅2番ホームに停車中の播但線寺前行き普通電車です。
ペイントされた車両には「銀の馬車道」とありますが、
今回はこの電車に乗るだけで馬車道は関係ありません・・・が、
この道もまたいずれ紹介することになるかも。><
向かいましたのは姫路市香寺町(こうでら)にあります
「日本玩具博物館」です。
玄関です。
引き戸を開けると受付がありますがここに来た目的は、
ただいま開催されている「雛まつり」春の特別展でした。
受付のある1号館、大凧が迎えてくれましたが、
ここでは冬の企画展「日本一の虎玩具展」が開催中(~2月16日)。
向かって右の部屋が2号館で「駄菓子屋の玩具と近代玩具」、
左の3号館は「人形と伝統手芸の世界」と「遊びのコーナー」
どちらも常設展示室のようです。
その1号館、寅年にちなんで虎をテーマにした郷土玩具が
展示されていますが、その数400点。
会津張子(左)と三春張子の虎も並びます。
「虎の玩具・お国めぐり」、「アジアの虎玩具」などコーナー別に
まさにトラ!トラ!トラ!です・・・凄い!
2号館にはお雛さんも飾られています。
いったん外に出て4号館
こちらは1階が「日本の郷土玩具」
広島県三次の土人形ですが、
こちらには各県の郷土人形がこれまたビッシりと。
特に取り上げた意味はないんですが、
香川県高松市の”金毘羅でこ” 昭和30年~40年代の作。
そしてこちらは鹿児島市の”糸雛”・・・雛ですね~。^^
4号館、2階は「世界の玩具と人形」です。
こちらも世界各国の玩具や人形が
5大陸の地域ごとに展示されています。
再び外へ、
各館を結ぶ通路と、真ん中にあります5号館は「らんぷの家」、
らんぷと囲炉裏のあるお休み処ですが・・・
この時期は
左の部屋には御殿飾り、こちらは木目込みの段飾りと
木目込豆雛段飾りのケース雛二つ。
そのひとつ、左にあった硝子ケースの中に飾られた
木目込豆雛の段飾り(昭和10年代)です。
正面からは硝子への映りこみがキツイため真上からですが、
これもまたよろしいかと・・・。
ここはフラッシュ撮影禁止ですが撮影は可です。
ただし、使用に関しては条件付での撮影でした。
端折りながら紹介してきましたがまだ本題に入れません><
これからがここに来た目的の「雛まつり」・・・ 続きます。
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私もそこ、香寺の玩具博物館、行ったことがありますよ。私が行った時は、まだ姫路市と合併される前でなんとか郡香寺町だったはずです。それにJRも電化されてなくて、古いディーゼルカーに乗りました。今は電車(その電車も古いですが)とは驚きです。十三年ほど以前のことでした。
当時は御殿雛などが展示されていました。
なつかしく嬉しく拝見しました。つづきを楽しみにしています。
投稿: フデ | 2010年2月15日 (月) 20時46分
フデさん
以前に行かれていましたか、さすが~。
>でなんとか郡香寺町
はい!そうです神崎郡香寺町、2006年に姫路市に
編入合併されました。
播但線、電車は古いですね~、
この車両はまだPRのためか楽しいですが、
これもまたローカル線のいいところかも知れません。
今つづきを書いています。
UPは明日に。
余談ですが教えてもらったヨドコウ迎賓館、
今年は訪れます。
投稿: 好好爺 | 2010年2月15日 (月) 21時09分
好好爺さんへ
ヨドコウ迎賓館、開館曜日が限られていますので(確かややこしかったような・・・)、ネットで調べてから行ってくださいね。
投稿: フデ | 2010年2月16日 (火) 20時01分
フデさん
ご親切ありがとうございます。
そうですね、ここは変則休館日のようで、
しっかりと調べました。^^
あとはどんなお雛さんに逢えるか?楽しみです。
投稿: 好好爺 | 2010年2月16日 (火) 21時13分