ひなまつり展
今年も始まりました「ひなまつり展」
わが”ひなめぐり”も毎年ここからスタートします。
知多市歴史民俗博物館
「ひなまつり展 おひなさまと女性の装飾品」、
その初日(23日)です。
今年の展示会場ですが2年前によく似た展示です。
写っていませんが左手前には昭和の家庭の一間が作られ、
一般的な七段飾りがあります。
いつもながらここは御殿飾りがメイン、
左側の奥から正面、右側に昭和の御殿飾りが並びます。
奥の正面に並ぶ御殿飾り。
今年初めてのひな飾りでなぜか気持ちが高ぶります^^
まずはチョッと目を引いた段飾りから。
昭和13年とあります。
写真はボケていますが^^;可愛い内裏雛です。
よろしければ男雛、女雛もアップでどうぞ。
こちらは昭和2年の御殿飾りだそうですが、
とても見ただけではわかりません。 ><
しかし同じ御殿飾りでもこうした落ち着いたのがいいですね~。
昨年は立ち官女、座り官女でいろいろありましたが、
御殿飾りの三人官女も勉強させてもらいました。^^
今年はガラスで仕切られた中に展示されているお雛さんから。
江戸時代(享保)の御殿飾り、源氏枠飾りです。
この源氏枠飾りは毎年見ますが内裏雛が変わっているようです。
あとは各時代の親王飾りです。
江戸時代
これらの内裏雛は以前にも紹介しているかも知れません?
明治時代
大正時代
そして昭和の時代と・・・
それぞれにお雛さんの変遷がお分かりになるでしょうか、
顔と衣装とで見分ける享保雛?
これまで勉強してきたことを全然発揮できずに><;
今回は手始めとして楽しんできました。
ガラスウインドーの中のお雛さん、
左から江戸、明治、大正、昭和と並んでいますしたが、
中央の屏風の前が大正時代のお雛さんです。
そして今年のもうひとつのテーマ「女性の装飾品」です。
まず衣装の内掛けに驚きましたが
その下のガラスケースには写真の「笄(こうがい)」をはじめ、
「櫛」、「根掛け」の装飾品がたくさん展示されています。
今年も各地で始まる「ひな祭り」ですが、
追っかけ爺のぶらり旅、”ひいなのまつり”もスタートです。
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