須坂30段雛飾り・続編
「30段雛飾り 千体雛祭り」の続きです。
これだけの雛壇に並ぶお雛さんからひとつ選ぶのも・・・
と思いながらあえて選びました。
なんとも現代的な顔のお雛さんです。
たくさんのつるし飾りから比較的飾り物が分かる部分を。
御殿飾りでも一番簡素なものですが、
小さいながらも品のある内裏雛、昭和初期のものでしょうか?
こちらも小さいですが綺麗に保存されています。
あとで気付きましたがここは撮影禁止の展示ゾーンでした。
知らずに撮った1枚です。^^;
この展示室には江戸後期の享保雛を初め、
明治、大正、昭和初期の古今雛が展示されていました。
「世界の民俗人形博物館」のお雛さん
お終いはやはり木目込みで、
これも数ある木目込み雛から選んだひとつです。
人形博物館と版画美術館の間にある「歴史的建物園」
明治30年代に建てられたという長屋門が迎えてくれます。
入るとそれぞれに違う建物が並んでいますが、
建物もさることながらこの日はお雛さんでした。
一番左にある「元板倉家」の建物、
ガラス戸の廊下に飾られた段飾りが目を引きます。
中に入ると部屋には段飾りが並びます。
真ん中にある「旧須坂藩の武家屋敷」
江戸末期の建物で、11戸の長屋の一戸が復元されたもの。
建物の中はこちらもご覧のとおりです。
そしてもうひとつが「旧牧家」
江戸末期の町屋で、旧須坂市内に残された唯一の
L字型をした総茅葺屋根の曲家(まがりや)です。
もちろん、中へ入るとこちらもビッシリと段飾りが並びます。
そしてこの日の最後は隣接する「須坂版画美術館」です。
入ってビックリ!
こちらも30段雛飾りがで~~ん!と迎えてくれました。^^
この3施設に飾られているお雛さん、
その数約6、500体とは今朝の新聞記事で知りました。><;
須坂市「世界の民俗人形博物館」と隣接する3施設に、
見てビックリ!の お雛さん大集合(~4月13日まで)でした。
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