丹波紅葉めぐり・岸瀧寺
「丹波もみじ三山」の後はただの紅葉めぐりです。
探せばまだまだ知られたところがあるのでしょうが、
行く前に調べたなかから3ヶ寺を訪ねました。
高源寺から来た道を戻る途中、
ちょうど円通寺の東になる氷上町香良にある「岸瀧寺」です。
深山幽谷のなかの古寺、とありますが・・・
古寺は分かりましたがやはりでした。
拝観受付先の車道、どうやら散々な紅葉ですね ><
参道入り口の渓谷に架かる橋
参道の石段を登ります。
立派な鐘楼門が迎えてくれました。
境内から
もちろん紅葉はご覧いただいているように・・・^^;
これは珍しい茅葺屋根の本堂でした。
” 弘仁年間(809~823)嵯峨天皇、住吉明神の霊夢により、
弘法太師をこの地に巡錫せしめ、勅して坊舎を建立し、
七堂伽藍を整備せられた・・・ ” とあります。
本尊はこの先、渓谷を遡ります。
まさに深山幽谷?
遡ること数分、目の前に滝が・・・。
” 滝壷より毒龍が出没し害があるため独鈷を投げ
成仏させられる 落差20メートル ” (栞から)
滝の名は 「独鈷の滝」
この横にある急な石段を登ります。
狭い岩場に現れた不動堂
洞窟の奥に本尊・不動明王(石像)が安置されています。
ここまで来てようやく岸瀧寺にお参りしたことになる・・・と。
この先にももうひとつ滝がありますがパス、来た道を戻ります。
本堂裏にある四国八十八ヶ所本尊仏、
長年の歴史を刻み、損傷著しく平成12年再建。
戻った境内本堂横です。
何も書けなかった紅葉でしたが・・・、
今回は深山幽谷のなかの古寺。
洞窟の不動堂と、見事な滝を眺めて、
まさに深山のなかにひっそりとたたずむ「岸瀧寺」でした。
この日巡った最後のお寺は篠山です。
時間はまだ15時でしたがすでに夕暮れ時を思わせる・・・
そんななか、丹波市から篠山市へ入ります。
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