東員コスモスと猪名部神社
三重県員弁郡東員町のコスモス畑です。
ただいまコスモスまつりが行われていますが(~25日まで)、
開花状況はご覧のとおりでした。
広大なコスモス畑です!
今年は役場の西側周辺一帯に植えられていますが、
にここも台風の影響があってか花は寝ております。
そのためか花数が少なく見える?というよりまだ早いですね。
花が立ち上がっていなくて低いこともありますが、
3分咲きぐらいに見えます。
早くて今週末、
もしかしたら祭りの終わるころが満開になるかもしれません。
ということで・・・花は咲いているところで楽しみ、
近くにある「猪名部神社」へ向かいました。
歴史は古いですが由緒は省略させていただきます。
祭神は伊香我色男命(いかがしこおのみこと)、猪名部氏の祖神という。
本殿と
その左手前にあります「舞殿」。
この傍の大楠には、毎年春に東南アジアからの使者
「アオバズク」が子を産み育て、秋には親子で帰っていくという。
こちらは神楽殿、
馬の像と碑があります。
ここは隣接する桑名市多度町の多度神社と、
ここ「猪名部神社」にしかない上げ馬神事で知られています。
1192年(建久3年)大木城主、郡司・員弁三郎行綱が、
青少年の士気を高めるために始めた・・・と。
三重県の無形民族文化財に指定(平成14年)され、
多度神社の上げ馬より160年も古い歴史があります。
こちらがその上げ馬の行われるところ、
騎乗するのはすべて若者達、
高さ3.3mの土壁を馬が駆け上がります。
4月初旬に行われる「大社祭(おおやしろさい)」では、
上げ馬と同時に流鏑馬も行われます。
社から南へ行くと「大社橋」、
橋の袂には「やぶさめ公園」があります。
ここも「大社祭・神霊渡御」の舞台です。
コスモスを見に来た東員町でしたが、
なにやら「猪名部神社」の紹介になってしまいました。
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