神宮茶室
秋季神楽祭「神宮舞楽」を観に内宮神苑へ。
この時期は合わせて「神宮茶室」の庭上拝観が行われています。
舞楽が始まるまでの時間に拝観です。
その前に新しい宇治橋の様子です。
11月3日の「宇治橋渡始式」に向けその姿を見せ始めています。
「仮宇治橋」を渡ると左手にある「茶室」。
今まで気が付きませんでしたが「神宮茶室」の石標がある傍の
小さな石橋を渡って表門を入ります。
表門を入った「中庭」と「中門」です。
毎年春と秋の神楽祭(秋は9月22日~24日でした)に合わせて、
それぞれ公開されています。
中門を入った「表庭」。
”小川でもって参道との境とし、・・・
赤松を所々に配した美しいたたずまいで、
三つの庭で構成されています。”とあります。
表庭から見る「西の間」と「貴人玄関」。
表庭の先端から見る池と「上段の間」。
大きな飛び石の通路。
池から落ちる小滝の水は境の小川へと流れ込みます。
緑の楓がまぶしい「上段の間」の横を抜けて「茶庭」へと・・・
木々の間を回り込みます。
見えた茶室は「霽月(せいげつ)」、草は杮葺きの四畳半席。
露地には「大腰掛待合」が配されていて、
四季折々の神苑の風情を愛でることができると・・・。
茶室のほぼ全景です。
「霽月」。
その「にじり口」と「貴入口」です。(合っていますかね~^^)
栞には” 現代の建築と造園技術の粋を凝らした
永く後世に残る昭和の名建築であります” と。
初めて見る「神宮茶室」でした。
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