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2009年9月30日 (水)

神宮舞楽

1週間前に内宮神苑特設舞台で行われた
秋季神楽祭「神宮舞楽」の模様です。

詳しく解説された栞をみながらその舞台の一部をご紹介。

舞楽を行うにあたって必ず初めに奏される曲、
「振鉾(えんぶ)」です。

Bugaku01_2
左方と右方の舞人が鉾を振り、天地を鎮め案じて、
天下の太平を言祝という大変めでたい舞楽・・・。

Bugaku021
鉾で天地を「厭(はら)う」ことの「厭舞」から、
鉾を振るう「振鉾」の字があてられるようになったと考えられる。

Bugaku02
舞人は襲装束(かさねしょうぞく)、
左方は赤の袍(上着)に金色の鉾、
右方は緑の袍(ほう)に銀色の鉾を持ちます。
左方と右方が同時に舞う特殊な舞楽だそうです。

続いては「迦陵頻(かりょうびん)」。

Bugaku03
Bugaku04
手に持った銅拍子を打ちながら舞台に上がった舞人は、
それぞれの位置で緩やかに舞います。

Bugaku05
Bugaku06
舞人は赤色の装束を著け、背には美しい鳥の羽を負い、
桜の花を押した天冠を戴きます。

Bugaku07
手に持つ銅拍手の音色は迦陵頻伽(極楽にすむ鳥)
泣き声を表現しているといわれます。

Bugaku08
舞台を一周して鳥の飛翔を表したあと
舞いながら舞台を去ります。

そして「貴徳」。

Bugaku09
装束は裲襠装束(りょうとうしょうぞく)といい、 
唐織の差貫(さしぬき)袴に萌葱色の袍を著け、
袍の上には青地の唐織に白の毛織の付いた裲襠をかけます。

Bugaku101_2 
太刀を佩(は)き、鉾を執っての勇壮な舞振りは、
武将の戦う様を模したものといわれる・・・。

Bugaku11
Bugaku12
高い鼻に鋭い目、髭を蓄えた白い面が特徴的・・・。

Bugaku121_2   
鳥を戴いた極彩色の甲を被り、腰には平緒を纏って太刀を佩き、
手には銀の鉾を持ちます。

※ 説明はすべて栞からの引用です。

Bugaku13

難しい故事がありますが・・・それは別にして、
その舞うさまは実に勇壮でした。

Bugaku14_3
炎天下の内宮神苑特設舞台でしたが堪えました。^^;

写真はありませんが最後は「長慶子」。

舞楽終了の際には退出を催す退出音声(まかでおんじょう)として
必ず奏されるしきたりという舞楽曲でした。

2009年9月28日 (月)

伊吹山・登山道に咲く花

伊吹山3合目周辺のススキを堪能した登山道ですが、
咲く花もこの辺りが一番多いようです。

目に付いた花を載せます。

 Ibukih01 Ibukih02
  ミゾソバ              ミツバフウロ

 Ibukih03 Ibukih04
 ハクサンカメバヒキオコシ    イブキアザミ

 Ibukih05 Ibukih06
  アキノキリンソウ         シロヨメナ?

Ibuki061
エゾフウロ。

なかでも「ハクサンヒキオコシ」と「イブキアザミ」、
「エゾフウロ」が多いです。

さて、この後は5合目から上に・・・。

Ibukih07
ガスの辺りが6合目ですが、
行く登山道・・・歩く足元にも花があります。

 Ibukih071 Ibukih072
ゲンノショウコの白と赤花。

道は山肌を九十九に折れて登っていきます。

Ibukih08
Ibukih09
6合目手前から5合目を見下ろしていますが、
ススキが見事です。

Ibukih10 
花もナギナタコウジュ、

Ibukih11
イブキトリカブトが多くなってきます。

Ibukih13
フジテンニンソウが群生し、

Ibukih14
イブキトリカブトがいたるところで目につきます。^^

そして6合目です。

Ibukih15
990m、山頂まであと380mほどです。

Ibukih16
少し晴れてきました!下が見え出します。

Ibukih17
咲くイブキトリカブトと5合目の小屋です。

道に咲く花はイブキトリカブトが主に・・・。
そして7合目です。

Ibukih18
Ibukih19
下が完全に見えるまでに霧が晴れました。
手前に見えるのが登山道。
6合目付近の非難小屋と、下に5合目の小屋、
その下が3合目付近です。

ここから最後のひと登り!
8合目を通過して石灰岩のごろつく岩道を上りきると
9合目の岩の広場です。

Ibukih20
すっかり下が遠くなりました^^
この中央部をくねくねと登ってきました。

ここからはもういつもの遊歩道です。
咲く花も今はリンドウがメインで花はあまりありません。

伊吹山再び!花の登山道でした。

2009年9月27日 (日)

伊吹山登山道・ススキ

伊吹山再び!
前夜の晩酌も少しは控えて・・・万全を期しての山行きです。^^

登山口から一合目通過、
ここからスキー場のゲレンデを歩く二合目までは
直線的な登りでかなりしんどいです。

登山ですからキツイところもあって当たり前ですが><
しかし今回は順調に登っていきます。

Ibuki01
三合目手前の登山道、ススキが両側に現れます。

今回の目的はこのススキでした。

Ibuki02
Ibuki03
登山道三合目の周辺はススキの平原、
というより・・・ここから8合目までは山肌をススキが覆います。

さすがに前回はそんな景色を見る余裕がありませんでしたが、
今回は撮影しながら登れる余裕でした。^^

Ibuki04
Ibuki05
ススキとイブキアザミ!

各所できれいなススキが見れますが少し早い感じも。

Ibuki07
ここだけにあったワレモコウ。
登山道の花はまた載せますが・・・
この三合目あたりは今が花の最盛期のようです。

Ibuki08
ススキの登山道を4合目に向かいます。

ここからは少し雑木林の中を抜けます。

Ibuki09
そして五合目ですが伊吹山頂は霧の中。

ここもススキが見事でです!
ヘロヘロだった前回はとてもこんな景色は覚えていません><
この後、晴れたり曇ったりのなかを快調に山頂目指しました。

ここからは下山の途中に見たススキです!
ちょうど西日があたりススキの穂が光ります。

Ibuki10
Ibuki11
朝とは違った感じのススキですが・・・、
日差しが短く思うようにはいきません><

Ibuki12
戻ってきた三合目、パラグライダーが飛んでいますが、
1合目にはパラグライダー教室と発着場があります。

Ibuki13
山頂までの登山道より先に下山のススキを載せましたが、
続いては三合目の登山道から先へ。

登山道に咲く花とともに紹介します。

2009年9月26日 (土)

神宮茶室

秋季神楽祭「神宮舞楽」を観に内宮神苑へ。

この時期は合わせて「神宮茶室」の庭上拝観が行われています。
舞楽が始まるまでの時間に拝観です。

その前に新しい宇治橋の様子です。

Ise01 
Ise02
11月3日の「宇治橋渡始式」に向けその姿を見せ始めています。

「仮宇治橋」を渡ると左手にある「茶室」。
今まで気が付きませんでしたが「神宮茶室」の石標がある傍の
小さな石橋を渡って表門を入ります。

Ise03
表門を入った「中庭」と「中門」です。

毎年春と秋の神楽祭(秋は9月22日~24日でした)に合わせて、
それぞれ公開されています。

Ise04
中門を入った「表庭」。

”小川でもって参道との境とし、・・・
赤松を所々に配した美しいたたずまいで、
三つの庭で構成されています。”とあります。

Ise05
表庭から見る「西の間」と「貴人玄関」。

Ise06
表庭の先端から見る池と「上段の間」。

Ise07
大きな飛び石の通路。

Ise08
池から落ちる小滝の水は境の小川へと流れ込みます。

Ise09
Ise10
緑の楓がまぶしい「上段の間」の横を抜けて「茶庭」へと・・・
木々の間を回り込みます。

Ise102
見えた茶室は「霽月(せいげつ)」、草は杮葺きの四畳半席。

露地には「大腰掛待合」が配されていて、

Ise11
四季折々の神苑の風情を愛でることができると・・・。

 Ise121_2Ise122_3
茶室のほぼ全景です。

Ise13
「霽月」。
その「にじり口」と「貴入口」です。(合っていますかね~^^)

栞には” 現代の建築と造園技術の粋を凝らした
      永く後世に残る昭和の名建築であります” と。

初めて見る「神宮茶室」でした。

2009年9月25日 (金)

きらり吉良町・吉良仁吉

吉良といえばもう一人!「吉良の仁吉」です。

吉良町上横須賀にある「源徳寺」。
ここには仁吉の墓とともに遺品が残されています。

Kira041_2  
吉良の仁吉、本名は太田仁吉。
清水次郎長の兄弟分として幕末期に活躍した侠客。

本堂前にはこんな碑がありました。

Kira042
”義理と人情”・・・これぞ任侠「仁吉」の世界ですが、
これもまた凄い碑ですね~。

境内にある「仁吉の墓」です。

 Kira043 Kira044 
「仁吉」の一周忌に「清水の次郎長」が建立したものです。

横には仁吉が荒神山へ出かけるときに祝餅をついた・・・という
石臼もありました。

Kira045
傍には「人生劇場」の歌詞を刻んだ碑。

” おれも生きたや~仁吉のように~~♪
            義理と人情の~この世界~~~♪ ”
戦前の歌ですが、戦後に村田英雄が歌って知られています。^^

「人生劇場」はこの地の出身尾崎士郎の自伝小説で、
青成瓢吉の青春とその後を描いた長編シリーズ。
東映任侠映画として登場するのは飛車角と吉良常の世界です。

本堂内の資料室。

 Kira051_2 Kira052_2
仁吉一家が使っていた土瓶に、道中合羽と三度笠。

「清水の次郎長」に身を預け三年後、
仁吉はここ吉良で一家を築きます。仁吉26歳でした。
この後、「仁吉」は「神戸の長吉」と「桑名の穴太徳」との
縄張り争いで兄弟分の長吉に助勢を頼まれます。

恋女房と別れてまで義理と人情に生きた吉良の仁吉・・・。

Kira053 
その恋女房とは喧嘩の相手となった「穴太徳」の養女「キク」。

義理のために「キク」を離縁して「長吉」に助勢した「仁吉」でしたが、
「荒神山の喧嘩」で銃弾を受け28歳の若さで落命します。


きらリ吉良町、名君”吉良さん”こと「吉良上野介義央公」、
そして侠客「吉良の仁吉」。
吉良町に残る二人のゆかりの場所をめぐりました。

付録です。
やはりここは喧嘩の場となった鈴鹿の「荒神山」を
載せないわけにはいけません!行ってきましたここです。

Suzuka011
鈴鹿市加佐登にある「荒神山観音寺」。
仁吉が必勝祈願をしたという「加佐登神社」の近くです。

Suzuka012
本堂の裏手にある広場、
この場所で「吉良の仁吉」が助勢した「神戸の長吉」と、
「桑名の安濃徳」との争いがあったんでしょうか?

見える護摩堂の右手横にその碑があります。

Suzuka013

遠くて近い・・・まだそんな時代、幕末期の話ですが、
ここ「荒神山」にはこの碑があるのみです。

きらり吉良町・吉良上野介

愛知県吉良町・・・、吉良上野介義央(よしひさ)公ゆかりの地。

「忠臣蔵」では見事なまでの悪役として描かれておりますが、
ここ吉良町では「吉良さん」と慕われ、名君とされています。
赤馬にまたがって領地を巡り民と親しく言葉を交わしたという、
そんなお殿様ゆかりの場所を訪ねました。

順不同ですが、
巡る各所には赤馬にまたがる上野介像があります。
まずは「黄金堤」から。

Kira011_3
Kira012_2
像の台座には尾崎士郎「吉良の男」より、
その抜粋文がはめ込まれています。

Kira013
水害から領地を守るため、
一夜にして高さ4m、長さ180mの堤防を築いたという。
その「黄金堤」は桜の名所としても知られるところです。

続いては吉良家の菩提寺「華蔵寺(けぞうじ)」。

 Kira021_2 Kira022_2  
像は門前駐車場横でした。

Kira023
片岡山(へんこうざん)華蔵寺。
山門先の急な石段を登らずに(崩れそうです^^)
横の坂道を回りこみます。

Kira024
本堂横にある”高家 吉良家墓所”、
そして上野介義央公の墓。
墓所には吉良家一族の墓石と供養塔が建ち並びます。

さらに奥へと進みます・・・。

Kira025
最奥にある「経蔵」です。

”吉良さんが生前直接関わった現存する唯一の建物”、
元禄13年(1700)に義央公が寄進したものだそうです。

ここからすぐの裏手にある「花岳寺」は東条吉良氏の菩提寺、

 Kira026 Kira027
本堂は貞享元年(1684)に義央公から寄付された
祠同金を元に建築されたとされます。

さらに東へ4キロほど。

Kira033
門前に見事な2本の松(本来は5本だった)がある「円融寺」。

 Kira031_2 Kira032_2
門前にある像ですが、
はめ込まれた抜粋文は尾崎士郎「清水一学」より・・・と、
ここには赤穂浪士と戦った清水一学の墓がありました。

吉良上野介義央公のゆかりの地を訪ねた吉良町ですが、
その地はなぜか町の中心部から外れた北部に集中しています。

何故でしょうか?不思議ですね~、^^
きらリ吉良町・・・続きます。

2009年9月24日 (木)

二見シーパラダイス

三重県伊勢市二見町にある「二見シーパラダイス」です。

夫婦岩で有名な二見町ですが・・・
家族連れにはこちらの「シーパラダイス」。
あの”アッカンベー”のアザラシで知られています。

シルバーウイークの真っ只中に訪れました。^^

Futami001
チョッと霞んでいますが・・・ガラスの先、
主役のミナミゾウアザラシです。

 Futami0021 Futami0022
出番を前に目薬とお手て?のお化粧でです。^^

ショウはまず大きなセイウチから・・・。

Futami0031_2
Futami0032
たくさん披露してくれました芸の中から・・・
これも芸?腹筋運動です!
体重が・・・忘れましたがこの巨体を起こしました、凄い!

Futami004
水鉄砲に嬉しそう・・・思わず拍手するセイウチ君?!

Futami005
子供達への愛嬌も・・・なんか凄い髭です。

そして人気者、ミナミゾウアザラシの登場です。

Futami006

あのアッカンベーで皆にご挨拶です。

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Futami008
このアッカンベーを見るために訪れましたが、
いや~実に楽しくて満足!満足!

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Futami0092
片手で、両手で・・・アッカッンベー!

Futami010
今回だけはほんとに孫を連れて来たかった!

そんなアッカンベーのショータイム、
「敬老の日」ということもあってセイウチとアザラシの合同演奏も。

家族連れで超満員の怪獣広場は拍手と大歓声!

Futami011
最後は飼育係のお姉さんとラブラブです^^

巨体を操るセイウチの芸と
ミナミゾウアザラシのアッカンベー、
子供心に帰ったひととき、楽しきかな我が老人の日でした。^^

2009年9月23日 (水)

明日香逍遥・飛鳥

稲淵から続けてきました明日香逍遥、
最後は飛鳥・飛鳥寺周辺です。

伝飛鳥板蓋宮跡(でんあすかいたぶきのみやあと)は花灯ろうのまま、

Asuka001
夜には灯りが燈されます。

周遊道に飛鳥寺の鐘の音が、”ご~~ん”と鳴って・・・。

Asuka002
ここは畦道に咲く彼岸花、といっても道端です。

すでに萎えた花は刈り取られ若芽と見頃の花が残ります。

Asuka003
ここには棚田とは違った田園地帯に咲く花です。

Asuka004
Asuka005  
流れる疎水と彼岸花!
過ぎる人もまた飛鳥らしくレンタルチャリンコと、
この周遊道にはよく似合います。^^

Asuka006 
Asuka007
飛鳥寺の周辺は花が終わりに近いですが、
残された若芽開けば後しばらくは・・・。

Asuka008
Asuka009 
のどかな田園地帯の里山にしばしの疲れを癒しました。

最後はいつも飛鳥寺、

Asuka010
蘇我入鹿の首塚に・・・。

Asuka011
飛鳥寺の境内では唯一つ咲く萩の花です。

この日はおまけで「万葉文化館」へ。

Asuka012
この眼差しで迎えてくれた”せんとくん”!
元気をもらって・・・橿原神宮駅へと向かいます。

今年も彼岸花の咲く明日香逍遥でした。      20日

2009年9月22日 (火)

明日香逍遥・橘寺へ

彼岸花の明日香逍遥は稲淵から橘寺へ・・・。

恒例になってしまいましたが毎年同じ道、
石舞台手前の坂田の彼岸花!

Asuka01
静かで稲淵とはまた違った趣があります。

Asuka02
ここも最上部まで登ればその棚田を見下ろせますが、
今年は止めました^^;

Asuka03
Asuka04
ほんの少しだけを歩いて・・・楽しみます。

Asuka05
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それでも花はご覧のとおり
たっぷりと堪能させてくれます。

Asuka07
青空と山並みと、赤い彼岸花の帯が重なります。

Asuka08
Asuka09
多武峰への道筋から見る棚田、
こうして見ると秋ですね~。

ここから石舞台に行きましたが、

Asuka10
今年は周辺の萩も早いのか遅いのか・・・?
見頃にはチョッとつらい状態でした。

咲くススキはこれからですね~。

Asuka11 
Asuka12
彼岸花も少なく寂しいと思うのは何故でしょう・・・。

そのまま通り過ぎて向かった橘寺。

Asuka13

今年は違う角度から、
ここはどうしても正面からの赤い帯が撮れません><
これは時期の問題か?

この後もお決まりの道筋を飛鳥へと向かいます。   20日

2009年9月21日 (月)

明日香逍遥・稲淵

今年もまた季節はめぐり明日香にこの花の便り、
彼岸花!・・・といえばやはりここから明日香逍遥です。

稲淵への小さな峠を一つ越すと左に見える祝戸の集落、
そして棚田。

Inabuti01 
見下ろす棚田ですが彼岸花は・・・。

右にはずらりと並ぶ車に負けじと咲く彼岸花!

Inabuti02 

毎年同じ景色でございますが、
さて、お馴染みの稲淵の棚田!今年の彼岸花は・・・。

Inabuti03 
Inabuti04
見頃かどうか?こんな具合でした。

この日は花もさることながら案山子です。

Inabuti05
いきなり”おじいちゃんおばあちゃん”が迎えてくれます。

ちょうど”案山子コンテスト”が行われていましたが・・・
その数81点。
案山子ロードを歩きながら気ままに選んだいくつかを。

Inabuti06
Inabuti07
案山子そのものもですが・・・やはり彼岸花も^^

Inabuti08
お洗濯!家族的な雰囲気のあるテーマでよろしいなぁ。

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こちらも”にっこり家族”ですと・・・。

邪魔にならないように

  Inabuti111
    Inabuti112
遊びの写真も少しだけ^^

Inabuti12 
秋、それとも夏?

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まだこの時間は人が少なかったんですが、
折り返してくる頃はどこに案山子がと凄い人に・・・。

Inabuti14
棚田の最奥からの様子です。

Inabuti15
戻る途中から見る祝戸集落方面です。

”花より案山子”。
今年は彼岸花より案山子をメインにと、
初めから決めていた稲淵でしたが、
その両方を楽しませてもらいました。^^    20日

2009年9月18日 (金)

萩の寺神照寺・長浜市

3年ぶりの訪問でした。

湖北萩の寺めぐり「徳源院」の後は有名すぎる?萩の寺、
長浜市新庄寺町にある「神照寺」です。

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今回は山門から入りました。

3年前に初めて訪れたのもなんと同じ9月17日 、
合縁奇縁?帰って見たらびっくりでした。^^

Jinsyoji02
ここもまだ早いかと思いながらでしたが・・・そのとおり!
やはり花の時期は分かりませ~ん。

ただいま”はぎまつり”開催中です。

Jinsyoji031
Jinsyoji032
参道そのⅠです。
見頃もあればまだの萩も・・・、

先へ行きます。

Jinsyoji033
Jinsyoji034
参道そのⅡです、早咲きの白萩はやや萎み気味です。

Jinsyoji04
本堂周辺に咲く萩は?

Jinsyoji05

室町時代に足利尊氏が、弟の直義と和解の為に訪れた時に
植えられたと伝えられる。

Jinsyoji06

その数、約1,500株、2万本が群生するという。

Jinsyoji07
参道から境内、本堂周辺に群生する萩の木、
咲きこぼれれば圧巻ですが・・・ここも暫し早すぎましたか?

Jinsyoji08
本堂前。

Jinsyoji09
きれいなところはそれなりに・・・。

Jinsyoji10
この日もまた遊んでしまいました 。>< 
これって何蝶?教えてチョウだ~い!  失礼しましたm(__)m
(教えていただきました”ベニシジミ”・・・ありがとうございました^^)

この日の収穫です^^

Jinsyoji11
赤と白、こんな萩があるんですね~。 驚き!

Jinsyoji12
こちらがそれ、名前はなんと”江戸絞り”。

こちらも知る人は知る萩の名と・・・。

これから見に行かれる人には参考になればと思いますが、
今年もまた萩の花には悩まされそうです。

2009年9月16日 (水)

東海道・街道筋

このところ多用で出かけることが少なくネタ切れです。^^;

少し古くなりますが先月末に歩いた東海道、
丸子から島田宿までの街道筋にあるスポット?をご紹介。

宇津ノ谷峠(先に載せました^^)を越えると岡谷宿に入ります。
その手前にあるここ、

Okabe001 
「大旅籠柏屋歴史博物館」、

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Okabe003
旧東海道の町筋にはほとんどその面影を残すものはありません。
こうした旧屋敷も歴史博物館や資料館として残るのみ。

Okabe004
Okabe005
こうした旅籠の旧家が残されているのも少なく貴重です。

Okabe006
Okabe007
きれいに手入れされた庭園に思わず暑さも忘れ、
暫しの休憩で疲れを取りました。

ここから岡部宿の中心に入っていきます。

Okabe008
その旧道です。
中央に見える短い橋。

Okabe009
石の欄干?に彫られた文字、「姿見の橋」とありました。

正式には「小野小町姿見の橋」だそうです。
東国に下る途中、
この橋の上で水面に映る長旅に疲れた自分の姿を見て、
過ぎし昔の面影を失った老いの悲しみを嘆き悲しんだという。

小さな話はいくらでもありますが・・・
こうした場所を見ていくのも街道歩きの楽しさです。

ここから西へ7キロほどで藤沢宿です。

ここには松に因んだお寺が2つ、
その1つがこちらの「大慶寺」。

Fujieda001
今を去る700年前、
比叡山に遊学の往復に立寄った日蓮が、
記念に植えたという「久遠の松」。

 Fujieda002_2 Fujieda003 
県指定天然記念物、
高さ25m、幹根周り益7mといわれます。

ここから少し西に行った道筋にある「正定寺」。

Fujieda004
本堂右手前に見事な松があります。

Fujieda005
松の中に潜り込みました^^これも老木の松です。

こちらも藤枝市指定天然記念記念物「本願の松」。
根回り益3m、樹高6.3m、
枝張東西11.5m、南北14mだそうです。

藤枝宿の街道筋にある2つのお寺に何とも凄い松がありました。

こちらは境内入口にあった地蔵尊。

Fujieda006 
名前を「わらべ地蔵尊」というそうです。

旧東海道を歩きながら巡りあうものもまた多様、
歩いて知る・・・
そんな街道歩きで見た岡部・藤枝宿のひとコマでした。

2009年9月15日 (火)

元善光寺・飯田市

南信州バスの旅は続きます。

妻籠宿から国道256号線(はなもも街道)を飯田市へ、
雨は止むこともなく着いたところは「元善光寺」。

Motozen01
7年ぶりの6善光寺同時御開帳は終わりましたが、
それでも参詣客は後を絶ちません。

Motozen021

推古天皇10年(602),麻績(おみ)の里といわれた時代、
この地の住人本多善光が難波の堀から一光三尊の本尊を
持ち帰ったのがその始まりという。

Motozen022_2

その後皇極天皇元年(629)、勅命により現在の長野市へ遷座
され、善光の名をとって「善光寺」と名づけられます。

Motozen03

ここには勅命によって木彫りの同じ本尊が残され
「元善光寺」と呼ばれるようになった。
その時、「毎月半ば15日間は必ずこの麻績の古里に帰りきて
衆生を化益せん」というご仏勅が残されます。

Motozen05

それが「善光寺と元善光寺の両方にお詣りしなければ片詣り」と
いわれるゆえんという。

Motozen06
因みにここの戒壇めぐりは無料。

Motozen061
水が飲めるという「手水舎」も珍しい。

こちらは趣味の世界で恐縮ですが^^

Motozen07
境内の片隅に建つ芭蕉句碑。

” うらやまし浮世の北の山桜  芭蕉翁 ” 元禄5年(1692)の吟

ここには”白い花の心字のさつき”がありますが・・・
今はこれ、

Motozen081
Motozen082
雨の中に咲く萩の花。

” 一度詣れよ元善光寺 善光寺だけでは片詣り ”

初めて詣る元善光寺、南信州・飯田の旅でした。

2009年9月14日 (月)

雨の妻籠宿

Tumago001
木曽路はすべて霧の中・・・。

秋晴れとも思える好天の谷間でした、
何でこうなるのと嘆いても天気だけはどうしようもありません。><

土砂降りとなりました町内会のバス旅行、
訪れたのは南信州でした。

Tumago002
南信州といえばやはりここ妻籠宿、
降りしきる雨にこんにちわ^^

何度も訪れているところですがさすが雨は初めて!
これもまた風情があっていいかな~と思いながら、
やはり秋色の妻籠が見たかった~~と

Tumago003
思ってみたところで雨は雨!
宿道を歩けば咲く秋明菊にこれぞ秋と。

Tumago004
行き着く北の高札場、
静かに聞こえる水車の軋む音にもいつもと違う趣が・・・。

道を戻れば家の軒先に、

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吊り下がるものはこれもまた秋の一コマ。

そぼ降るどころではありません>< 雨に濡れて行く木曽路。

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町筋はしっかりと頭に入っていますが、
さすがにこの日は途中まで。

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枡形の跡で戻ります。

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しかしこの雨の中、
訪れる人の多いのにはチョッとびっくり!

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とはいえこちらもその一人、
いつもと変わらぬ妻籠の宿の散策でした。    12日

2009年9月13日 (日)

円光寺・萩の寺

愛知県稲沢市矢合(やわせ)町にある円光禅寺(円光寺)、
萩の寺として知られています。

以前に行ったときにひそかにここをと思っていたんですが、
いきなり新聞に萩の花咲く・・・と記事が出て
思わず家を飛び出しました。^^;

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いつものことながら、
新聞ネタになる頃はまだ早い!と知りつつ><
まぁ、萩の花情報としてはこれぐらいがいいかな~?と。

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参道入り口の左右に咲く萩の様子です。
咲き始めとは言えませんが5分咲き・・・か微妙?

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境内には20種類、200株の萩が植えられています。

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本堂前です。

まぁ、早咲きの種類もありますから見頃の株もそこそこは・・・
しかしまだ1週間は早いようにみえます。

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萩の咲きさまも様々で・・・きれいなところを撮っています^^

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20種類もの萩、もちろん見分けはつきません!

最近はなぜか・・・、

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飛んでいるとつい、カメラを向けます。
花と蝶!これは何蝶、モンキチョウ?

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朝晩もめっきりと涼しくなって秋近し、咲く花にも秋を求めて・・・
少し早い秋の先取りでした。      11日 

2009年9月12日 (土)

寒水の掛踊・白山神社Ⅰ

「寒水の掛踊」続きです。

中桁(なかげた)の旧家を出た行列は白山神社に入ります。

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こちらがその舞台となる拝殿前の境内(庭)です。

鳥居をくぐって境内に入った行列の一行は拝殿の横から
本殿前を通って、拝殿前の庭に円陣をつくります。

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次々と拝殿前の庭を回って円陣が作られると
お庭踊りが始まります。
よ~いドン!がないのでどこが頭か分かりません><

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田打ち役の中学生たち、
腰をまげて短い柄の鍬を地につけるようにして踊ります。

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囃子棒?で鼓舞する奴(大奴、小奴が各8人いますが・・・)。

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踊りの主役は”しない”を背負った若者たち、
折太鼓3人と鉦引1人の4人。
円陣の中心で散開しながら”しない”を振って踊ります。

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お庭踊りはしずめ歌がすむと終り、
続いて拝殿前の踊りが始まる・・・とあるんですが。
その区切りか分かりません><

撮った写真と観光協会のHPを見ながら書く記事です。
間違っているかも知れません。^^;

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その踊り?です。

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”しない”が大きくふられて飾られた花が揺れます。

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拍子をとるおかめ舞の2人。

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囃子棒を振る奴と・・・周りもにぎやかです。

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勇壮な若者たちの踊りが続きます。

ここからが踊りのハイライトですが、
長くなりますのでこの後は第2部としてまとめました。
そのまま下にスクロールしていただきますように・・・m(__)m

寒水の掛踊・白山神社Ⅱ

踊りの続きです。

お庭踊りの後は拝殿前踊りとあるんですが・・・
その区切りが分かりませんでした。><
・・・でそのまま続けていきます。

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”しない”を背負った若者の踊りは次第に激しさを増します。

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すでに”拝殿前の踊り”に入っていると思いますが、
今までにない激しい動きで”しない”が揺れます。

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腰をかがめて大きく揺らす”しない”は激しく地面を払います。

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頭を振って勇壮に舞う?折太鼓役の若者たち

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地面を払った”しない”から散った花を拾う大黒舞
花はお守りとされているそうです。

この辺りから若者と大黒舞の掛け合い?が始まります。

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地面を払う”しない”を避けて花を拾う大黒舞!
そのたびに見事なジャンプを披露、拍手が沸きます!
しかしうまく”しない”をかわしますね~まるで縄跳びです。

これは舞う方も大変でしょう。

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場所を変えて上からです^^

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境内の様子を上から・・・。

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のんびり構えていたら踊りも終りのようです。
急いで拝殿前に戻ります。

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初めは子供を怖がらせていた奴たちも・・・
最後は優しい奴さんに。

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稚児花笠も疲れましたか?でも踊りはまだまだ続きます。
頑張ってね!

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ここで1時間ほどの休憩に入りました。
この後再び拝殿の踊りが奉納されます。

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白山神社本殿。

郡上市明宝寒水地区、
山里の集落に伝わる歴史ある伝統の祭り「寒水の掛踊」、
地域に根付く貴重な祭りでした。

2009年9月11日 (金)

寒水の掛踊

岐阜県郡上市明宝寒水(かのみず)で行われた「寒水の掛踊」です。

「掛踊(かけおどり)は寒水地区の白山神社に
300年前から伝わるという伝統神事で国選択無形民族文化財。
9日に行われたその模様です。

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踊りは中桁(なかげた)集落にある旧家から始まり(打ち出され)
ますが、まずはこ旧家を一周。

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露払いの赤鬼を先頭に演じる役者は総勢130人とか、
家を出てから裏の道を回って前庭に入ります。

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それほど広くない庭に円陣を作って踊りが披露されますが、
ご覧のとおりの状態で身動きが取れません。

造花で作られた長さ3.6mの”しない”と呼ばれる竹を背負った
4人の若者(折太鼓3人、鉦引1人)が、
五穀豊穣と雨乞いを願って歌い、踊りますが・・・見えない><

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取り巻くのは笛吹き、さらさ摺り、顔を隈どりした奴、
男子小学生の花笠、おかめ舞、地唄の衆などすべて男性です。

40分ほどの踊りの後は少し離れた白山神社に向かいます。

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静かな集落の道を行く大行列。

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行列の最後は稚児花笠?の幼児たち。

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いつもはのどかな山里の風景なんでしょうが・・・、
待ち構える見物客の前を行列は進みます。

寒水地区の白山神社に伝わる「寒水の掛踊」、
この後は神社境内での踊りへと・・・続きます。  

2009年9月 9日 (水)

電車を待つ間に

「ガーデンミュージアム比叡」からの帰りに、
電車の時間待ちでした。

叡山電鉄「八瀬比叡山口」駅の周辺をぶらつきます。

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高野川にかかる橋の上から・・・川辺で水遊びの家族連れ。
こんなところで水遊びができるんですね~。

橋を渡ったところにある池、名前は分かりません。

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水面に見えるのは梅花藻の花!群生しています。

食事処の前を通り抜けて池を回りこみました。

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秋には色付く紅葉、
ここには紅葉で有名な「瑠璃光院」が ありますが、
秋の拝観は10月1日から。

回り込んだ先の池、

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こちらにも梅花藻の花が咲き乱れます。

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池の様子からは信じられないほどきれいな水です。

花だけではありません!

水といえばトンボ?

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「アオハダトンボ」か、「おハグロ」か?
羽を震わすと水面に波紋が広がります・・・。

トンボには蝶?そんなことはありませんが、

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こちらはまた「クロ」か「モンキ」か何アゲハ?

池を一周してきました。

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水のきれいな池の証明か、魚もバッチリです。

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駅に戻ろうとしたら・・・
橋の上はこれからケーブルに向かう団体さんが。

電車をさらに1本遅らせて、
名も知らぬ池で遊んでしまいました。

2009年9月 8日 (火)

ガーデンミュージアム比叡

何度か訪れている「ガーデンミュージアム比叡」ですが、
京都側から公共交通機関での訪問は初めてでした。

叡山電鉄「八瀬比叡山口」から「比叡ケーブル」、
「比叡ロープウエイ」を乗り継いでいきます。

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その叡山ケーブル駅。

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高低差560mを最急勾配53%の角度で上ります。
これはかなりの急勾配です。
(写真は下りのケーブルカーから見たすれ違い後です)


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乗り継ぐロープウエイのすれ違い。
車で行くのとは違って乗り物の楽しみが味わえます。^^

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「ローズゲート」から入ってすぐにある
ローズガーデン前から見る琵琶湖大津方面。

いつもは駐車場のある「ブロヴァンスゲート」から来る園内ですが、
今回は逆に見て行きます。

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ローズガーデンではこの時期もバラの花を観賞できます。

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園内には陶板で再現された絵画が展示されていて、
庭園美術館の名にふさわしい絵と花の庭園です。

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こちらは「睡蓮の庭」。
モネたちが愛したモチーフを取り入れたという日本風庭園を再現。

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心を癒してくれる・・・空に近い庭園。

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「こもれびの庭」です。
名のとおり、こもれびが差し込む道沿いにはシャクナゲの木・・・、
花の咲く頃に訪れたいところです。

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展望塔から見る花の庭。

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「カフェド・パリ」のデッキ。
琵琶湖を見渡せるビューポイント!

何度目の訪問か?今回は花ではなく園内を少しだけ紹介。
涼を感じた短い時間、花と絵画を楽しみました。

帰りの一コマ。

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ロープウェイ駅の傍にあリました。

京都側から行く「比叡ガーデンミュージアム」、
これもまたお勧めの楽しい行程でした。

2009年9月 7日 (月)

伊吹山・上野登山道

今年も”イブキトリカブト”と”コイブキアザミ”の季節になって、
夏から秋への移ろいを見せ始める伊吹山。

ドライブウエイの3、000円をケチったつもりはないんですが、
一度は登ってみたかった伊吹山です。
山歩きを中断して3年、
体力的な不安はありましたが久しぶりの山歩きでした。

Ibuki001
ここから登る伊吹山!伊吹町上野登山口です。

暑さ対策というより、日除けの対策が必要なこの山ですが、
ここから1合目までは植林の中を行きます。

その一合目。

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ここからスキー場の傍?を登っていきますが、
直射日光をモロに受けます。

この日はまた暑い日でした!
2合目、3合目と行きますがすでに汗びっしょり。

おかげで持参の飲み水がなくなりつつありました><

この暑い中で水が無くなれば致命傷です。
とにかく5合目までは行かないとサマにもならんと思いつつ、
頭の中では早くも勇気ある撤退を考えながら・・・

ヘロヘロの体で5合目到着。

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何と、ここに自販機がありました!
ウソみたいなホンとの話です。

早速体に補充、そして予備を確保?ということで歩きを続行、
霧の中に隠れる山頂まで、
目の前の山肌をジグザグに登って行きます。

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まさに喘ぎながら、途中で立ち止まること数え切れず。

こんな山歩きは初めてでしたが実に登りがいのある山です。

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8合目からの様子です。

6合目、7合目と登山道に咲く花はたくさんありましたが、
ただ名前をつぶやきながら登ってきました。^^;

ここからは石灰岩の露出する道が続きます。

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ようやく9合目下です。
山頂西遊歩道を散策する人が見えます。

いつもは上から見る登山道、
この日はその登山道から見上げます。

登ること3時間30分、この状態ではやむなし?とはいえ
念願の伊吹山登頂バンザイ!・・・まるで初心者^^

この日の目的でした。

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イブキトリカブトの群生、手前はフジテンニンソウ。

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花は何も変わりませんが、
今回はまた違った思いがありました。

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サラシナショウマと、

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コイブキアザミ。

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そしてタムラソウ。

疲れた体も花で癒されます。

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下山します。

今回の大失敗は体調不良と予備の飲料水不足でした。
気軽に考えた今回の山歩き、山は甘くはありません!
登山道を戻りながら猛反省でした。

伊吹山、もう一度花の登山道に挑戦です。

2009年9月 6日 (日)

敦賀まつり・つるが鳶

敦賀まつり番外編です。

山車巡行の出発式前に披露された「敦賀消防団消防鳶隊」。
「つるが鳶」の演技です。

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山車が並ぶ気比神宮前交差点広場に、
”つるが鳶”の消防団員が集まります。

Tobi002
一回に16技?の披露が数組続きますが・・・、
これは解説を聞く余裕がありませんでした。

その技を紹介するだけです^^

 Tobi0031 Tobi0032
技の決まりには纏が振られます。

個々に技の決まりとその名ががありますが・・・、
ここからは何が何か?書き留めていませんでした。

技をご覧ください。

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演じるのは3組。

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なるべく邪魔な建物が入らないように撮っていますが。

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それぞれに見事な演技の披露です。

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直接に見る鳶の演技!
まさかこんな演技が見れるとは予想外でした。

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並ぶ山車の前での「つるが鳶」の演技に、
思わず拍手。
そしてこれは載せねばいけないでしょうね。

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皆さんお付けになっていますか?

「敦賀まつり」、
思わぬ番外編?に暑さも忘れ嬉しい時間でした。

2009年9月 5日 (土)

敦賀まつり 山車巡行

2日続けての敦賀です。
敦賀まつりの4日は「気比神宮例大祭・山車巡行」でした。

神輿渡御と同じように各地区の山車が神宮前の交差点に
集まってきます。

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集結する山車。

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出発式は13:30、
12時には参加する6基の山車が集まりました。

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神輿出発式と同じです。^^
その出発式、この後各地区の山車が出発します。

一番手の山車、

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「御所ノ辻子山車」が出ます。

この後次々と山車が出て行きますが、
この山車、戦国武将の合戦の模様が造られていて、
織田信長から関が原の合戦にいたる
豊臣家滅亡までが物語になっています。

一番山車からその造りをご紹介、

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まずは「御所の辻子山車」、大阪冬の陣です。
武将は後藤又兵衛と上杉景勝、
この山車だけ馬の武将がありません・・・後をご覧ください。

二番手です。

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「金ケ辻子山車」、刀根坂の合戦。
武将は織田信長、朝倉義景、山崎吉家、
越前朝倉の潰滅となった戦いです。

三番手です。

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「唐仁橋山車」、山崎の合戦。
武将は羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、
秀吉中国大返しで主君の弔い合戦天王山の戦いです。

そして4番手、

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「東町(旭)山車」、賤ヶ岳の合戦です。
あの七本槍で有名ですがこれも秀吉と柴田勝家の
戦いでした。

順序が違いますがまさにそのまま合戦の歴史ですね~。

そして5番手です。

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「観世屋町山車」、関が原の合戦です。
石田三成、大谷吉継と小早川秀秋・・・
戦いを決した運命の場面でしょうか。

そして最後の豊臣家終焉です。

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「鵜飼ケ辻子山車」、大阪夏の陣。
トリの武将は真田大助幸昌、秀頼と淀君を守ります。

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その最後を受け持つ鵜飼ケ辻子の山車!メインは女子でした。

曳かれる淀君も満足でしょう・・・。

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この後はメイン通りを山車が行き町を巡行。

2日続けての敦賀まつり、
暑い北陸にももうすぐ秋が訪れます。

2009年9月 4日 (金)

敦賀まつり

2日から始まりました敦賀の「気比神宮例大祭・敦賀まつり」、
3日は神幸祭の神輿渡御でした。

国道8号線の「気比神宮」交差点、
この国道を通行止めにしたその会場です。
お昼12時を前に各地区の神輿が集まります。

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午前中には子供御輿が町内を練っていますが、
午後の巡行渡御には4基の神輿が参加です。

開始までに各神輿と参加者は本殿に参拝して、
身を清めています。

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午後1時、集合した神輿を前に開会式。

すぐに先頭の神輿がこの交差点を回りながら練りを披露!
順次町に練って行きます。

先頭を練る一番神輿、その様子です。

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神輿渡御の見所は会場中央での練です。

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練った後は会場から町練りへと渡御巡行に出ます。

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会場から神楽町通りに出る先頭の神輿、
この後も同じ手順で進みます。

二番手です。

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中央での練り!

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そして神楽町通りへ。

三番手です。

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遠くから、近くからと撮りましたが・・・。

そしてトリを受け持つ神輿が出ます。

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チラシでは6基の神輿とありましたが何故か4基でした。
子供御輿を含めると16基が町内を練っています。

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この日は朝から 御鳳輦巡行もあったようですが、
市内一円ということで場所不明、というより終わってしまったか?
残念ながら見ることができませんでした><

5日まで続く「敦賀まつり」、4日は例大祭の山車巡行です。

2009年9月 3日 (木)

近江中山芋くらべ祭り

近江日野町中山の野神山で1日に行われた「芋くらべ祭り」です。

中山の東西の集落が神前で里芋の茎の長さを競い合う祭りで、
他にはない天下の奇祭といわれています。

2時間に及ぶ祭りの模様からその一部分を紹介します。

日野町中山にある「熊野神社」、

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まずここで神事が行われます。

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拝殿に置かれたこの日の祭りに使われる供え物?
神と参加する山若と呼ばれる若衆達との宴の膳でもあります。

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この日の主役、竹に結わえられた東西地区の里芋が
神社に運ばれてきました。

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このあと盃の儀、三々九度が行われます。

そして里芋は山若たちに担がれて神社を出ます。

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東西の集落がそれぞれに別の道を1キロほど離れた
祭場の野神山に向かいます。

西谷地区の里芋を追っかけました。

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どこにででもある日本の原風景?
稲穂の揺れるのどかな道を行きます^^

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野神山の祭礼場所に着きました。
前もって準備された祭場は石が敷き詰められています。

ここから長~い祭りが始まります。
神輿に山車が出る祭りが動としたら、この祭りは静の祭です。

東西地区7人ずつの山若と呼ぶ青年たちは、
神に膳を捧げ、拝し、自分達にも膳を配って神とともに
宴をします・・・三々九度の繰り返しがあって、
神の角力へと続いていきますが・・・途中を省きます^^

祭りのハイライト!芋くらべです。

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東西どちらが長いか・・・、
「じょうじゃく」といわれるものさしで芋を計る。

その計り方、

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東西の三番丈と呼ばれる山若が務めますが、
酔っぱらったような独特の仕草で芋を計っていきます。

 Imokura0101 Imokura0102
最後はお互い相手の芋を計ります。

計り終わって・・・、結果は東の勝!

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東西が芋の交換、東が勝てば不作とか。

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山若全員が神に拝して神事は終わりました。

800年以上の伝統があるこの祭りは、
素朴な農民の野神を祀る祭りとして日野の中山東西の集落に、
親から子へ、子から孫へと受け継がれています。

2009年9月 2日 (水)

ならまち

学園前から奈良に出ました。

奈良はこの日「バラサ祭り」開催中!
時間は2時から、暑い中でさらにヒートアップします。

時間が少しありました、
こちらも久しぶりでしたが・・・”ならまち”です。

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猿沢池から上ツ道(伊勢街道)に入ります。

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真直ぐ続く道、突き当りが中新町の漢方薬局、
買ったのは和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」。

いつもは吉野で買いますが奈良ではここです^^

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左隣は「奈良町物語館」、
右に回ると「「奈良町資料館」です。

資料館の前を通って高御門町から下御門町へ。

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祭りのためか?いつもより人が少ないようです。
静かな”ならまち”もまた良し!

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ならまち界隈、
何も変わらない同じ町筋なんですが・・・
歩くとそれなりに楽しいところ。

静かな通りから大勢の人で混みあう商店街(この日は
某系列局の24時間テレビでした^^)を抜けて三条通りに出ます。
ここは祭りの見物客で埋まっていました。

上三条から下三条へ。

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トップを務める”コーブバサラ”が下三条通りをスタート。

次々とスタートする踊り連を横目に戻ります><

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暑いね~ お姉さん!

踊る・なら・そらっ!「バサラ祭り」。

昨年も見ているためか?いや、なぜか気乗りがしなくて><
暑い奈良から早いご帰還でした。       30日  

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