醒ヶ井湧水めぐり
醒ヶ井地蔵まつりの”つくりもの”を見たあとは「湧水めぐり」、
久しぶりの醒ヶ井散策でした。
醒ヶ井中山道の「居醒の清水」から「十王水」、「西行水」を見て
昭和町から名神高速の下をくぐり湧水めぐりのスタートです。
まず向かったのは「天神水」ですが・・・
里山の風景を楽しみながら秋の気配も感じるこの日でした。
八幡神社前の案内板です^^
ここは枝折の集落、
道端に流れる湧水は生活水でしょうか。
案内どうりに行くと天神水の裏側?に出ますが、
正面から紹介します。
菅原道真を祀っていることから「天神水」、
そんなことより見事なまでの澄み切った水です。
整備された小公園には小川が流れて梅花藻が咲きます。
しばし涼をとって枝折の集落を散策。
夏だとは思いながら・・・何とも涼しい日でした。
ここから畑道を通って行くと下丹生の集落。
県道に出ると「いぼとり水」です。
ここも湧水ですが・・・飲めません!傍には「いぼとり地蔵」。
この水を汲んで地蔵に供え、その水を”いぼ”にぬると
ご利益がある?といいますが・・・。
ここから上丹生の集落を抜けて醒ヶ井渓谷です。
上丹生集落から醒ヶ井養鱒場まで約800mです。
車では見ることのできない小さな渓谷を楽しみながらの散策!
すぐに「醒ヶ井養鱒場」です。
ここにも湧水があるそうですが今回は入らず、
手前をそのまま右へ「松尾寺」に向かいます。
さすがにここ上丹生は「木彫りの里」です。
すぐに霊山三蔵記念館、
いわれは省きますが・・・、その奥には「松尾寺」です。
一見これがお寺?と思いましたが、
お堂は仮堂とのことでした。
秘仏のご本尊は60年に一度の公開で次は35年後だそうですが、
この日はお厨子に入った仮本尊の小さな聖観音像と
十一面観音像を拝観。
ご住職はいずれは本堂を建立してご本尊を安置したい・・・と。
そして入口にあった「役の行者の斧割り水」。
御堂を建てようと斧で石を割ったら湧き出た水だそうです。
本来の寺跡はここから山道を1時間ほどのハイキングコース、
さすがに今回は遠慮させてもらいました^^
醒ヶ井湧水めぐり、これも何年ぶりかの散策でした。
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