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2009年8月31日 (月)

柿田川公園

静岡県沼津市と三島市の中間に位置する清水町、
その町の中心にある「柿田川公園」です。

夕暮れ迫る時間でしたが三島からの帰りに立寄りました。

Kakitagawa001
Kakitagawa002

富士山からの雪水が地下を通って突然街中に湧き出す
柿田川湧水群として知られている公園です。

公園正面から散策路を第一展望台に行きます。

Kakitagawa003
園内を結ぶ散策路にあるオブジェですが、
ここは一般の市民公園です。

普通の展望台は上に上るイメージがありますが、
ここは川面に近づくように下へと降ります^^

その第一展望台からみた湧水。

Kakitagawa004
写真では分かりにくいですが・・・、
地下から沸き出る水で砂が押し上げられています。

Kakitagawa005
ここが柿田川の源流部で、
国道1号線の下から湧き出た水は
わずか1200mの河川となって狩野川へと流れ込みます。

Kakitagawa006
公園の中心部、芝生広場にあるせせらぎ。

そして第二展望台。

Kakitagawa007
昔、紡績工場が井戸水として使用していたそうです。

Kakitagawa008
差し込む光と砂が作り出す水の色、
黒く見えるのが湧き出る水で盛り上がる砂。
川に突き出た展望台から真下に見ますが・・・神秘的です。

遊歩道に戻り駐車場に向かう途中にある湧水広場。

Kakitagawa009
水遊びで楽しむ親子連れに誘われて・・・、
思わず水に手を入れましたが、いやぁ冷た~い!

ここから駐車場に戻りますが、
この先に架かる”八つ橋”を行きます。

Kakitagawa010
散策路として造られた木製の橋、
ぐるりと回って駐車場に戻れます。

Kakitagawa011
すぐにある「わき間」です。
かって製紙会社が使用していたという2つの井戸跡から湧く水。

Kakitagawa012
八つ橋から見る柿田川中流部です。

富士山が造った東洋一の湧水「柿田川」

「21世紀に残したい日本の自然百選」、
「日本の名水100選」にも選定されている柿田川湧水群!
ほんの短い時間、駆け足の立ち寄りでした。

2009年8月30日 (日)

東海道・三嶋大社

静岡県三島市にある「三嶋大社」です。

旧東海道歩きの続きで今回は三島から吉原まででした。

タイトルは三嶋大社でもよかったんですが、
あえて東海道を付けたのはただのこだわりだけです^^;
箱根峠を越えて来た旅人が最初に目にする大鳥居、
それが三嶋大社の鳥居です。

Misima001
この鳥居の東(右側)が箱根峠、そして西に沼津へと向かいます。

今回の街道歩きは本当に何も見所がありませんでした。
ということでスタートとなった三嶋大社です。><;

大鳥居をくぐって境内へ。

Misima003
まず目に入ったのがこの石。

「たたり石」だそうですが、
大社前の旧東海道の中央にあり行きかう人の流れを
整理する役目をしていたそうです。

Misima004
右に神池、左に厳島神社がある参道は惣門に続きます。

 Misima0051 Misima0052
その厳島神社と蘭渓灯籠。

Misima006
そして惣門。

Misima007
くぐればさらに参道が続きます。

その先右手に見えるのは神馬舎、横にある石ふたつ。

Misima008
源頼朝が平家討伐の心願のため百日日参をした時に
休息したと伝えられる石、右は北條政子が腰掛た石だそうです。

余談ですが、ここから西に3キロほどいった旧東海道沿い、
清水町の「八幡神社」に頼朝・義経の対面石があります。

紹介しておきます。

 Misima0081 Misima0082
  Misima0083

三嶋大社に戻ります。

Misima009
三嶋大社・神門です。

Misima010
くぐった先には先には舞殿です。

そして拝殿。

Misima011
正面から。

そして横からですが、

Misima012
本殿、幣殿、拝殿(ともに国指定重文)が並びます。

「三嶋大社」、静岡県の東海道はこの前からスタートです。

芭蕉の「野ざらし紀行」を追って歩いてきた東海道でしたが、
今回の歩きで静岡県が完了。
これにて静岡県の東端から京都三条大橋までが終了です。

2009年8月29日 (土)

寝物語の里・中山道

街道が続きますがこちらは以前歩いた中山道から、
「寝物語の里」を再訪です。

今須宿と柏原宿の境、
長久寺集落の東の端がその場所です。

Nemonogatari011

写真の石碑に詳しい由来が刻まれています^^

Nemonogatari012_4 
  ※ (クリックで拡大してください)

その近江と美濃の国境です。

Nemonogatari021
Nemonogatari022
標柱は2代目に代わり、初代の基礎石が前に置かれています。

国境はこの左側にある細い溝です。

Nemonogatari03
右が滋賀県(近江)側、左が岐阜県(美濃)側です。

この国境を挟んで建つ旅籠の壁越しに、
旅人たちが寝ながら話をした・・・。

Nemonogatari04
近江側の長久寺集落、
今もべんがら壁の家が残ります。

Nemonogatari05
美濃今須側には石柱だけ、
その集落はここから東に国道を渡った先にあります。

近年この前に立てられた芭蕉関連の碑。

Nemonogatari06 
左に「野ざらし芭蕉道」、右に「おくのほそ道 芭蕉道」。

Nemonogatari07
「野ざらし紀行」には
”やまとより山城を経て、近江路に入りて美濃に至る”とあります。

Nemonogatari08
「おくの細道」で芭蕉が敦賀から大垣にどの道を通ったか?
確かな説はありません。

なにやら芭蕉談義になってしまいましたが><
中山道「寝物語の里」、
最近この周辺を走ることが多く懐かしさもあっての再訪でした。     

2009年8月28日 (金)

東海道・宇津ノ谷峠

3ケ月ぶりの東海道歩きでした。

前回は江尻から丸子まででしたが、
今回はその先の岡部、藤枝そして島田までです。

Tokaido001
前回終わった丸子の丁子屋の前、丸子橋。

ここから島田宿までおよそ25キロほどの行程ですが、
あまり見るところがないこの街道でいきなり待ち構えるのが
「宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)」。
ここが今回の街道歩きのハイライト!です。

取っ付きは道の駅「宇津ノ谷峠」。

Tokaido002
その傍にあるハイキングコース「つたの細道」の入口。

こちらは在原業平ゆかりの古道で古代の東海道。
岡部の手前で峠越えの旧東海道に合流しますが・・・、
この様子では少々荒れ気味かも?
旧道はこの横の歩道橋で国道を渡り宇津谷集落に入ります。

Tokaido003
峠の手前にある小さい集落ですが家々には屋号の木札が掛かり、
趣のある家並みが続いていて往時の様子が偲ばれます。

Tokaido004_2
Tokaido005_2
その中にある「お羽織屋」。

秀吉が小田原攻めの帰りにこの家の主に賜ったという
陣羽織が展示されています。

道は集落の先で「明治のトンネル」の案内表示に従い
正面の道を登ります。

Tokaido006
この突き当りを右に、そして左へと折れます。

Tokaido007
県道からも車で入れるのか駐車場のあるトンネル広場。

Tokaido008
広場の東屋の奥にある「明治のトンネル」です。

この宇津ノ谷峠には4本のトンネルがあります。
国道1号線の上下線に昭和のトンネルと平成のトンネルが、
迂回する県道には大正のトンネル、そしてこの明治のトンネルです。

旧道の峠道はこの明治のトンネルの上を通ります。
トンネルを確かめておいて旧道の峠道に戻ります。

Tokaido009
こちらが旧東海道の登り口。

Tokaido010
峠への入口から見下ろす宇津谷集落です。

この先で「明治のトンネル広場」を下に見て峠に入ります。

Tokaido011
思っていたより明るく広い道です。

俳人「雁山の墓」を見て更に登ると右に石垣がありました。

Tokaido0121 
ここは峠の地蔵堂跡の石垣だそうですが、
石垣を見て道を回り込んで行きます。

Tokaido0122 
ここが峠直下の「峠の地蔵堂跡」、この右側に石垣があります。

東海道を往来する人々が道中の安全を祈り、
「道しるべ」の役割も果たしていた・・・と。

また、ここは江戸時台末期の歌舞伎脚本作家
河竹黙阿弥の作になる「蔦紅葉宇都谷峠」の舞台でもある・・・と。

Tokaido013
すぐに峠の頂上です。
あとはここから岡部まで一気に下ります。

Tokaido014
下る途中にあった「髭題目碑」。

碑には「南無妙法蓮華経」の題目が筆端を髭のように
はねて書く書体で刻まれています・・・と説明版にあります。

Tokaido015
下ること10分ほどで峠の出口に出ました。

左から来る道は最初に分かれた「つたの細道」です。
「明治のトンネル」から来る道とこの先で合流し、
3本の道は1本の東海道となって岡部に向かいます。

2009年8月27日 (木)

みつくり谷・山室湿原

米原市の山室地区にある「山室湿原」です。

ここにこんな湿原があるとはまったく知りませんでした^^;、
もちろん一般的な観光湿原ではありません。

入口に設置された案内板の裏には、
”心ない人たちによって荒らされ、一時は全滅かと心配されながら
地元の人たちが保全に立ち上がり、多くの人々の協力と善意に
よって復元しつつある今日です。” とあります。

Yamamuro001
その入口にある案内板。

周りは電磁線で囲まれていて、
ここに来るまでに道路に設けられた防護柵があります。

みつくり谷と呼ばれる谷あいにひろがる1.5ヘクタールあまりの
小さな湿原です。

湿原に入ります!いきなりサギソウが迎えてくれました^^

Yamamuro0021
Yamamuro0022
今はこの花がメインです。

一方通行の観察路を行きます。

Yamamuro003
サワギキョウも多く咲いていました。

Yamamuro004
こちらはノギラン、花は終わっています。

そしてミミカキグサですが・・・。

Yamamuro0051
多分、ムラサキミミカキグサだと思いますがまだ蕾?

Yamamuro0052
ボケボケの写真ですが、ミミカキグサです。
もう終りでしょうか遠くにチラチラと見えましたが・・・、
小さくて!撮影泣かせの花です。

小さな湿原が第一から第五湿原まで続いています。
そして一方通行の出口です。

Yamamuro006_2
周回するのではなく半周します。

やはり花は少なくサギソウとサワギキョウの湿原でしたが、
この日は花の代わりにトンボを撮影です^^

Haguro
まずはハグロトンボ。

Miyamaakane
ミヤマアカネ、8月末頃には全体が赤くなるそうですが・・・。

Risuakane
こちらはリスアカネ。

Siokara
シオカラトンボですかね。

Yanma
そして・・・これが分からない!ヤンマ系か、サナエ系か?

開発からまぬがれて貴重な自然が残った「みつくり谷」、
この湿原は米原市の天然記念物に指定されています。

すぐ傍を新幹線が轟音を立てて通過する・・・、
そんな場所にこの湿原はありました。

2009年8月26日 (水)

芙蓉の寺・舎那院

長浜市宮前町にある芙蓉の寺「舎那院(しゃないん)」です。

平安初期に空海により開祖された由緒あるお寺ですが、
「長浜八幡宮」に隣接し、
明治維新の神仏分離までは長浜八幡宮の神宮寺でした。

Syanaiin001
この日の目的はその芙蓉です。

Syanaiin002
境内に咲く芙蓉は300株とも、500株ともいわれます。

Syanaiin003 
白と赤、境内を埋め尽くす芙蓉の花ですが、
まだ満開には早いのでしょうか?蕾も目立ちます。

Syanaiin004
大半は芙蓉(木芙蓉)ですが、酔芙蓉も咲いていました。

Syanaiin005
本堂前です。
右は芙蓉、左が酔芙蓉の株。

Syanaiin006
どちらかといえば酔芙蓉に気持ちは向きます^^

  Syanaiin0061_2
    Syanaiin0062
朝から徐々に赤く染まり酔ったように夕方には萎む、
そんな酔芙蓉に自分を重ねます・・・><

Syanaiin007
こちらは本堂の右側に咲く芙蓉、
ここが一番咲いています。

Syanaiin008
花の時期はまだこれから・・・?

Syanaiin009

長浜八幡宮に隣接する名刹「舎那院」、
その境内に咲く芙蓉でした。         25日

2009年8月25日 (火)

醒ヶ井湧水めぐり

醒ヶ井地蔵まつりの”つくりもの”を見たあとは「湧水めぐり」、
久しぶりの醒ヶ井散策でした。

醒ヶ井中山道の「居醒の清水」から「十王水」、「西行水」を見て
昭和町から名神高速の下をくぐり湧水めぐりのスタートです。

Sansaku001
まず向かったのは「天神水」ですが・・・
里山の風景を楽しみながら秋の気配も感じるこの日でした。

Sansaku002 
八幡神社前の案内板です^^

Sansaku003
ここは枝折の集落、
道端に流れる湧水は生活水でしょうか。

案内どうりに行くと天神水の裏側?に出ますが、
正面から紹介します。

Sansaku004
Sansaku005
菅原道真を祀っていることから「天神水」、
そんなことより見事なまでの澄み切った水です。

 Sansaku0061 Sansaku0062
整備された小公園には小川が流れて梅花藻が咲きます。

しばし涼をとって枝折の集落を散策。

Sansaku007
夏だとは思いながら・・・何とも涼しい日でした。

ここから畑道を通って行くと下丹生の集落。
県道に出ると「いぼとり水」です。

Sansaku008
ここも湧水ですが・・・飲めません!傍には「いぼとり地蔵」。

この水を汲んで地蔵に供え、その水を”いぼ”にぬると
ご利益がある?といいますが・・・。

ここから上丹生の集落を抜けて醒ヶ井渓谷です。

Sansaku010
Sansaku011 
上丹生集落から醒ヶ井養鱒場まで約800mです。

Sansaku012
Sansaku013
車では見ることのできない小さな渓谷を楽しみながらの散策!

Sansaku014
すぐに「醒ヶ井養鱒場」です。

ここにも湧水があるそうですが今回は入らず、
手前をそのまま右へ「松尾寺」に向かいます。

Sansaku015
さすがにここ上丹生は「木彫りの里」です。

すぐに霊山三蔵記念館、

Sansaku016
いわれは省きますが・・・、その奥には「松尾寺」です。

Sansaku017
一見これがお寺?と思いましたが、
お堂は仮堂とのことでした。

秘仏のご本尊は60年に一度の公開で次は35年後だそうですが、
この日はお厨子に入った仮本尊の小さな聖観音像と
十一面観音像を拝観。
ご住職はいずれは本堂を建立してご本尊を安置したい・・・と。

Sansaku018
そして入口にあった「役の行者の斧割り水」。
御堂を建てようと斧で石を割ったら湧き出た水だそうです。

本来の寺跡はここから山道を1時間ほどのハイキングコース、
さすがに今回は遠慮させてもらいました^^

醒ヶ井湧水めぐり、これも何年ぶりかの散策でした。

2009年8月24日 (月)

醒ヶ井地蔵まつり

先日気になる花で訪れた醒ヶ井ですが、
その時に地蔵まつり(地蔵盆)の準備で少しだけ見た
”つくりもの”が気になって再び醒ヶ井です。

人の少ない朝を狙って”つくりもの”を見に出かけました。

Tukuri001
駅前駐車場から国道を渡ったらいきなりこれでした。

このまつりの一番の見所、
それが住民手作りの”つくりもの”だそうです。

Tukuri002
同じく大正通りの「かもとりごんべい」。

地蔵川を渡って中山道に入ります。

Tukuri003
中町の「石川遼」、お馴染み今人気のゴルファーです。
エスコートするのは米原市のゆるキャラ
”姫ママル、ホタルン、源氏パパル”です。

Tukuri004
あの準備中でした”おじいさんとおばあさん、そして大きな桃”。
おじいさんも登場です。

Tukuri005
こちらは”琵琶湖ミシガン外輪船”。
ともに個人の方の”つくりもの”です。

”江戸時代、醒井では地蔵盆に曳山を巡行していたそうですが、
曳山の代わりとして、「変装行列」や「つくりもの」が作られる
ようになり、その年々に流行しているものなど、時代を映すような
「つくりもの」が、今も地域の伝統として、伝えられています”。

資料がありません、
滋賀県のHPから引用です。

写真が多くなりますが一挙掲載していきます。

Tukuri006
中町は「鶴の恩返し」。

Tukuri007
Tukuri008
Tukuri009
地蔵町の「ゆるキャラ」、クラブテーマと、「地蔵川の鵜飼」。

ここから新町です。

 Tukuri0101_2 Tukuri0102
幼稚園児に囲まれる「居醒のカイツブリ」。

 Tukuri0111 Tukuri0112
なぜか園児たちが多かったんですが”つくりもの”は「海の男」。

船が動くんですがその仕掛けです。
古い自転車がその原動?

そして醒ヶ井の東端、国道21号線の交差するところ。

Tukuri012
牛若丸と弁慶の「五条大橋」。

振り下ろす薙刀を避けて飛び上がる牛若丸!
仕掛けも大掛かりです。

 Tukuri0121 Tukuri0122
こちらも古い自転車でした。
モーターに繋がれた釣り糸?が牛若丸と弁慶を動かします。
実に見事な仕掛け?です。

ここから戻ります。
地蔵川を渡って中山道を「西行水」へ分けます。

Tukuri013 
その西行水の奥に・・・。

そして昭和町、醒ヶ井の西の端です。

Tukuri014_2
こちらもカイツブリでした。

ここが醒ヶ井養尊場への道の交差点、
少し戻って栄町へ。

Tukuri015
テーマは「アンパンマン」でした。

夜の地蔵まつりはまた違った雰囲気でしょうが、
朝の醒ヶ井を”つくりもの”で楽しんできました。

おまけです。

Hana001
なかなかお目にかかれませんが><
何とかそれらしいところを撮ってみました。

水量が少なくなれば・・・いえ、今年はもうここまでです。^^

2009年8月23日 (日)

祭りの前に・木之本地蔵院

眼病平癒の地蔵さんとして知られている
滋賀県伊香郡木ノ本町にある木之本地蔵院(浄信寺)です。

Kinomoto001
毎年8月22~25日は大縁日が開かれますが、
この日はその初日の訪問でした。

Kinomoto002
いつもとは雰囲気の違う本堂前、祭り気分で盛り上がります。

駅から続く参道には多くの露店が並び・・・
全国から数十万人の参詣者で賑わうそうです。

 Kinomoto0031 Kinomoto0032
本堂横にある戒壇めぐりの入口ですが
ここはいつも素通りです^^;

その傍を通って奥に行きます。

Kinomoto004
この日は大縁日のためか書院も開放されて
裏地蔵の参拝も、庭園観賞も自由でした。

Kinomoto005

阿弥陀堂に参拝して書院へ、

Kinomoto006
その玄関です。

もちろんなかに入るのは初めてです^^

Kinomoto006a
玄関横の入口から休憩所に解放されている書院座敷に、
張り紙にあるようにこの日は自由に参拝、拝観できました。

 Kinomoto007 Kinomoto008
入った左にある裏地像尊への参拝口と廊下、
さすがに御仏は撮りません^^

そして庭園です。

 Kinomoto0102_2 Kinomoto0101
 左(西側)からと           右(東側)からです。

Kinomoto011 
池正面になる北の築山と東の築山の谷間に滝口があり、
滝口の手前には蓬莱島が配されています。

Kinomoto012
江戸時代中期頃の作庭で 築山林泉式の観賞本位の庭、
小さいながら趣のある造りで国指定の名勝庭園です。

こちらは境内に建つ巨大な地蔵大銅像。

Kinomoto014
像高約6mで、日本三大地蔵尊の一つといわれ、
本尊の地蔵菩薩(秘仏)を写して建立されたものです。

足元に奉納されているのは「身代わり蛙」。
寺には目を患った人のために身代わりとなって
片目を閉じたカエルが棲むといわれています。

木之本地蔵院、祭りの前に思わぬ拝観でした。

2009年8月21日 (金)

合歓の郷

久しぶりに孫と出かけた夏休みの一泊旅行でした。

といっても近場で過ごす気楽な旅!向かったのは伊勢志摩、
その一日目は「合歓の郷」でした。

Nemu001

この施設ができた頃、
子供を連れて初めて訪れた思い出の場所。

その後・・・何年?になりますか、孫を連れての再訪でした。

Nemu002
Nemu003
という訳ではありませんが、
郷内で最初に行ったのはここ”しあわせ岬”と”チャペル合歓”。

もちろん孫たちは思いの遊び場に迷いながら・・・、
着いたらその場所から動きません!
その間こちらは園内散策となりました。

Nemu004
こちらは夕日に染まる浜。

この海浜から見る夕日は素晴らしいそうですが・・・
残念ながら日が落ちるには早すぎました。

 Nemu005_2 Nemu006
浜辺から左に、右にと目を移し、

Nemu007
ちょうど真ん中ですが 日は何処に落ちるのでしょうか?

まぁ、それは別にして海の景色です!
しばし浜辺のベンチに座り潮の香を楽しみました。

足の向くまま気の向くままにとはいきませんが、
郷内の海側を巡っていきます。

Nemu008
郷のエリアの最西端、西の見晴らし台です。

決して素晴らしい眺めとは言いがたいですが・・・、
景色は違ってまたそれなりに。^^;

この反対側には東の見晴らし台がありますが、
この日はパスしました。

その入口にあるマリーナです。

Nemu009

カヌー、クルージング、フィッシング、そしてヨットハーバーと、
合歓の郷のマリンスポーツの基地になっています。

Nemu010_2

300万㎡の広大な自然型リゾート施設「合歓の郷」。

今回の旅の目的に選んだ伊勢志摩!
子と孫と一緒に訪れるとは思いもしませんでしたが、
遠い昔に思いを馳せました。

2009年8月18日 (火)

下ツ道・八木札の辻

下ツ道(中街道)の続き、稗田町から橿原市八木町までです。

道は稗田環濠集落から南に真直ぐ向かいますが、
しばらくは何もない田園地帯の中を行きます。

国道25号線に突き当たるとわずかに左、右と折れ、
佐保川に注ぐ高瀬川を渡って西名阪道の下をくぐり、
京奈和道バイパスを横断、近鉄天理線の二階堂駅横で線路を
渡ると二階堂菅田町、上ノ庄の集落に入ります。

Simoti001
道筋には格子造りにむしこ窓の古い家並みが続いて、
昔の雰囲気を残している。

二階堂の集落を抜けると田原本町、
道がカラー舗装に変わり以前歩いた大和・山の辺の道になる。

Simotu002_3
南の端にある多神社の鳥居を見ると橿原市に。

ようやく本題の八木町が近い!
新口(にのくち)辺りから左手に耳成山が見え隠れし始める。

Simotu003_2
真横に耳成山が見えるとその先で国道24号線を横断する。

右に橿原文化会館を見ながら近鉄大阪線の踏切を渡ると
八木の札の辻はもうそこ・・・。

Simotu004_2
西の今井町は古い町並みで有名ですが、
こちらの街道筋も劣らぬ町筋が残ります。

 Simotu0051_2 Simotu0052
北八木町の町並み。

Simotu006_2
付け足し^^ですが街道沿いにあった芭蕉句碑です。
句は 
”草臥(くたびれ)て宿かる比や藤の花”
貞享5年(1688)、笈の小文。

書簡では”丹波市、やぎと云處、耳なし山の東に泊る”
とあります。

そして八木の札の市に到着です!

Simotu007_2
交差する道は横大路。

大阪の難波津から竹内街道を越えて奈良盆地を東西に貫く古道、
藤原京付近を通り桜井で初瀬街道(伊勢街道)に繋がる道です。

Simotu008_2
横大路から振り返っています。

この日の目的はここまででしたが時間がありました。
JR桜井線を渡り南八木町から小房に向かいます。

こちらもまた古い町並みが続きます。

 Simotu0091 Simotu0092
格子と白漆喰のむしこ窓、そして煙出し窓。

 Simotu0093 Simotu0094
黒壁、板塀に似合う祠、そしてバッタリ椅子(床机?)。

こうした建物を見て歩くのもいいもんです^^
しかし少々疲れてきました。

Simotu010_2
南八木町から小房にかけての下ツ道、
ここも雰囲気のある街道筋が続きます。

Simotu011_2
そしてここが藤原京への分岐です。
下ツ道は直進しますが、左に折れると「おふさ観音」の前から
藤原京跡の北端への道へと続きます。

昼から天気が良くなり日が射しました。

さすがに真夏です、暑いんです!
もう少し行けば見瀬の丸山古墳、下ツ道の起点ですが、
今回はここまでで近鉄大和八木駅に戻りました。

2009年8月17日 (月)

下ツ道(中街道)

お盆最後の日は大和の古道、下ツ道(中街道)歩きでした。

奈良盆地を南北に縦貫する三本の道(上ツ道、中ツ道、下ツ道)、
そのひとつ下ツ道は見瀬丸山古墳(橿原市)を基点として、
藤原京の西端から真直ぐ北に進み平城宮の朱雀大路に至る道で
近世ではまた中街道ともいわれます。

今回は北の平城宮から南に歩きました・・・。

近鉄西大寺駅の北口から東へ歩くと平城宮跡の北端の道に
繋がっていますが、途中に復元中の第一次大極殿があります。

Simotu001
覆われていた防護幕が外されて一部ですが建物が見えます。
これはびっくり!その全容が見れるのも間もなくでしょうか?

この先で「宮跡(みやと)通り」に入りますがこの道は狭い2車線、
その横に並行する平城京の中の散策路を南下します。

Simotu002
ちょうど平城宮を左右に見る中央の道、
遥かに朱雀門が見えています。

Simotu003
宮跡を斜めに横断する近鉄奈良線。

Simotu004
朱雀門の東側を通過。
下ツ道は少し先のシルクロード記念館東端で直進していきますが、
ここでチョッと寄り道して朱雀門の正面に回りこみます。

Simotu005
Simotu006 
広い朱雀門前広場と朱雀門です。
9:30でしたがまだ人は少なく静かでした。

Simotu007
門前から南に見る朱雀大路跡、天気は曇りです。

前方の建物に遮られて今はその先に道はありませんが、
かってはここから真直ぐ平城宮の南端にあった羅城門まで、
朱雀大路は続いていました。

その距離は直線で3キロほど、下ツ道に戻って一気に南下します。

その羅城門跡です!

Simotu008
Simotu009
草に覆われた平城京羅城門跡公園、
そして草むらの中にある「平城京羅城門跡」の碑。

ここが平城宮の南端になりますが、
入るのに躊躇するような草に覆われた公園でした。

横を通る県道に出て佐保川の堤防に出ます。

Simotu010
左の森が公園、
水門の先に延びる堤防が下ツ道で大和郡山市に入ります。

堤防から団地の中を過ぎて先を行くと稗田町。

Simotu011 
周囲を環濠で囲まれた集落(市指定史跡)の中を通り抜けます。

Metajinjya
その中心部にある「賣太(めた)神社」、
この日は神社祭礼の「阿礼祭」でした。^^

集落の西端にある道標、

Simotu012
「すぐ 大峯山上 こうや ・・・」、裏には「すぐ 京 道」。

Simotu013

道標を見て、稗田環濠の西端から正面の細い道へ入ります。

ここから橿原市八木町の札の辻までは約13キロ、
ほぼ一直線の道を南下して行きます。

2009年8月16日 (日)

富田の鯨船 続編

「富田の鯨船まつり」続きです。

時間が経つにつれて境内は盛り上がってきますが、
鯨船や鯨の持ち手も疲れがでてくるんでしょうね。

Kujira0091
Kujira0092
親鯨、子鯨とも動きについて行けず・・・。
これもご愛嬌!

Kujira010
こちらは鯨に跨りました、ホースから水が浴びせられます!
祭りにパホーマンスは付きもの^^

再び追っかけです。

Kujira0111
Kujira0112
鯨の逆襲にあった鯨船が今度は鯨を追っかけです。

Kujira012
長~い追っかけも間もなく終り?鯨が追い込まれます。

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追い込まれた鯨は水面高く飛び上がり、
狙い済まして銛を打つ構えのハザシ。

Kujira014
銛が投げられました・・・見事命中!

Kujira015
見得を切るハザシ。
後ろは交代で務めたハザシの子供達、ご苦労さんでした。

Kujira016
最後は全員が集まってウタアゲ(唄上げ)の方による唄が歌われ、
銛に打たれた鯨は神社拝殿前に入ります。

2部構成にしましたが、
連続アップで一気に「富田の鯨船まつり」を紹介。
町練りの様子や神社前での待ちの様子も載せたかった!
そんな一味違った伝統のまつりでした。

天下の勇祭 富田の鯨船

夏真っ盛りのお盆15日、
三重県四日市市富田地区で行われた「富田の鯨船」です。

国指定重要無形文化財指定の鯨船まつり、
説明するほどの知識がありません><地区のHPから引用です。

四日市の北郊・富田地区には昔からの民話が語り継がれ、氏神・
鳥出神社に勇壮な鯨船神事を行って豊漁と町の安全を祈願している。
金色で飾られた絢爛豪華な舟形の山車、これに着飾った稚児や少年が
乗り込み歌と太鼓の音で踊りながら鯨取りの物語を展開する。


Kujira001
この日は鳥出神社境内での本練りでした。
地区に4隻がある鯨船、
この日の本練りはすべての船が参加します。

Kujira002
その中から古川町の「権現丸」の宮練りを追ってみましたが、
いきなりの横揺らしから始まります。

Kujira0031
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激しく船を揺らしながら鯨を追い込んでいきますが、
また反撃にもあいます。

Kujira004
途中で見物客の中に突っ込む鯨!
祭りを盛り上げる演技でしょうか?特に意味はないそうです。

Kujira005
横揺らしは海に波をたてて鯨を海上に浮かび上がらせる・・・、
そんな意味もあるそうです。

とにかくこの祭り、鯨と鯨船の戦い!追っかけです。

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Kujira0062
途中で潮を噴出す鯨!
もちろん鯨と船の長~い追っかけ中での演出です。

Kujira007
この祭りの?主役、ハタシとコシモチです。

最後に鯨に銛を射ち込む大役が待っていますが、
それまでは船上で鯨を追いながら舞います。

では、その追っかけを!

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鯨の逆襲!

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狭いこの境内を1時間半近く走り回り、
途中での船の横揺り、鯨のパホーマンス!
見所はたくさんあって目が離せません。

これも祭りのストーリーに沿って進んでいますが、
どうしても写真が多くなります。

続きはこの後アップします続編でどうぞ!

2009年8月15日 (土)

ほおのき平 コスモス園

岐阜県高山市丹生川町にある「ほおのき平 コスモス園」です。

マイカー規制中の乗鞍岳への代替バス乗換え場所
「朴の木平バスターミナル」駐車場、
冬の「朴の木平スキー場」の駐車場でもあります。

そのスキー場のゲレンデに植えられた800万本のコスモス!

Kosumosu001

一面に広がる大コスモス!とまではいきませんが、
ただいま「コスモス園」開催中でした。

Kosumosu002
まだ咲き始めでしょうか?雑草も目立ち、
広いコスモス畑のためか花もまばらに見えます。

本番は9月初旬からとのことで、
その時期にはコスモス祭りも行われるようです。

  Kosumosu0031
    Kosumosu0032
乗鞍岳から戻ってきた駐車場に隣接するだけに、
気軽に立寄れます(美化協力費100円)。

Kosumosu004
綺麗に咲いていた場所での撮影です^^;。

Kosumosu005
満開になればこのゲレンデの斜面をコスモスが埋め尽くす?
目の前の800万本の花を見てみたい気もします。^^

Kosumosu006
青空にコスモスも映えます!
朝には考えられないほどの好天に思わず時を忘れて・・・。

Kosumosu007

夏の乗鞍岳に涼を求めたこの日、
麓では一足早く秋の先取りでした。   14日

2009年8月14日 (金)

乗鞍岳で初対面!

今年もまた乗鞍岳です。

Norikura001

昨年から2週間遅れで・・・花のシーズンは過ぎているんですが、
このところの暑さでつい出かけてしまいました。

タイトルとは違いますが今年もやはりここから・・・。

Norikura002
剣ヶ峰への上り口、

下の駐車場では明け方の雨が上がって濃霧のなか、
一度はためらいましたが山上は晴れとのことできましたら・・・、
ご覧のとおりです。^^

Norikura003
この日はお花畑はほとんど人がいなく、
皆さんこちらの登山がメインのようでした。

Norikura004
快晴です、まさに雲海の上です!
コロナ観測所の右が焼岳、
その右上にチョコッと見えるのが槍ヶ岳です。

Norikura005
大混雑の山頂ですが、
こちらはすぐに下ります。

そのままお花畑を周回しました。

Norikura006
この日はあまり見るべき花もなく入口近くに戻ってきたら、
なんと!雷鳥の子供が・・・。

Norikura007
何度も来ている乗鞍岳ですが初対面でした。
これはまさにラッキー!!

Norikura0081
Norikura0082
雛からすでに大きくなって、
足に付けられたワッパがお分かりかと思いますが、
多分観察用のものでしょうね。

この雷鳥の子供は多くの人が見守るなかで
悠然と歩き回っていました。

Norikura009_2
お花畑で一緒に歩いていたおばあちゃんが
お孫さん?に話をしていたんですが、
”雷鳥は大きなハイマツのしたに卵を産んで雛がかえるんだよ”、

その子もこの雷鳥を見ています!見れてよかったね~。^^

こんなプレゼントの後でしたが、
やはり時期遅れとはいえ確かめたかった花。

Norikura010
もちろんコマクサです。
もうだめかと思っていましたが咲き残っていました。

Norikura011
高山植物の女王!
何度見てもよろしいな~。

今年は中途半端な日の乗鞍岳でしたが、
最高の天気と、初めての雷鳥の子供に遇えて、
これ以上なし、大満足の一日でした。

2009年8月11日 (火)

光前寺・信州駒ヶ根

長野県駒ヶ根市、駒ヶ根高原へ行く途中にある「光前寺」です。

正式には「天台宗 別格本山 宝積山光前寺」ですが、
”光ごけ”で知られています。

Kozenji001
金剛力士像が安置されている仁王門。

Kozenji002
仁王門から三門に続く参道の両側にある石垣の石の間に
”光ごけ”が自生しています。

Kozenji003
これがその”光ごけ”。

駒ヶ高原と千畳敷カールには以前にも来ていましたが、
光前寺は初めての訪問でした。

Kozenji004
”光ぎけ”を見ながら参道をくると見事な三門があります。

楼上に十六羅漢が安置されているそうですが、
嘉永元年(1848)の再建、県下では善光寺に次ぐ三門だそうです。

Kozenji005
三門からさらに奥にある本堂。

仁王門から参道を経て三門、本堂へと続く直線上に
配置された伽藍、それをとりまく境内林など境内全体が
光前寺庭園として国の名勝に指定されている。

特に本堂前の庭園は三門と本堂との間の池庭になっています。

 Kozenji0061 Kozenji0062
まさかここでアジサイを撮るとは思いませんでした^^

そして本堂です。

Kozenji007
本尊は不動明王、
他に八大童子をまつる祈願霊場で嘉永4年(1851)の再建。

Kozenji008
そして三重塔。
南信州唯一の三重塔だそうです。

高さ17m、均整のとれた美しい塔ですが、
文化5年(1808)の再建です。

参道を戻って本坊客殿の庭園を拝観です。

    Kozenji009_2
本坊へは見事な杉の巨木の間を行きます。

伊那七福神 弁財天が安置され本坊別院、
そして客殿奥の庭園です。

Kozenji010
正面左手から、

    Kozenji011
左手渡廊下の端からです。

  Kozenji0121_2
    Kozenji0122_2  
客殿の中から・・・。

Kozenji013 
そして右端からです。

”築山泉水庭の庭園、
 前面に池を掘りその奥は自然の傾斜地を築山にみなして
 巨石を建てて庭景の中心としている・・・。
 一説には、阿弥陀仏の極楽浄土より来迎のお姿を表現しようと
 した、極楽浄土の庭園ともいわれています。”

名勝庭園を拝観して境内に戻りました。

Kzenji014
こちらの探勝園ではまだアジサイが見頃でした。

本堂前庭園、本堂回りのヤマアジサイとともに、
暑さを忘れてアジサイ見物!
”光ごけ”ととも「光前寺」の夏のひとときでした。  9日    

2009年8月10日 (月)

駒ケ岳千畳敷カール

宝剣岳に登った後はお花畑の散策です。

宝剣岳直下に広がる千畳敷カール、
入口は2ケ所ですが今回はまず登山道を目指して
駒ケ岳神社の前から遊歩道に入りました。

Ohana000
ここから右回りに一周しますが、
入ってすぐにこの花に出会います。

Gozen_2 
ゴゼンタチバナですが、
久しく見ていなかったので嬉しい花でした。

Ohana001
少し下ってカールの山側部分、登山道に向かう遊歩道です。

Ohana002
チングルマが咲き乱れます。

Ohana003
コバイケイソウの花とその先に見える「剣ヶ池」、
遊歩道を周遊するとこの池の前に出ます。

Ohana004
遊歩道から見る南アルプス!
雲がなければ富士山も見れるそうですが・・・。

Ohana005
登山道との分岐です。
宝剣岳に登ってここに下りてきましたが
ここからお花畑の遊歩道に入ります。

ここから先の遊歩道沿いにはあまり花が見られません。

Ohana0071
剣ヶ池横の広場です。
後ろの中央に見えるのは登ってきた宝剣岳(2931m)。

Ohana007
剣ヶ池から見たホテル千畳敷(ロープウエイ駅)方面、
ここから少し登って駅に戻ります。

これで一周しますが、ゆっくり回って40分ほど。
今日はチングルマ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、
ミヤマキンポウゲ、コイワカガミなどが咲いていました。

それ以外の花から・・・、

 Aonotuga Ezosiogama_2
  アオノツガザクラ                  エゾシオガマ
 
 Kibananokomano Kuroyuri
  キバナノコマノツメ                クロユリ

 Miyamarin Momiji
  ミヤマリンドウ                  モミジカラマツ

 Takanegunnai Hakusanitige
  タカネグンナイフウロ              ハクサンイチゲ

Sakuraiuzu
そしてサクライウズ?
その地に咲くと名前が変わりますか、トリカブトです。^^

千畳敷カールのお花畑に咲く花・・・、
まだまだありましたがその一部をご紹介しました。   9日

2009年8月 9日 (日)

千畳敷から宝剣岳

Hoken001
いきなりですが、中央アルプス駒ケ岳ロープウエイです。

千畳敷駅横からの写真ですが、
今日は久しぶりに山へと駒ケ岳千畳敷カールから
宝剣岳の山歩きでした。

Hoken002
千畳敷カールから彼方に見える南アルプス甲斐駒ケ岳(中央)。

そしてこれから登る宝剣岳(中央左)です。

Hoken003 
残念ながらここから木曽駒ケ岳は見えません><

Hoken0041_2
Hoken0042_2
その登山道です。
すでに多くの登山者(観光客も多いですが^^;)が・・・。

Hoken005
この登山道は「八丁坂」、かなり急な登りが続く登山道。
チョッとしんどそうですが・・・正直しんどかったです^^;

Hoken006
Hoken008
アメとムチ?ではありませんが・・・、
登山道に咲く花もほんの気休めでしかありません。

 Hoken0091 Hoken0092
かなり登ってきました、下には千畳敷カールのお花畑、
そして登山道傍に咲くチシマギキョウです。

Hoken010
  Hoken0111 Hoken0112
ようやく(と言っても40分ほどです)中継点の乗越浄土に到着!
ここからは左に宝剣岳、その右に中岳から木曽駒岳、
そして右に行くと前岳へと各ルートへの分岐点になります。

今日の目的は宝剣岳!

Hoken012
木曽駒岳分岐にある天狗岩、天狗に見えますか?

Hoken0131
登山道の足元に咲くイワツメクサ。

この辺りから登山道は岩場の続く鎖場になります。

Hoken014
カメラはリュックに収めて・・・久しぶりの岩登りです。

Hoken015
山頂直下の鎖場は携帯カメラでしのぎます。
聞いていましたが・・・この後かなりの鎖場が続きます。

登り下りの人数を確認しての一方通行、
登りきると山頂です。

Hoken016
ご覧のとおり、5人が立つのが精一杯!
手前ではやはり5人ほどが待機するほどの狭さです。
前後左右は切り立った崖で動けず、
残念ながら我が登頂写真はこの写真で済ませました。><

念願だった宝剣岳。
これが3000m級の山岳登山か?とも思うほど、
いとも簡単に登頂できましたが、これはやや複雑な気持ちも・・・。

この後はやはり千畳敷カールのお花畑!へと続きます。  

2009年8月 8日 (土)

中山道・醒井宿

季節になると訪れる醒ヶ井ですが、
ここはまた中山道61番目の宿場でもあります。
宿場の中心部はほとんどが梅花藻を見る通りですが、
この日は醒ヶ井の中山道を散策してみました。

地蔵川の水源地「居醒の清水」から東に200mほど行くと
中山道「鶯の端跡」があります。
その坂を少し上ったところからの眺めです。

Samegai001 

柏原宿から来た旧道は国道21号線から離れて醒ヶ井に
入ってきます。
その最後の坂を上がるとあるのが「佛心水」の井戸、
ここから西に1キロほどの中山道を歩きました。

  Samegai0021 Samegai0022
中山道の馬頭観音近くにあり、
旅人の喉を潤し旅の安全を祈願したという「佛心水」、
そして坂を下って行くと途中にあるのが「鶯の端跡」。

” ここからは西方の眺めがよく、はるか山間には京都の
 空が望めたという・・・ ”とありますが今は何も見えません。
で、冒頭の写真です。

この「鶯の端跡」の先が醒ヶ井宿の「東の見附跡」。
道はここで右に、左にと折れる枡形ですが、

 Samegai0031 Samegai0032
その角にある「中山道分間延絵図・醒ヶ井宿部」です。
絵図には枡形から居醒の清水、宿の町並みが描かれています。

枡形を曲がって来ると醒井宿、その中心部に入ります。

Samegai004 
ここから道はカラー舗装になります。

Samegai005 
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加茂神社の境内から見る醒ヶ井と居醒の清水、
横から撮っています。

Samegai007
絵図に描かれている町並みです。
地蔵川の川沿いには時期でしょうか?緑が多いです。

そして宿場ではお馴染みの本陣跡と問屋場。

 Samegai0081 Samegai0082
特に問屋場前は梅花藻の観賞ポイントになる資料館です・・・^^
江戸時代の問屋場の建物が現存している貴重なもの。

チョッと寄り道は「了徳寺の御葉附銀杏」です。

Samegai009
露地を少し入ったところにあるお寺の境内、
見事な大銀杏の木です。
葉が付いたままの銀杏・・・国指定天然記念物です。

街道に戻ります。

Samegai010
中心部の最後は「十王水」、

Samegai011
そして醒ヶ井大橋を渡って中山道は左に行きます。

すぐ先にある「西行水」

Samegai012
「居醒の清水」、「十王水」、「西行水」。
醒ヶ井には七湧水と名付けられた湧水がありますが、
そのうちの醒ヶ井三水です。

ここはまた「胞子塚」が建てられており、
西行法師に因む伝説のある場所でもあります。

名神高速の傍を行くと道はT字路になりますが角に立つ石柱、

Samegai013
次の番場宿へ一里とあります。
この辺りが醒ヶ井宿の西口になるのでしょうか?

醒ヶ井養鱒場への道を渡ると「六軒茶屋跡」、

 Samegai0141 Samegai0142
” 享保9年(1724)醒ヶ井宿は大和郡山藩の飛地領となり、
 藩主・柳沢候は彦根藩・枝折との境界を明示するため、
 中山道の北側に同じ茶屋を6軒建てた・・・ ”とあります。
その一軒の茶屋があります(今でも土・日は現役とか・・・?)。

その中山道の北側・・・枝折。

Samegai015
かって彦根藩との境界であったのはこの辺り?枝折の交差点。

醒ヶ井宿を出た中山道はここで国道21号線に合流、
この先一里、次の番場宿へと向かいます。

2009年8月 7日 (金)

安城七夕まつり

愛知県安城市で今日から始まった日本三大七夕のひとつ、
「安城七夕まつり」です。

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仙台、平塚と並ぶ七夕まつりとして知られていますが、
今年で56回目、そのテーマは「LOVE」だそうです。

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駅前ロータリーから南北の通りを軸に、
東西に延びる各商店街通りには約1000本の竹飾りと、
27本の市民飾りが飾られています。

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 Anjo005 Anjo007 
各会場のイベントも楽しいんですが、
歩行者天国を歩きながらこの竹飾りを見るのもまた楽しみ^^
 
Anjo008
それぞれに工夫がされているのが分かります。

この七夕まつり、日本三大七夕から日本一を目指そうと
取り組んでいるのが「願いごと短冊」。

Anjo009 

短冊はその数4万枚とか、
願いごと広場の短冊ロードに飾られた短冊がびっしりです。

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今年のテーマ「LOVE」に因んでかハートの短冊もあります。

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今年から登場の公式キャラクター「きーぼー」。
きーぼーは七夕神社の森に暮らす願いごとの精、
これも新しく「願いごとの泉」が作られていました。

一回りして駅前に戻ると午後からの開幕セレモニーでした。

Anjo013
紹介される安城七夕親善大使の皆さん!

このあと安城七夕親善大使の市中パレードです。

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音楽隊の先導で、

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七夕飾りの揺れる会場をパレード!
安城七夕まつり、今日から3日間(~9日まで)のスタートです。

Anjo019

相変わらず暑い日でしたが、
吹き抜ける風にチョッピリ涼をもらいました。

2009年8月 6日 (木)

梅花藻は見頃でも

梅花藻とサルスベリの競演を見たのは2年前です。

そのときは8月8日、
甘い期待を抱いて・・・でかけました醒ヶ井でした。

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地蔵川の流れも水量が多く、赤い花も見当たりません><
こりゃダメだとただの梅花藻見物になりました。

Samegai002 
観光客の方にはモテモテの梅花藻ですが、
ここはチョッと作為的なところも・・・。
これもまた地元の方の演出でしょうか^^

水面に立ち上がるその梅花藻です。

Samegai003
確かにこの日はまだ水かさが多く、
見せる演出とはいえ水面に浮かぶ梅花藻は嬉しいものです。

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    Samegai0042
まぁ、それはそれとして、
ここに散ったサルスベリ赤い花が加わると言うことなしですが^^

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これが水中花そのものです・・・が、
毎度の事ながら写真に撮るのは難しい ><

Samegai007 
お馴染みの醒ヶ井資料館の前です。

やはりここは梅花藻を見るには一番のポイント!
人気があるところです。

地蔵川の川べりにあるサルスベリ、

 Samegai0081_2 Samegai0082
この花が咲いて散るのはいつでしょうか?

Samegai009
毎年訪れて見る梅花藻ですが、
サルスベリとの競演はまだ先のようでした。

この日は水中に揺れる梅花藻で我慢して・・・、
またのチャレンジです。       5日

2009年8月 5日 (水)

碧川のハマボウ・松阪市

新聞に載ってからかなり経ってしまいましたが、
遅まきながら行ってみました。
松阪市曽原町にある福祉センター「ハートフルみくも」の
裏手?にある碧川河口のハマボウです。

8月上旬までは大丈夫だろうと勝手に決めてサボっていましたが、
何の!そんなに甘くありません、見事に外れました><

Hamabou001
碧川河口部にある右岸の堤防右に続くハマボウの群生地です。
こちらは多分植栽されたもの。

この対岸です。
 
Hamabou0021_2
Hamabou0022  
笠松排水場の前にあるのが三重県下では自生する最北とされる
ハマボウの原木の群生地。
我がカメラの望遠では限界でした。

そのハマボウ!昨年は伊勢志摩まで出かけましたが、
こんなところで見られるとは知らなかった。

Hamabou0031
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しかし・・・時すでに遅しで咲き残る花と実です。

その咲き残った花を愛でます^^

Hamabou004
わずかでしたが堪能しました。

Hamabou005
Hamabou006_3

アオイ科フヨウ属
ハイビスカスに似た花で浜辺や河口付近の湿地帯にに生える。
自然での生息地が少なく多くの地区で絶滅危惧種とされています。

Hamabou007_2

”花の命は短くて・・・” そうです、花は時期が大事です!と
思いながら出かけるといつも早いんですがね~><

Hamabou008 
この群生を見るのは来年の楽しみとしておきます。

近くに咲いていたこの花も・・・

Hamabou009
これからの主役になる?ひとつ。

暑き夏本番!
しかしこの後は行くあてもなく、己は何をする人ぞ・・・
そんな一日でした。          4日

2009年8月 4日 (火)

シモツケソウの伊吹山

伊吹山のシモツケソウが見頃との情報にも、
いっこうに晴れぬ天気にやきもきしていたらようやく晴れました!

この機会を無くしてはと飛び出しましたが、
山の天気は分かりません!近づくにつれて山頂はガスのなかに。
一瞬昨年の様子を思いだしましたがこれはいつものこと、
3,000円をだしてドライブウエイを走ります。

毎年の伊吹山花便りですが、
今回は遊歩道とお花畑のシモツケソウです。

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西遊歩道に入った時は晴れていました。
はるかに見える琵琶湖にも竹生島が見えます。

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登るにつれて斜面を覆うシモツケソウですが、
見頃とはいえちょっと早かったようです。

Ibuki004
この辺りは満開ですが・・・
全体では今週末ぐらいが満開かと感じました。

Ibuki005
西遊歩道の左右に咲くシモツケソウを見ながら行きますが、
やはり夏です、山の天気は変わります!

Ibuki006
山頂の中央遊歩道周辺のシモツケソウです。

昨年は凄い霧に泣かされましたが・・・、
それでも晴れたときには素晴らしいシモツケソウを見ました。
この様子ではやはり早いかな?とも。


薄い霧のかかったお花畑

Ibuki007

全体にガスっているため改めてと東遊歩道に入ろうとしたら、
朝から負傷者が続出でこの日限りの通行止めです。

これは従わなければいけないんですが行く人は行きますね。
普段でも悪路の東遊歩道、
これはかなりぬかるんでいるなと一応情報としてインプットです。

Ibuki008

下り専用の東遊歩道ですが、もちろん登ってみえる方もいます。

下り始めて少しのところ、
東遊歩道で一番の見所です。

Ibuki009
Ibuki010
晴れて陽が射せば・・・と思いつつ、
数十分待ちましたがその気配なしと離れました。

この遊歩道には秋にイブキトリカブトが群生します。

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Ibuki0112
遊歩道沿いに咲くシモミツケソウ。

何処で撮っても同じですが・・・あえて人の少ない東遊歩道で^^

Ibuki012

東遊歩道を下りていつものように中央遊歩道を登り返します。
一番キツイ上りの遊歩道、さすがに汗が噴き出ます。

Ibuki013 
その山頂周辺のシモツケソウです。

ここから山頂お花畑に出て晴れた写真をと期待したんですが、
晴れることはありませんでした。

Ibuki0130
それでも午前中とは違って少し視界が良くなっています。

こうして角度を変えると見頃です!
しかしお花畑一面に・・・とはいきません。(贅沢ですかね^^)

帰りは途中まで登山道を下ります。

Ibuki0140
登山道分岐から。

Ibuki014
はるかに続く登山道、
流れる霧の合い間にも下界の視界は良好です。

梅雨の合い間のひとときを伊吹山のシモツケソウめぐり!
戻ったら名古屋地区に梅雨明け宣言でした。   3日

2009年8月 3日 (月)

桑名石取祭・渡祭

日本一やかましい桑名の石取祭、本楽の渡祭です。

祭車の第一番・花車が春日神社前の宮通りに待機して、
定刻に神事が始まりました。

Maturi001
神官から石取祭保存会の方に御神灯の火が授与され、
その火が一番車・花車の方の提灯に点火?されます。

そして鏡割り!(撮れていません^^;)

Maturi002
見物の方に振舞われる祝い酒。

この後、神社前でのはやしの奉納です。

Maturi003
ゆっくりと神社前に動く祭車。

Maturi004
楼門前で始まった石取ばやし!
やはり練り回りとは違った雰囲気が伝わってきます。

”ゴンゴン、チキチキゴンチキチ”とうち鳴らす鉦と太鼓は
独特のリズム感があってこの祭り独特のリズム!

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Maturi0053

これが桑名の石取祭!初めてでした。

Maturi006

楼門の左右に設けられた見物席と祭車の周りは
見物客でビッシリです。

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やはり祭りの主役は鉦と太鼓!

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しかし後ろで盛り上げる囃子方もまた凄い!

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一番車の石取ばやし奉納が終わりました。

続いて二番車です。

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同じように楼門の前まで曳かれます。

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同じような鉦と太鼓、そして囃子ですが、
その町によって工夫がされていて違う動きもまた見ものです。

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ようやく祭車の灯りも分かるような時間になってきました。

それでもまだ18:45頃です^^暮れていません!
これから第三番から三十八番車まで奉納が続きますが、
一体どれだけの時間が・・・。

今回も途中での引き揚げでしたが、戻る途中の八間通り。

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少しづつ動いていますがまだ祭車がずらりと並びます。

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ようやく暗くなってきましたがこれが最後の三十八番車。

祭りもこれからますます盛り上がるようですが、
会場に向かう見物客と入れ違いに我が家へと戻ります。

2009年8月 2日 (日)

桑名石取祭

日本一やかましい祭り、天下の奇祭として知られる
桑名の「石取祭」。

雨に翻弄されましたが、まずはその本楽前の様子です。

初日の試楽叩き出しには出遅れましたが、
やはり行った以上は未明の春日神社をご紹介。

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駆けつけたときは未明(何時?)をわずかに過ぎていました。
静かな神社を撮って帰ります。

日は明けて、雨が上がるのを待ちましたが・・・、
祭り本楽の前に上がりました!出かけます。^^

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昨年は旧東海道沿いに祭車が並びましたが、
今年は八間通りに並びます。

この時間はまだ祭り気分も盛り上がりません。

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本楽に向けて待機する祭車の鉦と太鼓は子供達が打ちます。
将来の祭りを担う子供達です。

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もちろんこの子も^^
先が楽しみですね~お母さん!いや、お父さんか?

16:30 祭車が動きました。
本楽へ向けて一番籤を引いた清水町の祭車・花車が動きます。

後に続く祭車。

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見せ場は田町交差点!
ここでは大人の見事な鉦と太鼓、そして囃子が入ります。

”ゴンゴン、チキチキ、ゴンチキチン ド~ンドンドン”と、
喧しいです!ホンとです!

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この祭り、
さすがにその名のとおり、日本一やかましい祭りを実感します。

本楽の始まる時間までに後二時間、
38基の祭車が通り抜けるまでにはかなりの時間がかかります。

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春日神社前での渡祭に向けて38基の祭車は動き出しましたが、
その渡祭、初めて見ました。

天下の奇祭と言われ日本一やかましい祭り、
本楽はこの後に・・・続きます。

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