射和祇園まつり・松阪市
三重県松阪市射和(いざわ)町にある「伊佐和神社」の祭礼、
「射和祇園まつり」の本日です。 12日
射和町は丹生(にゅう)水銀の中継地として、
またそれを原料とした軽粉(伊勢おしろい)の製造で栄えた町。
そして「祇園まつり」も地域に根付く伝統と歴史のまつりです。
11日(土)の宵宮に続いての本日は、
小屋台が神輿とともに町の下の町から上の町まで本通りを
巡行する渡御祭。
各町内には宵宮に帰町した大屋台が飾り置かれています。
夏祭りはどうしても夜のまつりになります。
この「祇園まつり」もメインは夜の還御祭!いたし方ありません。
町内に勢揃いした小屋台、
2基の神輿の先導をつとめます。
その神輿。
猛烈な暑さで立っているだけでも汗が噴き出すなか、
神輿を揺さぶっての練りが行われます。
還御の時に神輿の練り込みがあるとは聞いていましたが・・・。
猛暑の中の神輿練り!
撮っている方も汗だくですが・・・
神輿を練る担ぎ手の方も大変で、早い回転で担ぎ手が変わります。
その前では小屋台が曳かれます。
子供達が中心の笛や太鼓の囃しに合わせて鉾が
ゆっくりゆっくりと進みます。
鉾(小屋台)と神輿が休憩に入りました。
止まったところは射和町を代表する豪商のひとつ国分家の前。
家系三代の家が連なります。(驚き!)
その前は維新に生き、勝海舟とも交流のあったと言う
竹川竹斎が居住した竹川家(射和文庫)でした。
”祇園まつり”の追っかけはここまで。
この日は予想外の暑さに汗まみれ、
着替えも持たずに来てしまい散策も無しでの引き揚げです!
とにかく暑かった「射和祇園まつり」のひとコマでした。
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