天橋立
大雨注意報がでている雨のなかを走り抜けて、
たどり着いたのは宮津は天橋立です。
いまさら説明の必要もありません!
トップは「天橋立ビューランド・飛龍観」からの股のぞきです。
しばしご覧いただいて・・・
天に舞い上がる龍のように見えますでしょうか?
股を開き、頭を深くさげているとだんだんと頭に血が充血し、
目が廻って天橋立が紫紺の空に続くようになると。
残念ながらこの天気!紫紺の空とはいきませんが・・・。
戻します!
「飛龍観展望台」から見る天橋立です。
右の宮津湾と左の阿蘇海の間を文殊から一の宮まで、
3.6キロの松並木が続きます。
その宮津湾。
この日は「西国33ケ所めぐり」以来の松並木歩きでしたが、
思えばそのときも雨模様だったような気も・・・。
その前にやはり文殊堂へ。
まずは黄金閣とも呼ばれる山門。
禅宗様式・三間三戸二重門、
楼上には釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢が
配置されているそうです。
境内左にある多宝塔と本堂です。
日本三文殊のひとつで、
通称切戸(久世戸)の文殊堂として知られていますが、
正式には「智恩寺・文殊堂」。
参拝して天橋立松並木に入ります。
最初にわたる「小天橋」。
普通の橋に見えますが廻旋橋で船が通ると90度廻ります。
渡りきったらちょうど船が通りました。
橋が廻って船を通します。
船が通って橋が戻ります。
無事繋がって散策の方たちが町へと渡っていきました。
こちら小雨の中を天橋立歩きです。
入口近くの宮津湾は天橋立海水浴場。
白砂青松の砂浜です。
天橋立のなかにある見所のひとつ「磯清水」。
日本名水百選のひとつ。
” 四方を海に囲まれているにもかかわらず、
少しも塩味を含んでいないことから古来不思議な名水として、
「長寿の霊泉」とされています ” と。
この日はさすがに人も少なく静かな松並木でした。
道沿いには歌碑もいくつか建てられていますが、
そのひとつ、やはり芭蕉の句碑です^^
また、天橋立には大正、昭和天皇お手植えの松や、
松並木のなかの18本の松にはいろんな名前がつけられています。
こちらは平成16年の台風23号によって倒れた「双龍の松」。
このとき247本の松が倒れ、天橋立の姿を一変させたそうです。
そのときの惨状を記憶にとどめ、その姿を保存することで、
天橋立を子孫に残していきたいとの思いから整備されたと。
すぐ先で天橋立松並木は終わります。
道を左にとると一の宮の船乗り場から「傘松公園」へ。
歩いてきました小雨の中の天橋立3.6キロ、
名松や歌碑を見ながらゆっくり歩いても小1時間。
この日は雨で「傘松公園」には行きませんでしたが、
ほんのチョッと時間があれば歩いて渡れる天橋立!
帰りはあっという間の船旅でした。
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>天に舞い上がる龍のように見えますでしょうか?
見えます~~!!!
・・・龍というよりは、大山椒魚のようでもあります(笑)。
投稿: 恵美 | 2009年7月24日 (金) 13時14分
恵美さん
見えますか!こんな写真で><ありがとうございます。
大山椒魚か、なるほど言い得てますな~
ちっとも気が付きませなんだ。(感心!)
投稿: 好好爺 | 2009年7月24日 (金) 17時56分