阿下喜八幡祭・町練り

「阿下喜八幡祭」の続編、神輿の町練りです。

雨が降ったり止んだりの天気でしたが、
神社を出た神輿はまず赤神通りを練ります。




鉦や太鼓が打ち鳴らされて、
威勢のいいサンヨ、サンヨの掛け声！



行きつ、戻りつの練り神輿、
戻って今度は西町通りへ。



通りには北町屋形と西町屋形が立ち、
各家に吊るされた御神燈や祭礼飾りのなかを練ります。




この道はかっての「濃州道（員弁街道）」、
古い家並みの残る街道筋を行く神輿。


西町通りから本町通りに入ります。

神輿の前では子供連が担ぐ五彩の布が掛かる御輿？
そして高張提灯に旗を掲げ、竹笹で道を清めていきます。


この通りは少し上り坂、
担ぐ男衆にも疲れがみえる頃ですが・・・。


神輿は県道５号（員弁街道）の交差点を渡ります。

先のロータリーを練ったあと、


戻ってきた交差点での練りです！これはチョッと予想外、
関係者が先に進むように促しますが・・・

　

本町通りへ戻ってきました。
道の左右には露店が並び、見物客の数も増えてきました。


そして東町へと進みます。


東町自治会館前の広場では打ち水の洗礼ですが、
晴れた暑い日ならこれは絵になりますが・・・この天気です。

各地区を隈なく回って練る神輿、
すでに１時間半を過ぎましたが北町通りの東部へ入ります。


雨で霞んでいた藤原岳が見えました。

再び本町通りです。


通りにある本町屋形をくぐりますが、
男衆は腰を屈めて神輿を地面すれすれに・・・重そう！
そして担ぎ揚げます。



夕闇が迫ってきた訳ではないんですが、
厚い雲に覆われて辺りは薄暗くなってきました。

お旅所まではあとわずかでしたが・・・なぜか夕立の予感＾＾；
２時間にわたる神輿の追っかけでしたが、
この日も途中で引き揚げた祭り見物でした。