四條流包丁式
古くなりますが特に時期外れのものでもないため敢えて・・・、
多賀大社の御田植祭の前に行われた「四條流包丁式」です。
祭りの下調べをしていて境内に戻ったら、
すでに境内の能舞台で始まっていました。
置いてあったパンフレットには「包丁道 正派四條流」と。
途中からです。
以前に神宮の内宮参集殿・能舞台で
「古式四條流儀式包丁道」を初めて見ましたが、
その時は珍しい鳥を使っての包丁式でした。
今回は魚です。
俎(まないた)にもそれぞれに決まり事があるようですが、
難しいことは別にして・・・。
包丁だけで魚が捌かれていきます。
ちょうどモニターが設置され上からの様子が分かります。
「包丁道」についての解説はできません、
この捌きの意味も正直分かりませんが・・・御題は「波寄せ鯛」と。
今度は紙ですかね?(モニターから)。
先ほどの魚身と同じ捌き方で紙を切っています。
ここまでは「包丁人」?が担当。
ここからは「納人」の役割でしょうか、
三方の上には料理された魚(鯛)・・・。
包丁道の腕前吟味ですかね?
再び三方に戻して・・・こちらは後見人でしょうか?に検分です。
最後は俎を綺麗に拭いて終わります(モニターから)。
「四條流包丁式」~波寄せ鯛~の儀式、
解説がないので何も細かいことは分かりませんが・・・、
撮った写真をそのまま順番に載せてみました。
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