多賀大社御田植祭
7日(日)に行われた滋賀県多賀町、多賀大社の「御田植祭」です。
午後1時から始まる本殿祭のため、
本殿に向かう早乙女姿の豊年講員子女奉仕の子女たち。
本殿にて参加者全員が御祓いを受けます。
終わる前に・・・御新田に向かいました。
ちょうど”豊年太鼓踊り”の方たちが神田に入るところ、
この後舞台で踊りが奉じられます。
本殿祭を終えた早乙女たちが神田へ。
神職を先頭に4面の水田を回ります。
早乙女姿の子女は御田植踊りとお田植えを、
あやめ笠の子女は御田植唄を受け持ちます。
横に見えた初老のご婦人が、
昔は彦根の芸妓さんがたくさん来て唄ったと・・・。
神田の畦道を回り終わった早乙女たちが位置に着きます。
舞台?では御神田神事 御湯の式が始まりました。
意味は分かりませんが・・・湯釜に入れた榊で湯が撒かれます・・・。
神事が終わって、
早乙女たちが水田に入ります。
御田植えの始まりです。
御田植唄と踊りに合わせて早苗を植えてゆく早乙女たち。
68人の子女奉仕が参加しているそうですが・・・、
4面の神田に入るのは半分の子女たち、子供です!
後ろに下がりながらの抜き足が難しそうですが・・・、
皆さん真剣です。
この日は曇天の中での田植えで意外と寒く、
見ていても気になるほど・・・。
田植えの途中にも、
御田植唄と御田植踊りが入ります。
2枚はほとんど終わりましたが・・・残りの2枚はまだ、
やはり年齢差が出てしまいますか?
田植えが行われている間にも舞台では御神楽「弓の舞」、
尾張万歳が行われています。
最後まで見たい気持ちはありましたが、
今にも降り出しそうな空模様とあまりの寒さに引き揚げます。
初めての多賀大社「御田植祭」。
”早乙女になる子が少なくなった・・・”、
地元の方の言葉にうなずきながら御神田を後にしました。
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