揖斐祭り・稚児役者練込み
いきなりですが・・・、
一瞬、轢かれるんじゃないかと思いましたがな!
いまどき別にサルが出没しても珍しくないんですが、
なんとまぁ、横着なお猿さんじゃありませんか。
ここは岐阜県揖斐郡揖斐川町、
この日は「三輪神社の」例大祭の本楽、「揖斐祭り」でした。
揖斐川町三輪と近郷の総氏社として祀られてきた神社です。
この例祭は御本社3基の大神輿と、10基の子供神輿の渡御、
そして5輌の山車が町内を巡行し、子供歌舞伎が奉納されます。
この日は本楽で、境内にはすでに5輌の山車が集結していました。
山車の前を通って「三輪神社」に参拝。
横には神輿倉があり、本殿にも参拝できます。
祭りは11時の「稚児役者練り込み」でスタート。
子供歌舞伎の役者が衣装をまとい、
三輪神社に参拝します。
この日の演目は「恋女房染分手綱 重の井子別れの場」、
あのお猿さんが悠然と渡った国道をゆっくりと進みます。
先頭はお姫様役の小学2年生の女の子、
人気です!カメラが集中します。
続くは、重の井の子・三吉役の3年生の男の子、
お姫様役のお兄ちゃんのようです。^^
後ろに従う腰元役の子と家老に局、すべて小学生です。
最後に控えるのが”重の井”役の6年生の女の子、
午後からの舞台が楽しみでした。
それぞれ日傘を手に歩く姿は顔見世的なところもあるそうです。
子供役者の後ろには編み笠をかぶったお囃子連が続き、
この行列を盛り上げます。
先頭に町内方の頭が、
子供役者の横にはそれぞれのお母さん?が付きます。
見物の方も顔見知りが多いようで・・・
これはまた、女性子連れ狼?・・・冗談ですが、
乳母車ですか、よろしいなぁ!
練りの行列は露天が立ち並ぶ通りから、
鳥居をくぐって神社の境内に入りました。
5輌の山車の前を通り、三輪神社の拝殿前にと進みます。
そして全員が神社に参拝して練り込みは終わりました。
この後、午後には「神輿渡御」が行われ、
神輿が出てから子供歌舞伎の奉納が行われます。
この後は神輿渡御へと続きます。^^
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