但馬の小京都・出石
松江で行われた「ホウランエンヤ」に行く途中、
立ち寄ったのが但馬の小京都といわれる「出石(いずし)町」です。
数ある各地の小京都!
いつも何が?と思いながら・・・今回も淡い期待を。><
まずは、「出石城址」に登城です!
昭和43年に本丸跡に隅櫓が復元され、
その後、建設された登城橋を渡り登城門をくぐります。
二の丸跡から見上げる本丸跡の隅櫓。
登城門からきましたが・・・、
どうやら左手の稲荷神社参道石段を登るのが本筋のようです?
本丸跡と櫓の傍にある「感応殿」、
出石藩主仙石氏の祖で、あの石川五右衛門を捕らえたと
伝説化される権兵衛秀久公を祀ります。
本丸上、最上部には鎮守の稲荷神社。
その境内から見る出石の町並みです。
下から見る「出石城跡」。
後ろに見える有子山の城を廃して、
その麓に上から稲荷郭、本丸、二の丸、二の丸下の郭三の丸と、
梯子を立てかけたように築かれていますが・・・と説明に、
その様子がよく分かります。
町中に入ります。
城跡から真っ直ぐに伸びる大手町通り、
すぐ右手には「震鼓楼」という時計台があります。
町中の散策は後回しで「宗鏡寺(すきょうじ)」へと向かいます。
ここもたくさんのお寺がありますが、
ここはあの沢庵和尚が再興した寺で沢庵寺とも。
寺の見所はたくさんありますがやはりこちら、
沢庵和尚の作庭といわれる「庭苑・不義園」です。
境内の案内路を行くと奥の小山には沢庵和尚の墓が、
そして和尚が結んだ小庵「投淵軒(とうえんけん)」があります。
町に戻りました・・・、小さな小さな小京都を散策です。
日本の歴史に関わる山間の小国「出石」、
確かに小さな町です。
見所もありますが・・・、先を急ぐ身としては最小限の見所散策、
大手町通りに戻ってきました。
初めに載せませんでしたが、これが「震鼓楼」、
出石のシンボル的存在だそうです。
時計をご覧いただくと分かりますが?すでにお昼時です。
ここは関西屈指のそば処、
何がなくても名物”出石皿そば”が控えています。^^
名物に旨いもの無し?さてどうでしょうか。
一人前5皿の蕎麦に、薬味と玉子に山芋とろろが付いています。
もちろんお皿の追加が出来ますが、
やはりこれは食べ比べ、そば処の梯子と相成りました。
« ホーランエンヤ・渡御祭Ⅱ | トップページ | 余部鉄橋 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 小江戸川越 まち歩き(2024.05.27)
- 離島の旅 奄美大島(2024.05.13)
- 宮古島ウオーキング・伊良部大橋(2024.02.20)
- 琉球王朝時代の古城 中城城跡(2024.02.05)
- 引田城址・東かがわ市(2023.12.20)
なるほど・・・目のつけ所が違いますね!
但馬と言えば 但馬牛を食べに行ったことは ありますが 小京都・出石とは
知りませんでした。静かないいところの ようですね。
石臼挽・出石皿そばも 気になりますが 震鼓楼のある通り キタムラの向辺りの店
軒先に何か売っていますが どんな物が並んで いたのでしょう・・・
出石に沢庵和尚とは 教えられる事ばかりです。
投稿: ビズー | 2009年5月18日 (月) 22時09分
ビズーさん
静かな小さい町です。
この日は「宗鏡寺」で時間を取りましたが、
町中を散策してもそう時間はかからないぐらいの町です。
>どんな物が並んで
いやぁ、蕎麦屋ばっかり気になって店先を覗きませんでした><
ここは出石焼、柳製品、。出石沢庵などですから、
多分そんなものでしょうね。^^
投稿: 好好爺 | 2009年5月19日 (火) 18時37分