浜松城
快晴の中、久しぶりの東海道歩きで浜松市です。
浜松駅から少し北に行った板屋町で旧東海道に・・・、といっても
国道152号線で浜松市街の中心部で旧道の面影はありません。
今回は浜松宿から舞阪、そして前回歩いた新居宿まで、
ここから街道を西に向います。
浜松宿はほとんどが国道歩きで何もありません><
歩き始めてすぐに街道から外れて「浜松城」に立ち寄りです。
市街地のど真ん中にある「浜松城」、
お城の北側は浜松のセントラルパーク「浜松城公園」です。
400年も前に築かれた野面積みの石垣、
昭和33年(1958)、その天守台の上に再建された新天守閣です。
南面からの天守。
天守曲輪(くるわ)、西側から。
天守城内は地下にある井戸が現存。
直径1.3m、深さ1mだそうで
籠城のときに貴重な水を確保するためのもの。
1階は家康の生い立ちを紹介、
2階は歴代城主、宿場町として栄えた浜松の歴史が、
そして3階は市街を360度見渡せる展望台。
北に広がる「浜松城公園」。
400年前の面影を残す石垣。
そして、
天守閣東側の本丸跡には若き日の徳川家康像です。
29歳から45歳までの17年間をここ浜松城で過ごした家康、
その後、藩政260年間に25台の城主が誕生、
幕府の要職に就いた城主が多いところから「出世城」とも。
ひとしきり浜松城を見学して東海道歩きに戻ります。
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