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2009年3月22日 (日)

雛飾り三人官女物語

今年の雛めぐりはすでに終わったんですが、
ひょんなことから「三人官女」が話題になり急遽の番外編です。

徳川美術館の特別展「尾張徳川家の雛まつり」、
展示されている雛飾りのなかに矩姫(かねひめ)が所持していた
もう一組のお雛さまというのがあります。

”内輪のプライベートなお雛さん”というその雛飾りの三人官女。

   Kanjyo001
写真の一部を切り取っていますが、官女の持ち物に注目です。
中央の官女は「加えの銚子」、
右の官女が「三宝→三方です^^;」です。

恐れ多くも<m(__)m>、尾張徳川家のお姫さんの雛飾りに、
本来なら「三宝」を持つ中央の官女は長官だから立つはずがない!
これは持たせ間違いだ!と決め付けたんですが、
やはりこれは検証せねばと見に行きました。

結果!手の形からも持たせる物は間違いはなかったという・・・、
しかし、なんとも不思議な並びではないですか?

そう思い、一応は驚きながら、撮りためた写真を見ていたら、
あるんですね~、珍しい?じゃなくて昔はこれが普通の三人官女?
なんでしょうか。

Kanjyo0021
Kanjyo0022
明治時代の内裏雛と三人官女です。

撮ったときに何の疑問もなくスルーしていました。><
なんと、中央の官女が立っているではありませんか!

この手のものを探したら他にも、

  Kanjyo004 Kanjyo003_2
明治から昭和初期にかけての段飾り。
今までなんとも思っていませんでしたが、
立ち姿1、座姿2の官女はありますねぇ。(顔だけじゃダメです><)

Kanjyo005_1
特に御殿飾りの三人官女はこの形か、三人とも座姿、または
中央が立って左右の官女は御殿の中というスタイルです。

ということで、これで終わってしまえば面白くない!
そこは”お雛さんめぐり”の自称プロ?を目指す爺です、
何とか同じような三人官女をと探しました。
残念ながら段飾りではさすがにありません><

しか~し!!!、御殿飾りで見つけました \(^o^)/

Futagawa027_1
写真はボケボケですが>< これです。
あるんですね~いろんな形の三人官女!

”初心忘るべからず”!勝手に思い込んではいけませんね
まさに反省?いえ、勉強させられた三人官女の物語でした。

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お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事

コメント

三人官女について、とても興味深く拝見しました。
今まで何回も見ていたはずなのに、ぜんぜん気が付きませんでした。
官女の持ち物も漠然としか知りませんでした。
物事を深く見ることが大切ですね。

我が家では今もまだ土でできたミニお雛様が並んでいます。(旧暦で祝うので)
今見てみると、真ん中の官女が立っていて、三宝を持っています。
子供のころあった大きな段飾り雛は真ん中の人が座っていて両端が立っていました。三宝の人が中央です。
本当にいろいろですね。


フデさん
雛飾り、三人官女もいろいろありました。

持ち物の名前もそれぞれで、
その後も調べているうちにいろいろ知らされます。
コメント頂いて気がつきましたが、「三宝」は「三方」が正解、
本文では訂正させてもらいました^^;

フデさんのところも旧暦飾りですか、
土雛?ということはかなり古いものですね。
真ん中の官女が立っているのは昭和初期ごろまでの
雛飾りまでのようです。
まだまだ知らないことが一杯です。


さすが!外付けHDはえらい!(笑)
いやいや ^^; ちゃ~んと撮っておられる好好爺さまがさすが!です。
明治期になって、それまでの社会を一旦覆すような動き、
おひな人形ももっと自由に飾ろう!なんて動きがあったのでしょうかね。
右の官女が立ち上がって長柄の銚子で注いで、
真ん中の長官が一段高い位置のお内裏様に、立ち上がって差し出す。
で、左の官女は加えの銚子を持って控えている・・・の図でしょうか?
昨日、むすめ歌舞伎の芝居の中で、長柄の銚子の持ち方を、
年長の官女が若い娘に伝授しておりました。(好いタイミングですね~ ^^ )
「(銚子本体は右手側で)右手は下から、左手は上から支える」と教えておりました。
どうも、この中には・・・その正しい持ち方をしている官女はいませんね(笑)
舞台では一番最初の子のように傾いてしまい、
「それでは(酒が)こぼれる!」とピシャリ叱られるシーンがありました(笑)

恵美さん
三方には盃、となると当然立ち上がらなければならない!

そして座って差し出す・・・が妥当でしょうか?
ちなみに長柄の銚子は冷酒、加えの銚子(この言い方もまた諸説あり^^)は
燗酒っていう説があります。
調べれば調べるほど楽しい雛飾りの話です。

>むすめ歌舞伎の芝居
本業が忙しそうですね^^しかしこれはまたぴったりなタイミングで、
やはり飾り物とは違って芝居は具体的です(笑)
今年の勉強を生かして、来年は(気が早いか^^)
見方が変わりますぞ(笑)


地下鉄の電車をどうやって搬入したか? 考えると眠れない漫才師もいました。
爺さんもそんなに悩まないで下さい。
眉無しに鉄漿は既婚者には間違いないですが高官とは限らず、小生と同じで歳はとっても出世しない女官が居たかもしれません。 
ご接待中は立ったり座ったりするだろうし、立ち位置もその都度換わるでしょう。
もうその辺で十分です。
可愛い孫のためにも健康にご注意下さい。(゚ー゚)

茶太郎さん
お気遣いありがとうございます。

>眉無しに鉄漿は既婚者には間違いない
そのとおりで、長官は顔、衣装で区別されています。
>出世しない女官が(男も^^;)
お互い寂しい日々ですな~。
雛めぐり、これも孫のために続ける?
いや、爺のための健康散歩です。

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