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2009年3月31日 (火)

高速道の旅・鞍ケ池公園続編

鞍ケ池公園の桜見物、その続編!
今回は里山活動ゾーンにあります旧観光展望台までです。

Kuragaike001_2
「野草園」の中に咲くコバノミツバツツジを楽しんだ後は
山並遊歩道を歩きます。

公園管理車用の車道は観光用のドライブコースだったようですが、
山並遊歩道はその道と付かず離れずに林の中を行きます。

途中で田園遊歩道と合流しますが、その先で
駐車場(今は使われていません)で車道に出ると、
短い桜並木がありました。

Kuragaike002_2
Kuragaike003_2
遊歩道は少し左に回り込みます。

ここからすぐに古瀬間から来る車道の駐車場に合流、
ここが案内板にあった桜並木でした。

Kuragaike0041
振り返ります^^

Kuragaike0042
ここを目当ての方も多いようで、
この日も車で来ている何人かの人に会いました。

    Kuragaike0051
    Kuragaike0052
ここに「古瀬間御嶽山」入口の看板がありましたが?
その辺りがコバノミツバツツジの群生地(4月)のようです。
今はチラホラと垣間見えます。

旧展望台へは更に先を行きますが、
これから先は展望台が老朽化のため通行禁止の車止めが。

Kuragaike006_2
桜並木の中を行くと芝生広場、そこから道は狭くなります。

Kuragaike007_2
道沿いに咲くコバノミツバツツジ。

Kuragaike008_2
Kuragaike0091

道が突き当たります。
かっての展望台の後でしょうか?更地になった広場でした。

    Kuragaike0092_2
まだ早いさくらとコバノミツバツツジを楽しんで戻ります。

帰りは車道を戻りましたが、
車道の道沿いには桜やコバノミツバツツジが咲いて、
歩くのには遊歩道よりこちらの方が楽しい道です。

    Kuragaike010 
そして野草園まで戻ってきました。
往復で約5キロでしたが、結構時間を取ってしまいました。><

Kuragaike011_2
公園の若草山から見る、園内とPAを結ぶパークトレインです。

Kuragaike012
戻ってきました「鞍ケ池PA」、
チョッと公園をと思っていましたが思わぬ長時間の滞在に。

この後再び東海環状道路を北に向かい、
「昭和村」ハイウエイオアシスに着いたら・・・、><
我が身の制限時間、入村の余裕がありません!
やむなく売店で買い物をして帰ります。^^;

後は東海北陸道をに入り、名神高速道の岐阜羽島で流出、
くるっと回って170キロ、高速道1日1000円の旅でした。

2009年3月30日 (月)

高速道路の旅・鞍ケ池公園

新しい高速道路割引(ETC限定)上限1000円がスタート、
普通に走って目的地から戻れば2000円が普通ですが
1日1000円で楽しむことはできないかと考えました。

要は高速道路を降りずに楽しめるところ・・・、
となるとハイウェイオアシスです!
伊勢湾岸道から東海環状自動車道を走ると、
途中に3つのハイウェイオアシスがあります。

そのうちの「鞍ケ池」と「日本昭和村」PAは
公園とテーマパークに直結していて楽しむには十分な施設です。

まずは「鞍ケ池PA」に駐車、もちろん公園には出入り自由で、
早速「鞍ケ池公園」の桜を楽しみました。

Kuragaike001
前の雑木林が邪魔ですが><、PAから見る公園です。

何本かある公園への散策路を左回りに行きました。

Kuragaike002
Kuragaike003
桜はまだ咲き始め!見えるのは芝生広場と、プレイハウス。

Kuragaike004 
ここから「虹のかけ橋」を渡って・・・、ここの桜は5分咲きほど、
見えるのは展示されている名鉄電車。

Kuragaike005
左にある観光牧場の上部の散策路を登って
「四季の古里(さと)」お花畑に行きます。

Kuragaike006
上から見た「四季の古里」、見える橋脚は「東海環状自動車道」。

Kuragaike007
Kuragaike008
古里の左側にある菜の花畑とまだ咲き始めの桜、
そして中央の花壇から鯉のぼり、あまり撮るものはありません。

Kuragaike009
ぐるりと回って下まで来ましたがここは「桜園」。

Kuragaike0010
Kuragaike011
入り口にある枝垂れと中央にあるエドヒガンです。

    Kuragaike0121
    Kuragaike0122
見事な枝ぶりの大木です。

ここから芝生広場を回り込んで「野草園」へ、
もうすでに”コバノミツバツツジ”が咲いていました!

Kuragaike013
公園の桜見物はここから若草山を登ってPAに戻る予定でした。

ところがここにあった案内図を見たら、この先の旧展望台近くに
桜並木とコバノミツバツツジの群生があるという・・・。

案内板には「山並遊歩道」と「田園遊歩道」そして
車道(公園管理車用)があります。
急遽予定変更で、山並散策路を旧展望台へと向いました。

続きます。^^;

2009年3月29日 (日)

桜逍遥・大台奥伊勢湖

大紀町阿曽から国道42号線を戻ります。

紀勢道の大台大宮ICを過ぎて大台警察署前で左折し、
県道31号線に入ると左に奥伊勢湖が見え隠れします。

途中にある「もみじ館」、駐車場の下に十数本の桜が見えました。

Miyagawa001
ダム湖(奥伊勢湖)に沿って植えられた桜。
まだ満開ではありませんが「もみじ館広場」で桜見物です^^

Miyagawa002
反対側から見たところ、右に大きな柳の木がありました。

Miyagawa003 
Miyagawa004
柳に、湖に、青空と・・・、特に意味はないんですが・・・
風は冷たくてもやはり春ですねぇ。
途中寄りで見た桜にチョッと得した気持ちでした。

ここからもう少し先に行きます。

Miyagawa005
この日の大紀・大台桜逍遥、
最後はここ大台町にある「さくらの里公園」でした。

Miyagawa006
Miyagawa007
周辺の桜は5分咲きぐらいでしょうか?
名前ほど本数も多くはないのでチョッと寂しい感はありますが、
満開になれば青空と湖に映える桜が堪能できそうです。

    Miyagawa0081
    Miyagawa0082
ここもまだ奥伊勢湖ですが、そのダム湖側と道側の桜です。

Miyagawa009
Miyagawa010

少ない桜の木を角度を変えて撮っていますが・・・^^;

大滝峡から始まり桜を求めたこの日でしたが、
実はこの先の大杉谷宮川ダム湖周辺にも約3000本の桜があり、
4月上旬には”大杉谷桜祭り”も開かれるそうです。

そちらはまた機会があれば・・・ということで、
さすがにこの日は見送りました。      26日

2009年3月28日 (土)

桜逍遥・阿曽の龍祥寺

大紀町滝原の大滝峡から南に走ること数分、
途中で見えた見事な”しだれ桜”に思わず車を止めて場所を確認。

向ったのは同じく大紀町阿曽の龍祥寺でした。

Sidare0011
駐車場から寺へ行く途中から見た本堂と桜です。

Sidare001

境内の脇にある”しだれ桜”、

Sidare01_2
上の部分と

Sidare0022_5
下の部分ですが、横位置で2分割です。

少し下がって、

Sidare005
境内からの全景ですが、
左端の部分が木に隠れてしまいます。

          Sidare006
その部分を裏から?見たところ。

    Sidare0031
    Sidare0032 

いろんな角度から楽しみます^^

Sidare0073 

    Sidare0071
    Sidare0072

樹齢何年と?聞きたくなるほどの古木ですが説明板はありません。

”多分100年以上でしょう”という人がみえましたから
間違いはないでしょう。

Sidare008

これだけの桜の木、知るのは地元の方だけとは思えませんが?
しかしお寺といっても個人のお宅ですものねぇ。

偶然に知った大紀町阿曽にある「龍祥寺」の”しだれ桜”、
訪ねてビックリの見事な桜でした。     26日
 

2009年3月27日 (金)

桜逍遥・大滝峡キャンプ場

またまた新聞記事の後追いです^^;
三重県の大紀町滝原にある大滝峡キャンプ場の桜です。

Otaki001
すでにライトアップが始まっているようですが・・・、
もちろんこちらは昼間の見物。

Otaki002
キャンプ場内にある150本ほどの桜が見頃でした。

    Otaki0031
    Otaki0032
桜につまらん解説は必要ないでしょうが、
解説する知識もありません><

Otaki004_2
ほとんどがソメイヨシノだそうです。

しかし早いですねぇ。

    Otaki0051
    Otaki0052
今年初めてのソメイヨシノ、
新聞記事を見てこられた方が多いのはいつもの事です。

    Otaki0061_2
    Otaki0062
適当に写真をつないでおりますが、
すでに桜まつり(29日)に向けての準備がされています。

Otaki007
桜そのものは凄いという感じではありませんが、
まとまった桜の見応えは十分でした。

Otaki008

大紀町滝原の大滝キャンプ場。
場違いな?といえば怒られそうですが><
見事な桜にここは早くも春爛漫でした。    26日

2009年3月26日 (木)

海津市歴史民族資料館

岐阜県海津市海津町にある「海津市歴史民族資料館」です。

今まで見向きもしなかったんですが、
以前聞いたこの資料館の展示物に興味を持ちながらも、
なかなか訪れる機会がなかったんですがようやく実現です。

Kaizu001
門?を入っていきなりあったのがこの「ゐのくち式渦巻ポンプ」。

この歴史民族博物館」のある地区は高須輪中ですが、
その輪中内の悪水を排出するために昭和56年(1981)まで
使われていたもの。

そして右手には

Kaizu002
輪中低湿地の米の生産を高めるための手段としての堀田が
小さいながら復元されています。

Kaizu003
ここから正面に見える建物!
輪中特有の石組みでしょうか?その上に建てられた資料館。

その左手前には

Kaizu004
堀田の埋立てに使う土砂を運んだ「ディーゼル機関車」です。

いきなり歴史と向かい合い、凄い建物を見せてもらいました。
資料館に向います・・・といってもここも資料館内部です。^^;

Kaizu005
この建物はまるで御殿です!
見ていくうちにそれがよく分かりました。

Kaizu006
館内入り口正面、2階展示室のフロアーです。

ぐるりと回って3階へ、

 Kaizu0071 Kaizu0072
何かと思えば・・・、
高須松平藩御館の一部が再現されていて、これはその能舞台です。

こんな資料館は初めてですが次に続くのがこちら、

 Kaizu0081 Kaizu0082
「御書院の間」と「御上段の間」です。
この部屋は表向きに使われる公的な場だそうです。

凄い屋敷の部屋が続きます。

 Kaizu0091 Kaizu0092 
「山吹の間」、
ここは私的、日常的な書院として使われたところ。
まぁ、凄い御殿の再現ですが、これも資料館でですね。

この後は1階の展示フロアーを見て外に出ました。

Kaizu010_2
1階建物の前にある「刻印石」。

 Kaizu0111 Kaizu0112_2
明治期に解体された高須城(御館)、
その濠であった大江川から近年引き揚げられた石垣の石、
その石に幾何学的な紋様が刻まれています。

まだあります・・・日時計です。

Kaizu012
これでは何時にここに来たかが分かりますねぇ。><
正直こんな時間です。

そしてこれが聞いていた話の追い打ちです!

Kaizu013
波止場?いえ、川は大江川、大名船着場の高須港でした。

まぁなんともいえない贅沢な資料館です。

Kaizu014
やはりこれは大名御殿の造りですね~。

こんな御殿資料館を造れる旧海津町!

Kaizu015
悔しいから館を燃やしてしまいたい・・・??冗談です!
館内の清掃で集めたゴミを燃やしていました。^^;

聞いてはいましたが・・・、
さすがに見てビックリ!凄い資料館があったもんです。

2009年3月25日 (水)

シデコブシの群生は?

三重県菰野町田光にある国指定天然記念物の「シデコブシ」が
見頃を迎えたとの新聞記事。

いつもの事ながら、もらった情報は有効活用と・・・
早速出かけました。

Komono001
Komono002
ここ田光は以前から「シデコブシの群生地」として知られていますが、
その群生というのをまだ見たことがありません。><
かなり期待してきたんですが、
県道を挟んだ左右の湿地帯に咲くシデコブシは、
ご覧のようにまだボチボチです。

Komono003
シデコブシが見られるのは県道からの一部分と、
湿地帯の周りの一部だけで近くには近寄れません。

Komono004
湿地帯に無理やり入ろうと思えば入れますが、
最初の看板にあるように「湿地植物群落」でもあり、
左側の湿地帯には「立入禁止」の木札とロープがあります。

Komono005
当然ですが見えるところからの望遠撮影!
我が望遠レンズでは捉えるのが難しい距離、厳しい!

Komono006
絶滅危惧の恐れもあるといわれているシデコブシ、
まぁ、これは仕方がないところですね。

ボチボチのシデコブシに春の?野畑を歩きながら、
野草を探していましたが・・・。

ふと先に1本のシデコブシがありました。

Komono007
鈴鹿連峰の頭を少し入れましたが青空に映えるシデコブシです。

ただここは他人様の畑の片隅でした。
足下に注意しながらの撮影ですがこの近さです、望遠が効きます。

Komono008
Komono009 
青空に薄いピンクのシデコブシ、ここが生息の西端だそうです。

この辺りでは愛知県森林公園でも見られますが、
品種撲滅の危機は常に言われています。

Komono010
春先に薄いピンクの可憐な花を咲かすシデコブシ。

群生地の花はまだ見頃とはいえませんが(記者さんごめんね)^^
最後に見た1本で気分直しとなりました。

2009年3月24日 (火)

愛知県森林公園の桜

今年は開花が早そうとのことで昨年より4日早い
「愛知県森林公園」の桜見物です。     21日 

構成も、写真のアングルもほとんど同じようなものですが、
本番前の参考にでもなればと、一般公園の枝垂れ桜と
植物園に咲く桜を見た順に載せてみました。

Sinrin001
正門から植物園東門にかけての一般公園の枝垂れ桜、
この辺りはかなりバラつきがあります。

Sinrin002
広場の水路沿いにある桜は見頃の木もありますが、
やや開花が遅いって感じ?です。

Sinrin003
この木は見頃ですが奥の枝垂れはまだ蕾です。
しかし昨年よりは早い開花のようですね。

ここからは植物園内の桜です。

Sinrin004
この日は昨年と反対に外周を左から回り込んで行きました。
この公園はウオーキング感覚で散策できるのでいいですね。

一般公園や植物園にあるソメイヨシノはまだ先で、
今は枝垂れ桜が中心です。

    Sinrin0051
東門から外周を行くと最奥にあたる「ふるさとの森」、
その中央部辺りにあるのが この枝垂れです。

    Sinrin0052 
昨年とまったく同じアングルで撮ってみましたが、
開花状況は今年の方がはるかに見頃です。

ここからさらに行った芝生広場に沿って咲く枝垂れです。

    Sinrin0061
チョッと違ったアングルで工夫してみました^^;

    Sinrin0062
こちらは奥に見える桜がまだ咲いていませんでした。
昨年はもう少し咲いていたようでしたが、
木にも都合があるんでしょうが^^不思議に感じることも。

その典型です!
これも「ふるさとの森」にあるエドヒガンの大木、 

    Sinrin0071 
    Sinrin0072 
昨年はまだ蕾が膨らんだばかりでしたが今年は早くも満開です!
これにはチョッとびっくりさせられました。

びっくりついでにこの桜!

Sinrin008
ソメイヨシノが咲く前に咲く「ヤマザクラ」ですかね。
たった1本見ただけでしたが、ここで見るのは始めてでした。

公園内に4000本あるという桜、
今年もまた早咲きの桜を求めた「愛知県森林公園」でした。    

2009年3月22日 (日)

雛飾り三人官女物語

今年の雛めぐりはすでに終わったんですが、
ひょんなことから「三人官女」が話題になり急遽の番外編です。

徳川美術館の特別展「尾張徳川家の雛まつり」、
展示されている雛飾りのなかに矩姫(かねひめ)が所持していた
もう一組のお雛さまというのがあります。

”内輪のプライベートなお雛さん”というその雛飾りの三人官女。

   Kanjyo001
写真の一部を切り取っていますが、官女の持ち物に注目です。
中央の官女は「加えの銚子」、
右の官女が「三宝→三方です^^;」です。

恐れ多くも<m(__)m>、尾張徳川家のお姫さんの雛飾りに、
本来なら「三宝」を持つ中央の官女は長官だから立つはずがない!
これは持たせ間違いだ!と決め付けたんですが、
やはりこれは検証せねばと見に行きました。

結果!手の形からも持たせる物は間違いはなかったという・・・、
しかし、なんとも不思議な並びではないですか?

そう思い、一応は驚きながら、撮りためた写真を見ていたら、
あるんですね~、珍しい?じゃなくて昔はこれが普通の三人官女?
なんでしょうか。

Kanjyo0021
Kanjyo0022
明治時代の内裏雛と三人官女です。

撮ったときに何の疑問もなくスルーしていました。><
なんと、中央の官女が立っているではありませんか!

この手のものを探したら他にも、

  Kanjyo004 Kanjyo003_2
明治から昭和初期にかけての段飾り。
今までなんとも思っていませんでしたが、
立ち姿1、座姿2の官女はありますねぇ。(顔だけじゃダメです><)

Kanjyo005_1
特に御殿飾りの三人官女はこの形か、三人とも座姿、または
中央が立って左右の官女は御殿の中というスタイルです。

ということで、これで終わってしまえば面白くない!
そこは”お雛さんめぐり”の自称プロ?を目指す爺です、
何とか同じような三人官女をと探しました。
残念ながら段飾りではさすがにありません><

しか~し!!!、御殿飾りで見つけました \(^o^)/

Futagawa027_1
写真はボケボケですが>< これです。
あるんですね~いろんな形の三人官女!

”初心忘るべからず”!勝手に思い込んではいけませんね
まさに反省?いえ、勉強させられた三人官女の物語でした。

2009年3月19日 (木)

京都御苑の桃と枝垂れ桜

京都御苑の「桃林」の桃の花が見頃とのことで、
久しぶりに出かけた京都の花めぐりです。

まずは御苑の桃の花ですが、今が見頃でした。

Gyoen001
今まで何度も御所に来ていながら、
この時期の桃の花を見るのは初めてです。

Gyoen002
梅林と桃林、
ここにはその両方がありますが梅はもう終りに近く、
今は桃が綺麗です。

    Gyoen0031
    Gyoen0032_2
桃! 梅とはまた違った花色に彩を感じます。

Gyoen004
Gyoen005
白花と紅花、
ともに名前がありますが・・・省きます。

Gyoen006 
Gyoen007
花に解説は無用ですね~見ているのが最高です!

この南にある梅林もまだ咲き残った花がありましたが・・・、
さすがに通り過ぎました。

更に南下すると「出水の小川」、その傍にある枝垂れ桜です。

Gyoen008
これも見事な枝垂れ桜です。

    Gyoen0091 
    Gyoen0092
通りがかったお母さん、
”昨日は咲いていなかったのに1日で凄いね・・・”と。
見た目3分咲きぐらいです。

Gyoen0010
最上部のいちばん咲いていた ところです。

このままだと今週末が見頃かとも思いますが、
枝垂れは何処も早いんでしょうか。

見て楽しんでの花めぐり・・・ぴったりの京都御苑でした。

2009年3月18日 (水)

東海道・舞阪宿

浜松城を後にして東海道歩きに戻ります。
板屋町、田町と西進して来た街道は連尺交差点で南に折れ、
伝馬、旅籠町を抜けていきます。

かっての宿の中心部は国道に変わり、

 Kosatu Honjin
道路沿いには「高札場跡」、「・・本陣跡」の駒札が立つのみ、
何もない単調な国道歩きが延々と続きます。

高塚の先で国道から別れて更に県道を直進、
馬郡(まごうり)の古い「春日神社」を過ぎると、
やがて舞阪の松並木が見えてきます。

Maisaka001
想像以上の松並木が目の前に現れた!そんな感じでした。

Maisaka002
思わず道の真ん中に出てしまいましたが、
いくつも見た東海道の松並木のなかでも見事に手入れされ、

Maisaka003
Maisaka004
左側の歩道脇には東海道五十三次の銅版が埋め込まれた
石のモニュメントが並びます。

Maisaka005
右側には、それぞれに「刻」、「月」、「方位」が刻まれた
十二支のモニュメントです。

古い街道・・・のイメージではありませんが、
実に気持ちよく歩ける松並木でした。

Maisaka006
松並木が終わり、振り返りました。
右の像は「浪小僧」、
漁師の網に掛かった小僧の物語がありましたが省略。^^;

ここが国道1号線と県道松並木に囲まれたポケットパーク。
1号線を越えた先から「舞阪宿」に入ります。

Maisaka007
写真にある石垣は「見付石垣」、
舞阪宿の東はずれに位置する見張り所の名残です。

Maisaka008
新町にある「舞阪の一里塚跡」の碑。

仲町を過ぎると右に新しい「舞阪 本陣跡」の碑、
その前に「脇本陣」の建物が残っています。

Maisaka0091
Maisaka0092
主屋、繋ぎ棟、書院棟で構成されていた建物のうち、
書院棟だけが残されており、旧東海道宿駅の中で唯一の
脇本陣遺構として貴重な建物です(平成7年に解体復元)。

街道は町なかを抜けると浜名湖に・・・。

Maisaka010
こちらは今切れの渡し乗船場「本雁木」、
そしてすぐ北にあるのが「北雁木」。

Maisaka011
船着場の名残という石畳と石垣の一部が残っています。

ここから海上一里半、この先は新居関所のある新居宿です。

Maisaka012
「今切」、”今きれる(別れる)”が不吉だということと、
新居関所の厳しい「女改め」を恐れた多くの女人は、
東海道の見付から御油を結ぶ姫街道を通った・・・とも。

今の旅人は新幹線、東海道線、国道1号線(バイパスも含め)と、
専用歩道橋で浜名湖を渡ります。

2009年3月17日 (火)

浜松城

快晴の中、久しぶりの東海道歩きで浜松市です。

浜松駅から少し北に行った板屋町で旧東海道に・・・、といっても
国道152号線で浜松市街の中心部で旧道の面影はありません。

Hamamatu001
今回は浜松宿から舞阪、そして前回歩いた新居宿まで、
ここから街道を西に向います。

浜松宿はほとんどが国道歩きで何もありません><
歩き始めてすぐに街道から外れて「浜松城」に立ち寄りです。

Hamamatu002
市街地のど真ん中にある「浜松城」、
お城の北側は浜松のセントラルパーク「浜松城公園」です。

Hamamatu003
400年も前に築かれた野面積みの石垣、
昭和33年(1958)、その天守台の上に再建された新天守閣です。

Hamamatu004
南面からの天守。

Hamamatu005
天守曲輪(くるわ)、西側から。

天守城内は地下にある井戸が現存。

Hamamatu007
直径1.3m、深さ1mだそうで
籠城のときに貴重な水を確保するためのもの。

1階は家康の生い立ちを紹介、
2階は歴代城主、宿場町として栄えた浜松の歴史が、
そして3階は市街を360度見渡せる展望台。

Hamamatu008
北に広がる「浜松城公園」。

Hamamatu009
400年前の面影を残す石垣。

そして、

Hamamatu010
天守閣東側の本丸跡には若き日の徳川家康像です。

29歳から45歳までの17年間をここ浜松城で過ごした家康、
その後、藩政260年間に25台の城主が誕生、
幕府の要職に就いた城主が多いところから「出世城」とも。

ひとしきり浜松城を見学して東海道歩きに戻ります。

2009年3月15日 (日)

彦根城・佐和口多聞櫓

「井伊直弼と開国150年祭」が開かれている彦根市。
今、彦根城の「佐和口多聞櫓(重文)」が特別公開されています。

この日(12日)は彦根からの街道歩き(朝鮮人街道)でしたが、
街道の方は特に見るべきものもなく、
彦根に戻ってから「多聞櫓」を拝観です。

Tamon001
”いろは松”に沿った道路の正面にある「佐和口多聞櫓」。

枡形を回り込んだ馬屋(重文・公開中)の先が二の丸駐車場、
そこに特別公開中の入り口があります。

Tamon002
駐車場側から見た多聞櫓。
たまたま車を止めたのが二の丸駐車場でした。^^

Tamon003
いちばん端にある二階二重の櫓、
特別に設置された階段から多聞櫓に入ります。

Tamon004
11年ぶりの公開だそうですが拝観は無料、写真撮影可、
なんとも太っ腹です彦根市!

入り口から見た内部ですが右側が中濠側になります。
長い平屋の長屋は7つの間?に区切られているそうです。
 
Tamon0064_2
窓から見た「いろは松」と中濠、ここからしか見れない景色です。
ガラス越しです^^ピンの甘さはご容赦を!

Tamon005
Tamon0061
波を打つ「真壁造り」の内壁です。

Tamon0062
Tamon0063
下部は敵を監視する「鉄砲狭間」で強固な二重壁。
狭間(ざま)は板でふさがれていました。

Tamon008
ちょうど枡形に曲がったところの室内、
細長い櫓の中にある2つの「防火間仕切」の1つ、
壁土が塗り込められた仕切りが天井まで立ち上がっています。

そして最後の場所、間仕切りを通って右に曲がります。

Tamon0091
突き当たりです。

ちょうど登城道が突き当たるところの区画です。

Tamon0092
中から見るとこんな感じです。

振り返って見上げた天井の柱。

Tamon010
”明和4年(1767)に城内で起きた火災で類焼、
現在の建物は明和6年から8年にかけて再建された・・・”と。

昭和36年に解体修理されているそうですが、
やはり補強されているんでしょうね?


Tamon011
戻る途中の開いていた窓から見る彦根城です。
手前は馬屋。

ちなみに佐和口の枡形より右に伸びる多聞櫓は、
昭和35年に開国100年を記念して復元されたコンクリート造り。
現在「開国記念館」として「開国記念特別展」開催中です。

2009年3月14日 (土)

大阪天保山界隈

何十年も前に長いこと大阪に住んでいながら、
一度も行ったことのない場所の1つ、それが天保山です。

初めて見る景色にすっかりおのぼりさんでした!

Osaka001
世界最大級の高さという112.5mの大観覧車が迎えてくれます。

その傍には「海遊館」の建物が・・・、

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驚き!感心しながらまるで散策気分です。^^
日本一低い山、天保山があるのもすっかり忘れていて、
帰ってから気が付くお馬鹿さん!でした。

この日の目的は海遊館に隣接するこちら、

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サントリーミュウジアム「天保山」のギャラリーでした。

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開催中の、
「インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学」。

チョッと観るものが違うんやないかと?言われそうですが、
少しは感性でも磨かにゃいかんとの思いで・・・。

当然ですが写真は撮れません。><

パンフからです、
”展示される作品は絵画、映像、立体、写真、
インスタレーションなど多岐にわたり、
さまざまな趣向が凝らされた展示空間で見る現代アートの
真の面白さをご堪能いただけます。” とあります。

国内外の第一線で活躍する現代美術アーチスト17名の
作品を通して新しい美意識を探る・・・ですが?さて。

見終わって我が感性の無さをあらためて思い知らされ><
館外のマーメイド広場に。

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振り返ればサントリーミュージアムの建物に港の風景。

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これはいったい何?かも分からず・・・、^^;
ここはUSJと海遊館を結ぶ海路の港、海遊館西桟橋。

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遠い昔に修学旅行で九州からここに着いた、
そんな甘い記憶もすでに無くなっていますが・・・。

見えるのは南港にある「なにわの海の時空館」、
大阪在住中にも行ったことがなかった天保山界隈でした。

2009年3月13日 (金)

二色咲き分け!思ひの麻々

朝刊の三重県版(11日)に鈴鹿市国分町にある「菅原神社」の梅、
「おもいのまま」が見頃に!と載りました。
”「おもいのまま」が鈴鹿にねぇ~”とお出かけです。

拝殿脇にある梅の木、1本の木から紅白2色の花が咲きます。
これ自体は別に珍しくもないんですが県下で見るのは初めて?

「思ひの麻々」、誰が付けたか?なるほどです。

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撫で牛の後ろにある梅の木がそれです。

いつもながら新聞記事の後追いになりましたが、
なるほど満開でした。

Sugawara002
白梅が優勢ですが確かに紅梅もはっきり分かります。

 Sugawara0031 Sugawara0032
記事によりますと、
毎年どちらがどの枝に咲くかは分かっていないそうです。

この木とは別にもう1本同じ木がありました。

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やや紅梅が少ないようですが同じ品種ですね。

「菅原神社」、
もちろん学問の神様、菅原道真を祀る神社で、
参道の両脇には奉納された350本の梅の木があります。

Sugawara006
参道左右の梅林にある”しだれ梅”はほぼ終りでしたが、
左にある梅林の紅梅が見頃でした。

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紅梅もこれだけ揃うと凄いもんです。

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見てきた中でも紅梅は早咲きだと思っていたんですが、
品種が違うんですかね?今が満開です。

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梅ばかり見てましたが、ここには馬酔木の木がたくさんあります。
それも結構大きな木が何本か?
馬酔木も今が見頃でちょうど梅とのコラボです。

有名どころの梅もまた良し!地方に咲く珍しい梅もまた良し!
しかし、福岡では早くも桜が開花の便りです。    11日

2009年3月12日 (木)

聖蓮寺・八房の梅

岐阜県関ヶ原町今須の平井地区にあります「聖蓮寺」、
このお寺に県指定の天然記念物「八房の梅」があるという。

米原方面に行くときに通る道でいつも見ていた看板ですが、
ここにそんな有名な梅の木があるとは知りませんでした。><

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境内の左手、本堂横にその「八房の梅」がありました。
凄い梅の木!まるで枝垂れ梅みたいです。(そう見れば^^)

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左から梅の右側部分と本堂です。

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下から見上げていますが・・・、開花はまだ早すぎました!
蕾はびっしりですが咲いているのは2~3輪です。

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あと1週間か?暖かければもう少し早いかも知れません。

”実は小さく、一つの花に4~8個が結実し、
熟さないうちに1つずつ落ちてゆく・・・”と。

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張り出した枝がまるで枝垂れのように広がっています。
ちょうど2枚目の写真の右側部分です。
          
”貞永年間に親鸞聖人が関東からの帰路、当寺で食膳についた
梅干の種をここに植えられたもの・・・”と説明にあります。

ここにはもう1本の梅の木がありました。

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本堂右横にありますこの梅の木、
何の説明もありませんが見た感じは見事な枝振りです。

 Syorenji0081_2 Syorenji0082_2
ある程度剪定がされているのか?綺麗です。
木としては何故かこちらの方が梅らしく感じますたが・・・。

そしてここにはもう一つの天然記念物がありました。

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春夏秋冬を通じて開花するという「四季丁子桜」で、
こちらは町天然記念物です。
”冬期雪中花を咲かせる様子は、まことに奇観といえる・・・”と。

このお寺、いろいろあります!

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「寒あやめ」に「ふきのとう」です。

「聖蓮寺(せいれんじ)」、
”鎌倉時代に親鸞聖人が京都への帰路、
この寺にて念仏の教えを説かれ、その折、浄土真宗に改宗、
寺名を聖蓮寺と改められた・・・”とありました。     10日
 

2009年3月11日 (水)

南濃梅林とハリヨ池

岐阜県海津市南濃町津屋にある「南濃梅林」です。

秋には彼岸花の津屋川堤で知られていますが、
その反対側にある梅林で食用梅の白梅510本があります。

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北側の花はすでに終わっていました。

食用梅林だけに綺麗に剪定されています。
ある会社の所有地ですが「南濃梅林」として開放されています。

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わずかに花が残る南側の梅林です。

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    Tuya0032
ときどき時雨れて風も強い日でしたが、
春を感じる暖かさのなかでの梅見物。

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さすがに梅を見物する人は見かけませんでしたが、
ここで花を見るのはこれが最後でしょうね。

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足下にはタンポポにオオイヌノフグリ。

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色付き始めた柳も強風になびいて・・・。

この梅林の北側には南濃北部浄水公園があります。

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ハリヨの泳ぐ「ハリヨ池」として整備されている小公園です。
ちょうど管理の方がみえて解説つきのハリヨ観賞でした。^^

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綺麗な水の中でしか生息しないというハリヨですが、
ここではたくさんのハリヨを見ることができます。

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梅の観賞には遅かったんですが、ハリヨを見れてこれも良し!
のんびりと楽しませてもらった美濃津屋でした。    10日

2009年3月10日 (火)

岐阜市美殿町から柳ケ瀬

梅まつり、瑞龍寺と見て戻る途中の街歩き、
まつりで走る人力車を追っかけた先は美殿町でした。

美殿町のメイン通りを散策です。

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町の中心部は石だたみ、敷かれているブロックは
ドイツ生まれの「アルコンダ」コンクリートだそうで、
岐阜で最初のブロックだと書かれていました。

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この町の郵便ポストは明治41年(1908)からこの位置に
設置されているそうで、このポストは昭和32年製。
正式名称は「郵便差出箱1号丸型」、
胴体の上下が回転できる優れもので今でも現役のようです。

 Midono0031 Midono0032 
こちらは街灯ですが、右はガス灯です。
昭和62年(1987)に岐阜市で最初に復元されたそうです。

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人力車の出発地歯ここでした。
道路を挟んだ先は岐阜の繁華街「柳ケ瀬」、
なんと!ここであの「彦根ゆるキャラ」で見た”やなな”に逢います。

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思わず・・・、いや懐かしいお姿でした!
他にも友情出演か?後ろにチラッと多治見市の「うなかっぱ」が。

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名古屋市の「はち丸」にぎふ清流国体マスキャラの「ミナモ」。

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奈良県の「まんとくん」。

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このキャラは初めてでしたが、岐南町の「ねぎっちょ」くん?
後ろは津市の「シロモチ」くんですね。

他にも彦根市の「やちにゃん」や津市の「とらまる」もいたみたい
ですが・・・、捉えきれませんでした。

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何かと思えばこの日(7日)限りのイベントに遭遇したようで、
「柳ケ瀬早春ゆる祭り」開催中でした。

2009年3月 9日 (月)

瑞龍寺・岐阜市

”ぎふ梅まつり”の帰りに立ち寄った岐阜市寺町にある「瑞龍寺」。
いつもは公開されていないお寺ですが、
梅まつりの2日間だけ特別公開されています。

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総門から参道を挟んで白壁に囲まれた塔頭6ケ寺の最奥に
雲水の修行道場、僧堂があります。

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応仁元年(1467)に土岐市の守護代・斎藤妙椿が、
主君の美濃守護・土岐成頼(しげより)の菩提所として建立、
悟渓宗頓(ごけいそうとん)国師を迎えて開山した
臨済宗妙心寺派のお寺で、正式には「金寶山 瑞龍寺」。

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山門を入ると目に入るのが”銘木・緋紅梅”。
”戦火で20年、その姿を失ったものの古根より
今日の成長を見る・・・”とあります。

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本堂の前庭。

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禅堂横のしだれ梅2本と松、
そして渡り廊下の見事な屋根の反りに目を奪われます。

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本堂です。

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本堂「瑠璃殿」と左に見えるのは龍の襖絵ですが、
左右にある”蒼龍、瑞龍”ともに拝観することができました。

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”瑞龍寺”の文字が刻まれた典座の屋根瓦。

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そして大庫裡と緋紅梅です。

この左奥には斎藤妙椿の墓と、土岐成頼の墓がありました。

「ぎふ梅まつり」にあわせて特別公開されていた「瑞龍寺」。
めったに見られないお寺と銘木の梅を堪能させてもらいました。

2009年3月 8日 (日)

ぎふ梅林・梅まつり

梅林が続きますが平地に戻って来ました。^^

東海有数の梅の名所として知られています岐阜市の梅林公園。
恒例の「ぎふ梅まつり」です。

見頃かなと??思いながらでしたが・・・チョッと遅すぎの感あり!

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1月下旬から3月にかけて次々と咲く梅のようですが・・・、
早咲きの白梅ははや散っています。
この時期の花の開花は難しいです><

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綺麗な八重の花、”八重豊後”だそうです。
お気に入りです!

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何故か八重ばかりですが・・・こちらは”桜鏡”、
と言われても何も分かるはずがありませんが。^^;

でも綺麗でしょう!と押し付けです。

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まぁ~、梅も見慣れてくると慢性になってきます。
何とかそれらしく撮りたいと思うんですが・・・。><
何も脱出できずマンネリです!><

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そろそろ梅とも別れて・・・これが最後にと思いながら、
次を考えているんですが。

    Gifuume0051 
    Gifuume0052
今度載せるときは老木、銘木なんてのもいいかなと、
思いつつ・・・。

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最後はこんな光景で、
少しはまつりだ!と感じてもらえれば?
そんな「ぎふ梅まつり(3月7・8日)」でした。       7日
     

2009年3月 7日 (土)

広橋梅林

奈良県下三大梅林、続いては下市町広橋の広橋梅林です。

国道309号線で広橋トンネル手前から旧道を広橋峠へ。
途中にも梅林入り口の横断幕があり、
こちらからも同じところに着きますが途中道幅の狭いところも。

Hirohasi001

賀名生(あのう)もびっくりでしたが・・・、
ここもそれ以上に驚きました!

Hirohasi002

ここもまた山!峠の頂です。
高さが分かっていただけるように一枚入れましたが、
はるか左にに金剛、葛城山が見えます。

    Hirohasi0031
    Hirohasi0032
ここから通ってきた下市温泉まで3.5kmの散策路が
整備されていますが、梅林はこの散策路に沿うように点在し、
約5000本の梅が栽培されています。

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途中の惣坂まで歩いてみましたが(往復3km程?)、
開花はまだ2~3分咲きぐらいですが早咲きの花もあります。

    Hirohasi0051
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この散策路、いきなり梅に関係ない山中を下り、
一瞬エッ!て感じでしたが、
ここも山腹の斜面にある梅林を縫って行きます。

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まだ満開にはほど遠い開花状況で、
梅林も点在しているため凄い!といった感はありません。

    Hirohasi0071
    Hirohasi0072

賀名生梅林に比べると知名度の割には駐車場も少なく、
駐車には要注意です。

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奈良県の三大梅林、
歩いた感じでは広橋峠から惣坂口バス停折り返しの
散策コース(往復約4km程)がベターかと?

いずれにしてもここも歩きが主になるようです。
ちなみに広橋「梅の里山祭」は3月15日(日)です。  5日

2009年3月 6日 (金)

賀名生梅林

奈良県五條市西吉野町北曽木の賀名生(あのう)梅林です。

南朝の里・賀名生にある北曽木の丘陵を、
麓から中腹までおおいつくすように2万本の梅林が続きます。

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いきなり「一目万本」と、「口の千本」が迎えてくれますが、
その「口の千本」から丘陵(これは山です><)の眺めです。

吉野の桜じゃありませんが・・・、
山腹を巻く一周4キロの道(写真右上の奥まで)を巡ります。

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山全体が梅林です。
周遊する1車線の公道を歩いて梅林観賞ですが、
まぁ、斜面下、頭上と凄い梅林ですねぇ。

奈良県下の三大梅林、(月ヶ瀬・広橋)の一つですが、
まさに坂道を上って下る梅ウオッチングです。

    Anou0031
     Anou0032
しかし木の枝振りも凄くて自然の盆梅を観ているようです・・・。
下はチョッと遊びごころで^^;

    Anou0041
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ここ、標高がどれほどあるかは知りませんがかなり上ります。

一応坂道だとは知っていましたが・・・この時期でも汗がでます。

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最頂部に近いところから・・・、

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ここは”奥の千本”といわれるところでかなり上がって来ました。
ここからまだ上り下りです。

そして西千本へと、まるで吉野山です!

   Anou0071  
   Anou0072 

梅の枝が斜面を這う様に延びて梅のトンネルですね。

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ここがほぼ全域を見渡せる場所でしょうか?
NHKの定点カメラが据えられていました。

4キロにも及ぶ山道?まさに健康増進の梅林散策ですね~。

この日はまだ3~5分咲きかと思っていたら・・・、
なんと、下の方は8部咲きだそうでした。><

2009年3月 5日 (木)

旧徳島城表御殿庭園

徳島市の旅が続きましたが最後は「旧徳島城表御殿庭園です。

徳島に着いた初日の夕方、それも雨の中の徳島散策でした。
徳島城跡を市民公園に整備した徳島中央公園、
その中にある「徳島城博物館」に隣接する庭園です。

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徳島城表御殿の小書院と表居間に面する庭園で、
枯山水と築山泉水庭園からなる回遊式庭園です。

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入った右側にあった枯山水庭園。
前兆10.35mの青石橋は中央で折れていますが、
初代藩主蜂須賀至鎮の踏み割り石との伝説があるそうです。

庭園はこの枯池の裏側を通り、
石橋や飛石を渡って回遊できるようですが、
閉園が迫っていたため表側だけの観賞でした。><

とにかく広い庭園で、右から回り込んでいます。

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枯山水の右から左の最深部まで並べてみました。

ここから左に曲がって築山泉水庭園に

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広い芝生で途中まで泉水庭園の様子が分かりません。

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ほぼ中央の辺りから見たところです。

1.53ヘクタールあるという庭園、
桃山時代の武将上田宗箇の作とされているようですが不明と。

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中央部から左へと回っています。

Teien008
左奥から見る庭園です。
全体を捉えようと下がると芝生の庭が広すぎて池が隠れ、
高い場所からでないと無理、そんな広さです。

豪壮な造りの桃山様式を顕著に伝えた城郭庭園として
昭和16年12月13日、国の名勝に指定されています。

できれば晴れた日にゆっくりと城跡も散策したいところでした。   

2009年3月 4日 (水)

阿波十郎兵衛屋敷・徳島

「ひなめぐり」は終わりましたがこちらはまだ旅の途中、
東かがわ市から再び徳島市に戻ります。

徳島に来てここは外せません!「阿波の十郎兵衛屋敷」です。

Yasiki

”徳島藩の政策上の犠牲となって処刑された
庄屋、板東十郎兵衛の名を借りて、お家騒動の物語に仕立てた
人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」のゆかりの場所です”。
とパンフにありますがその板東十郎兵衛屋敷跡です。

ここでは「傾城阿波の鳴門」が毎日上演されていますが、
この日は「順礼歌の段」。

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中庭に建つ「お弓、お鶴の別れの像」です。

屋敷内にある資料室、

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展示されていました十郎兵衛(4代 大江巳之助 作)、
おつる・お弓(ともに天狗久 作)の文楽人形です。

    Yasiki002_2   
母屋の前にある庭。
”板東十郎兵衛の築庭になるという純日本式の庭園で、
「鶴亀の庭」といわれ、黒松と自然石が巧みに配置されています”。

さて、「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」ですが・・・、

Dan

大阪玉造に、名を変え隠れ住む十郎兵衛、お弓のもとに、
順礼姿の娘お鶴が徳島から父母を訪ねてやってきます。

”じゅんれいに~ごほうしゃを~~”で始まる舞台・・・

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”娘に国はいずことたずねれば、 阿波の徳島、
してととさんの名は、 ととさまの名は十郎兵衛、
かかさまの名はお弓と申します、 聞いてびっくり ”

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さては我が子かなつかしやと、名乗りあげたい胸のうち

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Dan003 

なれど悲しい隠れの身、
可愛い我が子まで罪を負わせたくない母親の情愛、
もう一度引き寄せ涙する
 
Dan004 
Dan005

泣く泣く別れ行く跡を、
見送り見送り延び上り涙をのんで別れるお弓ですが、 
立ち去るお鶴の順礼歌にたまらず後を追ってしまいます

この屋敷から数分のところにある「宝生寺」に、
十郎兵衛一族の墓がありました。

 Hakahidari_3Hakamigi
墓石左側に「長男 甚六  長女 おつる 」
墓石右側に「十郎兵衛   妻  お弓   」の法号です。

墓石正面は十郎兵衛弟の法号になっています。
説明では、
”十郎兵衛一家は処刑後も墓の建立もかなわず、
弟の墓石とともにまつられています” ・・・とありました。 

2009年3月 3日 (火)

引田ひなまつり

勝浦町の「ビックひな祭り」の会場から向ったのは香川県、
瀬戸内沿いを走り県境に近い東かがわ市引田(ひけた)でした。

古い商家の町並みが残る通りに面した、
およそ70軒の家々に雛飾りが展示されています。

これが今年の”ひなめぐり”の締めくくりです!

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各家の玄関先や店頭に飾られているお雛さんは
すべて開放されていて気軽に見ることができます。

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旧家の多い町並とひな飾り、
まさに案内の”ひな街道”と呼ばれるにふさわしい雰囲気です。

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玄関先から奥の間まで工夫を凝らした飾りにびっくり!

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見事なお雛さんにもまたびっくり!ですが、
こちらは明治時代のものでしょうか?立雛です。

蔵の隅に眠っていたそうで保存状態が良く、
こんな色鮮やかな衣装を見るのは初めてでした。

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こちらも古い明治の内裏雛(田舎雛)です。

引田のまち、
江戸時代には大阪から荷物を運ぶ船が集まる港町として栄え、
近年は初めてハマチ養殖に成功したことで有名だそうです。

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遠い昔を偲ばせるような家並みとひな飾り・・・。

  Hiketa0092_2Hiketa0091
旧い商家にはありますねぇ~、江戸時代後期の古今雛です。

こちらは日下家。

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大庄屋を代々務めたという家の見事な長屋門。
屋根に敷かれた本瓦と玄関の紋幕に格式の違いを感じます。

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おひなさんもまた古い!江戸時代後期の内裏雛。
お内裏さんの衣装が萌黄色と珍しいものです。

本来なら博物館にあるような屏風や古典本が並んでいました。

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この日はちょうどライトアップの日でした。
昼間と夜間の雛かざり、夜の感じがいいですねぇ。^^

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初めて見る夜の雛飾り。
これもまた雰囲気があってよろしい~~。

テレビで偶然知った「引田ひなまつり」。

”ひなめぐり”の締めくくりの旅で、もうこれ以上はない!
なんとも嬉しい贈り物を貰った気持ちでした。    2月28日

2009年3月 2日 (月)

ビッグひなまつり・勝浦町

徳島県勝浦郡勝浦町の「第21回 ビッグひな祭り」です。

今回の徳島の旅はこれが目的でした!

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約7メートル、27段、8角錘の大ピラミッドに、
およそ3万体のお雛さんや人形が飾られています。

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ビッグひな祭りの基本姿勢は「エコ」だそうです!

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家庭で飾らなくなったお雛さんをもう一度見てもらうこと、
それが歴史のあるお雛さんとしての存在価値をアピールする。

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ピラミッドの最上部です。

ここでは各地での里親を募集しています。
中部地区では愛知県足助町の「中馬のおひなさん」、
三重県二見町の「おひなさまめぐりin二見」が里親となっています。

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しかしまぁ凄い数のお雛さん!集めれば集まるもんですね~。

3年前に二見町の「おひなさまめぐりin二見」で知ってから、
いつの日にか・・・と思っていましたが。

念願を果たしてこうして見る「ビッグひな祭り」、
ただもう数の多さだけに圧倒されました。

ひな人形もそうですが、御殿飾りの多いこと!

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四方の壁際にある段飾りの上にびっしり!と並びます。
いくつあるかは書いてないですが日本一の数だと・・・。

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明治末期から大正の内裏雛はガラスケースの中でした。

ただただ驚くだけで何も感想はありませんが、
やはり遠出をしたからには何か一つと、選んだのはこれです。

地元の創作衣装(着せ替え?)雛です。

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”しじら織り”の衣装を着た雛飾りでした。

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しじら織り:
阿波で織り出されるちぢみのような地合を出した綿織物。

そしてもう一つ、こちらも衣装が珍しくて・・・。

 Bighina0102Bighina0101 
”ちりめん”のようですが?何かよく分かりません。><

会場の「人形文化交流館」は地元の人をはじめ
多くの人でにぎわっていました。

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今年の”おひなさんめぐり”はこの勝浦町が最後と思って
来たんですが・・・。

実はこの日の朝に偶然テレビで知った「ひなまつり」がありました。

このあとそちらに向いましたがそこで気が変わりました!
最後はこれにと・・・、 続きます。

2009年3月 1日 (日)

体験!阿波おどり

あまり天気の良くない2日間、
チョッと四国の徳島市へ行って今日は朝帰りでした。

徳島といえばやはり阿波おどり!
徳島駅前に着いて、まず向ったのは「阿波おどり会館」です。

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今回は着いた日の昼の公演と翌日の夜の公演を見ましたが、
その公演の様子を同時に紹介です。
写真が多いので目で楽しんでいただければと・・・^^;

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まず「昼のおどり」。
出演するのは会館専属連の「阿波の風」、
最初は”おどり今昔”や”花・鳥・風・月”といった
おどりの形を見せてくれます。

そして阿波おどり!

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男踊りに女踊り、そして総踊りと賑やかです。

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最後はみんなで参加の「体験コーナー」です。
カメラを向けながら気持ちで参加!
やはり”同じ阿保ならおどらにゃそんそん~~~♪”です。^^;


そして次の日は「夜のおどり」でした。

男踊りは客席通路から登場です!

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夜の公演は有名連が受け持ち、
この日の出演は「うづき連」でした。

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基本的な構成は昼にあった”おどりの形”の解説がなくて、
みんなで参加の「踊り方教室」がある以外は同じです。

このときは参加者が少なかった!

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可憐で清楚な中にも粋な力強さがある女踊り、
自由奔放で力強い男踊り。

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ダイナミックに!しなやかに・・・。


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そしてこちらもみんなが参加して・・・。

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最後は男女総踊りで終了です。

2日に分けて体験した?「阿波おどり」の昼夜公演。
阿波おどりホールでの踊りでしたが、
踊りの醍醐味を味わい、チョッピリ体験も楽しみました。^^;

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